感染力が7割強い新型コロナウイルス変異株

『感染力が従来より最大7割強いとされる新型コロナウイルスの英国の変異株がイタリアやデンマークでも見つかり、欧州各国は20日、入国規制の強化に乗り出した。』とのニュースが流れた。

時間の経過とともにウイルスは弱毒化するというのがこれまでの通説だったのだが、感染力が強くなったりすると将来が見通せなくなる。

岡山大学病院でも新型コロナ

岡山大学病院でも職員に新型コロナが発生している。

大学病院に勤めている知り合いは、今週はコロナ対策で追いまくられてヘトヘトになっている。

今回の原因は院外での会食であり、やっぱり感染のほとんどが飲食や家庭内での濃厚接触が原因のようだ。

だんだん周りにコロナの影が忍び寄ってきている気がするが、会食には特に気をつけたい。

大学は年明けの1週間はオンライン授業にして学生の出校を禁止する方針としたが、何とかこの冬を乗り切りたいと思う。

年末は論文査読

コロナの中での学会発表も無事終わり、12月は穏やかに過ごせると思っていたが、年末は複数の学位論文の指導をしなくてはない。

この週末は予備審査段階の博士論文を2本読み込まなくてはならない。

そうこうしていたら、突然査読依頼の論文が送られてきた。

英文で書かれており、リハビリテーション分野の研究ではあるものの査読して評価を返すのは相当骨が折れそうだ。

毎年の事ながら、年末にはこうした仕事が結構回ってくる。

しかし、学術的な依頼は断らないというのが基本方針なので、頑張って依頼に応えようと思う。