河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

Guoan Li

2007-11-30 | 研究・講演
来春ORSに参加することになったのでハーバード大学のGuoan Liにメールを送った。
彼からの返事がすぐに返ってきた。

何故か留学中の友人とは滅多に連絡をしなくてもすぐに気持ちが通じるように思う。

若い頃に貧乏で苦労を共有したからだろうか。

いずれにしてもサンフランにリーも来るそうだ。
また一つ楽しみができた。
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研究費

2007-11-29 | 大学
11月22日に教育開発・研究推進中核センター 研究部門説明会が行われ、研究部門副部門長として吉備国際大学の共同研究の仕組みについて説明した。今年からは共同研究費は科研費と完全にリンクして、科研費を獲得した研究者には獲得額の約3割が無条件で配分される。科研費に落ちた人も、科研費不採択通知に記されたA,B,Cの評定を元に審査して上位から共同研究費を配分する。簡単にまとめるとそういう仕組みだ。

そうしたら、説明会を聞いておられたある教授が、11月26日の朝日新聞のコピーをメールボックスに入れて下さっていた。

国の研究費配分 国立・私立で格差?

と題する記事で、
早稲田大学の竹内 淳教授が現在の国立大学重視から研究環境に劣る私大や地方国立大に配分を暑くする「ポジティブアクション」的な考え方が重要だとするのに対して、
日本学術振興会学術システム研究センター長所長の戸塚洋二氏は研究で一番重要なのは人の能力だとして、「能力が劣る研究者にも研究費を配分しろ」ということで「逆差別」にもなりかねないとする。
さらに科研費を獲得したければ私大ももっと努力しろと続く。

私大に身を置く立場としてはやはり私大の研究環境のハンディキャップは大きいと感じる。
今の私は誰も助けてくれない中で一般事務職員以上の事務作業をこなし、学部生院生の指導をし、その一方で研究をしなければならない。
今はまだやっていけるがもう少し年を取ったらもう気力が続かないだろう。
実際に周りの役職に就いた教授をじっと見ていると現役で研究をして科研費に応募している人は極めて稀である。

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ORS続き

2007-11-28 | 研究・講演
昨日の気持ちの晴れるうれしい知らせとうってかわって、今朝一番のメールは残りの応募演題の不採択通知であった。
しかし一つ採択されたのだから良しとしよう。
もともとORSは一人がたくさんの発表をするような国際学会ではない。

今朝のメールで目を引いたのは次回の学会のアナウンスであった。

The ORS Program Committee invites you to submit an abstract for consideration for the 55th Annual Meeting in Las Vegas, Nevada, February 22-25, 2009.

2009年はラスベガスである。これはうれしい。
来年も頑張って今回の不採択演題をブラッシュアップして是非ラスベガスへ行こうと思う。
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ORS 54th Annual Meeting 演題採択

2007-11-27 | 大学
夏休みに大急ぎで書き上げて登録してあったORSの演題採択通知が返ってきた。
3つ出したうちの一つであとの二つはまだ連絡がない。
それでも、これで来年3月にサンフランシスコへ行くことは決定である。

Dear Prof. Kenji Kawamura,

Congratulations! Your abstract, Control ID 395370, entitled "ISOKINETIC CLOSED KINETIC CHAIN STRENGTH TESTING AND EXERCISING OF THE KNEE" has been accepted for presentation at the 54th Annual Meeting of the Orthopaedic Research Society, March 2-5, 2008 in San Francisco, California.

こういう通知は読んだ瞬間に心が晴れる。
ざっとした抄録だったので下手すると全滅かと思っていたが意外だった。

しかし、メールを読むと気になることが書いてある。
締切までに必要があれば50ドル払ってネットで抄録を書き直せるとある。
50ドルは高いなと思っていると、タイトルは大文字と小文字で書くのが決まりで大文字だけの場合は50ドル払って訂正しろとある。
これではサギのようなものではないか。
登録時に注釈を良く読まなかった私が悪いのか。
トホホ・・

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第25回中四リハ研究会

2007-11-25 | 研究・講演
広島大学病院広仁会館にて第25回中国四国リハビリテーション医学研究会及び第20回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会が行われた。

  特 別 講 演 1
  浜村明徳 先生 (小倉リハビリテーション病院院長)
   『リハビリテーションの医療から介護への移行について』
  特 別 講 演 2
  本田哲三先生 (輝山会記念病院リハビリテーションセンター総長)
   『認知症のリハビリテーション』

我々は下記の発表を行った。

椅子からの立ち上がりによる下肢筋力トレーニング
吉備国際大学保健科学研究科1、朝日リハビリテーション専門学校2
旭川荘療育センター療育園3
○宮地 司1、河村顕治1、天野徹哉2、酒井孝文2、 赤澤啓史3、那須 巧3

3次元動作解析による移乗介護動作の局面化の筋電図による検証

介護サービスにおける量的介護評価の検証


昼休みに行われた理事会では昨年度の学会の会計報告を行った。
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年末モード

2007-11-20 | 大学
ここのところ毎週末学会や研究会が続く。

一方、研究費での物品の購入は10万円以上の物品については年内に完了しなければならないとのことで、予算残額を見ながらあたふたと見積もりを取ったり稟議書を書いたりあわただしい。
特に、自分一人で支出がコントロールできるわけではない共同研究の場合はストレスが数倍に跳ね上がる。
今年は特にそのような性格の支出が多くて、あれやこれや心配していると気が変になりそうだ。

さらに、今週末からは大学院の入試も始まる。

12月に入ればクリスマスや忘年会も始まるし、全く気ぜわしくてかなわない。
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日本義肢装具学会

2007-11-16 | 研究・講演
明日より島根で日本義肢装具学会があり、下記発表を行う。


手すりと大腿直筋を模したベルトを利用した立ち上がりにおけるハムストリングの筋活動

キーワード 閉運動連鎖・ハムストリング・表面筋電図

天野徹哉1),酒井孝文1),中田守1),小池陽輔2)、平柳富美2)、近藤篤2)、山本武史2)、
河村顕治(MD)2),
1)朝日リハビリテーション専門学校
2)吉備国際大学保健科学部理学療法学科

手すりと大腿直筋を模したベルトを利用してハムストリングの筋活動を高める工夫について研究を行った。静的なCKCの立ち上がりにおいて,ハムストリングの筋活動をベルト使用時と非使用時で比較すると,ベルト使用時に有意な高値を示した。ベルト使用時の膝関節屈曲70°においてハムストリングの筋活動が最も高値を示した。
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ピラティス

2007-11-14 | 大学
今朝の朝日新聞に吉備国際大学理学療法学科4期生の花岡君が大きく取り上げられている。

わくわくワーク 先輩からのメッセージ
ピラティスインストラクター 花岡正敬さん(27)=岡山市
体の健康・療法探り続ける

彼とは卒業後もいろいろなところでつながっているのだが、ピラティスのことを初めて知ったのも彼からの情報であった。
中でもリフォーマーという運動器具が、私が研究しているCKCの機器とよく似ていて興味がわき、実はアメリカからこれらのピラティス用運動器具を一式輸入する手続きをしているところである。
輸入されたら、来年春に完成する保健福祉研究所に設置する予定にしている。

それにしても卒業生が元気に頑張ってくれるのを見るのはとても楽しみである。
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サウンドカード導入

2007-11-08 | 大学
音の鳴らないVISTAマシンにサウンドカードを導入した。
いくら何でもせっかく組み立てたパソコンをばらしてマザーボードを修理に出すほど暇はない。
また失敗したらこの自作パソコンは捨ててしまおうかとも思ったが、ボードをさして新しいドライバーソフトをダウンロードしてインストールしたらあっさりと音が鳴り始めた。
やれやれ。

年末までには他の研究機器の不具合もぜんぶまとめて解決する...予定。
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第18回日本臨床スポーツ医学会学術集会

2007-11-03 | 研究・講演
別府ビーコンプラザにて臨スポ学会。

明日、下記の発表を行う。

荷重立位周期的水平前後揺動刺激と筋電気刺激による運動の呼気ガス分析

【目的】荷重立位周期的水平前後揺動刺激は変形性膝関節症患者においては軟骨代謝を促進し膝痛を軽減し、糖尿病患者では糖輸送担体 GLUT4 を刺激してインスリン非依存性ブドウ糖取り込みを促進する効果が見られた。これに筋収縮においては逆リクルートメント特性を持つ電気刺激を併用することでさらなる効果が得られる可能性がある。今回、呼気ガス分析を行いその効果を検討した。【対象と方法】健常成人男性7人( 21.4±2.0歳)について、荷重立位周期的水平前後揺動刺激を加えた状態、水平前後揺動刺激と骨格筋電気刺激を併用した状態について呼吸代謝測定装置AE-280SRC(ミナト医科)を用いて分析を行い静止立位と比較した。電気刺激併用型水平揺動装置(オージー技研、特注)は周期的電気刺激と正弦波による周期的揺動刺激を同時に行えるシステムである。前後揺動刺激は振れ幅を前後80mm、1秒間に3回転の速さで20分行った。電気刺激は大腿部で被験者の耐えられる最大刺激とした。【結果】酸素摂取量は静止立位時5.6±0.6ml/min/kg、水平前後揺動刺激を加えた状態が8.5±0.8ml/min/kg、水平前後揺動刺激と骨格筋電気刺激を併用した状態が15.3±2.0ml/min/kgであり、相互に有意差(p<0.05)を認めた。【考察】歩行などが行えない整形外科疾患、運動に抵抗がある者に前後揺動刺激を加えることで歩行運動の代用ができ、骨格筋電気刺激を併用することで、より効果的に運動が行えると考える。
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