河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

最後のオープンキャンパスほか

2007-09-30 | 大学
今日が今年度最後のオープンキャンパスである。

デモの準備でばたばたしていたら、学長に呼び出され、現在文科省に申請中の通信制大学院の件で、明日までに至急片付けなければならない仕事がありそれをやって欲しいとの依頼があった。

こう次から次に用事ができたのではまいってしまう。
今日は帰宅したらゆっくりしようと思っていたのだがまた『残業』である。
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CRPS講演会

2007-09-29 | 研究・講演
夜、岡山プラザホテルへ講演を聴きに行った。

第233回岡山県臨床整形外科医会研修会
「CRPS(複合性局所疼痛症候群)に関する最新の知見」
大阪大学大学院医学系研究科疼痛医学講座
教授 柴田政彦 先生

最近医療行為が原因で起こったり、見逃したりで医療訴訟になることが多いCRPSについての講演であった。
訴訟はともかく、一旦発病すると悲惨な症状を呈する大変な病気である。
ともかく医師はその病態を知っておかなければならないと思い講演を聴きに行った。

1946年にEvansがRSD(反射性交感神経性ジストロフィー)として定義した疾患だが、国際疼痛学会(IASP)は1994年にcomplex regional pain syndrome (CRPS)に名称を変更することを提案した。さらに2005年には新たな診断基準を提唱している。
日本では厚労省研究班が現在最終報告をまとめているところで、来月それが発表される。

今回の講演で一番興味を引かれたこと。

CRPSには中枢神経が関与している。
柴田先生の経験談
点滴の針を刺してカウザルギーを起こし、痛みのために自営の工場をたたまざるを得なかった患者さんが、発病後5年しても全く改善しなかった。痛み止め、抗うつ薬、循環改善薬などありとあらゆる薬を飲んでいた。ある日、薬の作用からか頭がぼーっとして自宅で転倒して頭を打った。脳挫傷を受傷してしまったのだ。
ところが、この患者さんはそれがきっかけで痛みが消失してしまったのだとか。
それ以来柴田先生はCRPSと中枢神経系との関係を研究しているとのことであった。

幻肢痛には大脳皮質運動野の刺激が有効である。

CRPS関連無視現象
左患側の場合視野の中心が左にずれる。
プリズムでこれを補正すると症状が改善する。

理学療法が治療に一番重要。
特に神経損傷のない場合は投薬に頼らず、理学療法に重点を置くべきである。


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現状打破

2007-09-28 | 大学
いろいろとうまく行かないことが多い今日この頃だが、愚痴を言ってばかりでは前へ進まないので積極的にリカバリーを行っている。
先日の、高速1394カメラセットが自前のパソコンに接続できなかった件は、思い切って新規に対応するパソコンを購入することにした。
もったいないがくよくよしてもしょうがない。
もうこのことでは悩まないことにする。

研究機器の不具合も、ソフトのリペアなどで何とかなりそうだし、予定通り研究は行えそうである。

今日は、講師のK先生の投稿作業を手伝った。

なんだかんだと言っても、頑張っていれば世の中回っていくもんだ...と信じたい。
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骨粗鬆症記念講演会

2007-09-27 | 研究・講演
本日は幸先が良かった。
朝一番に業者の指示通りに修復作業を行いCYBEXが直った。
やれやれ一安心。

雑用や授業をこなすと一日はあっという間に終わってしまう。

夜は岡山市内で骨粗鬆症の講演会があった。

「骨量・骨質・骨脆弱性と骨粗鬆症治療の考え方」
長崎大学大学院医歯学総合研究科 放射線生命科学講座
放射線診断治療学 準教授 伊東昌子 先生

伊東先生の講演は5年くらい前に一度東京の帝国ホテルで聴いたことがある。
マイクロCT等の画像を多数使用したすばらしい講演だった。
その印象が強かったので、今回ものこのこと参加させていただいた。

さすがに5年も経つと進歩が著しい。
スプリング8の放射性CTを利用した6ミクロンの精度の3次元画像などは目を見張るほどきれいだ。
ヨーロッパには2ミクロンの精度のものもあるらしい。
本当に医療用画像技術の進歩はすばらしいの一言だ。

これに比べると動作解析の技術などたいした進歩はしていないように思われる。
今日は良い勉強になった。
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脳内メーカー

2007-09-27 | 大学
脳内メーカーをやってみた。
http://maker.usoko.net/nounai/

なんと頭の中にあるのは「休」ばかりであった。

このサイトが人気があるのは、漢字の持つ豊かなイメージと、このでたらめな配置の中に自分の気持ちのある部分が合致するからだろうと思う。

ひょっとして今自分は深層心理では何よりも休息を求めているのではないだろうかとハッとした次第である。
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今週も引き続きトホホの神

2007-09-26 | 大学
先週に引き続きトホホの神はまだ帰ってくれないようだ。
昨日から3ヶ月にわたる実験を開始したばかりだというのに、筋力評価に欠かせないCYBEXが故障した。
電話やメールでメーカの担当者と連絡を取り合い、結局ソフトの再インストールから始めて、問題点を一つ一つ明らかにしなければならないようだ。

こんなトラブルは昔のマックでよくあったような記憶がある。
しかし今時のシステムで、研究を張り切って始めようかという矢先に壊れるとは...

絶不調とは今のような状態を指す言葉かもしれない。
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岡山県整形外科勤務医会特別講演会

2007-09-22 | 研究・講演
日中、愛媛の実家でお墓参りの後、岡山へ帰り、夕方からプラザホテルで講演会。

演題1「運動器障害における痛みのメカニズム」
愛知医科大学医学部 学際的痛みセンター 教授 牛田亨宏 先生

演題2「今日の小児整形外科」
福岡市立こども病院 副院長 藤井敏男 先生

演題1では痛み刺激が神経の性質を変化させて、あたかも免疫反応のようにさまざまな病態が現れると言うようなお話であった。
ポリモーダルな刺激に反応するC繊維は内分泌器官でもあると言う視点(軸索反射)や、RSDとかつて呼ばれていたCRPSにおいてAllodynia(アロデニア)という神経症状が現れることなど、はじめて聴くような内容もあり勉強になった。

演題2では最近の小児整形外科の内容を、動画も交えて分かりやすく解説して下さった。
岡山大学整形外科は小児整形が得意で、私もそれなりに研修を受けた。
私が研修を受けた20年前に、既に先天性股関節脱臼などの症例は減少していたが、それがさらに進み、逆に油断から昔なら3ヶ月検診で見つかっていたのが見逃されて、歩行を開始した1才以降で見つかるケースなどが増えているのだそうだ。
さらに、先天性股関節脱臼は先天性などと言う言葉がついているため胎内で起こるように思われるが、最近の研究では生後の取り扱いが原因とする考えが主流なのだとか。
すなわち、赤ちゃんを股を大きく開いて「コアラだっこ」するのが安全で、両下肢を伸展位に保つと腸腰筋と大内転筋が突っ張って脱臼が起こるのだそうだ。
20年前には盛んにこの事実を周知するアピールが学会を中心に行われて成果が上がったのが、最近は忘れ去られようとしているらしい。
特に、若い母親がこどもを「バナナだっこ」する吊り鞄の様な商品が売れていて、今後大問題になりそうだとのことであった。

小児整形の講演は、20年前の研修医の頃を思い出させてくれて、懐かしかった。
現在、小児の股関節脱臼の患者を診るようなことはないが、かつて受けた研修が役立ったことが何度かある。
私が外来で診るのはほとんどが腰や膝が痛いという高齢者だが、それらの患者さんが時々お孫さんを外来に連れてくることがある。
膝を痛がっていると言うことで、かつて研修を受けた通りに、膝を痛がるこどもは必ず股関節も診ることという原則通りに股関節のレントゲンを撮り、「大腿骨頭すべり症」を初期の段階で発見できた。
このようなことが過去10年の間に2回あった。
数万人に一人という発生率であるから、私がこどもを診察する数から言うとものすごい確率である。

岡山大学で研修を受けたからこそ見つけられたものと思う。
ちなみにその二人のこどもは専門病院に紹介してpinningの手術を受けて治癒した。
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研究機器との格闘

2007-09-20 | 大学
本日も研究機器との格闘が続く。

最大の問題は、春に設置した床反力計の問題である。
設置した業者さんに来ていただき調整していただいた。
途中ぎょっとするようなトラブルが起こったが、何とか調整可能の見込みが立った。

3次元動作解析システムで筋電図を同時に取り込み解析するための調整も何とか目処が立った。
レシーバーからのUSB信号がパソコンにうまく入ってこないのはドライバーのせいではないかという返事がアメリカの本社からあり、新しいドライバーソフトをインストールすると何とかうまく行くようになった。

こういった地道な苦労が実るのはいったいいつの日であろうか。
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同心円電極での失敗

2007-09-19 | 大学
2日続けて研究のトラブルが続いたので、2度あることは3度あるの例え通り、今日も情けない失敗があった。

CKC運動時の大腿直筋などの抑制現象をこれまでファインワイヤー針電極を用いて解析していたのだが、針を刺すのはやはり痛いので、何とか非侵襲的な方法がないかと模索していた。

その中で目をつけたのが同心円電極である。
円形の記録電極の周囲同心円上に環状基準電極が配置されたもので、直径に相当する範囲の筋活動のみを検出し、クロストークを除外できるという特徴を持つ。
この電極は市販されていないので、知り合いのメーカーに特注で製作してもらった。
それが届いたのが昨日で、今日試しに使ってみた。

その結果・・・×

計測が安定しない。
ペーストで貼り付けるタイプなので、ペーストの状態によって信号が不安定になる。
やはり安物買いの銭失いなのかと思うが、工夫次第では何とか使えるかもしれない。

やはり、初めて何かをやるというのはリスキーだ。
高価な機械でもいろいろトラブルが続発するのだからあたりまえか。

この3日間はがっかりすることの連続であった。
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動作筋電計の接続でトラブル

2007-09-18 | 大学
昨日に引き続き研究機器のトラブルである。

おそらく日本で販売されている中で最も高価な動作筋電計を3次元動作解析システムに接続して使用している。
これまで3次元動作解析システムの使用法をマスターするのが第一で、やっと筋電計も併用して使う段階に入ってきたところだ。
ところが、筋電の電波をキャッチするレシーバーとノートパソコンのUSB接続が良くない。
信号が入ったり入らなかったりするのである。
計測のたびにUSBの端子を抜いたり刺したりしてご機嫌を伺う。

まったく数十万円の安いシステムでもないのに安っぽいことこの上ない。

研究機器は売れる台数が限られているので家電のように品質管理が行き届いていない。
もしこれが家電で起こったら消費者は間違いなくリファンドを要求するだろう。
1千万円もする機械がこんな事で良いのか。
本当に腹立たしい。

アメリカに住んでいた頃、家電でもコンピューターでもいとも簡単に返品できることに驚いた。
私の友人は買ったばかりのパソコンを調子が悪くて気に入らないと言って返品した。

私自身も電源ケーブルをガスで焦がしてしまったコーヒーメーカーを修理して欲しくて買った店に持って行ったら、店員がにこやかに笑いながら新品に交換してくれた経験を持つ。

そうだ、もし、この不具合が直らなかったら返品交換を要求しよう。
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研究用ノートパソコンの憂鬱

2007-09-17 | 研究・講演
今回、研究費で大枚はたいて筋電図やいろいろなデータと同時に動画が取り込めるデジタルカメラを購入した。
通常のデジタルビデオカメラとは全く異なるIEEEで100Hzで直接動画データをパソコンに取り込める高級品である。
ところが、このカメラの信号が私が現在使用しているノートパソコンでは取り込めないのである。
設定に来た新米の担当者ではらちがあかないので本社にパソコンを送り見てもらったところ本日次のような返事が返ってきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お預かりしたPCを技術部長の○○が確認したところ、
PCカードを使えば正常に動作しますので、内蔵1394との相性が原因と思われます。

以前お話をした正常に動作したDELL社のPCで使用していただく事は可能でしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

他のPCで使うのであればもともと送って確認してもらったりしない。
DELL社のPCは別の用途があるから困っているのである。

PCカードを使えば正常に動作するそうだが、PCカードスロットは他の計測データを取り込むためにふさがっている。

こうなるともう一台規格を満たすノートPCを購入するしかないか。

ところがPCカードスロットを持つWindows Xpノートパソコンは現在急速になくなっている。
さらに、新規に購入したとて、また相性が悪いなどと言われて動かなかったらどうしたらよいのだ。

もともとWindowsマシンは研究以外では絶対に使いたくないくらい私はWindowsが苦手である。
はっきり言うと嫌いである。
これ以上Windowsマシンが増えるのは困る。

しかし計測機器が動かなければもっと困る。

うーん困った。


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オープンキャンパス

2007-09-17 | 大学
今日は連休を利用してオープンキャンパスが行われた。

だいぶ新しい動作解析システムを利用したプレゼンには慣れてきたが、こう行事が続くとだれてくる。
しかし、これも必要なことと割り切って頑張った。

一日せっかくの休日をつぶして手伝ってくれた4年生にも感謝したい。
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函館 高橋病院訪問2

2007-09-12 | 大学
今日は午前中理事長先生が病院のシステムやこれから取り組もうとしている新しい事業について約3時間SEの方も交えて詳細に説明を行ってくださった。

 高橋病院は函館の景観地区である函館山のふもと、元町に位置し、今年で113年を迎えるリハビリテーションを主体とした病院(179床)である。本病院は「ITを活用した地域連携ネットワークを構築し、道南一のリハビリテーションシステムを確立する」ことを目標に掲げ、大腿骨頚部骨折患者の地域連携パスを500床以上の急性期3病院と行っているほか、脳疾患、心疾患の地域連携パスも機能特化したさまざまな急性期病院と協議中である。これらに伴いリハスタッフも現在32名を擁し、今後さらに大幅に増員される見込みである。従って、実習生は整形外科術後患者から、脳卒中患者、呼吸循環系疾患患者まで幅広く主要な疾患を経験できる。また、近年全国で導入が進められている地域連携パスの流れを具体的に見ることができる。現院長は元函館市立病院院長をされていた心臓血管外科医であり、病院内では院長を中心に盛んに勉強会が行われており、多彩な学習ができる。

 さらに、高橋病院で試験運用されている地域連携ネットワークは全国的に見ても先進的なものである。すなわち、地域のデータセンターから、その都度各医療機関内のデータ保管先に VPN(Virtual Private Network)装置を介して必要な情報を取りに行くというシステムで、双方向型となっている。要するに、回復期病院からは紹介元の急性期病院でその患者さんがどのような検査や治療を受けていたか全てのデータを見ることができるし、急性期病院からも連携した回復期病院の処方内容や検査のデータなどを覗くことができるのである。個人情報保護やセキュリティーの問題はクリアしている。このシステムは急性期病院と回復期病院、そして患者さんとの間に強固な信頼関係がないと機能しないものであるが、既に部分的に運用が行われている。先進的な電子カルテシステムと連動した地域連携ネットワークシステムは、今後の日本のリハ医療をリードするシステムと考えられ、学生の実習病院としてはまさに理想的と考える。

夕方からはリハスタッフを対象に、筋電図の講習会を行い、さらに夜には近隣のリハスタッフ及びリハドクターにも集まっていただいて講演を行った。

運動器疾患の基礎と最近の動向について

驚いたのは吉備国際大学の2期生の岩田君が函館市医師会病院に勤めており、講演を聴きに来てくれた。
函館は彼の実家があるのだそうだ。

講演後、リハドクターで懇親会を行った。
函館は比較的小さな都市だが、リハ専門医の数が意外に多く、北海道のおもしろい話をたくさん聞かせていただいた。
堀口先生、長谷川先生、鎌倉先生ありがとうございました。

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函館 高橋病院訪問

2007-09-11 | 大学
朝5時起床で飛行機に乗り羽田で乗り継いで函館に来た。
9.11なので落ちないか心配したが何のトラブルもなく無事到着した。

今回は岡大整形後輩の石川先生の縁で、学生の実習をお願いしており、その様子を見に来たのだ。
高橋病院は昨年1度訪問させていただき、既によく知っている。
2週間ぶりに実習中の学生に面談したが、特に問題なく安心した。
それだけでなく、本人は函館と高橋病院をものすごく気に入っており、あと2週間しか滞在できないことをしきりに残念がっていた。
確かに、この季節の函館は最高である。
さらに、面談させていただいたバイザーの先生はまだ若い女性で、優しい穏やかな方であった。
こういう実習地ならいつまでもいたいだろう。

せっかく函館まで来たのだからと、石川先生の指示で、夕方からは病院スタッフを対象に講演を行った。

運動器リハビリテーション
基礎編

実は明日の夕方には近隣のリハスタッフやリハ専門医にも集まっていただいて今度はアドバンス編の講演をするよう言われている。

夜は夜で、理事長先生、院長先生が歓迎会を開いて下さった。
理事長先生はITを利用した地域連携に力を入れておられる。特にリハには全力投球であり、高橋病院は函館地区ではじめて回復期リハ病棟を立ち上げた。リハスタッフは昨年の訪問時よりも激増して、現在総勢32名とか。
来年はさらに増やすのだそうだ。
院長先生は市立病院の院長をされていた循環器専門の外科医で、4月から高橋病院に来られて、以後、呼吸循環器の患者さんが激増しているのだとか。驚くほど腰の低い優しそうな先生である。
現在、リハスタッフに研修会を頻回に開いて呼吸循環のスペシャリストを養成しているそうだ。
なかなかこれほど急テンポに伸びている病院にはお目にかかれない。

石川先生のおかげで、いろいろな経験ができてありがたい。
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卒業生の結婚披露宴

2007-09-09 | 大学
大学院で担当した女子学生の結婚披露宴に出席するために大阪に行ってきた。
彼女は優秀で、担当時は私自身の雑用から何から本当によく頑張ってくれた。
そんなわけで披露宴に呼ばれて喜んで出席させてもらったのである。

新郎は男っぽいが優しそうな人で、なかなか良い人と巡り会ったようだ。
実は、大学院時代に知り合ったそうだが、今回初めてそのことを知った。

彼女らしく独創的な披露宴だった。
まず、2階の会場でテーブルについて少しくだけた式があり、後半は1階のオープンテラスで和気藹々と話をしながらバリ風の料理をごちそうになった。
実は6月に親しい人だけでバリ島で結婚式を挙げていたから、バリ風の雰囲気で披露宴を行ったらしい。

今回も、卒業以来はじめて会う彼女の同級生なども大勢来ており、再会を楽しんだ。
特に彼女と仲の良かった同級生の一人(私のゼミ生)が夫と1才過ぎの娘と家族全員で出席していた。
また、来春には結婚するという同級生の女の子が将来の夫となる人を連れて参加していたり、カナダに留学中の同級生も出席したりして賑やかで楽しかった。

式は終始肩がこらず、いろんな人と話もできて、彼女らしい気遣いが至る所にあふれていた。

まずはおめでたい。
お幸せに。

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