河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

夏休みの宿題

2007-08-30 | 研究・講演
我が家の息子は何とか宿題を仕上げて昨日からYMCAのキャンプに行っていた。
私は今日の午前中に、懸案だったORSの演題登録の3つめの抄録を何とかアップすることができた。
以前の経験だと、このような付け焼き刃の抄録はORSには通用しない。
しかし、もうこれ以上時間を割くことはできない。
宝くじではないが、3つも出したのだから1つくらいは採択されるだろうと呑気に構えている。

午後から、県立広島大学の先生達が来られて、介護動作の解析を動作筋電図も併用して行った。
午前中に気になっていたORSの抄録を片付けていたおかげで、落ち着いて実験が行えた。
本格的な研究で、大変だったが楽しかった。

そろそろ今日で夏休みも終わりである。
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ORS挑戦

2007-08-28 | 研究・講演
ここ数年間ORS(アメリカ整形外科基礎学会)から遠ざかっていた。
9.11のテロがあったことと年度末の開催時期に吉備国際大学の学術コンファレンスが行われるようになり、実行委員として動けなくなっていたからだ。

今年は久しぶりにORSの抄録をエントリーしようと頑張っている。
何となく、一生懸命ORSに演題を採択してもらおうと頑張っていた昔が懐かしくなってきたからだ。
以前は6月とか7月に締切が設定されていたと思うのだが、今回からは完全にWEBで演題を登録することになっており、締切は9月5日になっていた。
夏休みの暇な時期に抄録を書こうと思っていたのだが、何かしら雑用があり、あまり集中できなかった。
そろそろお尻に火がついてきたので頑張って抄録を複数書き上げるつもりだ。

最近のように雑用で忙しくなってくると、ただ無心に英文抄録を書こうと苦心していた昔が懐かしい。
当時は大変な事をやっているように思っていたが、今から考えるとずいぶん暇があったのだと思う。
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堀部秀二先生講演会

2007-08-26 | 研究・講演
25日(土)の夜、岡山県臨床整形外科医会研修会に招かれた大阪労災病院スポーツ整形外科部長・堀部秀二先生の講演を聴きに行ってきた。
私にとっては昨年、岡山スポーツ医科学研究会でお招きして以来、2回目の講演である。
最近は少し疲れ気味で、岡山で行われているこのような研修会にはほとんど欠席しているのだが、堀部先生の講演には興味があり無理をして出席した。
講演を聴いていて、何故惹かれるのか分かったような気がした。
堀部先生は大阪という言いたいことはごまかさずにはっきり言う土地柄の労災病院で、シビアな結果を求めるスポーツ選手の手術を行う中で、「手術は契約だ」という考えを持つに至ったそうだ。
要するに、やってみなければ結果は分かりませんと言うのではなく、これまでの成績を元にこの手術をすればこのレベルの結果は保証しますというやりかたである。

フロアからの質問の中で、ACLのリペアは不可能なのかという問いに対して、不可能ではないがその結果が読めないから行わない、再建術であればきっちり手術を行えば術後の結果がはっきり予測できるから再建だけを行っていると答えておられた。

また、変形性膝関節症の高位脛骨骨切り術はそのうち廃れてなくなり、人工関節か軟骨再生術だけになるのではないだろうかともおっしゃっていた。要するに高位脛骨骨切り術はやってみなければ結果が予測できないからである。また、軟骨が再生するわけではないので、いったんは少し良くなっても次第に悪化していくからである。

堀部先生はそういった中途半端な治療法はこれからの社会では受け入れられなくなり、結果を約束してきちんと遂行できる治療だけがこれからは生き残ると考えておられるようであった。

こういうはっきりした哲学は聴いていて気持ちがよい。


講演メモ

ACL損傷 日本では年間2万件   本当?
解剖学的二重束ACL再建術
Footprint
軟骨損傷は全層欠損でなくても治癒する?
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リハ学会編集委員会

2007-08-24 | 研究・講演
2ヶ月に1度の編集委員会のため東京へ
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ポケモンサンデー

2007-08-19 | Private
息子にせがまれてポケモンの映画を見に行った。
息子は夢中だったが私は途中で寝てしまった。
のんびりできる夏休みも今日で最後である。
明日からはまた頑張る。
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父の初盆

2007-08-15 | Private
14日に父の初盆の供養を行った。
暑い日だったが、夕方5時からお墓参りに行き、火をたいて竹を燃やし「パン」と大きな音をさせた。
田舎での社会常識の乏しい私にはこれもなじみのない新しい経験なのだが、この音を頼りに父は帰ってくるのだろうか。
それから実家に帰って、親族を始め親しい方が集まり会食を行った。
いつも実家で何かある時は父が主役だったので、何だか気持ちが落ち着かない。
それでも4ヶ月ほどの時間の経過は、もう既に父の死を過去の出来事として捉えさせてくれる。
それでも父がいない生活はこれまでほとんど考えていなかったので、これからもいろいろとまどうことがありそうだ。
今回、思ったのは父が好きでたくさん植えた松の剪定をどうしたものかと言うことだ。
松は剪定をしないで放っておくと後から整えると言うことはできないのだそうだ。
まさか私が休日に剪定のために帰ると言うこともできないし、頭を抱えている。
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大学・短大進学率、初の5割台に…大学全入時代には至らず

2007-08-10 | 大学
驚くべき内容が公表された。
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 今春の高校卒業生の大学・短大などへの進学率が51・2%と初めて5割を超えたことが9日、文部科学省の学校基本調査(速報)で分かった。
 また、今春にも到来するとされていた「大学全入時代」には至らなかったことも明らかになった。同省では、「全入時代がいつ始まるのかは予測出来ない」としている。
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いったいこれはどういう事なのか。
あれほど全入時代の到来が言われていたのがここに来て大きく転換したようだ。
医師の需給見込みや看護師や理学療法士の需給見通しなどもこれと同じでいつ大きく変わるか分からない。

一般的に言われていたのは、大学が増え全入時代になるし、将来理学療法士は激増するから、吉備国際大学のような地方私学の養成校の将来見通しは非常に厳しいと言うことであった。
その対策として、我々は他の大学にはない大学院や研究所を整備して、正攻法で差別化を図ろうとしている。

この方向性は誤ってはいないと思うが、今回の発表を見ると以下のようなことが起こっているようで、我々4年制大学でまっとうに教育を行っているところはこれからはむしろ有利かもしれない。

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文科省は「大学卒業が就職の条件となっているなどのため進学率が上昇した」とする一方、大学の定員は抑制傾向にあり「全入」は来年度以降も難しそうだ。
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オープンキャンパス

2007-08-06 | 大学
バンクーバーから4日に帰国したが、大学では4日、5日とオープンキャンパスが行われた。
受験生の減少が続く中、このオープンキャンパスは年間を通して最も重要なものである。
出発前にゼミ生と打ち合わせを行い、不在中の4日のオープンキャンパスでは学生だけで動作解析のデモを行わせた。
帰国後すぐに確認したが、特に問題なく機器の操作は行えたようだ。
4日の夜はぐっすり眠れたので5日は朝早くから目が覚め、いつも通り朝7時に家を出た。
午前中にたまっていた書類仕事を片付け、午後はオープンキャンパスに訪れた高校生対象にリアルタイム3次元動作解析のデモを行った。

単なる3次元動作解析の操作はほぼマスターできたので、オープンキャンパス終了後、次の課題である動作筋電図を動かそうとしたら、あるはずのUSBドングルが見あたらない。
仕方がないので中断した。
業者さんに連絡を取り、9月以降はファインワイヤー針筋電図を併用しながら3次元動作解析でデータを取り始める予定である。
カナダから帰国したらやはり現実が待っていた。
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カナダ雑感

2007-08-03 | Private
今日は起床したらすぐにパッキングして空港へ向かい帰国する。
最後の夜なのに夜中に目が覚めてしまった。
カナダで5泊したことになる。

カナダは今回で3回目の訪問だ。
1回目はかなり昔にアメリカ東海岸に留学中、夏休みを取って車でナイアガラからカナダに入り、北上してケベックまで行って帰ってきた。貧乏旅行だったが最高に楽しい思い出だ。ケベックの人がフランス語と英語を自在に使いこなすのにびっくりした。
2回目は今回と同じく学会でバンクーバーに来た。アメリカスポーツ医学会で、たくさんの聴衆を前にびびったのを今でも冷や汗と共に思い出す。この時はビクトリアにも足を伸ばした。
今回は2回目のバンクーバー訪問であり、土地勘も少し残っていたので楽だった。町の様子も冷静に観察できた。

カナダの人はアメリカに比べてずいぶん人なつっこいように思える。
私はアメリカ西海岸は観光でしか行ったことがないのでよく分からないが、東海岸のもったいぶった雰囲気とは明らかに違いを感じた。人種も様々な人が混在し、全く違和感がない。町行くカップルも違った人種の組み合わせもよく見かける。
季候も良く、郊外の家はどれも広々としていて、ダンジネスクラブなどシーフードがとてもおいしい。

できることなら1年くらいここに住んでみたいと本気で思う。
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