河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

おかやま生体信号研究会第31回例会で教育講演

2018-11-29 | 大学
岡山県立大学 本部棟2階 大会議室に於いておかやま生体信号研究会の第31回例会がおこなわれ、筋電図に関する教育講演を行なった。

プログラムは以下の通り。

「聴覚障害者スポーツのための支援システム」
岡山県立大学 情報工学部 人間情報工学科
教授 穂苅 真樹 先生

企業講演
「医療機器メーカーになる!本気で目指した10年間の挑戦」
MIZOUE PROJECT JAPAN
代表取締役社長 溝上 浩司 様

「身体性アバタを介した看護コミュニケーション教育に関する研究」
岡山県立大学 保健福祉学部 看護学科 助教 高林 範子 先生
岡山県立大学 情報工学部 情報システム工学科 教授 渡辺富夫 先生

教育講演
「表面電極とファインワイヤー電極による動作筋電図計測」
吉備国際大学 保健医療福祉学部
教授 河村 顕治

研究室見学:岡山県立大学 穂苅・吉田研
「圧電素子を使用した生体情報計測等」


次回は来年6月に開催予定であり、会場は岡山大学で私が担当することになる。
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日本専門医機構認定整形外科専門医

2018-11-27 | 医学・医療
先週末に苦労してやっと日本リハビリテーション医学会専門医の更新書類を学会事務局へ提出することができた。
現在、専門医の更新は従来の学会認定専門医と日本専門医機構認定専門医のどちらかを選択して更新するという移行措置中で非常にややこしいことになっている。
今回、日本リハビリテーション医学会専門医の更新は機構認定専門医で申請を行った。
いずれは日本専門医機構認定専門医に一本化されるのだから早めにそうしておいた方が良いと思ったからだ。

ここで気になるのが日本専門医機構認定整形外科専門医の更新である。
そもそも、従来のように専門医を複数取ることができるのだろうか。

以前聞いた話では基本となる科では一つしか取れないもしくは名のれないということだったと思う。
確認が必要である。

私の場合、日本専門医機構認定整形外科専門医の更新は2020 年 3 月末が期限となっている。

今のところ調べて分かったことを「新制度完全発足までの新基準に基づく日本専門医機構認定整形外科専門医認定の手順」から抜粋してメモしておく。

6)2020 年度に機構認定専門医への更新を希望する場合
1. 2020 年 3 月末が学会認定専門医更新年にあたる方は新更新基準としての 50 単位を満たせば、 機構認定専門医の審査を受けることができます。
2. 2020 年 3 月末までに学会更新基準は満たすものの機構認定専門医としての基準を満たさない 方は 2019 年度と同様に学会認定専門医として更新するか、機構認定更新時期を延長することになり ます。機構認定更新を延長する場合は 1 年単位で、2 年までは延長可能です。1 年延長、2 年延 長でも 2020 年の機構認定専門医を希望する場合と同じ条件で審査をいたします。
3. 2020 年 3 月末までに学会認定専門医更新資格に満たない方は原則として日本整形外科学会専 門医制度規則に基づいて対応します。
4. 機構認定専門医の認定後は 5 年ごとの更新となります。
5. 講習単位のなかには専門医共通講習の中の必修項目が3単位含まれている必要があります。専門医共通講習は施設で行われている講習会で直近5年以内のものであれば受講証明書をもって算定可能です。

ii) 専門医共通講習
最小 5 単位、最大 10 単位の更新単位として算定できます。ただし、必修 3 項目をそれぞれ 1単位以上含むこととします。すべての基本領域専門医が共通して受講する項目です。専門研修施 設群のいずれかの施設が開催するもの、または整形外科領域専門医委員会で審議し、機構によっ て認められた講習会とします(たとえば、学術集会や地方会における講習会、地域の医師会が主 催する講習会などですが、他の領域が主催する講習を受講しても、専門医共通講習については単 位を算定できます)。1 回の講習は 1 時間以上とし、1 時間の講習受講をもって 1 単位と算定し ます。E-learning についても、受講を証明できるならば単位として認めることができます。ま た、講習会講師については1時間につき講演するごとに2単位付与することができます。なお、 営利団体が主催または共催するセミナー等は原則としてこれに含めないことにします。(ただし、 整形外科領域専門医委員会で審議し、機構によって認められたものについてはこの限りではあり ません)。以下に専門医共通講習の対象となる講習会を示します。
・ 医療安全講習会(必修項目:5年間に1単位以上) ・ 感染対策講習会(必修項目:5年間に1単位以上) ・ 医療倫理講習会(必修項目:5年間に1単位以上) ・ 指導医講習会
・ 保険医療講習会
・ 臨床研究/臨床試験講習会
・ 医療事故検討会
・ 医療法制講習会
・ 医療経済(保険医療など)に関する講習会など
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21期生卒業研究発表会

2018-11-22 | 大学
今日は午後から21期生の卒業研究発表会が行われた。

4年生は卒業試験で忙しいなか、これまでに行った卒論研究のデータをまとめて発表会用の抄録と発表スライドを準備しなくてはならない。

早く準備してくれれば良いのだが、例年締め切りギリギリにまとめて持ってくるものだから今週は夜遅くまで内容をチェックしなくてはならず大変だった。

それでも発表本番になるとそつなくこなして、質問にも的確に答えられるのだからたいしたものだ。

無事、卒論発表が終わったので、来週火曜日には4年生と3年生のゼミ生全員でゼミ会を予定している。



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高梁市医療計画検討委員会

2018-11-21 | 大学
本年8月より高梁市医療機関連携推進部会が高梁市役所で2ヶ月に1回の頻度で開催されているが、この部会は高梁市医療計画検討委員会の一部会という位置づけであり、これに私は第1回会議より参加している。

これまで高梁市医療計画検討委員会には本学の中角保健医療福祉学部長が就任していたところ、辞任の届けがあり、新たな委員として副学長としての私に高梁市より就任依頼が届いた。

稟議を回して学長の許可を得て委員就任となるが、これでまた責任の重い仕事が増えることになる。
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平成30年度(通信制)修士課程理学療法学専攻修論第一次発表会

2018-11-18 | 保健科学研究科
平成30年度(通信制)修士課程理学療法学専攻2年次生の修論第一次発表会が高梁で行われた。

東京からトンボ帰りして同窓会に出席した翌日であり、正直体がきつかった。

それでも、働きながら大学院に通ってきた2年生にとっては重要な発表会なので真剣に向かい合わなくてはならない。

どの発表も聴き応えのある充実したものであった。
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第25回吉備国際大学同窓会総会懇親会

2018-11-17 | 大学
夜、岡山駅近くのSPORTS CAFE 12において第25回吉備国際大学同窓会総会懇親会が開催され、学長とともに参加した。

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第5回 日本骨格筋電気刺激研究会 学術集会

2018-11-17 | 研究・講演
東京駅の八重洲口を出たところにあるベルサール八重洲において、第 2回 B-SES使用方法 セミナー、第5回 日本骨格筋電気刺激研究会 学術集会が開催され、参加した。

電気刺激を臨床研究に応用するのに先行技術を学ぶために本研究会に参加した。

第 2回 B-SES使用方法 セミナーでは二つの講演が行われた。

セミナー 1
「内部障害領域(腎臓・透析)での手技実際
~慢性腎臓病および透析患者に対する筋電気刺激方法 B- SES使用の現状~」
講師 : 東京医科大学茨城療センターリハビテーション療法部 大関直也 先生

セミナ ー2
「整形外科 領域の手技実際 」
講師: きたがわ整形外科医院 里﨑 賢人先生


第5回 日本骨格筋電気刺激研究会 学術集会では多くの一般演題と下記の特別講演が行われた。

特別講演 
「内部障害領域におけるB-SESの現状と可能性― 循環器領域での展開 ―」
講師:獨協医科大学日光医療センター 心臓・血管・腎臓内科 安 隆則 先生
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「筋力増強システム」の特許出願が無事登録

2018-11-15 | 研究・講演
「筋力増強システム」の特許出願が無事登録となり、特許公報及び特許証の写しが届いた。
この発明を出願したのは平成26年2月7日なのでかれこれ5年近い月日が経過している。
この発明のアイデアは私の研究の経過から生まれたもので、近年大きな問題となっているサルコペニアの改善と予防を目的としたものである。

これまで、いろいろ特許はものにしてきたが、製品となって社会に貢献できたものは少ない。

この発明は何とか製品として普及できないかと期待している。


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サフランの花が咲いた

2018-11-14 | Private
球根を購入して今年3回目の植え込みを行ったサフランに花が咲き始めた。
1つの花から3本の雄しべが採れる。
今年はどれだけ採れるだろうか。

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第34回日本義肢装具学会学術大会

2018-11-10 | 研究・講演
第34回日本義肢装具学会学術大会が名古屋国際会議場において開催されており、参加した。
名古屋は以前は労災リハ工学センターがあり毎年のように通っていたが、最近は新幹線で通り過ぎるだけだった。
久しぶりに名古屋に来て、懐かしかった。



教育講演1
11月10日(土)10:40〜11:40
座長:水間 正澄(医療法人社団 輝生会)
フレイルの考え方とケア
鳥羽 研二
(国立長寿医療研究センター)

ランチョンセミナー2
11月10日(土)12:00〜13:00
座長:近藤 国嗣(東京湾岸リハビリテーション病院)
転倒予防のエビデンスとその実践
大高 洋平
(藤田医科大学 医学部 リハビリテーション医学Ⅰ講座)

大会長講演
11月10日(土)13:10〜14:10
座長:浅見 豊子(佐賀大学医学部附属病院 リハビリテーション科)
義肢装具・生活支援機器のこれから ─超高齢化時代とさらなる未来へ─
近藤 和泉
(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター リハビリテーション科部
健康長寿支援ロボットセンター)


セミナー「ロボットが開く義肢装具・支援機器の未来」
11月11日(日)11:00〜12:30
座長:下堂薗 恵(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 リハビリテーション医学)
リハビリテーション医療におけるロボットの利用─総論─
近藤 和泉
(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター リハビリテーション科部 
健康長寿支援ロボットセンター)

リハビリテーション医療を変える活動支援ロボット
田辺 茂雄
(藤田医科大学 医療科学部 リハビリテーション学科)


ランチョンセミナー7
11月11日(日)12:50〜13:50
座長:吉矢 晋一(兵庫医科大学)
OAとON; 膝の痛みにどのように対応するか?
飯田 泰人
(飯田整形ペインクリニック 整形外科、麻酔科、リウマチ科)
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第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会

2018-11-04 | 研究・講演
仙台国際センターにおいて第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会が開催されている。








ランチョンセミナー3共催:株式会社ホーマーイオン研究所

11月3日(土) 12:20~13:20 第6会場 仙台国際センター 会議棟 3F「白橿1」
座長 上月 正博(東北大学大学院医学系研究科 内部障害学分野 / 東北大学病院リハビリテーション部)
循環器領域におけるB-SESの適応
演者 安 隆則(獨協医科大学日光医療センター 心臓・血管・腎臓内科)
整形外科領域におけるB-SESの活用法と、日本骨格筋電気刺激研究会の取組み
演者 緒方 徹(国立障害者リハビリテーションセンター病院 障害者健康増進・運動医科学支援センター)


会長講演

11月3日(土) 13:30~14:30 第1会場 仙台国際センター 会議棟 2F「大ホール」
リハビリテーション医学・医療はAdding Life to Years and Years to Life
座長 正門 由久(東海大学医学部専門診療学系 リハビリテーション科学)
演者 上月 正博(東北大学大学院医学系研究科 内部障害学分野)


指導医講習会1

リハビリ手技の向上に役立つ関節の3次元的な動きの基本知識

11月3日(土) 14:40~15:40 第2会場 仙台国際センター 会議棟 2F「橘」
座長 吉田 輝(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 リハビリテーション医学)
演者 菅本 一臣(大阪大学大学院医学系研究科 運動器バイオマテリアル寄附講座)


指導医講習会2

高次脳機能検査をリハビリテーション医学・医療に役立てるために

11月3日(土) 15:40~16:40 第2会場 仙台国際センター 会議棟 2F「橘」
座長 笠井 史人(昭和大学医学部 リハビリテーション医学教室)
演者 石合 純夫(札幌医科大学医学部 リハビリテーション医学講座)
コメント (2)
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