河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

再度オープンキャンパス

2006-07-30 | 大学
先週に引き続き本日もオープンキャンパス。
昨日のアルコールのせいもあり、全く気力がわかない。
この一日、教職員および学生も参加して膨大なエネルギーが費やされるわけだが、本当に効果があがっているのだろうか。
夕方、やっと終わって帰ろうとしたら先週同様夕立のような激しい雨で、また濡れながら遠くの駐車場まで歩いていった。
体が休養を求めている。
休みが欲しい。
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第7回吉備国際大学理学療法学科同窓会

2006-07-29 | 大学
卒業生の同窓会が初めて吉備国際大学を会場として行われた。
いつもは関西地区を中心にして開かれていたそうなのだが、今年は母校へ帰ってきたというわけだ。
そこで2つの講演をさせてもらった。
第1部:Closed Kinetic Chain のメカニズムと臨床応用
第2部:新しい創傷治療 -閉鎖療法の理論と実践-
二つは何の関連もなさそうに見えるが、Closed Kinetic Chainは閉鎖運動連鎖で、2題とも閉鎖関連ということでしゃれてみた。
卒業生にはためになったかどうかわからないが、自分としては今最も話しやすいテーマである。
懐かしい顔ぶれも多かったが、久しぶりにあってずいぶん雰囲気が大人びているのに驚かされる。
社会に出ると考えも表情もそれなりに引き締まるようだ。

夜は場所を岡山に移して懇親会が行われた。

残念だったのは1期生や2期生が教えてもらった教員のほとんどが別の大学に移ってしまったためか参加者が少なかったことである。
せっかくの卒業生の努力でここまで継続してきた同窓会なので、何とか昔の教員やたくさんの卒業生が集える会になってくれることを望みたい。
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オープンキャンパス

2006-07-23 | 大学
今週来週と2週続けて日曜日にオープンキャンパスがあり、またしても休み無しの生活が続く。
おまけに今日は先日の大雨警報で延期になった後期試験が1限目に入ってしまった。
昼休みには採点もして、午後からは回ってくる見学者のためにいろいろな機器展示と説明を行った。
へとへとに疲れながらも、時間がないので夕方からゼミで実験を行い、やっと帰ろうと思ったら雨に打たれながら遠くの駐車場まで歩かなければならなかった。実は忘れ物をして途中で引き返したので疲れが倍増した。
なんだか本当に疲れた一日であった。
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第18回日本運動器リハビリテーション学会(岡山プラザホテル)

2006-07-15 | 研究・講演
ランチョンセミナー講演として「変形性膝関節症におけるCKC運動の効果」というタイトルで講演を行った。
得意の入浴エクササイズに関わる講演で、反響も良かった。
講演終了後にも何人かの先生方から声をかけていただいた。

今回の学会で、最も感銘を受けたのは頚髄損傷を受傷しながら岡山大学医学部に入学し、現在は精神科医として働いている流王雄太氏の講演であった。彼のことは報道などで少しは知っていたが、今回は生で本音の講演を聴くことができた。竜操整形で手術を受けた後、川崎医大へ移りリハビリを受けた後学校へ復学を果たし大学進学。その後就職がなくて大学院へ進学したがある時、テレビで頚髄損傷の人が医師国家試験に受かったという番組を見て自分も医師になりたいと思ったことなどが具体的に語られた。
実は、私は彼が医学部受験の許可を求めてきた時、岡山大学医学部の理学療法部で研修を受けていた。指導医の先生がこの受験についてリハビリの専門家として意見を求められて困っていたのを横で見ていたのである。しかし、結局約3ヶ月の交渉で医学部受験は許可となり、その後はスムーズに入学そして卒業となった。
聴衆はリハの専門家ばかりであるので、今回の講演は一般の方を対象にするのと違って、医療現場に対する辛口のコメントも含んだ非常に生々しいものであったが心を打たれた。
たくさんの人に助けられて、これからもそうして生きていくのだろうが、彼のバランスの取れた人間性は精神科医として多くの人を援助できるのではないかと素直に思えた。
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科研費説明会

2006-07-12 | 大学
秋の科研費申請に向けて大学で科研費説明会が行われた。
昔は科研費申請は研究者の個人的イベントであったが、昨今は大学の科研費獲得総額などが一般に公表され、さらに科研費獲得実績が大学の補助金にも響いて来るという状況になり、大学をあげて科研費申請を呼びかけることになった。
国立大学ではほとんどの研究者が科研費に応募するが、本学ではあまり盛んではない。
年々獲得額が増えていると言っても、特定の教員の獲得額に頼っているような状況なので、いつ減少してもおかしくない。
科研費を獲得すると言うことは研究活性化のバロメーターのようなものなので、今後の私学の生き残りには絶対はずせない支援項目なのである。
そのようなわけで、今日は午前1回、午後1回「科研費申請のポイント」と題して講演を行った。
一般論はあまりおもしろくないと思ったので、自分の体験談を普遍化するという視点で講演を組み立てた。
何人かの先生には講演後、非常に参考になったと言ってもらえたのでまずは成功かもしれない。
これで少しでも採択課題が増えてくれれば良いのだが。
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梅雨明けはまだか

2006-07-05 | 大学
今週で前期の授業も終わり、来週からは試験期間に入る。
やっと授業が終わったと思いきや、試験問題づくりと採点に追われる。
試験が終わればすぐにたまりたまった研究のデータ取りをしなくてはならないし、合間には講演やら会議やらいろいろと行事が盛りだくさんある。
学会発表のための抄録も書かなくてはいけないし、いろいろ考えているとそれだけで疲れてしまう。
せめて早く梅雨が明けてくれないか。
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