河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

締切に追われる毎日

2014-07-27 | 大学
学会から帰ってきてからも、ゆっくり休むことは全くできずに毎日仕事に追われている。

特にこの時期は引き受けている複数の委員の仕事で締切が立て続けに続く上、前期試験があるので試験問題を作り試験を実施して採点をしなくてはならない。
最近は試験だけでなく、学生にポートフォリオを作成させてそれも試験実施後に提出させて採点しているので結構負担が大きい。

ポートフォリオと言えば大学ポートフォリオの大学院保健科学研究科分の提出も求められており、これもかなり大変だ。
修士課程と博士課程は別々に書かなくてはならないし、通信制大学院も理学と作業の専攻別に書かなくてはならない。
私1人では書けるはずもなく、担当委員の先生方に作業を分担してもらうつもりだが、最終的な責任は研究科長の私にある。

これだけでも気は重いが、9月からは医療センターが始まるので、その準備も大変だ。

希望としては年齢と共に仕事を絞って、悠々自適の生活をするのが夢なのだが、現実は真逆で年々仕事量が増えてきている。
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The XX Congress of the International Society of Electrophysiology and Kinesiology

2014-07-17 | 研究・講演
学会参加の報告である。

学会場へ向かう途中、あちこちにキョウチクトウのような花が咲いている。


学会場はErgife Palace Hotel in Rome, Via Aurelia, 619であり、アウレリア通りというのを探すのに少し苦労した。


偶然別々に応募して、一緒に学会参加となった森下先生と記念写真を撮影した。


学会後、夕食を取るためにメトロを降りて歩いているとこんなりっぱなローマ時代の建物が見えたりして、やっぱりローマはすばらしい。
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ローマ雑感

2014-07-16 | 研究・講演
学会でローマに来ている。
学会場はローマ郊外のホテルで、中心部のテルミニ駅からメトロAラインで10駅ほど行ったところにある。
昨日はいきなりこのAラインが止まってしまい、予定していなかったバスに乗ることになり、猛暑の中、冷房の効いていないぎゅうぎゅう詰めの車内に立ったまま1時間近く閉じ込められるというとんでもない経験をさせられた。
今日はメトロAラインは動いていると聞いたので朝一番に出かけたら、今度は地下鉄がものすごい通勤ラッシュでひどいめにあった。

ローマは初めての経験なのだが、テレビの旅行番組などで見ていたのとは大違いで、落書きが街の到る所に見られ、何だか汚れた感じの古い街並みであった。
地下鉄の電車の車体は、ほぼ全てが落書きで埋め尽くされている。
一昔前のニューヨークのようだ。
地下鉄で乗り合わせた人は若い女性でもやたらと入れ墨を入れているし、店に入ればお釣りをごまかそうとするし、さんざんな印象である。

それでもそれを補ってあまりあるのが街中にある無数の遺跡であり、ごくあたり前のようにローマ時代の建物がそこここに残っているというのは圧巻である。
やっぱり一度はローマに来たかったがこれで満足した。
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論文投稿でのトラブル

2014-07-12 | 研究・講演
加納先生とこれまで何度も行なって来たWebでの論文投稿であるが、10日午前中に大急ぎで新規の投稿を行なった。

もう何度もリジェクトされているので、気持ちは全く盛り上がらない。
午後からは大学院の講義と身体運動学実習、さらにゼミもあるので午前中しか時間が作れない。
こんな雑な投稿ではまたうまくいかないだろうと思っていたら、11日に早速編集部からメールが送られて来た。

『Please Resubmit』というタイトルで下記のような指摘がなされていた。

There is a problem with the manuscript in that the
capsule on the PDF and submission page must be identical word for word.

投稿作業中、論文本文の冒頭に記載してあるcapsule(要旨)を、Web画面上の指定の枠に貼付けるように指示があったのだが、アップロードする時に字数オーバーの警告が出たため適当に字数を減らしたのである。
そうすると、当然本文とは内容が少し違っているのでそれを修正して再投稿せよということであった。

細かいことを言うなと言いたいが、機械的にはねられたので、言われた通りに修正するしかない。
投稿は投稿規定に忠実に行なわなくては結局手間が増えるという教訓を得た。

イライラする気持ちを抑えて修正して再投稿した。

昨日深夜になって、論文を受け付けたというメールがエディターから送られて来た。

やれやれである。


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提出書類の多いことに疲れを感じる毎日

2014-07-09 | 大学
来週は出張に出るので、その前にできるだけ書類仕事は片付けようと毎日奮闘している。
あまりに数と量が多いため、明日が締め切りの査読をうっかり忘れるところであった。
たまたまパソコンのデータ整理をしていて気づいたからよかったが、忘れたら信用問題である。
とにかく仕事は後に持ち越さずに、来たらすぐ取りかかって返してしまうのがよい。
その方が多少問題があっても何とかなるし、提出忘れなどという不名誉な事態を予防できる。

学内では気軽に学内LANを通していろいろな依頼ごとが送られてくるので、仕事はやってもやっても減ることがない。
今日の会議では「大学ポートフォリオ」を作らなくてはならないらしい。

情報化がどんどん進み、いろいろなデータがいながらに入手できるのは良いのだが、それと比例して公開しなくてはならない情報も増えることとなる。

とかく人の世はすみにくい。
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駅前キャンパスで研修会

2014-07-03 | 大学
東京から帰ってきたばかりだが、今日は午後に岡山駅前キャンパスで学内の研修会が予定されており、電車で高梁へ出校した。
梅雨も終わりそうな今日になって、まとまった雨が降っている。
車窓から見える高梁川は雨にけぶると緑が映えて美しい。

今日は午前中に仕事を片付けて、午後には岡山キャンパスに移動する予定である。
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東京出張

2014-07-02 | 大学
昨日、大学での講義終了後すぐに高梁を出発して東京に宿泊している。
昨年は、同じ時期の出張で飛行機で東京日帰り出張をしてずいぶん疲れたので、今回は前泊することにしたのである。
あらかじめ新幹線の中で読む新書や雑誌を買っていたので移動は苦ではなかった。
むしろ、夕方岡山から東京へ向かう乗客は少なく、新幹線はガラガラで快適であった。
モバイルルーターがあればメールのやりとりもできるし、仕事にも不都合は全くなかった。

夜もゆっくりと休んでいつも通り午前6時に起床し、ゆっくり朝食を取り、こうしてブログに記事を書く余裕もある。
できることならこれからは日帰り出張はやめにしてゆったりと過ごしたいものである。

こうして出張しているといろいろなことを考える。
ちょうど2014年も半年が過ぎて折り返した。
世の中はアベノミクスや小保方さん騒動や、めまぐるしく動いている。
日経新聞では私の履歴書にインドの最大財閥タタ・グループ名誉会長が記事を連載し始めた。
この連載は絶対に見逃したくないほどおもしろそうだ。
社会の動きに興味が尽きない。

社会の出来事に興味が持てる間は精神的に大丈夫。
まだまだ余裕がある証拠である。
今日も頑張って会議を乗り切るつもりだ。
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