河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

危険を可能性に、危機を好機に、後退を強さに変える

2021-04-29 | 大学
バイデン米大統領は28日夜(日本時間29日午前)、上下両院合同会議で就任後初めての施政方針演説に臨み、表題の内容を表明したとのことである。

今後10年で計4兆ドル(約440兆円)規模に上る長期の経済対策を行うのだとか。

ある週刊誌の報道によると、バイデン氏と側近達はルーズベルト大統領の伝記を何冊も研究したとのことである。

もちろん経済構造の転換を促した戦前・戦中のルーズベルト大統領のニューディール政策を研究するためである。


私も、最近車の通勤途上、Audibleで戦国時代の物語を聴いている。

豊臣秀長 ある補佐役の生涯
著者:堺屋 太一

細川ガラシャ夫人
著者:三浦 綾子

黒田如水
著者:吉川 英治

生きるのが困難な時代に懸命に生きた人達の物語だ。

先が見えない時には歴史に学ぶのは非常に有益なのではないだろうか。
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高梁市の予算

2021-04-21 | 大学
4月から入会した高梁ロータリークラブでは、毎週水曜日に例会が行われるが、その最後は会員が持ち回りで卓話を20分で行うことになっている。

今回は高梁市の市議会議員を務めている会員が令和3年度の高梁市予算を家計に例えて説明して下さった。

これまでそういった話は聴いたことがなかったので少し衝撃であった。

高梁市の予算を年収500万円の家庭に例えるとお父さんの年間給与は76.5万円、貯蓄の解約が22万円、お母さんのパート収入が20.5万円で総額は119万円である。
その一方で親からの仕送りが301万円、借金が80万円で総額381万円となる。

親からの仕送りに例えたのは実際には地方交付税であったり国庫支出金、県支出金などである。

おおよそ76%が依存財源か借金である。

高梁市に支えてもらっている本学としては心穏やかではいられない内容であった。
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研究室の断捨離進行中

2021-04-19 | 大学
26年間の蓄積物を断捨離中の研究室だが、物を処分し始めると本当に残さなければならない物などあるのだろうかという気分になってきた。

とりあえずは取っておこうと貯めにためまくった書類など、結局は一度も有効活用せずにそのままになっている。

全部捨てても何も困ることはないのではないかと気づき始めた。
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車のフロントガラスのリペア

2021-04-19 | Private
車の定期点検の案内が届いた。

例年だと5月の連休あたりの休みの日に点検を依頼するのだが、今年は少し急いだ。

つい先日のこと、朝、高速道路に乗って高梁へ向かっていたら前方の車がはねた小石ががフロントガラスに当たり、小さなひびが入ってしまったのである。

フロントガラスの交換となると結構な金額だと聞いたことがあったので、早めに見てもらうために点検を週末に行った。

結果的には接着剤を使ったリペアで修理することができた。

これには特殊技術が必要だそうで、定期点検の予約に合わせて技術者に来てもらって修理したのだと後から担当者が教えてくれた。

それなりの金額は請求されたが、フロントガラス全交換よりは安くおさまった。

ついでに冬タイヤを夏タイヤに交換してもらい、今週からは新たな気持ちで車の運転ができる。

新型コロナが再び増えてきて気分がふさぐ中、こんな些細なことが少しうれしい。
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研究室の断捨離

2021-04-15 | 大学
学長に就任して主たる仕事場が学長室に移ったことに伴い、26年間使用してきた個人研究室を整理することになった。

毎年、年度替わりなどの節目毎に研究室の整理をしようと思うのだが、本や雑誌、昔使っていたスライド、研究データの紙資料など、どれも思い出があって捨てきれなかった。

学長になると目を通す紙資料など膨大な数になり、これらをこれまでのようにため込んでいると仕事に支障を来すことは目に見えている。

後から探すのに時間が取られるからだ。

従って、書類は全てスキャンしてデジタルデータに変換し、パソコン上に整理していくしかない。

これから手にする紙資料はこの方針で行くとして、これまでに研究室に蓄積してきた本や雑誌、紙資料、論文別冊などをどうするか。

これはもう思い切って整理するしかないだろうと考えた。

やましたひでこ氏の「人生を変える断捨離」によると不要なモノを捨てれば、大切なものが手に入るとのことだ。

どうしても捨てきれないものはデジタルデータに変換してどんどん処分していくことにする。

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高梁高校学校評議員就任

2021-04-13 | 大学
高梁高校の丸山 浩校長が吉備国際大学を尋ねてこられ、高梁高校の学校評議員就任を求められた。

「岡山県立学校学校評議員設置要綱」というものがあり、評議員は校長の求めに応じ、学校の運営方針、学校における教育活動の実施、学校と地域社会の連携の在り方その他の学校運営に関して意見を述べ、又は助言を行うのが役割である。

丸山 浩校長は前任の蟻正教子校長の後任として4月に赴任したばかりだが、高梁高校の卒業生だとのことである。

高梁高校は歴史ある岡山県でも有数の名門校であり、本学も高大連携などで色々とお世話になっており、その評議員を務めさせていただくのは名誉なことだと思う。

丸山校長によると、高梁高校は前身の順正女学校から創立140年になるとのことである。

旧制中学としては岡山市の朝日中学が最も早く、その次に津山市の津山中学とほぼ同時期に高梁中学が設置され、校舎は津山中学と同じものが建てられたのだとか。

吉備国際大学の敷地内には順正寮が保存されており、高梁高校とは歴史的にも近い関係にある。

これから連携を深めて、本学にもたくさん学生を迎えたい。
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学園文化都市づくり協議会ほか

2021-04-13 | 大学
昨日、高梁市役所と高梁商工会議所に学長就任の挨拶に行ったばかりだが、大学に帰ってくると2件、会議の案内が届いていた。

一つは令和3年度学園文化都市づくり協議会総会の開催案内である。
吉備国際大学学長は学園文化都市づくり協議会顧問になっており、会長は高梁商工会議所会頭の藤岡 孝氏である。

もう一つは令和3年度高梁市国際交流協議会理事会の開催案内である。
吉備国際大学学長は高梁市国際交流協議会名誉顧問になっており、会長は三村秀樹氏である。

学長は様々な団体の役職に就くことになっており、整理しないと混乱する。
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高梁市役所へ学長就任挨拶

2021-04-12 | 大学
学長に就任して、副学長、事務局長と一緒に高梁市役所へ挨拶に伺った。
挨拶をしたのは以下の方々である。

近藤隆則市長
藤澤政裕副市長
前野洋行高梁市政策監
宮田公人高梁市議会議長
小田幸伸高梁市教育委員会教育長


その後、高梁商工会議所へ向かい、藤岡 孝会頭に挨拶した。 
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新学期1週間経過

2021-04-08 | 大学
新学期になって1週間が経過した。

学長というのは学内の全ての事項に責任があり、それに伴って書類仕事も全部必要となる。

学長になってもこれまでの講義は減ることはないので、年度初めと言うこともあって毎日怒濤のごとく仕事をこなすこととなった。

会議も主要な会議はすべて議長を務めることになる。

科研費も採択されたし、学部のゼミ生も例年通り受け持つこととなった。

研究もそれなりに行っていく必要がある。

学長になって高梁ロータリークラブにも入会し、毎週水曜日には例会に参加することとなった。

病院での診療もこれまで通り続けていくつもりなので、息つく暇もないくらい忙しい。

老後のぼけ防止には良いかもしれないが、結構なハードワークだ。
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桜の辞令交付式

2021-04-01 | 大学
午後2時から国際交流会館で辞令交付式が行われた。

私がいただいた辞令は4つである。

吉備国際大学 学長
吉備国際大学 教育開発・研究推進中核センター長
吉備国際大学 ボランティアセンター長
学園 情報教育センター長


明日の入学宣誓式を控えて桜が満開である。
あまりにきれいなので、辞令交付後、国際交流会館から学園橋を渡ってエスカレーターを上り、学長室まで歩いて帰ってきた。

卒業生には懐かしい風景だと思うのでアップする。













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学長就任

2021-04-01 | 大学
本日より学長就任である。

朝、学長室にいると、お花が届けられた。
岡山大学整形外科の尾﨑敏文教授からであった。
全く予想していなくてとても驚いた。

大学は新型コロナの影響もあり、とても厳しい状況にあるが、リーダーは明るく楽観的に希望を持ってみんなを引っ張っていかなくてはならない。

そんなことを事務局長と話をしていたら、庶務から電話があり受話器を取ると、

「先生、科研費に採択されています。」

とのことだった。

今日4月1日は科研費の交付内定が大学に通知される日だったのだ。

おめでたい時にはめでたいことが重なる。

あるいは、忙しい時にはさらに忙しくなるようなことが起こる。

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