河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

広島大学整形外科学 越智光夫教授講演会

2015-02-28 | 研究・講演
高知から電車に揺られてくたくたになって帰ってきたが、夜、岡山プラザホテルでどうしても聴きたい講演会があり、参加してきた。

第54回岡山県整形外科勤務医会
教育研修会

演題『膝関節外科ー30年間の取組みー』
講師 広島大学整形外科学 越智光夫教授

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報告「地(知)の拠点整備事業シンポジウム~COC全国ネットワーク化事業~」

2015-02-28 | 大学
高知県立県民文化ホール・グリーンホールで行われた地(知)の拠点整備事業シンポジウムの報告である。

平成27年2月27日(金)13:00~18:30
まず、冒頭に、文部科学省高等教育局大学振興課長 塩見みづほ氏より、文部科学省の施策説明が行われた。次に基調講演として日本創生会議座長、株式会社野村総合研究所顧問 増田 寛也氏(元岩手県知事)が講演を行った。増田氏の著書には『地方消滅ー東京一極集中が招く人口急減(中公新書)』があり、現在地方が抱える問題の根源は人口急減であると言うことが良く分かった。
『地方消滅』は読んでいなかったので、本屋に走って購入に行ったが、2015新書大賞第1位という赤いカバーが掛けられて特設コーナーに積みあげられていた。早く読まねばならない。

その後、宮崎大学、横浜市立大学、東海大学、高知県黒潮町 町長、高知県中小企業家同友会 事務局長のパネリスト5名の発表が行われた。コメンテーターとしては増田 寛也氏、塩見みづほ氏の他に、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部 参事官 堤 清一郎氏が発言された。

シンポジウム終了後はポスターセッションが行われた。
我々もポスターを掲示して発表した。
たくさんの方が来て下さったが、意外だったのは高橋香代教授が来て下さったことだ。
高橋先生は岡山大学で長らく教授をされていて、本学の加計理事長とも親しい方だが、現在はくらしき作陽大学に移っている。
それは知っていたが、地(知)の拠点の仕事もされているとは知らなかった。
それは先方も同じで、私が吉備国際大学の地(知)の拠点の代表者と知って驚かれていた。

平成27年2月28日(土) 9:30~12:00
COC実施機関による事例報告が行われた。
・東京国際大学 学長/高橋 宏氏
・千葉大学/運営基盤機構 キャンパス整備企画部門 准教授/鈴木 雅之氏
・東北公益文科大学/地(知)の拠点整備事業庄内 オフィス長 /鎌田剛氏
・高知大学/地域協働学部設置準備委員会 委員長/上田 健作氏
最後に閉会挨拶として国立大学法人高知大学理事(総務・国際担当) 櫻井 克年氏が、高知大学が地域協働学部を設置するために、文科省に9回も説明に伺ったという報告をされた。来年度も、もう一回高知でシンポジウムを行うことが確認されて、一本締めで閉会となった。


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地(知)の拠点整備事業シンポジウム~COC全国ネットワーク化事業~

2015-02-27 | 大学
「地(知)の拠点整備事業シンポジウム~COC全国ネットワーク化事業~」
   “地(知)の拠点整備から地方創生へ”

本日から明日にかけて高知県立県民文化ホール・グリーンホールにおいて上記シンポジウムが行われる。

私は大学の責任者としてこれに参加してポスターセッションで発表を行わなくてはならない。
ずしりと重いパンフレットの束をキャリーバック2つに入れて持っていくことにした。
残ったものは持ち帰らなくてはならないため、集めた資料と一緒になると帰りも大変だろうと予想される。

会議概要:
文部科学省では、高等教育機関が地元自治体と連携して全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を進めることで、地域再生・活性化の核となることを促すべく、平成25年度から「地(知)の拠点整備事業(COC)」を開始しました。これまでに47都道府県・82の大学、高等専門学校がCOC実施機関として、各地域で特色ある取組を進めており、一定の成果をあげているところです。
そしてまた、政府全体は、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的な持続可能社会を創生するために「まち・ひと・しごと創生本部」を新たに設置し、地方が自ら考え、責任を持って進める取組の推進を強く支援しようとしています。高知大学では「課題先進地域」と言われる高知県の再生と持続可能社会の構築に向けて、単なる政策提言の「Think・タンク」に留まらず、地域と共に活動する「Do・タンク」、さらに課題解決を実現する「Realize・タンク」、そしてその課題解決活動を維持する「Sustain・タンク」機能まで果たせるように総力をあげてCOCに取り組んでいます。わが国全体の地方創世を実現するには、全てのCOC実施機関が果たすべき機能についての認識を共有し、今後の地方創生における先駆的かつ中心的な役割を果たす必要があると考えています。
そのためには、COC実施機関等同士のネットワークを構築し、認識共有を図ることが重要であることから、昨年度にキックオフした、COC関連機関が一堂に会したシンポジウム「COC全国ネットワーク化事業」を、本学の所在地である高知県で開催することとしました。
本シンポジウムでは、全国のCOC実施機関における取組内容を集約し、地域を志向する機関が相互に情報を共有することで、全国のCOCの取組による成果を一層高めるとともに、地方創生の実現に向けた地域課題解決機関としてのCOC実施機関の役割について議論します。

日 程:平成27年2月27日(金)13:00~18:30
28日(土) 9:30~12:00
メイン会場:高知県立県民文化ホール・グリーンホール
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目3-30
【主 催】
国立大学法人高知大学
【後 援】(予定)
総務省、高知県市長会、高知県町村会、高知県、高知市、高知工科大学、高知工業高等専門学校、高知学園短期大学、放送大学高知学習センター、高知県立大学、NHK高知放送局、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、高知新聞社・RKC高知放送、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、産経新聞社高知支局、日本経済新聞社高知支局、読売新聞高知支局、共同通信社高知支局、土佐経済同友会、高知県中小企業家同友会、高知県社会福祉協議会、高知ケーブルテレビ(株)、㈱FM高知、高知県工業会、高知県商工会連合会、高知県中小企業団体中央会、高知県商工会議所連合会
【参加対象者】
全国のCOC採択機関(大学、短大、高専の役員、教員、事務職員等)、自治体(県、市区町村の職員等)、その他(企業、NPO、ボランティア等で地域活性化の取り組みを行う者)
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岡山キャンパスで大学院入試

2015-02-22 | 保健科学研究科
平成27年度 大学院(修士、博士)通学Ⅲ期入試
平成27年度大学院(通信制)Ⅱ期入試

上記入試が岡山キャンパスで行われた。

保健科学研究科は全て受験者がいて、責任者として午前午後と入試を担当した。
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第2回吉備国際大学 地(知)の拠点シンポジウム

2015-02-20 | 大学
第2回吉備国際大学 地(知)の拠点シンポジウムが高梁キャンパスと南あわじキャンパスをテレビ会議で結んで同時開催された。
いろいろと大変であったが無事終了することができた。









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科研費平成27年度支払請求

2015-02-19 | 研究・講演
科研費の平成27年度支払請求をネット上で行った。

今回、作業を始めようと日本学術振興会の科研のサイトに接続すると、まず始まったのが研究倫理に関するチェックであり、最後に誓約を求められた。
下記のようなものである。
先日のJSTの説明会で言われていたものと同じである。
こうした研究倫理教育を受けないと、今後は公的な研究費には申請すらできなくなる。



平成27年度中に文部科学省が指定する研究倫理教育教材(科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会、CITI Japan e-ラーニングプログラム等)の通読・履修または「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日:文部科学大臣決定)を踏まえ研究機関が実施する研究倫理教育を履修することを約束します。
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平成26年度 大学JST意見交換会

2015-02-17 | 大学
学外連携室長という立場上、大学の持つ特許などの知財を産学連携で産業化につなげる努力をしなければならないため、毎年、大学JST意見交換会に参加している。
本日、新大阪のホテルメルパルク大阪で平成26年度 大学JST意見交換会が行われるため、日帰り出張となった。

JSTとは独立行政法人科学技術振興機構のことであり、大学に対して研究開発支援や知財関連の支援を行ってくれている。

しかし、支援のためのハードルは非常に高くてなかなかうまく行ったためしがない。
今回は何か利用できそうな制度がないかどうか確認する目的で参加した。

冒頭挨拶で4月からの組織体制変更の案内があった。
独立行政法人 科学技術振興機構は国立研究開発法人 科学技術振興機構へ移行する。
同時に日本医療研究開発機構(AMED:エイメド)を設立し、再生医療や創薬などの医療関係の研究開発をAMEDに集約する。
JSTはAMEDと緊密に連携し、引き続きライフサイエンス研究に取り組む。

本学が実際に応募可能性のある研究成果最適展開支援事業 (A-STEP)はもうすぐ募集が開始される。
応募に当たっては公的研究費に関わる「コンプライアンス教育研修会」の受講が必須となる。

加納教授の特許に関連して『知的譲受』の制度が始まった。
大学等に散在する未利用の知的財産権のうち、出願前、出願中、登録後いずれのフェーズにおいても、国策上重要なものについて出口を見据えてJSTが有償で譲り受けて一元的に集約し、積極的に特許群化やパッケージ化を進め、ライセンスや知財現物出資等を通じて国内外における活用を促進するというものである。
譲受の対象となる知的財産権は、JSTの目利きによる精査を行い、外部有識者を含む知的財産審査委員会の審査を経て決定される。
何でもかんでも引き受けてくれるわけではなさそうだ。
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実習指導者会議

2015-02-14 | 大学
また1年が過ぎ、実習指導者会議が行われた。

学長も挨拶に来られ、井上講師がスライドを用いて本学で行われている学生指導について講演した。

ゼミ生だった斉藤君も千葉からやってきてくれて久しぶりに話をすることができた。
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H26年度保健科学研究科研究公開審査発表会

2015-02-12 | 保健科学研究科
1年経つのは早いもので、今日、H26年度保健科学研究科研究公開審査発表会が行われた。

今年からは文科の方針で、博士論文はインターネットで全文が公開されることになっている。

審査も自ずと厳格なものとなる。

ここのところ、学生では卒業に関わる判定が、教員では昇格や大学院での格付の会議が続いている。

教員をやっていて、一番気の重い時期である。
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今季最強の寒波

2015-02-10 | 大学
今朝は今季最強の寒波到来とのことで、吉備高原はマイナス3度の外気温で粉雪が舞っていた。

昨年は2月8日に岡山市内でも雪が積もった。
例年2月の上旬が一番寒波がきつい。

というわけで、やっと新しいスタッドレスタイヤの性能を発揮するチャンスに恵まれた。
一般道は轍部分は雪もなく、スリップはしそうにない。
そこで、雪が降るといつもは避けて絶対に通らない大学近くの近道をする山道を実験的に下ってみようとした。

ところが、いざ雪の積もった険しい下り坂を目にするとやっぱり滑りそうでやめにした。

というわけでスタッドレスタイヤの本領発揮はまだまだ先になりそうである。




高梁市内にはうっすらと雪が積もった。
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