河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

2011年を振り返って

2011-12-31 | Private
2011年はprivateでは子どもの中学受験で始まり、新居に引っ越して終わった。

新米研究科長として、年度末には大学院要覧の改定作業に追われた。

研究所の補助金が最終年度を迎えたことから、夏休みは報告書をまとめる作業で潰れた。

大学の中核センター研究部門副部門長として、秋には科研費の申請作業に追われた。

今現在は、学外連携室長として加納先生の特許を何とかものにするのと論文を投稿する作業がピークに達している。

大きな仕事を抱えて年を越すことになったが、来年は辰年で飛躍の予感がある。
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年賀状

2011-12-28 | Private
もう年賀状を出すぎりぎりの時期なので、今日は朝起きて一番に新しい家の前で家族写真を撮り、それをパソコンに取り込んで年賀状を完成させた。
喪中の通知の来た方は除いて宛名の印刷を行い、何とか一息ついた。
明日朝一番で郵便局に投函するつもりである。

今年は震災の影響で例年より年賀状の総数はかなり減少したそうだが、今の日本では年賀状を全く出さないというのはちょっと問題だろうと思う。
少なくとも送られてきた年賀状には返事を返すので、毎年毎年少しずつ出す枚数は増えていくことになる。

今年は年賀状が転居通知を兼ねることになったので、単なる儀礼の意味だけでなくあまり無意味な年賀状ではなくなったのが救いである。





<私に年賀状を送る方へ>

住所は以前の住所でも大丈夫です。
きちんと転送されて届きますので心配ご無用です。
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仕事納め

2011-12-27 | 大学
先ほど仕事納め式が無事終了した。

形式的には仕事納めだが、個人としては年末年始も仕事はずっと続く。
むしろこれから忙しくなる。
大学の行事が終わったこの時期にやらなければならない仕事が待っているのだ。

人並みに年末年始はゆっくりしたいがそうも言ってはおられない。
締切があるので頑張らなくては。
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大学院研究計画発表会とゼミクリスマスパーティー

2011-12-22 | 保健科学研究科
本日は大学院修士課程1年生の研究計画発表会が行われた。
1年生はこのあと研究計画書を完成させて指導教員に提出することになっている。
人を対象とする研究に着手する学生は、倫理審査委員会に書類を提出して、1月上旬に審査を受けなければならない。

発表会を終えて研究室で仕事をしていたら、大阪の大学で教員をしているという方から博士課程についての相談の電話がかかってきた。

その次には、秘書室から締切を過ぎているのに、年末年始のスケジュールの届出ができていないというおしかりの電話がかかってきた。
慌てて学内LANでスケジュールを登録した。

そうこうしていると、某公的機関から電話がかかってきて、昨日締切の仕事がまだ提出されていないとおしかりを受けた。
学内の年末の業務と引っ越し作業に忙殺されて、すっかり失念していた。
これも慌てて仕上げて提出した。



こんなに何もかもできていないのに、ゼミの学生を夜自宅に招待してしまった。
最近途絶えていたゼミのクリスマスパーティーを復活させることにしたのである。

引っ越しからまだ1週間も経っておらず、これは無謀ではないかと昨夜は思ったが、もう学生には約束してしまったので今さら中止にもできない。
引っ越しの片付けをしながら料理を作る家内を気遣いつつ、今夜決行である。
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シニアNavi冬号

2011-12-20 | 研究・講演
シニアNavi冬号の印刷校正が届いた。


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年度末の仕事と転居

2011-12-18 | 大学
今年も後残すところ2週間となった。
研究科長になってから、この時期には来年度の大学院講義担当を決めたり、大学院要覧を修正したり、さらに年明けの学位審査の体制を整えたりと極めて神経を使う仕事が次々と押し寄せてくる。
昨年は保健科学研究科のカリキュラムをセメスター化するのと学部大学院一貫教育の仕組みを作ることで忙殺された。
今年はその作業がないだけ楽と言えば楽なのだが、それでもかなり大変である。

そんな忙しい時期に、自宅の引っ越しが重なってしまった。
何もなくても年末は忙しいのに、住所変更に伴う様々な雑務が発生し、気ぜわしいことこの上ない。
大学にも通勤届、住宅届など様々な届出をしなくてはならない。

これだけならまだ何とかなるのだが、今年は研究所の補助金の最終年度であり、予算処理が結構大変である。
おまけに、加納先生と一緒に書いている投稿論文も一刻も早く完成させなければならない。

今年度の特殊な仕事として、「エネルギーの仕様の合理化に関する法律」により、本学においても学内の電気製品について消費量調査が必要となったことが挙げられる。
自分の研究室の電気製品についてのみ報告すれば良いと思っていたら、指示書を良く読むと研究科長として大学院生室の調査をしなければいけないことになっていた。
院生室の蛍光灯の本数や、パソコンやプリンターの消費電力を一つ一つ調べてエクセルシートに記入するのである。
いったいこれにどのような意味があるのか判らないが、絶対にやらなければならないのだそうだ。
こんなことで貴重な時間がどんどん奪われる。

最近は決められたデスクワークをこなすだけでも結構な時間が必要になってきた。
これで研究もやるとなると自由な時間はほとんどそれに費やす必要がある。

忙しい忙しいとこぼしていても何も終わらないので、着々と仕事を片付けていくしかない。


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第33回臨床歩行分析研究会定例会

2011-12-11 | 研究・講演
河村ゼミ卒業生の篠塚君が朝一番から発表を行った。


静止立位における膝関節運動にハムストリングへの筋電気刺激が与える影響
○篠塚 晃宏,河原 由依,倉益めぐみ,河村 顕治

 Blaimontらは閉運動連鎖における膝関節屈曲0°から60°の範囲であれば、ハムストリングが膝伸展筋として作用することを理論的考察によって推論している。Stewartらは5名の健常人において立位でハムストリングにFESを加えた結果として、膝完全伸展位から膝屈曲20°までは膝関節は屈曲し、膝関節屈曲20°から60°の間では膝伸展が起こる傾向があったと報告している。我々は第31回本研究会定例会において健常若年男性1名において荷重立位で膝関節の屈曲角度を65°から5°ごとに伸展させ、30°までの8条件で両下肢のハムストリングへ電気刺激を行い、膝関節伸展作用の解析を行った結果、膝屈曲65°から45°では膝屈曲が起こったことを報告した。今回我々は電気刺激時の疼痛が少なく強力な筋収縮を引き出せる新たな筋電気刺激装置を用いて、荷重立位下でハムストリングに筋電気刺激を加えることで、ハムストリングの収縮が下肢に及ぼす影響についてより詳細な検討を行ったので報告する。


午後は講演を聴いた後、口述発表の座長を行った。
5題の発表があったが、そのうち2題が短下肢装具に関する研究であった。

ディスカッションを通して感じたこと。

Roll-over shapes による評価はアンクルロッカー機能の評価に応用できそうである。

健常人で様々な制限を設けて装具歩行を行わせても、筋力があるため代償機能が働き、片麻痺の患者さんとは全く異なる歩容となる可能性がある。




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第33回臨床歩行分析研究会定例会プレカンファレンス

2011-12-10 | 研究・講演
九州大学筑紫キャンパスでプレカンファレンスに参加した。
博多駅から電車で20分くらい行ったところで、広大なキャンパスであった。

プレカンファレンスは、まず江原先生が「やさしいバイオメカニクス」と題して、次のシンポジウムを理解しやすくするための基礎的な講義をしてくださった。
休憩の後、山本澄子先生と安田 匡先生、大畑光司先生の3人が「Gait Solutionを正しく理解するために」というシンポジウムを行ってくださった。

今回は初心者にも理解しやすいように構成されており、これまでに聴いたどの講演よりも判りやすかった。
Gait Solutionはヒールコンタクトの時にヒールロッカー機能を補助し、前脛骨筋の遠心性収縮を補助して足関節底屈が起こる。
メカニズムは油圧で速度の2乗の大きさで衝撃を受け止め熱に転換し、プラスチックAFOのようにエネルギーをため込むことはない。
ヒールロッカー機能を補助することで、アンクルロッカー機能も改善する。

正常歩行のヒールコンタクト時には、床反力が膝関節の前方、股関節のはるか前方を抜けるため、股関節伸筋が活発に活動する。

夜は、研究会に参加した吉備国の卒業生達(3名はゼミ生)と、もつ鍋を食べに行った。

博多もつ鍋 やま中本店
福岡市南区向野2-2-12
092-553-6915

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第3回健康教室

2011-12-08 | 保健福祉研究所
保健福祉研究所において第3回健康教室が行われました。
今回は血管年齢測定、肺年齢測定、健康体操の3つの班に分かれて教室を行いました。
今年度はこれで終了です。

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Macで学会ポスター印刷

2011-12-07 | 大学
今日は午前中に会議が3つ続き、午後はすぐ講義だったのできつかった。
それでも、朝早くに出校して、会議の前にポスター印刷をしなくてはならなかった。
今週末に九州大学で臨床歩行分析研究会定例会が行われるのだが、卒業したゼミ生に発表を申し込ませたところ、口演ではなくポスターになってしまったのだ。
発表する予定の篠塚君が勤めている病院では、大判のポスター印刷ができないので、結局指導した私がポスターを印刷して当日届けてやるしかないのである。

先週余裕を持って大学院生室のWindowsとPX-9000で印刷したところポスターに貼り付けた図の一部が欠けた状態に印刷されてしまった。
篠塚君がWindowsで作成したデータに私がMacで手を加えたために、おかしなことになってしまったようだ。

ネットでMacの新しいOSであるLionに対応したプリンタドライバーを探してインストールし、今回はMacで直接印刷してみた。
設定に少し戸惑ったが、今回はきれいなポスターが印刷できた。

Macは昔はひどかったが、最近はOSが成熟してきて本当に便利になってきた。
当面は亡きスティーブジョブズに敬意を払ってMacユーザーで行くつもりだ。
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健康な体を保ち仕事の効率を上げる方法

2011-12-06 | 医学・医療
毎日1万歩以上歩く(有酸素運動)
週に2回の筋トレ
6時間以上の睡眠
酒は遠ざける
食事は気をつける

余計なストレスを取り除くには
シンプルライフを心がける
不要なものは捨てる
余計なものを買わない
パソコンを活用して効率化を図る

ストレスは飲酒ではなく運動で晴らす
時間がないと言わない
酒を飲む時間はあったのだから

さて今回はいつまで続くやら
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第38回中四リハ研究会・第28回日本リハ医学会中四地方会

2011-12-04 | 研究・講演
本日は岡山駅近くの岡山コンベンションセンターで中四リハ研究会が行われた。
昼休みに理事会が行われ、これに参加した後、すぐに岡山駅前キャンパスに向かった。
通信制大学院の入試があったのである。
研究科長だから、学会よりも入試を優先せざるを得ない。

午後からは石川 誠先生の講演会があったので、是非聴きたかったのだが、叶わなかった。
入試は大事だが、貴重な講演や発表を聴けないというのは実に残念だ。

夕方は健康維持とストレス発散のため、自宅まで歩いて帰った(約5km)。

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