河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

オセラ(osera)の取材

2012-10-30 | 大学
先週水曜日に、オセラ(osera)からの取材があった。

オセラ(osera)というのはホームページの情報によると岡山の大人たちの地域生活情報誌。
ふるさと志向・本物志向・ゆとり 志向を満足させ、ちょっと知的な遊び方、暮らし方、生き方を提案するライフスタイル創造マガジンとのことである。

最近は岡山県下の大学研究室を取材して、読者に分かりやすく研究内容を伝えているのだそうだ。

当日は茅野さんという方が大学まで来られて、あれやこれやと結構長時間取材して帰られた。

昨日、書き上がったゲラがメールで送られてきたのだが、こういった外部からの取材を受けて自分の立ち位置が意外にもはっきりしてくるということがあるように感じられた。
毎日の出来事をブログに書き連ねているが、日々の仕事に埋没して、自分が長期的に何を目標に研究をしているのか、あらためて問われないと失念してしまう。

できあがった記事のゲラを読み返していて、あることに気付いた。

それは5年ほど前までは着実に一つの方向性を持って研究が進んでいたのが、ここ5年くらい何だか停滞しているように感じるのである。

思い返すと大学での役職の仕事がきつくなり、研究所の大きな補助金を得たことでその取りまとめの仕事に忙殺され、本来自分がやりたい研究が二の次三の次になってしまっていたのだ。

今年はこれまでのそのような立ち位置をリセットして、本来やりたかった研究に立ち戻る年なのではないかと自分では感じている。


オセラの記事が発売されたら、またこのブログで報告したい。

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iPad mini発表

2012-10-24 | 大学
iPad miniが発表された。

ほっとした。

噂では新しい端子を搭載した新型のiPadも出ると言うことだったが、それはなかった。
昨日iPadを購入して、翌日いきなり新型が出たらさすがにショックだった。

私の用途にはiPadの方がminiよりも適していると思う。
スティーブジョブズもminiには需要がないと反対していたそうだ。

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ネットを見ていたら、何と言うことか、第4世代iPadが発表されていた。
新登場した小型版「iPad mini」の影にかすんでいたが、iPadも更新されるのだ。

新型は「iPad Retina ディスプレイモデル」と呼ばれる。
iPadは3月に第3世代を発売したばかりで、異例のサイクルでの新機種投入。
基本的には第3世代iPadと同じだが、「A6X」プロセッサの採用で、従来の「A5X」から処理能力、グラフィックス能力とも2倍になるのだそうだ。

Wi-Fiモデルは11月2日発売。


何と言うことだろう。
あと少しだけ待てば良かった。


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紅葉と落葉

2012-10-24 | 大学
大学に着いて車を停め、歩いて研究室に向かう途中写真を撮った。

昨日の雨の後、急に冷え込んできたためか紅葉が進んでいる。




大学のけやきもこれから本格的に落葉が始まり、毎朝掃除をする守衛さんを悩ますことになる。

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チューリップ球根100個

2012-10-23 | Private
ゼミを終えて夜遅く帰宅すると、ネットで注文していたチューリップの球根が届いていた。

赤色のチューリップで、春には横一列に花を咲かせる予定である。



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iPad導入

2012-10-23 | 大学
今日は日柄も良いので科研費の申請を行った。

申請作業が終わった頃、ちょうど発注していたiPadが届いた。

電源を入れて設定を行い、しばらくいじってみたがこれはネットにつながらないとほとんど役に立たない代物だと言うことがすぐに分かった。
大学で無線LANに接続するにはまずMACアドレスの登録が必要である。
それが終わっても、研究室には無線の環境がない。
早く無線LANが拡充されることを願う。

それまではMac Proを母艦にしてデータをやりとりする必要があるようだ。
まだよく分からないがiTuneを介してデータのやりとりをするらしい。

会議で使用して会議資料をペーパーレスにしたり、ノートパソコンで行っていたパワポの講義をiPadで軽やかに行うことが導入の目的なのだが、どうも簡単には行きそうにない。
プレゼンには新たにKeynoteを購入する必要があるらしい。

それでも、これまでかたくなにスマホやタブレットは避けてきたので、私にとってはある意味一線を越えたような気がしている。
最先端の情報機器に乗り遅れないようにしたい。
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科研費申請

2012-10-23 | 大学
先ほど科研費申請(基盤Bと挑戦的萌芽)2件が完了した。

昨日、最終的に研究費など検算して間違いがないか確認した。
今日は大安で縁起も良いので気分良く申請作業を行うはずだったのだが、途中やはりエラーが出て跳ね返されてしまった。
申請書類は3MB以下という制限があったのである。
毎年のことながら、1年経つとそんなことがあったことは忘れてしまい、同じ間違いを繰り返している。
それでもPhotoshopで貼り付けた画像の解像度を落とすと問題なく申請作業は終了した。

今回はかなりアイデアを絞ったのでなんとか採択されることを願っている。
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科研費申請(学内締切)

2012-10-18 | 大学
今日が科研費申請の学内締切日である。

朝からばたばたとたまった仕事を片付けて、科研費以外のほとんどの書類仕事は終わったが、肝心の科研費申請書の最終的詰めができなかった。
とりあえず提出して、後で変更をかけようかと思ったが、事務担当の三好さんに尋ねると修正することが分かっているなら提出は週明けで構わないと言ってくれた。

その言葉に甘えて、今週末じっくりと最終的な仕上げ作業を行うことにした。

今回の申請書は、これまで通りの内容だと採択は無理だと思ったので、発想を根本から変えることにした。
そのため、冒頭の研究の概要をまとめるのに1ヶ月くらいかかり、ほとんど作業が出来ないでいた。

新しいアイデアを絞り出すのは時間をかけたら出来るというわけではないのでひらめきを待つしかない。

結局庭仕事などしながら、いつも頭のどこかでは申請書のことを考えていた。

結果的には自分では画期的と思えるようなアイデアがひらめいたので、今回は大いに期待したいところである。
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講演と大学院OCと秋の収穫

2012-10-14 | 大学
本日は岡山駅前キャンパスで第3回吉備国際大学附属研究所合同シンポジウムが行われた。

プログラム
司会  教育開発・研究推進中核センター
    研究推進部門 副部門長 河村 顕治

開会の挨拶 学長 松本 皓 (10:00~10:05)

記念講演(10:05~10:55)
演題『人類の将来を握る品種改良の成果』
●講師 谷坂 隆俊 (京都大学名誉教授 育種学・遺伝学・分子進化遺伝学)

「保健福祉研究所」 研究所長 加納 良男 (11:00~11:15)
演題:健康寿命延伸のためのリハビリテーションと分子生物学の先端研究指導

「臨床心理相談研究所」 研究所長 小西 賢三 (11:15~11:30)
演題:日常生活における人の認知活動を理解するための心理生理学的研究指導

「文化財総合研究センター」 センター長 下山 進 (11:30~11:45)
演題:大学院生の文化財総合研究センターにおける実践的研究指導

質疑応答 (11:45~11:55)
閉会の挨拶 副 学 長 下山 進 (11:55~12:00)


谷坂先生の記念講演は育種学に関わる講演で、現在の稲と野生の稲の写真を提示され、もし穀物の品種改良がなければ、現在の世界の人口は維持できないのだということを強調されていた。

午後は大学院のオープンキャンパスで、進学希望者の対応を行った。

谷坂先生の講演にちなんだわけではないが、我が家では昨日サツマイモの収穫を行った。
春にホームセンターで買ってきた3本の蔓を庭に植えておいただけで見事なサツマイモが収穫できた。
小さいのを含めると全部で11個収穫できた。


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道後山幹部研修会と2つのビッグニュース

2012-10-09 | 大学
昨夜、広島県道後山にあるセミナーハウスで吉備国際大学の幹部研修会が泊まりがけで行われ、先ほど大学に帰ってきた。

幹部研修会では大学を取り巻く主要な問題について議論が行われた。

大学に帰ってくると北海道大学の岩崎倫政先生から手紙が届いていた。
開封すると北大整形外科教授就任の挨拶状であった。

岩崎先生とは米国ジョンス・ホプキンス大学留学中に同じラボで共に過ごした仲である。
当時まさか岩崎先生が北大教授になるとは予想できなかった。
パワーのある人だとは思っていたが、私は実に能力ある人と一緒に過ごしていたのだと今さらながら感じる。


もう一つのビッグニュースは山中伸弥・京都大教授のノーベル医学生理学賞受賞である。
いつかは受賞するのではないかと思っていたが50歳の若さでの受賞は驚きだった。

山中伸弥教授も元々は整形外科医であり、直接の面識はないものの学会などでは何度か講演を聴いたことがある。

世の中には優秀な人がたくさんいる。
そういう人と比較すると自分が情けなくなるが、非力な自分でも何らかの社会貢献ができるように頑張りたいと思う。
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Steve Jobsの一周忌

2012-10-07 | Private
Appleが、サイトトップにSteve Jobsの一周忌を偲ぶ写真スライドショーを掲示している。

スライドショーが終わるとTim Cookのメッセージが掲示される。

明日になるとこの記録は消されてしまうかもしれないので、転載させてもらう。


A message from Tim Cook, Apple’s CEO.


Steve’s passing one year ago today was a sad and difficult time for all of us.
I hope that today everyone will reflect on his extraordinary life and the many ways he made the world a better place.

One of the greatest gifts Steve gave to the world is Apple.
No company has ever inspired such creativity or set such high standards for itself.
Our values originated from Steve and his spirit will forever be the foundation of Apple.
We share the great privilege and responsibility of carrying his legacy into the future.

I’m incredibly proud of the work we are doing, delivering products that our customers love and dreaming up new ones that will delight them down the road.
It’s a wonderful tribute to Steve’s memory and everything he stood for.

Tim


Steve JobsがいなくなってもAppleはめざましい成長を続けている。

私はSteve JobsがAppleから追放されて今から考えると欠陥だらけだったMacを販売していた頃も忠実なAppleのユーザーだった。

その頃のことを思い出すと、現在のように大成功しているAppleというのは信じがたい。

あの頃はMacユーザーもどんどんWindowsに乗り換えており、潰れるのではないかと思われていた。


Steve Jobsのようなクリエイティブな人材を失ったのは本当に残念だ。
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