介護福祉士養成テキスト『こころとからだのしくみ』(ミネルヴァ書房)が出版された。
これは2007年の社会福祉士法及び介護福祉士法の改正に伴い、養成カリキュラムが大幅に変更されたことにより、これまでの教科書が全面的に書き改められたものである。
特に、『こころとからだのしくみ』は、従来の医学一般から大幅な内容の変更となった。
『こころとからだのしくみ』の編集者が岡大整形外科の先輩である住居先生であったことから一部私にも執筆の依頼があった。
昨年忙しい中、何とか依頼原稿を書いたのだが、今回やっと出版にこぎ着けたと言うことである。
介護の仕事は現在人気がなく、派遣切りにあって仕事がない人にもそっぽを向かれているというような現状であるが、誰が何と言おうとこれから最も必要とされる仕事であることは間違いない。
海外から研修生を受け入れたりはしているが、日本語での試験に通らないと帰国せよなどとむちゃくちゃなことを国は求めている。
本気で人材を確保しようとしているのか疑問である。
家族が病気や高齢化で介護が必要になった経験を持つ人なら誰でもその必要性は分かっているはずなのに、対策は遅々として進まない。
こういう分野の教育や研究を行っていくことは、私にとっても忙しいからと言って逃げられるものではないと考えている。
これは2007年の社会福祉士法及び介護福祉士法の改正に伴い、養成カリキュラムが大幅に変更されたことにより、これまでの教科書が全面的に書き改められたものである。
特に、『こころとからだのしくみ』は、従来の医学一般から大幅な内容の変更となった。
『こころとからだのしくみ』の編集者が岡大整形外科の先輩である住居先生であったことから一部私にも執筆の依頼があった。
昨年忙しい中、何とか依頼原稿を書いたのだが、今回やっと出版にこぎ着けたと言うことである。
介護の仕事は現在人気がなく、派遣切りにあって仕事がない人にもそっぽを向かれているというような現状であるが、誰が何と言おうとこれから最も必要とされる仕事であることは間違いない。
海外から研修生を受け入れたりはしているが、日本語での試験に通らないと帰国せよなどとむちゃくちゃなことを国は求めている。
本気で人材を確保しようとしているのか疑問である。
家族が病気や高齢化で介護が必要になった経験を持つ人なら誰でもその必要性は分かっているはずなのに、対策は遅々として進まない。
こういう分野の教育や研究を行っていくことは、私にとっても忙しいからと言って逃げられるものではないと考えている。