河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

論文執筆

2006-08-30 | 大学
データはある。
内容も良い。
後は書くだけである。
しかし、論文を書くには意識の集中が必要である。
これがなかなかできない。
ついつい目の前に出てくる雑用を片付けていると後回し後回しになってしまうのである。
結局締切がないといつまでたっても書けないと言うことになる。
今はまだ授業がなく、絶好の論文執筆チャンスなのだが、メールや電話や来客やらで意識の集中はすぐに破られる。
ついついネットを見たらそちらに気持ちが行ってしまうということもよくある。
どうやったら論文に集中できるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CYBEX6000バージョンアップ

2006-08-24 | 大学
吉備国際大学保健科学部ができていらい長らく使ってきたCYBEX6000だが、老朽化が進みシステムもMS-DOSでどうにもならず、ついに今日新しいシステムに更新した。
本体の心臓部分を交換して、さらにそれを外付けのパソコンで制御するHUMACシステムである。
さきほど操作説明を受けたが、かなり洗練されたシステムになって生き返ったように感じた。
将来的にはこの本体からの外部出力信号をもとに、筋張力のシミュレーションがリアルタイムにできないかと考えている。
OKCの運動はCKCに比べれば単純なので技術的には簡単なのではないかと考えている。
実際に、これまで共同研究を行ってきた労災リハ工学センターの鈴木先生がその基本になるソフトを開発しているので、あとはHUMACが協力してくれれば大いに実現の可能性はあると思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発掘あるある大辞典

2006-08-22 | 大学
今日もあまり仕事が片付かず、もう帰ろうかと考えていたら電話が鳴った。
誰からだろうと思い、受話器を取ると発掘あるある大事典の企画を担当している方からであった。
番組制作上の疑問に答えて欲しいと言うことで、いくつか込み入った質問があったが、いったい何を見て私に電話してきたのだろう?
数年前に伊東家の食卓とかいう番組からも質問が来たことがある。
彼らが使っている情報源は何から得ているのであろうか。
電話を切る前に聞いておけば良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活動開始

2006-08-22 | 大学
エアコンの効かない夏期休業期間が明けて、やっと研究室で仕事ができるようになった。
この夏休みには宿題がたくさんたまっていて、気持ちの上ではゆっくり休むことができなかった。
いろいろとやらなければならないことと、実際にこなせることのギャップに悩まされる。
特に今春落選して、来年再度挑戦する研究所の助成申請は、昨年度の申請用紙を読み返しただけでその時の苦労が思い返されて、どっと疲れてしまった。
それでも一つ一つこなしていかなければならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただいま充電中

2006-08-10 | Private
大学が夏休み期間に入り、全館エアコンがストップするとのことで自宅で過ごしている。
当初、夏休みに大学が閉鎖するなどと何かの間違いかと思ったが、これはこれで諦めがついて良いシステムかもしれないと最近は思うようになった。
日頃の疲れをじっくり癒して、盆明けからはまた頑張る。
といいながら宿題がたくさんあってなかなか休めないのだが...
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津山市学校給食調理員等研修会

2006-08-07 | 研究・講演
津山市の依頼で学校給食に携わる人を対象に以下の演題で講演を行った。
津山での講演はかれこれ3回目である。

「肩こりや腰痛、ひざ痛を予防するために」

県北での講演はほとんど一日がつぶれてしまうのでかなりつらい。
引き受けるのもほどほどにしないと体が持たない。
特に今回のような医療の専門家でない方を対象に講演を行うと、反響があるのかないのか分からなくてよけい精神的にきついものがある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハ医学編集委員会

2006-08-05 | 研究・講演
8月4日、午後より新幹線で東京へ向かった。
これで3回目の編集委員会である。
やっと慣れてきた。
新幹線の中で週刊誌を読んでいて五木寛之のエッセイでおもしろいものが目に止まった。

「余命をエンジョイする」というタイトルでアンチ・エイジングという言葉に対する違和感を記したものである。
以下引用
訳すれば「反高齢化」、または「抗老化」とでもいうことになるのだろうか。
ここには「老いる」「年を重ねる」ということイコール悪、という感覚がある。
年をとる、というのはそれほどうとましく、いやなことなのだろうか。
私にはどうも納得がいかない。
老いるということは、確かに無残なことではある。
心身ともにおとろえて、見てくれも劣化する一方だ。
病気や、苦痛も増える。
老化、高齢化をおそれる人たちが多いのも無理からぬことだろう。
しかし、しかしである。
ここで若い世代にぜひとも知っておいてほしいことは、老いて楽になることもまた決して少なくないということだ。
いや、もっとわかりやすくいえば、老いを重ねるたびに楽になり、生きることがおもしろくなってくることもある、という事実である。
(中略)
アンチ・エイジングよりエンジョイ・エイジングのほうがいいと思ったりするのは、私だけだろうか。
(引用おわり)

私自身はとてもそこまで達観できる年齢ではないが、アンチ・エイジングという言葉に対しては同じような違和感を感じていた。
同じような感じ方をする人もいるのだと思っておもしろく感じた次第である。
なぜ、こんなことを書いたかというと、現在助成金を申請して作ろうとしている研究所の名前をアンチ・エイジング研究所にしたらどうかという意見があるからである。
最近は「介護予防」とか不思議な言葉が多すぎる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉備リハで計測

2006-08-01 | 研究・講演
本日午後、吉備高原医療リハセンターにゼミ生2人とともにおじゃまして脊髄損傷患者さんの筋電図の計測をさせていただいた。
今回はこれまで整備してきた計測装置の集大成というコンディションで臨んだが、患者さんの都合がなかなかつかず、機器のセッティングと待ち時間が2時間ほどで、計測自体はほんの15分くらいで終了した。
こんな時、附属病院があればこんな苦労はしなくてすむのにとつくずく思う。
それでも、計測に協力してくださった患者さんには心から感謝している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする