河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

大学院入試始まる

2014-11-30 | 大学
先週の11月27日(木)には4年生の卒論発表会が行われた。

今日は保健科学研究科の今年初めての入試が行われた。
今年度からは会場は岡山市内にできたばかりの外国語学部がある岡山キャンパスとなった。
岡山駅から瀬戸大橋線で一駅目の大元駅で降りて徒歩10分くらいのところにある。
受験生で会場を岡山駅前キャンパスと間違える人が出るのではないかと心配したが、大丈夫であった。

午前中は通学制の入試で、午後に通信制の入試が行われた。
今年は珍しく通学制修士課程の受験者が多くて、定員6名に対して5名の受験があった。
他にも学部大学院一貫教育で2名の進学が予定されているので、既に志願者は定員をオーバーしている。
ここ3年ほどは通学制の修士課程は志願者がずっと定員を割っていたので、研究科長としてはありがたいことである。

本日の入試では総括責任者として全研究科の入試の責任者だったので、全ての入試が滞りなく終了したのを確認して帰宅した。
大きなトラブルもなく、ほっと一安心である。


だんだん年末のスケジュールもこなしながら、明日からは師走入りとなる。

毎年毎年、師も走るとは良く言ったもなだなあと、くだらない感想を書くのだが、今年も例年にも増して忙しい師走になりそうである。
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皇帝ダリアが咲いた

2014-11-27 | Private
ここのところ災難続きでガーデニングどころではなく、最低限の手入れしかしていないが、春に2本植えたうちの1本の皇帝ダリアに花が咲いた。
霜が降ると枯れるらしいがまだしばらくは楽しめそうだ。
適当に真砂土に穴を掘って植えたので、ホームページで見るような大きな背丈には育たなかった。
皇帝ダリアは幹を切って取っておくと来年も育てることができるらしいので、来年は土壌改良して大きく育てようと思う。



途中台風で倒れかかり、まっすぐに戻してやったら幹がこんな風にまがってしまった。
整形外科のシンボルツリーみたいだ。



植えた直後に夏の暑さで枯れかけたパールアカシアは地植えにしてからすくすくと育ち、花芽がたくさんつき始めている。



メキシカン・ブッシュセージも3年目になるが毎年盛大に花を咲かしている。



先日、スーパーに買い物につきあったときに気になって買ったチェッカーベリーを玄関先の鉢に植えた。
これからのクリスマス時期によく似合う。

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岡山大学メディカルセンター構想

2014-11-21 | 医学・医療
井原では医師不足で病院が閉院するという事態になっているが、岡山市内では総合病院による過当競争が起こりつつあるとして森田潔学長が、「岡山大学メディカルセンター構想」を提唱している。

「岡山大学メディカルセンター構想」とは、岡山大学病院のほか、岡山市民病院、岡山労災病院、岡山赤十字病院、岡山済生会総合病院、国立病院機構岡山医療センターの計6病院で、「非営利ホールディングカンパニー型法人(仮称)」を作り、ガバナンスを一本化する構想である。

森田学長によれば以下のような分析になる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下引用

 岡山県、特に岡山市は医療先進地域です。医師数、ベッド数、医療レベル、さらには岡山大学の医学部の伝統も含めて、非常に恵まれた地域です。県全体で見れば、医学部・医科大学が二つあります。

 しかし、今後は人口が減少し、高齢化が進み、医療ニーズはものすごいスピードで変わっていきます。「今から医療提供体制の見直しを進めないと、遅きに失してしまう」というのが私の持論です。

 人口は減っても、高齢者が増えれば、医療費は増えていきます。しかし、増加するのは、回復期、慢性期、在宅などの医療費です。急性期の医療ニーズは減少し、医療費も抑制され、厳しい状況に陥っていくでしょう。その結果、岡山市のような医療が充実した地域では、ベッドが急激に余ってきます。これは歴然たる事実です。

 岡山市は恵まれているが故に、特に競争が厳しいのが現状。多くの急性期病院が建て替えを進めています。岡山市民病院が新築を予定しているほか、川崎医科大学付属川崎病院は、今は200床強しか稼働させていませんが、元に戻す(許可病床数は749床)と聞いています。

 少子高齢化で、医療費が国民の負担になっています。「競争して勝つ」という時代ではなく、我々医療者自身が無駄な投資、医療費を減らす努力をしないと、日本の優れた医療制度はもちません。医療の原点は医師です。医師の診断により、医療が始まる。医師が多ければ多いほど、医療費は増えていく。ベッド数が多ければ、経営を維持するために、無駄なことをしてしまう。

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医師不足で岡山県井原市で病床数最多の井原中央病院が廃業

2014-11-20 | 医学・医療
昨日配信のネットニュースで表題の記事を見つけた。

井原中央病院といえば井原で最も大きな病院である。

『同病院は1909年に個人病院として開業。現在は内科、外科、循環器科、呼吸器科など8科あり、病床数は60床(一般20、療養40)。スタッフは看護師、薬剤師、理学療法士ら約60人。

 同病院によると、現病院名に改称した81年には複数の常勤医がいたが、10年以上前からは同法人理事長の古城昌義院長(69)1人。岡山大病院(岡山市)、川崎医科大付属病院(倉敷市)などから非常勤医計12人の派遣を受け、診療を維持してきたという。

 常勤医確保に努めたがめどが立たず、院長も高齢となるため廃業を決めた。負債はなく、法人も解散予定という。』

比較的医療には恵まれた岡山県だが、ついにこういうことが起こるようになってきたのかと愕然とした。
原因の医師不足問題は深刻である。
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学校教育法改正について

2014-11-15 | 大学
一般の市民には直接関係のない話かもしれないが、来年4月より新しい学校教育法に則って大学は運営されることになる。
これまでの古い学校教育法に合わせた学則では法律違反となるため、全国の各大学は大車輪で学則の見直しを行っている。

今回の学校教育法の改正は、一言で表すと“学長のリーダーシップの強化”である。
“学長裁量権の絶対化”といっても良いかもしれない。

従来のように教授会で意志決定していては、急速に変貌していく現代社会には対応できないから、学長の裁量権を絶対化して、スピーディーに改革を進めなさいと言うことである。

私のように古い大学教育を受けたものからすると、隔世の感があるが、政治も経済も今と昔では全く違うのだから、大学だけが昔のようにのどかでいられるものではないのだろう。

安倍政権も、現在の日本の危機的経済状況を乗り切るには、長期安定政権を目指すしかないと考えているのだろうと思う。

アベノミクスを批判するのはたやすいが、じっとしていたらユデガエルになるのは目に見えているのだから、妥当と思われる仮説に従って挑戦しなくてはならない。
大学だって、特に地方私大は何もせずにじっとしていたら倒産は免れない。

だから、不安は感じてはいるが、アベノミクスと大学改革の行方を注意深く見守っている。


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通信制大学院スクーリングと増税先送り解散総選挙

2014-11-14 | 大学
1年の経つのははやいもので、11月になり通信制大学院の秋スクーリングが始まった。

最近は公私にわたってトラブル続きで、毎日あちこちを走り回っている。

そうこうしていたら、どうも消費税増税は先送りにして、衆議院を解散→12月に総選挙となるらしい。

まだ決まったわけではないが、この説には信憑性がある。

政権党にとって、今は正に絶妙のタイミングだからだ。

株価が上昇しているこのどさくさの間に総選挙を実行して勝てば、4年後の2018年まで衆院選挙はやらないで済むし、その間は思い切った改革が実行できる。
安倍総理でなくとも考えそうなシナリオだ。

このただでさえ忙しい時期に、日本全国が大忙しとなる。

そうして、日本がより良い方向へ舵を切ってくれれば良いのだが。
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のぞみふぁーむからもらってきたイチゴの苗

2014-11-05 | Private
昨日は午後より桑田町の医療センターで辞令交付式があった。
私が頂いたのは9月1日付けの“クリニック順正副院長を命ずる”という辞令である。
順正学園関係でこれが7つめの役職兼務となる。
加計理事長は七つでは数が中途半端だから末広がりの八つの役職にしようかとおっしゃっているらしい。
私はラッキー7で止めて欲しいとお願いしている。


さて、こう忙しくては自覚的にストレス発散しないと体が持たない。
やっぱり癒やし効果は植物に限る。

庭のフェイジョアの周りにはイチゴの苗を植えた。
というよりは、元々遊びに来た家内の母親が作ってくれたイチゴ花壇の中心に私がフェイジョアを植えたのである。
そのイチゴがだんだん貧相になってきたので、今回新しい苗に植え替えた。
実はこのいちごの苗は、家内が知り合いの“のぞみふぁーむ”というところからもらってきたものである。



たくさんもらってきたのでプランターにも植えた。



先日の連休に、思い立ってのぞみふぁーむに見学に行って来た。

奥さんがちょうどイチゴの手入れをされていて、いろいろとお話を聞かせてくださった。
何と、このイチゴファームは岡大農学部教授のご主人の研究の延長線上にあるらしい。

いろいろ考えたことがあるのだが、また時間のあるときに書くことにする。

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秋の実り

2014-11-03 | Private
最近は毎日ちょっとした暇を見つけてはガーデニングを楽しんでいる。


フェイジョアの実が実って毎日のようにぽとりぽとりと落ちているのを収穫している。
あと残りはこの写真に写っているものだけである。


フェイジョアの実は卵を小ぶりにしたくらいの大きさなので、卵を載せるプレートに並べてみた。
大きいのがマンモスの実で小さいのがクーリッジだと思う。
今はまだ硬いので、しばらく追熟してから食べる。

数が少ないのでお裾分けはできないので写真だけお裾分けです。


昨日のことだが、実はガーデニングの最中に悲しい出来事があった。
つい油断して、まだ1ヶ月しか使っていないiPhone 6 Plusを庭のレンガの上に落として表面のガラスを割ってしまったのだ。
機能的には問題ないのだが、割れた画面では気持ちが萎えてしまうので、早速交換修理の手続きに行ってきた。
今度からは手帳型のカバーをつけて大事に扱おうと思う。
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