河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

スマホでフィッシング詐欺に引っかかってしまった

2019-07-31 | Private
今朝、自宅を出て近所のセブンでコーヒーを買おうと立ち寄ったところ、7payが使えないことに気づいた。
7iDのパスワードがリセットされ、パスワードの再設定が必要になっていたのである。
そういえば昨日スマホのニュースでそういうのが流れていたなと思ったが自分も対象だとは思わなかった。

しばらく悪戦苦闘して何とかパスワードのリセットが完了した。

最近はスマホでトラブルがかなりある。

実は先週の木曜日のことだが、スマホでフィッシング詐欺にまんまとやられてしまった。

iPhoneのメッセージに突然以下のようなメールが届いたのである。

「【NTT】お客様がご利用の電話料金が大変高額となっております。下記URLでご確認が必要です。」

普通なら、電話なんてほとんど通話はしないし、怪しいメールと疑っただろうが、NTTの請求は私の使用分以外に東京の息子の分も合わせて請求されるのでこれはきっと息子が何かやらかしたに違いないと思い込んでしまった。

反射的に記載されたURLを開いて、IDとパスワードを入力してしまったのである。

その後、どうもこれはおかしいと思い直し、パスワードは変更した。

しかし、翌日ドコモから不正なアクセスが見られるのでパスワードだけでなくIDも変更するようにとの連絡があり、IDも変更することとなった。

経済的な被害は今のところなさそうだが、少し肝を冷やした。

オレオレ詐欺に引っかかるのは認知症の高齢者ばかりと思っていたが、私もそろそろそういう心配をしなくてはならなくなってきた。

しかし、スマホはこれからの時代にはなくては生活できないツールだから、危なくてもうまく折り合っていかなくてはならない。
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加納先生の論文がScientific Reportsに採択

2019-07-30 | 大学
加納先生が過去10年間行ってきた研究成果をNatureに投稿していたのがもう少しのところでリジェクトされ、その際つけられていたコメントをを元に書き直して再投稿していた論文が今回Scientific Reportsに採択された。

C-SH2 point mutation converts p85β regulatory subunit of phosphoinositide 3-kinase to an anti-aging gene
Yoshio Kano, Fukumi Hiragami, Hirotoshi Motoda, Junichi Akiyama, Yoshihisa Koike, Yutaka Gomita, Shigeki Inoue, Akihiko Kawaura, Tomohisa Furuta, and Kenji Kawamura

Scientific Reportsについて下記のような記述を見つけた。
Scientific ReportsはNature誌が2011年に創刊したオープンアクセス(OA)の姉妹誌とのことである。

大隅典子の仙台通信
学術雑誌の行方

2018年 12月 31日


商業誌はさらに営利を得るための手段として論文掲載料(Article Processing Charge, APC)に目をつけました。この背景として先に、雑誌のオープンアクセス(OA)を推進する非営利団体ができたことを先に説明する必要があるでしょう。生命科学分野では、その最初はPublic Library of Science(PLoS)というNPOがPLoS Biologyというタイトルを設立したのが2003年10月のことでした。この電子ジャーナルは、人類が智を共有するための手段として、論文を発表する研究者がAPCを支払うことによって成り立っており、図書館は購読料を支払うことなく、研究者はOA論文を掲載することができ、読者は論文にアクセスすることが可能となる訳です。つまり、営利目的ではなく、皆がwin-winになることを目指している訳です。

PLoSのこのコンセプトは好意的に受け入れられ、2005年時点のPLoS BiologyのIFは14.672となりました。遅れて、やや軽めの論文を掲載できる雑誌としてPLoS ONEというタイトルが創刊されたのが2006年12月。2010年のIFが4.441でした。査読プロセスの間に査読者と意見が異なると論文がリジェクトされるということがありますが、PLoS ONEでは、得られたデータが科学的に正しい手順を踏んでいれば、基本的に掲載可能という方針を強く打ち出している点に特徴があります。

これに大手出版社が目をつけました。Nature誌は、OAの姉妹誌として2010年よりNature Communicationという総合誌を創刊しましたが、さらに2011年からScientific Reportsというタイトルを創刊しました。こちらは現在、IFのスコアとしてPLoS ONEを抜いており(4.122)、実は日本でもっとも論文数の多い電子ジャーナルとなっています。
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第43回岡山スポーツ医科学研究会

2019-07-20 | 研究・講演
第43回岡山スポーツ医科学研究会が岡山大学で行われた。

役員会     15:30~16:10  場所:岡山大学一般教育棟D棟 スポーツ支援室


Ⅰ.教育講演 16:20-16:50   座長  千田 益生(岡山大学病院総合リハビリテーション部) 
      「前十字靭帯・半月板合併損傷の治療戦略」
               岡山大学 医歯薬学総合研究科 整形外科学  古松 毅之 先生

 
Ⅱ.一般発表  17:00-17:40   座長  岩崎 良章(岡山大学保健管理センター)
1)スポーツ選手の鼠径部痛に対する当科の取り組み
               岡山大学 整形外科学  山田 和希

2)大学生水泳選手における食事の自己管理能力に及ぼす栄養教育介入の効果
          くらしき作陽大学   影山 智絵

Ⅲ.特別講演 17:50-18:50     座長  尾崎 敏文(岡山大学医歯薬総合研究科整形外科学)
「スポーツ活動時の熱中症予防」  
  岡山大学 全学教育・学生支援機構  鈴木 久雄 先生

Ⅳ.総会   18:50-19:00 


来年度は私が担当幹事となり、8月1日(土)に岡山大学医学部で開催予定である。
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7月オープンキャンパス

2019-07-14 | 大学
吉備国際大学では7月、8月、9月と3回のメインオープンキャンパスが行われるが、本日は7月オープンキャンパスが行われた。

昨年の7月オープンキャンパスは西日本豪雨災害直後であり、例年よりも参加者が少なかったが、今年はたくさんの方が来学してくれた。

3年生のゼミ生が私の体験コーナーの手伝いをしてくれたが、誰一人欠席することなく真面目に行ってくれた。

来年はたくさんの新入生を迎えたいと願う。
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東京出張

2019-07-11 | 大学
先週に引き続き今週も東京へ出張してきた。

最近は東京へ行っても千代田区の官庁街の中だけで行動していることが多い。

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鈴木伸之トークショー チケット販売

2019-07-09 | 大学
昨日、高速を運転して帰宅する途上で電話がかかってきた。
何事かと思ったら、知り合いの若い男性からで、吉備国の大学祭で行われるトークショーのチケットを購入してほしいという依頼だった。

学生が昼休みに学内でチケットを割引販売していたので行列に並んで依頼された2枚のチケットを入手した。

知っている学生にはだいぶ笑われた。

行列に並んでいたのは女学生ばかりでみんなイケメンが見たいのだとか。

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第31回日本運動器科学会

2019-07-07 | 研究・講演
第31回日本運動器科学会で座長と口演での発表を行った。

座長は一般演題:リハビリテーション医学・医療3のセッション

口演は以下の通り。

二重課題条件下での電気刺激併用バランス運動の大脳皮質賦活効果
Analysis of cerebral cortex activity of electrical stimulation shaking exercise under dual task using NIRS
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日本運動器科学会 評議員会

2019-07-05 | 研究・講演
6日、7日と開催される第31回日本運動器科学会の前日夕方、日本運動器科学会 評議員会が行われた。
今回は開催地が岡山なので金曜午後のクリニック外来を早めに切り上げさせてもらい評議員会に参加した。
評議員会後には懇親会が行われた。
全国から運動器リハビリテーションに関わる専門家が集まるので、この懇親会は有益である。
来年の開催は7月11,12日に久留米であり、是非また参加したいと思う。
久留米大学の志波教授によると岡山ー久留米間は新幹線でちょうど2時間ほどだそうだ。
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東京都千代田区の麹町スタジオでビデオ収録

2019-07-02 | 研究・講演
現在、私が考えた変形性膝関節症のための入浴エクササイズのDVD教材の作成が進行中であり、今日は東京のスタジオへビデオ収録に行って来た。

人生で初めてきちんとメーキャップもしてもらい、ビデオを撮影してもらった。

最初にモデルの舞台女優の方の撮影を行い、その後私の撮影を行った。

私の役割はエクササイズの解説である。

学会で講演するのとは違い、にこやかに微笑みながら分かりやすく解説しなくてはいけないので、いつもと勝手が違い緊張した。

9月にはDVDができあがる予定だが、見たいような見たくないような複雑な気分である。
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