河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

高梁ロータリークラブで卓話

2012-08-29 | 大学
学長がメンバーになっている高梁ロータリークラブで卓話を依頼された。
テーマは何でも良いが一般的な内容でとのことだったので『変形性膝関節症のリハビリテーション』というタイトルで入浴エクササイズのことを中心にお話しをさせて頂いた。

本日、会議とゼミ指導の合間の昼休みに高梁国際ホテルで例会があり、そこにお邪魔させて頂き卓話を提供した。

メンバーはある程度お歳を取った方々なので、膝痛の話は結構受けたように感じた。
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日本医師会認定産業医

2012-08-28 | 医学・医療
もう数回目の更新になるが、日本医師会産業医の資格を更新した。
実質的には更新の苦労ばかりで資格は何の役にも立っていない。
かといってせっかく取得した資格を流してしまうのも残念で、仕方なく更新し続けている。
何か活用方法はないものか。

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Facebook

2012-08-28 | Private
何人かの方からFacebookへの招待が届いておりますが、まだ対応できておりません。
Facebookには名前だけ登録したものの他は何もできていないのです。
また余裕ができたらきちんとしたいと思っています。
しばらくお待ちください。
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山田方谷の御茶屋(水車)跡

2012-08-26 | 大学
昨日はオープンキャンパスのため、いつもの駐車場には車が停められず、遠いところに停めて歩いて大学へ行った。
前回のオープンキャンパスの時にはまだ基礎もできていなかったが、学園橋のところの山田方谷の御茶屋(水車)跡は着々と工事が進行していた。











そもそも山田方谷という人はどのような人物なのだろうか。
私も吉備国際大学に勤務するようになってからその名前を知ったくらいなので全国的には全く無名なのではないだろうか。
おそらく吉備国際大学の卒業生でもそんな人知らないと言いそうだ。

山田方谷(やまだ ほうこく)
文化2(1805)年2月21日~明治10(1877)年6月26日


山田方谷は、備中松山藩領西方村(現在の岡山県高梁市中井町西方)で生まれた。
方谷が生まれた山田家は、元武家ではあるものの没落して農業と菜種油の製造販売を家業とする農商家として生計をたてていたらしい。
幼い頃からきわめて優秀で、20歳で士分にとりたてられ、藩校の教授をしていた。
天保4(1833)年、29歳の時に江戸に出て佐藤一斎に学び佐久間象山とともに二傑と呼ばれた。

嘉永2(1849)年、44歳の時に藩主が交代し、新藩主の板倉勝清(いたくら かつきよ)から、藩の元締役(もとじめやく)への就任を要請される。
藩主板倉勝静のもと藩政に参加し、10万両(現在価値で約60億円)の借金にあえぐ藩財政を、わずか8年で逆に10万両の蓄財にかえてしまった。
方谷の改革の手法は現代を生きる我々も手本にする価値があると思う。
また詳しく調べてみたい。

長岡藩の河井継之助には師として崇められた。
山田方谷は藩政にあたるため、半月はこの御茶屋に居住した。
河井継之助が暫く寝泊りした場所でもあるそうだ。

財政だけでなく備中松山藩は、方谷によって軍事、教育の改革が行われた。

幕末、世の中が混沌としてくると、方谷は、藩内に農民で組織する「里正隊」を組織した。
装備は英国式で最新式の銃を使用した。
教練も西洋式で完全能力性によって軍隊教練を受けた。
農民兵を用いて、西洋式装備と教練を施し、新たな軍事力とする。
これは高杉晋作の「奇兵隊」にそっくりだと思ったら、真実は高杉晋作の奇兵隊が山田方谷の里正隊の真似であったらしい。

教育については、藩内の塾13、寺子屋62という教育体制がひかれた。
さらにこれらの学校で優秀な成績を修めた者は、身分の区別なく役人に抜擢された。


幕末の混乱期には藩を滅亡の危機から回避させ、明治維新後は岩倉具視や大久保利通から大蔵卿として仕官することを要請されるがこれを固辞して私塾を開き、多くの人材を育てた。

今は全国的には無名だが、そんなすばらしい先人が高梁にいるというのは誇らしい。
もうすぐ、山田方谷の御茶屋(水車)跡が吉備国際大学の玄関として完成する。
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OCと卒論指導と院生指導

2012-08-25 | 大学
今日は忙しい1日だった。

8月の最も忙しいオープンキャンパスの日でありながら通信制大学院のスクーリングとかぶってしまっており、来校した高校生に動作解析のデモをしつつ、空いた時間に院生の研究指導を行なった。
また、早朝と夕方には学部4年のゼミ生に遅れている卒論のためのデータ取りを指導した(結局私が計測した)。
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通信制大学院保健科学研究科夏期スクーリング

2012-08-24 | 大学
本日は岡山駅前キャンパスで (通信制)保健科学研究科理学療法学専攻 夏期スクーリングガ行なわれる。
作業療法学専攻は高梁のキャンパスでスクーリングが行なわれるので、本来は研究科長として両方で挨拶をしなくてはならないのだが不可能だ。

1年生は研究計画発表を行い、その後2年生が研究中間発表を行う。
私は例年2年生の研究中間発表の司会をすることになっているが、今年は9名の発表があり終了時刻は午後7時となる見込みである。

終了後は岡山駅近辺の居酒屋で懇親会が予定されている。

今日も長い一日になりそうだ。
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岡山リサーチパーク研究・展示発表会 実行委員会

2012-08-22 | 研究・講演
今年度から実行委員として参加している岡山リサーチパーク研究・展示発表会の第4回実行委員会が午後行なわれた。
本番前の最後の実行委員会である。

              記

1 日 時  平成24年8月22日(水)
        14時~16時

2 場 所   テクノサポート岡山 1階
         円卓会議室 

3 議 題  当日進行確認
        役割分担について
        審査・表彰について
        その他
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夏休みも終わり

2012-08-22 | 大学
昨日から4年生の卒論指導を再開した。
春までに計測したデータはあまり良い結果が得られなかったので、再度計画を練り直し、最新のシステムとソフトで解析を行うことにした。

ちょうど動作解析室で指導を行っているときに研究室のワックスがけを行ってくれた。

今日からはぴかぴかの床で、気持ちよく仕事ができる。


夏の記念に小豆島の小旅行で撮影した花の写真をアップしておく。
ひまわりは二十四の瞳映画村で、ハイビスカスは宿泊したホテルで撮影した。





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お葬式

2012-08-18 | Private
お盆があけたと思ったら母方の親戚のおばあさんが亡くなったとの連絡が来た。
数えで99歳という大往生である。
実家に帰省していたので私も葬儀に参列した。

99歳だから歳には何の不足もないだろうが、最後の別れの時には実の息子、娘はみんな泣いていた。
親が死ぬというのは年齢に関係なくつらいものだというのがよくわかった。


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お墓参り

2012-08-16 | Private
私の実家はお盆のお墓参りは16日に行くのがきまりである。
クラブの練習があるという息子にも休みを取らせて家族でお墓参りをしてきた。
忙しくてもこういった文化風習は守っていきたい。
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夏の海は危険がいっぱい

2012-08-14 | 医学・医療
昨日、病院で診療をしていると救急車で若い男性が運ばれてきた。

若い男子大学生で、仲間と海水浴に来ていて浅瀬を歩いていたら何かが足に刺さったというのである。
よく見ると刺さったのはぐちゃぐちゃに変形した銛で、かなり昔に捨てられて海岸に埋もれていたもののようである。
曲がりくねった刃先の1本が踵に刺さっている。

かえしがあると無理に引き抜くのは危険なのでまずレントゲンを撮った。
長年の腐食でかえしは錆びてなくなっているようだったので、局所麻酔をして抜去した。

それで済めば簡単なのだが、鉛筆の芯が刺さったときのように、傷に細かな錆がついて残ってしまっている。
このまま放置すれば化膿するかもしれないし、治っても跡が残る。
それで、本人に説明して、あえて傷を大きく広げて可能な限りきれいに掃除をした(デブリードマン)。
結局ナイロン糸で3針ほど縫って治療は完了した。

古い錆びた銛なので、破傷風のリスクも考えてトキソイドを筋注した。


確か、一昨年もお盆の頃に海水浴に来て、カサゴか何かに刺されて救急車で運ばれてきた若い男性がいた。

今回は銛をたくさんの海水浴客が来る海岸に捨てた人が悪いので本人に責任はないが、昔からお盆の時期には海には行くなというのが常識だと思うのだが私は考えが古いのだろうか。


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小豆島へ

2012-08-12 | 旅行記
夏の小旅行で小豆島へ行ってきた。




オリーブの原木は写真の通り、存在感があり美しかった。
今回は日本のオリーブの歴史の勉強になった。
元々オリーブを日本で生産するようになったのは日露戦争後、軍隊の食料としてオイルサーディンの缶詰を作るのにオリーブ油を国産化しようと言うことで国策としてオリーブの木が植えられたのだそうだ。

本日、我が愛車は小豆島で260,000km達成。
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吉理会と大学院研究発表会

2012-08-09 | 大学
前期の講義・試験が終了して、昨夜は理学療法学科の教員および学生全員が参加する懇親会である吉理会が行われた。
長期に渡った臨床実習から帰ってきたばかりの4年生も久しぶりに元気な顔を見せ、大いに盛り上がった。

今日は大学院保健科学研究科の研究中間発表会が行われる。

これが終わればとりあえずは大きな行事は終了で、短い夏休みと言うことになる。

お盆が明ければ4年生の卒業研究の指導にも力を入れなければならないし、通信制大学院のスクーリングも予定されている。

最近は気の休まるときがない。
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シニアNavi2012秋号

2012-08-08 | 医学・医療
まだ、シニアNavi2012秋号は出回ってはいないのだが、立秋も過ぎたので思い立ったときにアップすることにした。
今回は『骨折連鎖』の記事である。


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シニアNavi2012夏号

2012-08-08 | 医学・医療
シニアNavi2012夏号では骨粗鬆症の新薬についてまとめた。
当時はテリパラチドは毎日自己注射するフォルテオを意識して記事に書いたのだが、実際に使ってみると自己注射ができる高齢者は少なくて、現在は週1回病院で注射してもらうテリボンを使っている。
いずれ、テリボンについても紹介する必要があると思う。



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