試験の採点と入浴エクササイズ

スクーリングもこなしつつ、後期試験の採点も一生懸命行っている。

今年から講義の新たな工夫としてリハビリテーション医学の講義で、学生にふだんからポートフォリオを作成させておき、後期試験の時に提出させた。
理由のひとつはそうした作業をしないと確実な知識が身につかないだろうと言う思いからだが、もう一つは１回だけの試験ではその学生の本当の能力を評価できないと思ったからだ。
学生には試験結果が悪くても、ポートフォリオが充実していたら合格点をあげると約束していた。

学生に書かせたからにはきちんと評価しなくてはならない。
段ボール箱2箱分のポートフォリオを一生懸命読んでいると、ちょっとびっくりしたことがある。
学生の1人がどこかのホームページをプリントしたものをポートフォリオに挟んでいたのだが、それが私の書いた
入浴エクササイズの記事だったのである。

どうもどこかの整形外科の先生がご自分でホームページを製作してそこに掲載されたようであるが、こういった使い方がされているのかと本当に驚いた。

昨年末、この記事のスポンサーである中外製薬の担当者から連絡があり、この今日の健康に何年も前に掲載された記事の別刷りが、今になっても全国各地の病院から患者指導用として請求があるのだそうだ。
それで、いくら何でも6年も前の記事の別刷りでは印象が悪いので、今回新規にまたパンフレットを作り直してくれると言うことになった。
現在既に校正段階で、近いうちに入浴エクササイズの新しいパンフレットが全国に出回るようになる。

そのうち入浴エクササイズが教科書に掲載される日が来るかもしれない。

（通信制）大学院保健科学研究科冬期スクーリング

この週末は金曜日からずっと（通信制）大学院保健科学研究科冬期スクーリングが行われている。
昨日は2年生の学位審査を兼ねた発表会が行われた。
私は研究科長なので午前中は理学療法学専攻の発表会に参加し座長を務め、午後は作業療法学専攻の発表会で冒頭の挨拶を務めた。

通信制の大学院だからといって決して甘いものではなく、発表のクオリティーは非常に高い。
どの発表も働きながら2年間でよくもこれだけまとめたものだと感心する。

実は、先週行われた本学の大学院教育研究会議において大学院の長期履修制度の提案をさせて頂いた。
これまで大学院生を見てきて特に社会人には必須の制度だと思われたからだ。
これは前々からお願いしていたことなのだが、ここにきて制度化に向けて一気に動きが出てきた。
周辺の大学と比較すると遅きに失した感はあるが、それでも制度化されればありがたい。

週末の憂鬱

週末になると、月曜日からの仕事が億劫で憂鬱になるというのは良くある話である。
私の場合は少しニュアンスが違うが憂鬱になることに変わりはない。

年度末だからと言うわけではないが年が明けて早く済ませなければならない仕事が目白押しである。
普段はばたばたしていても、仕残した仕事は週末の土日に片付ければ何とかなるだろうと適当に逃げている。
ところが実際に週末になってみるとやはり疲れがたまっていて、ついついテレビを見たり雑誌を読んだりしてあっという間に時間が過ぎてしまうのである。
結局、日曜日の夜はたいした仕事ができなかった週末を後悔しながら眠りにつくことになる。

また、明日から同じパターンが繰り返される。
そもそも週末は仕事をしないことに決めた方が良いのだろうか。

雨が降った、おまけに停電

昨日、雨が降らないと書いたら今日は朝から雨である。

午前中の講義をしていたらいきなり停電。
たまたま遅れてきた女子学生がドアを開けた瞬間に停電したので、教室に入ってくる時に鞄がスイッチに当たって電気が切れたのかと思った。

講義中にも5回程度電気が切れたりついたりを繰り返し、その後、午後になっても短い停電が繰り返し起こった。

こんなことは初めての経験で、研究室でパソコン作業をしているといきなりブチッと切れてしまうので、壊れはしないかと心配だった。

雨が降らない

昨日加湿器のことを書いたが、乾燥しているのは我が新居だけではないらしい。
テレビを見ていると今年は数十年ぶりに雨の降らない日が長く続いており、誰も彼も乾燥に悩まされているらしいということだった。

庭にシンボルツリーとしてシマトネリコを植えてもらったのだが、最近葉っぱが少し落ちてきて乾燥のせいなのかと気をもんでいる。
調べてみるとシマトネリコは常緑というわけではなく、寒くなったりストレスに暴露されると落葉が見られるらしい。
寒さが悪いのか乾燥が悪いのかよく分からないが枯れないかと心配である。
植え替え後のこの時期に水をやりすぎると根ぐさりして枯れるとも聴くのでどうしたものかと思案中である。

会議日

年度末には入試や人事を巡っての会議がぎっしりと入る。
今日も通常の教授会に加えて会議が朝一番から延々と続き、途中講義もこなし、夕方になってもいろいろな仕事をこなしている状態である。

ゼミ指導で使用している研究機器が不調で、計測データを業者さんに送って見てもらわなくてはならないのだが、全く時間が取れない。

研究に割く時間が本当に取れず、頭を抱えている。

健康管理のポイントは加湿器

年明けに鼻風邪になったのはどうも部屋の空気が乾燥していたからのようだ。
朝起きたら鼻やのどがからからで、ひどく息苦しかったからである。

加湿器を購入して就寝中ずっと加湿しておくようにしたら、毎朝快適に起きられるようになった。
おかげで今日は鼻水も止まり、仕事にも前向きに取り組めるようになった。

最近、風邪をひいたこと以外でちょっとへこんだのは、自宅のネット環境のことである。
我が家では昔からYahoo! BBと契約しているのだが、今回引っ越しの時に光BBユニットを新しいタイプに交換することになった。
その時、古い光BBユニットを返却することになったのだが、なんと光BBユニットは新品のまましまい込まれていたことが判明したのである。

ネットで調べると光BBユニットは、BBフォンおよび無線LANパックを利用するために必要な機器らしいのだが、我が家では無線LANパックは使用していない。
てっきり光BBユニットは接続に必須の機器と思い込んでいたのだが、BBフォンを利用するだけの意味しかなかったようだ。
これまでBBフォンを利用しているつもりで、それすら使用していなかったのである。

結局、我が家の環境では光BBユニットは本来無用で、NTTの光接続ユニットがあれば最低限のことはできるのだと言うことがわかった。

最近は、世の中の進歩に取り残されつつある自分を感じることが多い。
テレビのレコーダーはいつの間にかブルーレイが主流になってしまっているし、携帯はスマートフォンが主流になっている。
どちらも私はまだ持っていないし、それでとりわけ不自由を感じているわけではない。

パソコンもどんどん高機能になっていくし価格もびっくりするくらい安くなっている。

しかし、電子機器がどんなに進歩しても、更新した時には面倒な設定を行わなくてはならないことは変わりがない。
昔の環境を引きずっていると、そもそも必要のないものを大事に抱え込んでいるということも起こりうる。

この際、時間を作って、周りの環境をすっきり整理する必要があることに気付かされた。

誕生日

もう何歳かは考えたくもない歳になってしまったが、今日が私の誕生日である。

今年は年明けから忙しく、少し体調を崩してしまい鼻水が出ているような状態だが、何とか与えられた仕事は片付けつつある。
引っ越しを済ませたばかりの自宅もかなり落ち着いてきた。

講義も始まったので、気を引き締めて頑張っていきたい。

仕事始め

本来ならば仕事始めは5日の予定であったが、本学女子サッカー部が全国大会の決勝戦に進出する可能性があるとのことで6日となった。

当日は朝は冷え込み、高梁は氷点下で、大学の周りの林は木の枝まで真っ白になっていた。

謹賀新年

もう年が改まって3日目になるが、既に仕事モードで締切の迫ったデスクワークを片付けている。

今年の新年は、新居に引っ越したので岡山の自宅で迎えることができた。
元旦には初めて後楽園へ丹頂を見に行った。

昨日、今日と仕事の合間に箱根駅伝をテレビで見たのだが、東洋大の圧倒的な走りにまた感動した。

今年は辰年で、東洋大の活躍にあやかって飛躍の年でありたいと願う。