河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

名古屋にて

2008-03-28 | 研究・講演
年度末の恒例の行事となった労災リハ工学センター訪問で昨日から名古屋に来ている。

あまりに立派な中部ろうさい病院の建物にびっくりし、引っ越しした労災リハ工学センターがどこにあるのかフロアをうろうろとさまよった。
1階に広い研究室があり、2階にオフィスが配置されていた。
以前のスペースの3分の1になったとのことだがそれでも十分広い。
元田先生からこの1年間の主な取り組みの説明をしてもらい、鈴木先生からは筋張力シミュレーションの説明をしていただいた。
いろいろと興味深い情報が多々あり、大いに刺激された。
また、元田先生からはMedical Bioという雑誌に掲載された現在ホンダと共同開発している歩行アシスト装置の記事を見せていただいた。
昨年来たときにはまだ極秘で、詳細は分からなかったが、既に試作品は完成しており、国際福祉機器展2007をはじめ、いろいろなところで紹介されているのだそうだ。
これは脊髄損傷などで自力で歩けなくなった患者さんのための装置で、基本的には股関節の動きをモーターで補助するもののようである。ASIMOを開発したグループなので将来が非常に楽しみである。ホンダと組むとはさすが元田先生である。
その他にも現在特許出願中の長下肢装具や片麻痺用車椅子など、いろいろと説明していただいた。

夜は懇親会で盛り上がり、元田先生のカードマジックを初めて見せてもらったが、こちらの方もかなりの腕で、そんな特技があることを初めて知った。

ホテルで朝早く目覚めてテレビでNHKをつけていると、土井隆雄さん(53)ら7人の乗組員を乗せた米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・エンデバーが無事帰還したとのニュースを放送していた。
テレビをつけっぱなしにしてシャワーを浴びて出てきたら何と元田先生や私のよく知っている方がテレビに出ているではないか。

「宇宙で筋トレ」というキャプションがついていて、久留米大学の志波先生が拮抗筋を電気刺激する装置を身につけたアナウンサーの隣に立って映っていた。

志波先生は現在JAXAの補助金をもらって研究開発を行っているので、その関係だろうと思う。
すでに体にぴったりとフィットするボディスーツタイプの刺激システムも完成したようで、それを身につけたモデルさんがちらりと映っていた。

それにしても元田先生と言い志波先生と言い、全国レベルで頑張っておられる。
吉備の田舎でとどまっていてはだめで、私も全国発信しなければ...



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新年度に向けて

2008-03-25 | 大学
新年度から保健福祉研究所が本格的に稼働するのに合わせて、その清掃作業と受付作業を本学の港先生が推進している高梁地区で障害を持たれている方のための就労支援プロジェクトで行ってもらおうと調整を行っている。
なかなか大学の事務部門とのすりあわせがうまく行かずに今までかかってしまった。
保健福祉研究所の設立目的から言っても、研究所を障害を持つ方の働く場所として提供すると言うことは意義があると考える。

他にも研究所で4月からポスドクを雇用したり、5月にお披露目のためのシンポジウムを行う計画など、すぐにでも決定しなければならないことがまだ完全には解決できていない。

何よりも、来年度の予算が入学者減の影響を受けて減らされる可能性もあり、心配事の種は尽きそうにない。

それでも、研究所の運営は待ったなしなので何とかしなければならない。
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10期生卒業

2008-03-22 | 大学
本日は卒業式であった。

10期生のゼミ生は4人だったが、2年前の学会開催では主力になって手伝いをしてもらったし、研究でも針を腿に刺して筋電図を取ったりかなり無理をしてもらった。
そのうち2人はぎりぎりまで就職が決まらなくてやきもきしたが、無事決まったとのことで安心した。

慣れ親しんだ学生が卒業していくのは寂しいが、彼らにとってはこれからが人生本番なので明るく送り出してあげたい。
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保健福祉研究所ホームページ完成

2008-03-20 | 保健福祉研究所
今日は春分の日で、私にとっては今月中で唯一仕事がない日である。
朝ゆっくり起きて、これまでできなかったPowerBook G4のOSのLeopardへのアップグレード作業を行った。
これまで講演や学術コンファレンスでの発表があったのでOSの変更でのトラブルを恐れていたのである。
時間はかかったが、Leopardは快調に動き始めた。
これは4月の新年度までにはどうしてもしておかなければならない作業だったので一安心である。

また、文科省のオープンリサーチセンター整備事業を受けて建設された保健福祉研究所のホームページも完成した。

http://kiui.jp/pc/hokenfukushi/index.html

これも年度内には完成させなければならないものだったので一安心である。
まだまだ修正しなければならないところはあるが、ひとまず完成と言うことでほっとした。
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ゴルフの動作解析

2008-03-19 | 研究・講演
今日は朝一番にキスラー床反力計のアンプの電源を入れ、その後リハ学会の編集委員会の仕事を片付け9時10分から中核センター会議に臨んだ後、ゴルフの動作解析の準備をナックの古田さんと一緒に行った。

昼食後、プロゴルファーの方2名がトレーナーと共に吉備国際大学に到着し、挨拶もそこそこに計測を開始した。
カメラの設定はいつもの状態で問題なく計測可能であった。
狭い動作解析室であるが、大柄なプロが思いっきりドライバーを振り回しても大丈夫だった。
マーカーは後でSIMMという解析ソフトにかけられるように特殊な貼り方をして、筋電図も両下肢で合計16チャンネル計測した。

一人につき5種類の設定で各4回ほど計測したので20回くらいモーションキャプチャーを行った。
大きなトラブルはなく、学生がマーカーを貼ったり筋電図電極を貼ってくれてスムーズに計測が行えた。
ノラクソンの筋電計もほとんど問題なかった。

途中ゴルフが好きな佐藤先生が様子を見に来て、呆然としながら
「あの有名な芹澤プロをここでみられるなんて信じられない。」
と驚いていた。

私はゴルフのことはよく知らないのでそんなに有名な方とは認識していなかった。
それでもプロのスウィングは何も分からない私がみても安定して美しかった。

本学に設置しているMotion AnalysisのMAC3Dはモーションキャプチャーを行うのに特別な性能を持っている。
例えば、今回のようなゴルフスウィングの場合では、ゴルフクラブの状態をきちんと捉えたいと思うが通常の機種であればグリップの根本とかは手に隠れて計測できない。
また、ドライバーの先端は天井近くまで上がるが、その時は計測エリアからはみ出してしまいこれまた計測不可能となる。
ところが、MAC3Dはゴルフクラブ中央に貼り付けた4つのマーカーがきちんと計測できていれば後処理で本来計測できないポイントが全て再現できるのである。
要するに剛体は変形しないという事を利用して、コンピューターで計算するわけである。

さらに、今回はナックの協力でSIMMでの解析ができるので、ゴルフスイングのような複雑な動作でも、全身の各関節角度を始め様々な解析が可能である。
筋電図も完璧に動画と共に計測できた。

最初は面倒だと思いながら始めた実験だったが、計測が進むにつれだんだんと引き込まれていった。
こんな経験は初めてである。

今回の実験は、つきあいのある企業からの提案で新規開発中のゴルフ用品の評価のために行うことになったものである。

動作解析もこれくらい高度な内容になると普段は反応の良くないゼミの学生も夢中になって作業を行っていた。
私も多少興奮していたのかもしれない。
計測が全て終了してほっとすると同時に、昼前に行われた教授会をすっぽかしたことに気づいた。

丸一日つぶれたが、本当に貴重な体験であった。
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整理整頓

2008-03-12 | 大学
今週より完成したばかりの保健福祉研究所(オープンリサーチセンター)に機器備品の搬入が始まった。
昨日は歩行解析用トレッドミルとピラティス用訓練機器が搬入された。
これから続々と作業が行われていく。

新しい研究所はすばらしい。
特に基礎関係の研究室が充実している。
このような立派な研究所ができるとは図面を見ているだけでは想像できなかった。

来年度からは忙しくなる。
新しい大学院生も博士課程が3名と通信制も数人受け持つことになる見込みだ。
今のままでは忙殺されること間違いない。

そこで、まず、個人研究室の整理整頓から始めることにした。
これまで本や資料が積み重なってどこになにがあるか全然分からなくなっていた研究室を、もっとシンプルで機能的なものにするのだ。
基本はパソコンで、資料は可能な限りパソコンに入力していくことにする。
紙媒体は思い切って処分して、部屋をすっきりさせる。
これまでは学生が訪ねてきても座るスペースもなかった。

思いっきりいろいろなものを捨てて雑多な過去と決別し、新たな取り組みを始める。

今日は学科の若手の二人の先生の送別会である。
昔のように転勤があるとそれが気分転換になっていたのだが、私は部屋の整理整頓で我慢するしかない。
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車のメンテナンス

2008-03-10 | Private
昼休みに岡山日産から携帯に電話があり、エンストの原因が判明しきちんと動くようになったとのことであった。
夜、代車を運転して車を取りに行った。

故障の原因はやはり車検での整備ミスであった。

高速にでも乗っていたら命に関わることだったので、内容をきちんと印刷してもらった。

『車検時にエンジンルームを洗浄し、エアフローセンサー部
コネクターを外し取り付けしたが、はめ込みが不十分
だった為、接触不良をおこしていた。
カプラーのはめ込み直しをし、試運転をし良好。』

何事もなかったのでそれでいいじゃないかと言わんばかりの文面だが、私の岡山日産に対する信頼は地に落ちた。


車検で命に関わるようなミスをされてはたまらない。
昨日、ほんの気まぐれで下道を走って帰ったのが幸いしたが、いつものように高速に乗っていたら命取りだったかもしれない。

やはり昨日は幸運の女神に守られていたのだ。
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第4回高梁学園学術研究コンファレンス

2008-03-09 | 研究・講演
昨日に引き続き、研究部門の10演題の発表が行われた。
私は6番目で午前の部の最終発表であった。

一日ずっと発表を聞くのは大変である。

発表自体は慣れているのでどうということはないが、25分にまとめ上げるのが難しい。

発表後にはたくさんの方からおもしろかったと声をかけていただいた。

そして、審査結果は...最優秀賞!!

「創立者加計勉賞」をいただいてしまった。
副賞は来年度の研究費50万円追加である。

発表したのはオープンリサーチセンターの基本となる研究内容だったので幸先がよい。



ほどよい疲れを感じながらも、夕方早めに自宅に帰ることにした。
ところがここで事件が起こった。
早い時間だったので高速には乗らずに吉備高原の下道をゆっくり走っていたら、突然車がエンストして止まってしまったのである。
びっくりしてエンジンをかけ直すと何とか走る。
ところが信号でブレーキを踏んで止まったらまたエンスト。
これは危ないと再度エンジンをかけて近くの吉備高原ニューサイエンス館の駐車場に緊急避難して何とか車を止めたのは良かったのだが、それ以上はいくらエンジンをかけても動かなくなってしまった。

ORSの出張の間に車検に出して、日産の言うとおり全ての部品を交換したばかりなのにエンストとはひどすぎる。
今日はたまたま下道を走っていたので良かったが高速に乗っていたらと思うとぞっとした。

日産に電話したら代車を持って迎えに来てくれると言う。
1時間ほど待ったらやっと迎えに来てくれた。


良いことの後には必ず悪いことが起こる。
人生はあざなえる縄のごとし。

でもひょっとすると事故も何もなかったので今日は幸運が2回あったのかもしれない。

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保健福祉研究所シンポジウム

2008-03-08 | 保健福祉研究所
健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究シンポジウムが無事終了した。
 
基調講演   10:30~11:30
演題 「細胞老化と人の老化」
講師  広島国際大学薬学部教授 井出 利憲 先生
シンポジウム 11:30~12:00
1.細胞・分子レベルでの加齢・疾患障害予防治療法の開発
2.健康増進と障害予防のためのバイオメカニクス

http://kiui.jp/pc/news/080204.pdf

これはオープンリサーチセンター補助事業においては研究成果の幅広い公開ということが義務づけられており、その趣旨に沿ったものである。

井出先生の特別講演は分かりやすく高度な内容にもかかわらず大変おもしろかった。
講演原稿はMacのKeynoteで作っておられたが、失礼ながらご高齢にもかかわらずご自分で全て手作りされたと伺いとても驚いた。
分かりやすくてきれいなスライドだった。

聴衆も思った以上に集まってくれてほっとした。

とりあえず初めてのシンポジウムが無事終了してめでたしめでたし。


午後からは吉備国際大学学術コンファレンスの教育部門の発表があった。

明日は研究部門で私も発表の予定である。

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ORS(@サンフランシスコ)3

2008-03-06 | 研究・講演
先ほど無事自宅に帰ってきた。
疲れたがこれからぐっすり寝れば明日からは元のリズムに戻れるはずだ。

帰りの飛行機の中で少し考えていたのだが、これまで自分が中途半端な研究活動を行っていてなぜ研究などしているのだろうかと自問自答していたのだが、久しぶりにORSに参加してその答えが少しは分かったような気がした。

日本でもアメリカでも、本当の研究はお金を稼げるのである。

研究段階のレベルではアメリカではNIHを始めとした研究補助金をもらい、研究が進展して産業化されれば会社経営をしても良いし、ロイヤリティをもらってもよい。
日本でも工学部の教授でベンチャー企業を興している知り合いの先生がいるし、そこまで行かなくても国の補助金で研究所を運営している先生もいる。

要するに、あるレベルまでくれば研究は稼げるようになるのである。

自分自身を見てみると、細々と研究費をいただき、産学連携のまねごとのようなこともやってはいるが、趣味レベルでとどまってしまっている。

ORSで活躍している友人達のようにはなかなかいかない。

しかし、補助金をもらって研究所ができたので、これを足がかりに稼げる本物の研究を目指さなければならないと思う。
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ORS(@サンフランシスコ)2

2008-03-05 | 研究・講演
ORSの参加は記録を調べてみると、 2003年にNewOrleansで行われた49回大会以来なので実に5年ぶりの参加である。
アメリカでは2001年に同時多発テロが起こったし、2005年8月末にはNewOrleansがハリケーンで壊滅的打撃を受けた。
私の大学でもORSが行われる時期に学術コンファレンスなどの重要行事が行われるようになり、ORSからは自然と足が遠のいていた。

今回久しぶりに参加してみて、やはり時間と予算をかけて来る価値はあると思った。
学会そのものの学術的意義は当然だが、久しぶりに留学中の知人友人にたくさん会って旧交を温めるというのは何物にも代え難いと言うことが分かった。
むかし同じラボでSpineのバイオメカの基礎実験を行っていたトニーに会ったのはたぶん10年ぶりくらいだと思う。
似ている人を見かけたのでもしやと思ったが、アメリカ人に似たような風貌の人はたくさんいるので声をかけそびれていた。
翌日リー達と談笑しているのを見て間違いないことが分かった。
トニーはニュージャージーの新しい研究所であいかわらずSpineの研究を継続していると言っていた。

既に13年が経過したが、かつての研究仲間はそれぞれ自分の持ち場で着実に成果を出しつつある。

もちろん一番の出世頭はハーバードのリーであるが、こういう友人を得ることができたのは本当に幸運であった。

ORSの会場で懐かしい人を見かけた。BMPの研究で有名なハリー・レディー博士である。
ホプキンスにいた頃、ラボのメンバー全員でインド料理をごちそうになったことがある。
ホプキンスから西海岸の大学に移ったと随分昔に風の噂で聞いたが、以前とかわらずお元気そうであった。

そうこうしているともう帰国が迫ってきたが、あれこれあるうちに日本でため込んだストレスはどこかへ行ってしまった。
こころなしか持病の肩こりもあまり感じない。

歳を取ると外へ出かけていくのはおっくうになりがちだが、それでは進歩がない。
これからも可能な限り世界中のいろいろなところを見て、たくさんの人と知り合いたい。
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ORS(@サンフランシスコ)

2008-03-04 | 研究・講演
1日よりサンフランシスコに来ている。
時差がつらかったがだいぶ慣れてきた。
いつも学会などの短期滞在では時差になれてきた頃に帰るので残念だ。

今日は3日目で、朝一番から学会場に入りずっとポスターを見ていた。
今回は会場がとてつもなく広くて発表を2部制にせずに全てのポスターが会期の間貼っている。
あまりに多くて、とても全部は見きれない。

昨日はリーに会ったが今朝は久しぶりにシカゴの研究所にいるある先生とお会いした。
ちょっと問題があるので名前は伏せておく。
この先生は元々日本の整形外科医であるが、現在はシカゴの大学で研究を主に行っている。
久しく連絡を取らなかったのでどうしているのか心配していたのだが、今日、本人から驚くべき情報を聞いた。

この先生は、現在日本の関西で有名な私立大学の新学部の正規の教員になっているのだそうだ。
それも役職がついている。
さらに、新規にできた学部にモーションアナリシスの3次元動作解析システムを導入して、広大な動作解析室も作ったのだそうだ。
ところが、驚くのはこの先生は普段はアメリカにいて研究を行っているのだそうだ。
要するに、能力のある先生なので、いつも勤務先の日本の大学にいなくても許されているのである。
日本とアメリカを行ったり来たりして生活しているらしい。

来年あたり日本で学会を開くので手伝って欲しいと頼まれてしまった。


午後にはGuoan Liのオーラルでの発表があったので、膝のセッションに発表を聴きに行った。
座長が二人いてそのうち一人の先生は日本人で、2番目には日本人の女医さんの発表があった。
昨年のバンクーバーでの学会と同じであるが、日本人の英語は本当にだめである。
日本の英語教育は研究で生かすことを考えたらたぶん大きな間違いを犯していると思う。
セッションの最後にLiが発表したが、ユーモアも交えてアニメーションをふんだんに使ったすばらしいプレゼンテーションだった。
私も、Liと一緒に研究をした頃からアメリカにずっといれば今頃は英語に不自由することはなかったのにと思う。


学会もまだまだ続くが、短いサンフランシスコの滞在を楽しみたい。

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