労災リハビリテーション工学センター訪問

研究のミーティングのため名古屋の労災リハ工学センターを訪問した。リハ工学センターの元田英一先生のほか、名古屋大学先端技術共同研究センター教授の大日方五郎先生、名古屋大学機械理工学の長谷和徳助教授も来られて医工連携のミーティングがもたれた。
私は、「Closed Kinetic Chain Exercise における二関節筋の機能」という演題で講演をさせて頂いた。

岡山理科大学で動作解析

岡山理科大学の森本教授の御厚意でVICONを使わせて頂いた。本学にあるエリートと比較すると嘘のようにスムーズにデータが取れた。

その後オージー技研に行って打ち合わせあり。

第１回高梁学園学術研究コンファレンス

昨年秋頃急に実行委員に任命されあたふたと準備を進めてきた学術研究コンファレンスが延岡の九州保健福祉大学で開催された、私の当日の役目は午後の部の座長である。
学園が全面的にバックアップしたコンファレンスであったので、これまでお手伝いした研究会ほど大変ではなかったし、内容も意外と言っては発表者に失礼だが、非常に興味深いものであった。プレゼンも非常に上手であり、一日飽きることなく過ごすことができた。
学園内にもいろいろな研究活動があることを知っただけでも有意義であった。
唯一のネックは延岡のロケーションである。ちょうどこの研究会にあわせたように岡山ー宮崎間の航空便が廃止となった。どこか他の空港を経由するか、ＪＲで行くしかない。いずれにしても片道１日の行程でありとても遠い。
来年度は高梁開催なので少し楽になる

健康雑誌「わかさ４月号」に記事掲載

健康雑誌「わかさ４月号」に変形性膝関節症の入浴エクササイズの記事が掲載されました。
早速本屋で見つけたという人から報告がありました。

今週末は九州へ出張予定です。

私大の近代的組織への脱皮必須

昨日、吉備国際大学の新たな取り組みの話を書いたら、今朝の新聞に同じ趣旨の記事が掲載されていた。
日本私立学校振興・共済事業団理事長の『私大への国庫補助拡充を』と題する記事である。
私立大学は大きい社会変化と激しい教育改革の嵐の中で岐路に立たされているという緒言から書き始められている。
教育改革としては去る１月２８日に中央教育審議会が、高等教育を「高等教育計画と各種規制」の時代から「将来像の提示と政策誘導」の時代へと移行すると宣言したことが指摘されている。
平たく言うと銀行と同様に護送船団方式から食うか食われるかの競争の時代に入ったということであろう。
これからの時代を乗り切るためには「私立大学自身が旧弊を捨てて、近代的な意志決定のできる組織に脱皮する」ことが必要であると述べている。
大変な時代になったものだ。
そんな時代に吉備国際大学は生き残れるのだろうか。

私立大学の近代化

吉備国際大学に赴任して１０年になるが、私立大学を取り巻く状況も最初の頃とは大きく変貌した。
少子化のため受験生が減るだけでなく、文部科学省の方針が競争による資金獲得にシフトしてきたのがその原因だ。
吉備国際大学のような田舎ののどかな大学も、いやでもその影響は免れない。
ここのところ会議会議で膨大な時間が奪われているが、それは個人商店吉備国際大学を株式会社吉備国際大学へ変貌させようとする取り組みだ。
これまでのようにふつうにやっていたのでは国からの交付金は減る一方である。
研究や地域貢献に力を入れて、大学としての特徴を常にアピールしなければ生きていけない時代になってきた。
まさか自分がそのような渦に巻き込まれようとは予想もしていなかったが、さすがに１０年も過ごすとそうも言ってはおられない。
毎日頭を悩ましている。

本日は大雪

２月に入っていきなり雪が降った。
大寒波が日本上空にとどまっているのだそうだ。
木曜日には高知まで車で行くつもりなのだが行けるかどうか。
後期試験も終わりになり、そろそろ実験も開始しなくてはいけない。
次から次へと雑用が舞い込むので必死になって処理しているが追いつかない。
降る時は土砂降りと言うが、田舎の父親が背骨を骨折して手術した。病院を転院させたり手術の依頼をしたり一騒動だった。
２月もいろいろと予定がありのんびりとはできそうにない。