たまおのページ

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かていのがいちゅうか

2018年10月08日 | Weblog
 10月 8日

 家庭の害虫。まずは蚊。
 
 蚊や蠅、ゴキブリにダニなどが病気を媒介したり伝播します
よね。(ノミやシラミはまず見かけません)
 我が家の庭には黒いシマ蚊類がたくさんいます。そいでも
家の中に入ってくるのはアカイエカ。
 
 シマ蚊類は行動範囲が狭いそうなので、チャンとテリトリーを
守っていて、家の中は活動範囲外なんでしょか?(笑)
 それに比べてアカイエカは飛び回るそうですよ。数キロも
移動するそうです。(エサを探して動くのかな?)
 なお、シマ蚊も100mぐらいは動くそうです。

 オスは花の蜜や樹液だけ、メスは卵をたくさん産むために
動物がやってくると吸血するんだね。
 そーっとやってくる蚊にチックンとやられて、逃げられてから
あーカユイ。なんてことがありますよね。

 ヘタな蚊はプーンとやってきて、人の体にへばりつくところを
見つかって、吸血する前にペシリ!とやられる蚊もいます。
 そういうときは フッフッフざまぁみろ。なんて思ったりして。
(笑)

 そこでアタイは考えた。(いつもと同じでたいしたことない)
 体毛が長い(剃らない)男性のほうが蚊が止まったことを
感じる。毛に何かが触ると、アレッ?となるわけで、音も無く
足にくっついた蚊も感知できる。

 最も代表的なヤブカ類のヒトスジシマカは秋田県と岩手県が
分布北限となっていますが、温暖化ですから実際はもっと北上して
いるでしょね。
 この蚊はデング熱を媒介したり、西ナイルウイルス(日本脳炎の
ウィルスと近い関係ですが、日本ではまだ感染例無し)を媒介する
危険性もあります。

 ヤブカは昼間に吸血活動をするので、我が家の狭い庭で作業を
しようとすると、プ~ンです。
 産卵から羽化まで2週間前後であり、越冬は卵で行うそうです。
チョッと水があれば発生しますよ。
 痒いんですよね。イエカよりも。そいでもって集団でやってきま
すから。
 もう手足首顔とにかく肌が出ているところはところかまわずです。

 ここでアタイは考えた。
 蚊は人に感づかれないところを選んでいるような?
 狙うのはます足です。それもふくらはぎとか、足の後側。
 足が露出していないときは手。
 手の肌が出ていないとき、やっと首や顔ですよね。
 「コッチのほうが見つからないぞぉ」なんて分かるのかなぁ?
(アッチも必死だかんね)

 アカイエカは北海道、本州、四国、九州に分布する。気温が高い
奄美、沖縄、小笠原には別亜種のネッタイイエカが分布しています。
 糸状虫症(フィラリア)を媒介するし、もし西ナイルウイルスが
日本に侵入した場合には、その媒介者となる危険性が高いですよ。
 産卵から羽化まで約10日間前後。冬は成虫が休眠して越冬する。

 イエカは日本脳炎が怖いですよ。1960年代まで日本脳炎患者は
年間1000例を超えていたそうです。
 1954年より日本脳炎ワクチン接種が開始されたりして激減。
1980年代は年間数十例、2007~2016年の10年間では
合計55例だそうです。(今年度は発生報告無し)
 感染した人のうち、数百人に1人が発症するそうです。まだ撲滅と
はなっていません。(感染した豚⇒人)

 寝ている(部屋が暗い)ときにプ~ンとやってくる蚊はすごく
気になるし、やっつけるのも一苦労だし。
 我が家では蚊取り線香と電子蚊取りを併用しています。家の中に
入ってくるのは週に1匹ぐらいかな?(^_^)/
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