河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

おかやまCOC+シンポジウム2017

2017-02-28 | 大学
午前中の会議が終わった後、午後より岡山コンベンションセンターで行われた『おかやまCOC+シンポジウム2017』に出席した。

岡山県立大学を代表校とするCOC+事業「地域で学び地域で未来を拓く‘生き活きおかやま’人材育成事業」のシンポジウムであり、本学も参加校として関係しているので大学を代表して出席したものである。

受付でいきなりシンポジウム後の情報交換会での乾杯の発声を依頼されて驚いたが、参加された関係者から様々な情報を得て、有意義な会であった。


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久しぶりに欲しくなったデジタルギア

2017-02-23 | 大学
スマホでNewsPicksを見ていてたまたま知ったデジタルギアに魅了された。

マイクロソフトが1月に日本で販売を開始したデバイス「ホロレンズ」だ。

これはすごい。SFの世界が現実になったみたいだ。

企業向けバーチャルリアリティー(VR。仮想現実)デバイスの本命とのことだが、私もできるなら1台欲しい。

これは、おそらくリハビリの研究にも応用できるはずだ。

一昨年、科研費にエプソンのスマートグラスMOVERIOを使った研究課題を応募して撃沈されたが、この ホロレンズをうまく使うと画期的な研究ができそうな気がする。

最近は新しいパソコンが出ても、特に欲しいとも思わないが、このホロレンズは久しぶりに欲しいと思った。

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会議ばかりの1週間のスタート

2017-02-21 | 大学
昔は後期試験が終わると後はほとんどすることがなくて4月の新学期までは研究や国際学会に出張したりして気ままに過ごすことができた。

ところが、今はこの時期が1年で一番忙しい。

役職について管理業務が増えたのと、文科省が大学に求める業務が増えたためだ。

今日は丸一日会議ばかりで終わった。

明日もあさっても会議ばかりだ。

今年になって分かったのが、動物実験を行っている大学は動物実験外部検証を受けなければならないと言うことだ。

動物実験に関する膨大な報告書を作成して、『国立大学法人動物実験協議会・公私立大学実験動物施設協議会』に報告し、さらに現場検証を受けなくてはならない。

来年度早々にはその準備に着手しなくてはならない。

研究補助金にも申請作業をスタートしなくてはならないし、ますます忙しくなる。
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大学院入試

2017-02-19 | 保健科学研究科
昨日は延岡でのカンファレンス終了後、6時間近くかけて岡山まで帰ってきた。
観光も何もせずに延岡に行って帰ってくると言うのはちょと辛いものがある。
延岡から大分まではJRの特急で2時間もかかるのだ。

今日は岡山キャンパスを会場として午前中は通学制の大学院入試で、午後からは通信制大学院入試が行われる。
私は午前も午後も入試の総責任者となっている。
今日も忙しい。

今年は保健科学研究科の博士課程に定員3名のところ5名の受験者があったのが特徴だ。

博士課程は大学教員を中心に一定の志願者が続いている。

博士論文を指導するのは大変だけれども、ありがたいことである。
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第13回順正学園学術交流コンファレンス

2017-02-18 | 大学
昨日、地の拠点シンポジウムが終了した後、すぐに高梁を出発して大分までJRで移動して宿泊した。
今朝、ホテルからバスで延岡の九州保健福祉大学まで連れてきてもらった。
F講義棟を本会場として第13回順正学園学術交流コンファレンスが行われた。
TV会議システムで吉備国際大学の3つのキャンパスに中継が行われる。


右手が九州保健福祉大学F講義棟


九州保健福祉大学の売りは薬剤師国家試験合格率の高さだ。


コンファレンスの審査委員長を務めるのは毎回和田昭允先生である。



以下に発表演題を示す。


1 サザエさん一家の20年後~「保健医療サービス論」の教授法~
     九州保健福祉大学 社会福祉学部 臨床福祉学科
     稲田 弘子

2 情報社会の総合学を構想する-情報倫理学の研究と実践-
     吉備国際大学 アニメーション文化学 アニメーション文化学科
     大谷 卓史

3 癌だけを攻撃できる抗癌剤の開発
     九州保健福祉大学 薬学部 薬学科
     月川 健士

4 植物病原糸状菌のコハク酸脱水素酵素阻害剤(SDHI剤)耐性
     吉備国際大学 地域創成農学部 地域創成農学科
     石井 英夫

5 Dementia Friendly Community創生に向けての実践報告
     九州保健福祉大学 保健科学部 作業療法学科
     小川 敬之

6 香り刺激は注意資源の配分に影響するのか:オドボール課題を用いた心理生理学的検討
     吉備国際大学 心理学部 心理学科
     小西 賢三

7 続・基礎薬理学実習におけるチーム基盤型学習の導入の取り組み
     九州保健福祉大学 薬学部 薬学科
     橋口 誠子

8 介護予防を目的とした地域支援活動を通じた学部教育と卒後研修の仕組みづくり-建学の理念への挑戦-
     吉備国際大学 保健医療福祉学部 理学療法学科
     佐藤 三矢

9  臨床検査の生理的変動要因に関する系統的再評価 -国際連携による臨床検査基準値データベースの構築-
     九州保健福祉大学 生命医科学部 生命医科学科
     清水 慶久

10 中山間地域の空き家問題解決に向けて-移住定住支援のありかたを探る-
     吉備国際大学 社会科学部 経営社会学科
     小田 淳子
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第4回 吉備国際大学 地(知)の拠点シンポジウム

2017-02-17 | 大学
午前中の研究部門総会に引き続き、第4回 吉備国際大学 地(知)の拠点シンポジウムを行った。

13:25-13:40 「南あわじ地域を中心とする植物病原菌の薬剤耐性モニタリング」
地域創成農学部 地域創成農学科 教授 石井 英夫
地域創成農学科 4 年 川崎 智典 4年 佐野 永暁

13:40-13:55 「地域小学校での体力向上プランを通した学生の育成に関する考察
~教員志望学生の実践力及び意識に着目して」
心理学部 子ども発達教育学科 講師 高田 康史
子ども発達教育学科 4 年 古屋 孝治 3年 文箭 大夢

13:55-14:10 「魅力ある農畜水産物直売所を目指して
ー 美菜恋来屋への期待と今後の課題 ー」
地域創成農学部 地域創成農学科 教授 加古 敏之
地域創成農学科 4 年 松岡 優司
 
14:20-14:35 「保健医療福祉領域の連携学習
~合同演習の効果と課題~」
保健医療福祉学部 作業療法学科 准教授 岩田 美幸
作業療法学科 3年 白川 智章 3年 福田 摩耶

14:35-14:50 「ナルトオレンジ ~香気分析と食品開発~」
地域創成農学部 地域創成農学科 助教 金沢 功
地域創成農学科 2 年 濱本 成吾

14:50-15:05 「高梁カフェの物語(ナラティブ) ー イラスト表現とともに」
アニメーション文化学部 アニメーション文化学科 教授 清水 光二
アニメーション文化学科 2 年 丹下 祐貴

15:05-15:20 「地域在住高齢者を対象とした介護予防支援活動を通じた学生教育
~学部教育&卒後教育のシステム構築~」
保健医療福祉学部 理学療法学科 准教授 佐藤 三矢
理学療法学科 3年 河鰭 陽菜 卒業生 西井 大貴
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平成28年度 研究部門自己点検・自己評価委員会総会

2017-02-17 | 大学
 従来共同研究報告会として学内共同研究費を配分した研究課題の報告会を行っていたが、今年度より文科省の指針に沿う形で、外部評価委員を迎えて学内の研究活動の自己点検・自己評価を行う総会と位置づけた。
 時間の都合上、発表は8演題のみとして、総会資料には共同研究費を受けた全ての研究課題の抄録とともに、本年度採択された科研費の課題、科研費以外の外部資金の課題なども掲載して外部評価委員の評価を受けることにした。
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動物の寿命を延長する特許

2017-02-13 | 大学
2年前に特許された細胞の寿命を延長する技術に引き続き、今回は動物の寿命を延長する特許が認定され、特許証が特許事務所経由で送られてきた。
もう4年近く前に出願していた技術である。

これも学園からの出願であり、様々な特許のための経費は大学から出してもらっている。

なんとかしてこの特許を産業化に結びつけないと、大学に迷惑をかけただけということになってしまう。

気が重い。


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学位論文公開審査発表会

2017-02-09 | 保健科学研究科
先月の通信制大学院の発表会に引き続き、通学制大学院の修士論文と博士論文の発表会が行われた。
やはり今回も吉備高原にはうっすらと雪が降り積もっていた。

午前9時30分から開始して午後1時まで発表審査は続いた。

事前にかなりの指導を行っているので発表はスムーズに行われ、無事全ての審査が終了した。

これで最終審査となるが、合格した院生には3月22日に学位記が授与される。

大学院の研究指導は大変だが、院生本人はもちろん、指導した教員も肩の荷が降りたような気持ちがする。
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新高梁市図書館見学会

2017-02-02 | 大学
2月4日のオープンに先立って見学会が行われ、学長とともに招待されて新高梁市図書館を見に行ってきた。

ツタヤの系列のカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下「CCC」)が指定管理者として運営する話題の図書館である。
CCCがスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社とのライセンス契約に基づき展開するBook & Caféスタイルの店舗を出店している。

昔からの高梁を知っている者としては、この新高梁図書館は衝撃的だ。
高梁駅を降りてこの図書館に入ったとしたらどこかの都会と錯覚しそうだ。
しかも、周りの風景が見渡せて、よそにはない魅力を持っていることに気付かされる。



駐車場に車を停めて、備中高梁駅の東側から見た新図書館。


備中高梁駅の2階から直接新図書館へ入っていける。


入口を入ると左手にはツタヤの書店、右手にはスタバがある。


入口部分は2階から4階まで吹き抜けになっており解放感がある。


4階まで上がるとそこからは高梁の市街が一望できる。


この風景は新鮮だ。遠くの丘の中央に吉備国際大学が見え、左上の山頂に備中松山城が見える。


額縁のように広大な窓で切り取られた高梁市街が見渡せるところで、コーヒーを飲みながら本や雑誌を読むことができる。


雑誌も豊富にそろえられている。


緑も飾られて明るくていい雰囲気だ。


3階から2階のスタバを見下ろしたところ。


ここは言語のコーナー。


言語のコーナーから吹き抜けをはさんで図書館を眺めたところ。
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