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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

更に今日もリピーターさんのkameyaさんの下地と・・・・ちょっと変わった頼まれ事

2015-04-10 00:36:34 | モザイク教室
今日も引き続きリピーターさんのkameyaさんの下地作りから・・・。昨日はただ寸法だけを切っただけなので、組み立てとなるのだけれど・・・・
まずは組み立てるにも裏側に薄ベニアを補強に使い、額のように中身をくり抜き、その上に張って行く・・・・みたいな組み立て方として・・・・。

まぁそんなこんなで何とか組み立てて・・・・このまましばらくは動かせないし・・・そんなこんなで、先日びれっじさんから頼まれた樹脂の上に、
金魚の絵を描いて欲しい・・・って話。地金って言う種類の金魚で、以前タピオカが作ったのね。

そんな訳で下絵を描いたんだけれど、一体何で色を塗れば良いのだろうか?・・・・ん・・・・すると、かぐやがポスカって言うマジックで描いたって人がネットにいる・・・・って教えてくれてね・・・・普通ならそれで決まりで良いんだろうけれど、引っ掛かるものがあってね・・・。

最初この話をびれっじさんと話している時に、俺は絵の人じゃないから筆を使う絵は不利だし・・・・なんて言ってたのをかぐやは聞いてて・・・。
そう言った事の自分に引っ掛かってたのね・・・・俺ってそんなに下手なのかな・・・?本当に・・・?

ん・・・下手ってより苦手なんだろうな・・・・ん・・・もっと言えば、お金の取れる芸ではなくて、学園祭程度って感じ・・・。そんな風に自分が思っている・・・・。そんな事から筆は嫌となったのだけれど・・・・もっと具体的に何で嫌なのか?と掘り下げた時に、理由は1つ。

ハケムラ。筆で塗った時にきちんと塗れないから。ん・・・それってペンキの発想じゃない?・・・・絵だよ・・・絵。
って事は、ハケムラ大いに結構で良いんじゃないの・・・?もしかすると、筆の方が良いんじゃないのか?・・・・逆に。

良い事と悪い事は背中合わせ・・・・もしかすると、筆に活路があるんじゃないか?・・・・そうなると、後はどんなペンキになるのか?
ここからは間違ってはいけないのね。本来なら絵画のスタイルで考えると、色を混ぜたくなって・・・そうなると画材屋さんに行きたくなる。

やっぱり絵を描くなら画材屋さんの材料でしょ?ってね。けれど、それでは画力のある人達の考え方と一緒になる。それならやる前から俺に勝ち目は無い。普通、考えない事の方へ行かないと・・・・。そうなると、俺が描くのだからホームセンターだろっ・・・って事になる。

ただ、画力の無い奴って言うのは、色を作るって混ぜる事が下手なのね・・・俺は学生時代言われた事がある。ならば混ぜなきゃ良いって事棚・・・って事になる。そうね、ここからの考え方は貧乏って言うのも踏まえて考える・・・・折角貧乏なんだから・・・そうね、貧乏画とでも言うのかな?

混ぜるのが下手だし、貧乏なんだから色が沢山買えない・・・・ほら、こんな理由ならいっぱい買う必要が無い。だから悩む必要は無い。
簡単な色だけで良いとなると・・・縁取りはポスカの黒で、ペンキは・・・赤と黄色でオレンジ作れるし、黄色も使えるし、後は白かぁ・・・。

って事でペンキは3色。これだけあれば俺の思う結果になれば、多分大丈夫・・・・・恐らくアクリルはツルツルで上手く塗れない。当然ムラになる。
しかも乾けば、そのムラは段差になるはず・・・・みたいな想像をして・・・・そんなこんながこれ。


まぁまぁかな・・・・これ位の仕上がりなら、何とか人に見せられるだろう・・・・後は明日どうなっているのか?剥がれないか?とかね・・・。
そんなこんなで描き終わって、ついでに描く繋がりで、kameyaさんの額縁の下絵もやって見たのね。

そもそもkameyaさんが描いた下絵はギリギリのサイズで描いてあったが、実際は縁取りを彫ってくれとの事。そうなると両サイドを彫るから、その絵は全く入らなくなるし・・・・また描き直しって言ったら、きっと、えぇぇぇぇって言いそうだし・・・・あはははは。


結構時間掛かっちゃったけれど、まぁこの位なら、これも問題無いと思うんだけれど・・・・。どうなのかな?人の趣味趣向は難しいから。

これら全てがタダなら何も問題無いんだけれど、俺はこれを仕事としているから・・・・お金を貰わないとならず、誰が観てもプロの仕事に見えないと、そんなにするの?・・・・って話になりやすい。そもそも、本業のモザイクの知名度からすれば、この程度は見劣りするものになるし・・・・

そもそも本業のモザイクにしても、どの程度認められているか?と言うのも、そもそも疑問だし・・・だから、相当それ以下に考えないとね・・・・。
って事になる。そもそも売れっ子にならないと、デザインなんてタダみたいなモンで、認められないとお金になりにくい。

木を彫るにしても、アマチュアっぽい人にしては上手いってだけで・・・・ただ、何度も繰り返すと、それでもそこそこ上手くはなる。
ただ俺は最終的にはモザイクの人。下絵にしても彫るにしても、最終的なモザイクの仕上がりをアップする事に繋がるのだから・・・と考えて、

やらないよりやる事を選んだ訳で・・・・。下絵も繰り返せば、彫る位の腕になると、そこそこ見栄えも良くなるとは思うけれど・・・・。
そう言う点では、1作目の試作・・・・まぁまぁだったかな?・・・・・って感じだった。

kameyaさんの額にしてもそうだけれど、kameyaさんの描いた下絵よりも良く見えないと、描いた意味は無いし価値も見出せて貰えないし・・・。
そうね、タダじゃないから、いつも思うのは俺のやる事全てが、有料サンプル作り。

いずれにせよ、生徒さんであると言う事を踏まえると、そう言うのもkatsuの魅力であると良いな・・・・ってなるように・・・。
きちんと認められるまでは、御厚意程度の話が収まる所なんじゃないのかな・・・・と思いつつ、今日も終了。

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今日もまたリピーターさんの下地作り

2015-04-09 06:39:22 | モザイク教室
まぁ寒いぃぃ・・・桜が咲いているとは思えない・・・・そんな朝のスタート。まずは、昨日の続きで裏面のペンキ塗りをして・・・。
それが例えば、一見ただ裏にペンキを塗るだけでしょ?じゃ手間は一緒じゃん・・・・なんて思ったら、これが大きく違ってね・・・。

この2つ・・・比較したら、おかみさんのピンクの方は、複雑な穴が空いているでしょ?ペンキを塗っていると、そこにダレが生じるから、そこを塗りながら、気を付けないと、また表を塗り直しになるのね・・・。だもの、ドーナツみたいなものとは比較にならないくらい手間が掛かる。

そんな後に、エレーナの新作下地。


後はペーパー掛けとペンキ塗りなんだけれど、おかみさんやkameyaさんの下地と違って、額縁だから、段差があるでしょ?こんな場合なら、全部張り終えてから、ペンキ塗っても手間はそんなに変わらないが、目地をする時に、木がシミになってしまう事を考えると、さっきの2人のは必須事項になる。

って事で、ペンキは後々トシテ、ペーパー掛けをしたかったが、外は寒いし小雨交じりだし・・・・その後、亀有カルチャーの方のネームプレートを下地。これは5cmX12cmなんて小さな大きさなんで、機械じゃなくて手ノコで作成。これはあっと言う間に終わって・・・・。

後は、kameyaさんの別の下地のみになったのだけれど、随分と前に頼まれてたものだし、それと何か注文があったよな・・・?って思い出して、確認の電話をすると・・・・実家に頼まれた額縁みたいな形の下地なんだけれど、どうやらそれを鏡に張り付けて額縁みたいに見せたいらしいのね・・・。

しかも大きさが90cmX60cmの大きさ・・・・普通の作品の下地なら別に問題は無いんだけれど、そうなると厚みがいつものようだと、重たくなるし、そうなると取り付ける事を考えると、kameyaさんが大変になる。とは言え、薄くするとペラペラなもので額だけ・・・なんて状態では、壊れるでしょ?

だって、額縁ってのは後ろに四角い板が入っていて、それが補強になるのに、厚みは薄くしたいわ、単なる額縁だけで何とか持ちこたえたいわ・・・・
もはや無理難題・・・・話を聞いている間に、今までの考え方も材料も捨てないと、こりゃ無理だな・・・・って事になる。

ん・・・・どうすれば良いんだろうか?・・・・何か良いアイデアは・・・・?ただ、電話での会話の中では結論は出ないので用件は終わったので切って、かぐやにどうするんですか?・・・・・みたいな事になったんだけれど・・・・要するにいつも小物下地で悩んでいる事・・・。

いつも体験教室の時、小物なんだから厚みは欲しくない。だから薄い木が欲しくて・・・・けれどそんな木は大抵値段が高くて、折り合いが付かないのだけれど、今回はそれ程予算が厳しい訳じゃない・・・・とは言ったって、安いに越した事は無い。いずれにせよ、若干は余裕がある・・・。

って考えると、アガチスって木の1cm厚みなんてものがあったはず・・・・ただ、それは新木場に行かないとならないし、すでに5時を回っているから終わっているし・・・こんな時は神様がそうじゃない・・・・ってお告げみたいに簡単に却下する事にしているのね・・・俺は。あははははは。

となると、いつものホームセンターは品揃えは頭に入っているから、そこでは無い・・・・じゃ、あそこかっ・・・って場所があって、そこに行くと、おぉぉぉ、これ良いじゃん。って木があって、値段も割りと安かったし・・・。こりゃラッキーとなる。

それからアトリエに戻って、まだ時間あるし、手ノコで出来る事だから、音は出ないし・・・・ってやって見ると・・・。


何とかなりそうじゃん。・・・・となり、あっ、おかみさんとkameyaさんのフックを買わないと・・・とunidyへ。
そのフックはunidy以外見た事は無いのね・・・ただ2個使うんだけれど、1個500円と高いのね。けれど、重くなるしね・・・・仕方無し。

おっとその前に、9時までのunidyよりも8時で終わりの100円ショップに・・・・・さっきのネームプレートの磁石を買いに。

そんな後、unidyへ行ったのだけれど、リニューアルしてから初めて行ったんだけれど・・・・まぁ綺麗になっていたんだけれど、残念な感じになってたのね・・・。加工場はもはや何も出来ない狭さで、ただあるだけ。ここはもう期待出来ない状況になっていた。

しかも、木工や機械などのコーナーも激変していて、完全に日常品に押されたって感じなのね。単に綺麗なスーパーみたい・・・。
俺は狭くなったコーナーに用事があったんだけれど、何人かが品揃えが少なくなった・・・・と言っていたのを聞いた。

そもそも木が少なくなってはね・・・・最後の最後に残念な感じになったのね・・・・。ただ店側にしては木なんて場所を取るもの・・・縮小になっても仕方無いんだろうけれど・・・・こうなると、ホームズやコーナンに職人は流れるんだろうけれど・・・。


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丸々1日亀有カルチャーの下地・・・・

2015-04-08 00:53:30 | モザイク教室
朝から若干小雨って感じの中出勤。それで持ってまずは、亀有カルチャーのご新規の方の写真立ての額作りから。
まっ、材料もあったので、何とかクリアーして・・・・。その後は、おかみさんとkameyaさんの下地・・・・。

まぁ、これが厄介な下地でね・・・・・何しろ入り組んでいるから、ペーパーが掛けずらいのね・・・。そんな中、kameyaさんに連絡をしてペンキの色を尋ねて、更におかみさんにも連絡して貰う様に頼んで・・・・そんなこんなでペンキが決まって・・・・


こんな事になったのね・・・・ほぼ新作金魚と同じスタイル。おかみさんは全く金魚と同じ色で2色。kameyaさんに至っては3色・・・。
ただ、こんな事になると、流石に今帰り・・・・になる。明日、裏を塗れば2つとも終わるとして、後は同じ亀有カルチャーの方で、10cm程度の

ネームブレートがあって、エレーナと、kameyaさんがもう1つ・・・・。それでひとまず下地は終了だと思うのだけれど・・・・。
そんな中、ティーアートさんにタイルの注文。これはkameyaさんに来ている人からの注文分。

何しろこの数日間でお教室の事を終わらせて、次に進もうと思っているのだけれど・・・。
そんな中、まぁビックリする事が発覚なのね・・・もう余りにも馬鹿馬鹿しくてかぐやと笑ったんだけれど・・・・。

それがね、アトリエに俺の受賞暦なんてものが飾ってあってね、何と無く見ていると・・・・あれ?これっておかしくないかな・・・?
高校卒業して、18年タイル屋をやって・・・そうすると、18歳で卒業して、36歳でタイル屋終了でしょ?けどテレチャンは38歳の時・・・。

つまり俺はタイル屋暦は20年だった・・・・って事になるのね・・・・あはははは。何だか適当だわっ。何処でどう間違えてたんだか?・・・・
良かったのね、売れる前で詐称って言われなくてね・・・あはははは。今の俺程度じゃ笑い話で済むのね・・・・っな話。









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ご新規さん教室と新作金魚のモザイク完成

2015-04-07 07:26:43 | モザイク教室
今日は午後一番でご新規さん教室。それまではペンキ塗り・・・・まずは亀有カルチャーの方のネームプレート。


裏に磁石を付けて・・・・これで完成。その後、少し遅れるって連絡があったので、欲張って金魚の側面を塗っていると・・・・あっ・・・来ちゃった。
ペンキなんで、ここまで塗らせて下さい・・・・ってお願いして・・・・まさかのほぼ時間通り。ビックリしたのね。

そんなこんなご新規さんは、子供さん。春休みだったからかな?・・・・お母さんと一緒に。珍しく男の子。
どんなものが作りたいかな?って聞くと・・・・ん・・・・・ドクロって。今日も一応ネームプレートの下地は用意してあったんだけれど、そんな訳で、

それでは少し待って頂いて・・・と下地作り。その間、俺の作品の写真を見て貰って、時間を繋いで・・・・まっ、この位の下地なら、数冊見ていて貰えば、特に問題も無くスタート出来て・・・・それでは・・・といつものように切り方を教えて・・・・それじゃ歯からと始めると、

モノ作りが好きで・・・・って言うだけあって、根気があるし、こだわりもあったけれど、終わる頃には疲れたみたいだったのね。
ただそれは学校と違って1時間で休みは来ないし、そんな中、良く頑張ったのね。お見事なのね。

そんな中、ぼーの作品を見せると、えっ・・・これが小2・・・・凄いなぁって。時間を掛けるとこう言うのも作れるのかぁ・・・・って。
何かとても興味あるようだったので、男の子も生徒としているんだよ・・・・のお知らせね。まっ、とは言え弟子の子供なんですけどね・・・。

って、きちんとお母さんにはお伝えして・・・・ただ、かなり興味を持って貰ったようではあったのね。って事で無事終了。
その後、新作金魚のペンキ塗りをして完成。



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新作金魚の蝶尾張り終わり

2015-04-06 06:28:50 | モザイク作家
今日は朝から小雨まじりの天気で・・・・さて、それじゃ・・・と、日曜日だし、お教室も無いし、新作金魚の蝶尾も張り終わる予定だし、軽く地元の金魚屋さんからスタートしようかな・・・・となり、そんな中、オードリーから電話・・・どうしたのかな?朝早く・・・。

すると、4.5月の亀有カルチャーに来られない・・・って話。まっ、強制じゃないので無理なら仕方無いので、仕事から帰ったらかぐやに相談しようっと・・・。それと相席にはなるけれど、お教室の予約。その後、入れ替わるように、リピーターさんから予約。

そんなこんなで金魚屋さんもほんの軽くで折り返し・・・・アトリエへ。何か神様が、昨日も休んだろっ・・・って言っているみたいなのね。
あはははは。それじゃ・・・とやっていると、しばらくしてかぐやが仕事から帰って来て、一応報告なんだけれど、こんな話なんだけれど・・・。

正直、次回からご新規も来る事になっていて、6人になり、全ての人が全く違う事をする事を考えると、保険って事でも誰かに頼む事が正しいとなり、
それじゃ1番目はキウイだろうな・・・今回はとなり、キウイに連絡すると4月の分は返事を貰って何とかしのげて問題解決。

5月の分なら、まだまだ日にちもあるので、今から相談なら何とかなるとして・・・・凄いなぁと思うのは、こんな急な話に対応してくれる人がいて、普通なら技術が見劣りしても仕方無いのに、全くそう言う事が無い。本来レギュラーを変えたら見劣りするものが普通なのに。

層が厚くなったって事でもある。色んな人が色んな風にこうして携わってくれた事で、アトレのようなイベントを支えて貰った訳で・・・。
そんな中、公民館のサークルから長い付き合いのキウイは、教える側は何度もやってはいるし、手馴れてはいる。

ただ亀有カルチャーは、他は見た事無いけれど、想像するにみんなが同じ教材をやっている感じがするが、ここはみんなが違うものをやっていて、更に1回終了なんて感じの作品はもう無いし、公民館と違って習う・・・って言う貪欲さみたいなものに差があるのね。

その理由の1つは2時間って言うモノ作りには短い時間。正直、あっという間なのね・・・始まってしまうと。しかも1ヶ月に1回となると、更にそう言う気分にさせるのね・・・・しかも、遊んでいる感じの余裕も無いし・・・。

これがサークルだと、倍の時間はあるし、そりゃ和気藹々な話も出来る余裕もある。更に言えば、kameyaさんや、おかみさんなら、他でも会うので、じゃ次回に・・・って先延ばしも出来るが、ここだけの場合、1ヶ月前に誰が何していた?って事になると、タブレットで確認しないと、材料もバラバラで、

支度自体も大変になって来てね・・・・まっ、それもこれも自分のスタイルのみんなが違う事をする・・・・って事にしているからであるが、こう言う事がある事も考えると、10人なんて無理だろうな・・・・って話になる。

そもそも今回から本講座って人がいらっしゃると、当然その人に使う時間は多くなる訳で・・・・。そこのきっかけの時間帯の時に、他の5人は・・・・
となると、さっきの2人は何とかなるにしても、後3人いる訳で・・・。いずれにせよ、これもまた勉強の良い機会と思って・・・。

その後はひたすら地味ぃぃぃに作品作りになるのだけれど、珍しくかぐやが日曜なのにずっといて・・・・そんな中、びれっじさんから電話。
ちょっと相談なんですが・・・・FRPみたいな樹脂の上に金魚の絵を描いて欲しいんですけど・・・・って。

ん・・・そもそもペンキ屋さんじゃないので、その樹脂に何を使って描けば良いのか?ってのは判らないし、それとそれが判ったとしても、筆で描くとなると、俺には不利で、出来ればペン状のものが良いんだけれど・・・・ん・・・・って話になり、調べる事になる。

普通はペーパーを掛けてその場所を荒らすみたいなのね。それで油性やアクリルでも大丈夫・・・みたいだけれど・・・・。それと保険として、失敗した時、消しゴム的なものって何だろう?・・・・なんて事も知って置いた方が良いし・・・・。

こんな時に思い出すのは大野荘。昔、モザイクのお風呂を作らせて貰った経緯もあって、LEDを使って5mくらいある伊勢海老を作って・・・って話。
そもそもそんなのやった事が無いし、そこでフィギュアに相談すると、katsuちゃんなら出来るよ・・・って話で、じゃ一緒に・・・と、2人で行って

俺のデザインで役員さん達と作ったのね。正直、その時は俺はモザイク作家だし・・・・と意味が判らない・・・って姿勢で行ったんだけれど、結果としては喜ばれたのね・・・・・。手間は夕飯と1万くらい貰ったかなぁ・・・・?確か下絵1日と1日の施工だったかな・・・。そんな感じ。

何せ貧乏だから、交通費引いてフィギュアと折半したら・・・・ね。でもね、その時はそんな気分だったんだけれど、今は違ってね、貧乏変わらずでも、きっとまた新しい事が開ける自分を引き出してくれる話なんだろうなぁ・・・って思えたりもするのね。そんな今でもある・・・。

何しろ少なくとも、銘木を彫るスタイルは大工の角嶋の親父さんからも評価を受ける事が出来たのも事実なんだし・・・。そうね、ちょっとは考える事があって・・・、要するにモザイクするのに都合が良い描き方と、全くそうで無い描き方とでは、手法も変って来る。

いつしかそれが当たり前となる事を打破するには、新しい事をしないとならないが、新しい事の何を受け入れれば良いのだろう?となると、こんなにいっぱい色んなものがある世の中、探しに行っては貧乏暇無し・・・・時間は少ない。そうなると、こうした機会は降って涌いた話って思えば、

それに対応する・・・そうね、課題って考える事なのかな?・・・・それが俺のスタイルの1つなのかもね・・・。

だから前向きで考えようと思っているのね・・・ただ、それもこれもお金にはならない事で、しかもこの新作自体もそう。流石にお金を稼ぐ事をしないとね・・・・じゃ、まずは新作を片付けないとね・・・・。そんなこんなで何とか張り終わり。中々良い感じになったのね。

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人形作家の都甲さんの個展に・・・・さくらとみどりと

2015-04-05 07:54:58 | モザイク作家
今日は池袋で行われている人形作家の都甲さんの個展の最終日。そんな事もあって、さくらとみどりが2人で行く話になっていたのに便乗する事になり、
3時に池袋で待ち合わせ。そんな訳でそれまでは作品作り。


まっ、こちらは段々やり方も飲み込んで来たし、後半でもあるし、目的意識がしっかりしている事もあって、きちんと順調に終わる方向にある。
中々良い仕上がりにもなって、新しい金魚作品となりつつある。何しろみんなの金魚のレベルが上がった事での結果でもあるような気もするのね。

刺激と言う点でも、良かったのかも知れないね。そう思うと、追い付かれている分、先生としての作品って言うか、作家katsuの意地って程では無いが、
・・・それ程の時間も要していないし・・・・ただ、らしさ・・・みたいになりつつある作品・・・。

それはそうと、時間となって池袋へ・・・・1度伺っているので迷う事無く到着して、さくらとみどりの2人と合流。
3人で中に入ると、都甲さんがビックリやら喜んでくれて・・・・そんなこんなで一通り見せて頂くと、人形だけじゃなくて、絵もあって・・・


白ワイン、赤ワインって題のこの作品の左側が気になってね・・・・。

勿論、モザイクは見たけれど、ある意味これは制作にも携わったのだから、良く知っているし、それよりも本業の作品の1つ・・・人形では無く絵・・・
そこに興味が沸いたのも、理由ははっきりしていて、そもそも都甲さんの作品って、女神様が多く、しかも裸だったりするのね・・・。

その話を本人ともしたんだけれど、都甲さんが作る作品は、都甲さんが作っていても、えっ・・・この人?って感じでは無いのね。
それが俺の場合、リアルなものだったり、おどろおどろしいものの場合はともかく、ファンタジーっぽいものも多く、そんな場合は特に、えっ?

ってな反応が多く、もっと言えば、女の人の裸なんて、ほぼ売れるまでは作れそうに無い・・・今の現状では完全にド変態扱いになる。
勿論、そう言われても本人に自覚があるので、今は良いが、昔はイベント会場で展示してあった作品と俺を見比べたりされた・・・。

しかも、作品の前では凄いね・・・と言っていた人が、作ったのあなた・・・?って完全にガッカリされた事も多々ある。あの頃は結構へこんだけれど、今はですよねぇ・・・・って切り返せるとは言え、完全なる裸の作品を作る勇気は無いのね・・・・。それは売れて認められてから・・・って。

やはり堂々と作って、きちんと認められる環境をこしらえてからが順当な気がするのね。それを踏まえると、この女の人の絵は、俺が作ったとしても、品もあるし、裸じゃないし、それらを踏まえて、ここなら・・・って目指せる可能性がある・・・って感じたんだろうね。

何て言うかなぁ?・・・・そうね、あくまで俺のイメージね・・・・あくまで。何かアンティークっぽくて、その昔、写真が無い時代に叔母様のお姿を描いて頂いたものを、何代かを経て飾られていて・・・・貴方もね・・・・ってお母さんに言われた感じ・・・・。

そんな気分で見たかなぁ・・・・素敵だなぁ・・・って。勿論、後は趣味の問題なんで、ピンクレディーのどっちが好き?って話と一緒・・・・。
俺は左の子って話ね・・・あはははは。俺の作品にもこの雰囲気欲しいなぁ・・・・いつかね・・・。それには勉強、勉強・・・。

そんな中、人も少なくなって、みんなで話せるようになった時に、都甲さんのファッションって話になって、昔から良いなぁ・・・作家っぽくて・・って、羨ましくてって話をしたり、生徒さんにどんな人?って聞かれた時に、ムーミン谷に住んでいそうな人って答えた事もあって・・・・。

いつも帽子をかぶっていて、その帽子の横に長いひもがあって・・・・洋服もポケットとかに可愛い柄の布があったり・・・って言うと、自分で作ったりもするらしく・・・・おぉぉぉぉぉ、何かそんな事1つも器用な人なのが判るのね。

そうそう、勿論モザイクの話も出てね、あの作品もお嫁さんになったらしく、この後納品される事になったのね。流石なのね。お見事。
そんなこんなで、すっかり長居をしてしまい、その後3人で夕飯を食べてから、お開き・・・当然、アトリエに戻って作品作り・・・。

こんな後は少しだけでもやらないと・・・・良い刺激を受けたのだから・・・・遅れを取る訳には行かないのね・・・。
いつも思う事は、作家ってあぁいうものなんだろうなぁ・・・?って事・・・・。

そもそも、美術を本格的に習った事も無く、モザイクも自己流、何回美術の展覧会に行った?なんて話になると、こんなのが作家?って本人も思うが、
だからこそ腕だけでも・・・になる。ただ、弟子だの生徒だのと同行となると、その内に少しでも、らしく・・・なんてもんも手に入れたくもなる。

そうね、折角行ったんだから、ただ作品を観に行くだけでなく、作品を見て、作家さんのひととなりなんてのを垣間見て・・・お客さんや、会場、対応・・・見るもの全てが同じ分野を目指しているから勉強になる。いつかそんな風に・・・・ってね。

そんなだもの、帰ったらやらなきゃ・・・少しでも・・・になるでしょ?・・・・ねっ。だから少し・・・ね。





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新作の蝶尾のモザイクの続き

2015-04-02 23:38:32 | モザイク作家
今日も特にお教室も無く、昨日に続いて作家katsu。そんな中、昨日のタイル屋さんのタイルが送られて来た。箱1つ色んなガラスタイルが入っていて、
お礼の電話をしたのね。昔、モザイク始めた頃に、こんな風にバラバラのガラスタイルを売ってくれた商社さんがあったのね・・・・。

何かちょっと思い出した。あの頃は何が入っているのかな・・・?なんて楽しみで、値段もその都度適当で・・・中身によって作るものを決めたりして。
そんなガラスタイルが送られて来ると、ストリートなんかやっていたから、知り合いになった子供達が、色分けしてくれたりしてね・・・。

今、あるガラスタイルにはそんな思い出があったりする。何しろ普通はいっぱい色が欲しいのに、30cmの大きさ分で数千円するようなガラスタイルをそんなに簡単には買えなかったからね・・・・まっ、それは今も一緒だけれど・・・・。あははははは。

まっ、それはそれとして、作品ね・・・・最近、野球も始まってね・・・良く判った事があるのね。それが凄いピッチャーはいつでもストライクが取れるし、キャッチャーが構えた所に投げられる・・・・。当たり前だよね?・・・・つまり逆を返せば、ボールを3つ投げられるって事ね。

ちなみにボールを4つ投げると、フォアボールになるのね。ここで言うボールって言うのは、悪い玉って意味ね。良い玉はストライク。
じゃこれをモザイクに変換すると、きちんと切ったパーツはストライク、へなちょこみたいなパーツがボールとするじゃない・・・・。

段々判ってくるでしょ?・・・・つまりそう考えると、最初はきちんと切る・・・って言う基本はストライクに投げる練習として、それがきちんと出来るようになったら、ボール・・・つまりわざとへなちょこに見えるパーツを切る練習をする・・・・それがある意味クラッシュみたいな話ね。

〇をきちんと切る・・・から、いびつ角形・・・みたいな不規則な形を切る・・・・みたいなね。そしてそれが出来るようになったら・・・?
そのいびつ角形で流れを作る・・・・それがただストライクを投げない・・・・では無くて、きちんとボールに投げる・・・。

その実践が尻尾なのね・・・・きちんと切った時と雰囲気が変わるでしょ?・・・・・かなり判って来た気がするのね・・・・。
そんな中、キウイがお昼にやって来てご馳走になり、先日の甥っ子のお礼って・・・楽しんで帰ったようで何よりなのね。

そんな中、ご新規が急きょ入って、明日お教室が決まり、
何だか、急に忙しくなった・・・・。


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新作の蝶尾のモザイク

2015-04-02 06:32:07 | モザイク作家
今日はお教室も無く一人ずっと作品作り。数日前にどうしようかな・・・・灯油無くなっちゃったし・・・と考えた末に、もう1回は使うか・・・と、
買いに行ったんだけれど、やっぱ正解で桜が咲いてもアトリエは肌寒かったのね・・・・小雨降ってたし・・・。

こうなると外の金魚が心配でね・・・・まっポツポツとは星になっちゃってるけど・・・・何とか持ちこたえているので、このまま逃げ切りたいんだけれど・・・。もうちょっとなのね・・・・。

そんな中、アトレのイベントで借りた作品をお客さんの電気屋さんが、わざわざ取りに来てくれて・・・katsuちゃん取りに来たよ・・・って。
いつもすみません・・・って感じの中、前回持って来てくれた時は、みんなと仕込みの真っ最中って感じだったので、すぐに帰っちゃったけれど、

今日はコーヒー飲む時間程度は寄ってくれて・・・・そんな中、今回の報告やローマに日高氏と行った話などが出来たんだけれど、昔から見ていてくれる人なんで、少しずつでも進歩している事が判って貰えていて、昔とは変わったよね・・・・本当にって。

そうね、借りた龍の作品の時は、銀座で夜な夜なストリートや昼間は公園でも作っていたのね。ほぼお教室に人が来るなんて事もめったに無いし。
いずれにせよ、変った事に気が付いて貰えるって言うのは何よりで、そんな中、良く判らないで言うんだけれど、何か上手くなった気がする・・・って。

そうね、龍の時は裏に制作日なんて書いてあったが、平成13年・・・なんて書いてあるくらい古い作品でね、そんな時は海外のモザイクの本を参考に作っていたから、何にも考えずに追い掛けていたのね。それが今は、どうして?って考えて作るようになった・・・・つまり偶然を必然にしている訳で。

最初は四角い形のまま、並べて行き止まりになったら切る・・・みたいなもんって感じで、しかも木も切れなかったから、角嶋の親父さんに額付きの下地を作って貰って張っていた。そもそも参考にしていた海外の作品はどの位の大きさなのか?なんて考えもしなかった・・・。

ただただ、こんな感じかな?・・・・って。そんな中、モチーフとしてもあの頃に付き合いのあった、映画監督の本に出て来る龍をイメージして作ったもので、ただ必死なだけだったね・・・。上手くなりたい・・・何かやらなきゃ・・・ってね。

勿論、どんなやり方でも最初は1日座っていられるだけでも糧にはなる。切る事や張る事にも慣れるしね・・・・でも、きちんと根拠を持たないと、ただ打っているテニスとか、何か蹴ったサッカーみたいなもんで、ある程度の基礎体力などが付いたのなら、それを生かす根拠が必要になる。

偶然だけでは結果は中々付いては来ない。要するに数学みたいなもんで、張る場所分の1パーツはどんな大きさ?って話で、壁画を作っても、コースターを作っても同じ1cmタイル・・・・それでは繊細さを失い質が落ちるでしょ?・・・・小さい場所では・・・ね。

逆に大きな場所であればあるほど、切らないでどんどんと張れる事になる。こんな理屈を良く判らずに、下地を適当な大きさに作って貰ったままに、作っていたのだから、いかに偶然って感じか判るのね。ただ、そうね・・・そんな中での龍は今見たら、そんなでも無いかぁ・・・って、

思えるなら普通だけど、それが違うのね・・・・昔の作品は気迫って言うか、意地だけで作ったって感じの作品が多かったのね。その中ではピカイチ。ただ今見ても、初心に戻れるって作品で、きちんと作っていた事が良く判る。

今はあの頃と違って、四角い額の中って作品はほぼ無いし、大きさとしてもあの頃より小さい。ならば作り方も変わって当然。金魚の作り方1つ取っても、毎回作り方を変えて、こう言う作り方もある・・・・って言うような事も次々にチャレンジしているし、いずれにせよ、失敗も成功も糧にして、

同じ成功や同じ失敗をなるべくせずに、考えられる事をその作品の持つ時間の限り、ありとあらゆる可能性を潰して行く・・・・。
そんなやり方になった・・・。何しろ、あの頃と違って人に教えないとならない・・・・先生katsuの顔も持っているからね・・・。

そんな話をすると、昔からkatsuちゃん変わっていたけれど、益々変わったねぇ・・・・あははははは、でもそれ進化なんだろうから、良いんじゃないぃぃって・・・・何とも苦笑いな話で、そもそも俺の作品を持っている人は、俺の株主。状況説明なんてもんが、久しぶりの場合、必要で・・・・

今はこんなです・・・って時間があると、必死で話してしまう・・・・ただ、聞いている側はそんな必死じゃなくても、買った時点で頑張って・・・なのだから、受け入れて貰った事になるのだろうけれど、道中が無いと、その時が来た時に、ただ売れた事になっちゃうでしょ?・・・・

ちゃんと書き換えて貰わないと・・・・ってね。あはははは。地道な努力・・・・あはははは。そんなこんなで、またいつでも連絡して・・・って言われたので、はい、遠慮なくお願いします・・・・って言った。確かに変わったかもな・・・・昔なら恐縮します・・・だっただろうから・・・。

そんな中、今度は名前は大人の都合で伏せるが、ある商社さんから、katsuさん、こんな材料の在庫を処分って事になったから、それならkatsuさんに、生かして貰おうと思うんだけれど・・・・どう?って。気に掛けて頂いて有難うございます・・・・って話。

すると、じゃ送って置くね・・・・と何とも素早いお話で・・・・大して買ってもいないのに・・・すると、電気屋さんがkatsuちゃんだからじゃないの・・・・って、横で聞いてて、お金は無いけれど、期待はされててね・・・・このまま終われ無いでしょ?・・・借りっ放しってね・・・・。

もう必死ですよぉ・・・あはははは。って言うと、らしいね・・・・って。そんなこんなでお開きになり、作品制作。
そんな中、こんな事を思うのね・・・・これがもし、昨日だったら・・・・?ってね。それがもし即戦力の素材だったら?・・・・

昨日、アクアリウムバスは悩んだ末に、びれっじさんにお断りした。もしこの商社さんから頂くものが、このイベントに即使えるものだったら・・・
もっと悩みが増えたのか?・・・・やるって方向になったのか・・・・?なんてね・・・。

おっと、そんな事は今必要では無いが、いずれにせよ、到着次第何かを考える事になるだろうけれど、きっとこの先にやって来る何かのイベントとか、何らかに反映されるんだろうけれど、それにピタリとあった人やイベントは豪華になるんだろうね。

そんな中、今度はキウイの甥っ子から連絡があって、お母さんとお婆ちゃんがお礼を・・・・って。何ともきちんとした話で・・・。
恐縮なのね。ただ何とも不思議な話でね、たった2回しか会っていない甥っ子なのに、2回共に連絡頂いていて、2人共に少し話しているし、

何か他人って感じもせず、お婆ちゃんとは1回会った事もあるから、売れてね、好きなもん買ってあげるからねぇ・・・・って言うと、笑いながら、
頑張って下さいぃぃぃって。しかも、また甥っ子がお伺いしたら、よろしくお願いします・・・って。そりゃ勿論なのね。

何か楽しいやり取りが、何よりなのね。こう言うのがきっと、また会う気がする・・・・って気分になった原因なんだろうね。
いずれにせよ、今日の1日はみんなその時のkatsuが見たい人達なんだろうな・・・・って、思わせてくれる人達で、さっやらなきゃ・・・って話。

とは言え、またコツコツやりました・・・・だけなんだけれどね。

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ぼー欠席のさくら教室もさくらも欠席・・・・・?

2015-04-01 06:53:47 | モザイク作家
今日はぼーとさくらの親子教室だったんだけれど、何か都合悪くなったらしく、さくらのみのお教室となったんだけれど、ちょっと遅くなる・・・って。
そんな訳で、その間は作品作りと、kameyaさんとおかみさんのペーパー掛け。


ただそんな中、先日のアクアリウムバスの件をびれっじさんに返答するのに、きちんと整理しないとならない。
正直、朝までの段階では何も考えずに7対3くらいでやれるかな・・・・が3だった。

勿論、それは根拠が無く・・・って状況であって、ただ単に、その日が空いている事、エントリー代が掛からずに大きな出費がいらない事・・・・。
要するに3って言うのは、いくらか俺にも有利になる事がある・・・つまり0やマイナスってスタートでは無い・・・そんな感じだとして・・・。

それでは出来る方向に考えるとして、まずは手伝って貰えそうな人選となると、今回のイベントは爬虫類だらけの中での参加となる。
そんな訳で、会う人にそれと無く打診はしたものの、爬虫類が平気そうな感じの人は、みどり、くじらさん、ユニディ・・・あたり。

そんな中、みどりをキープ出来て、ひとまず人は確保として、では具体的に進めるような話にして行くと、まずは資金。先日のアトレの振込みは4月の後半みたいなので、そこまでほぼ大きなお金は入って来ない・・・つまり家賃などの支払いは持ち出しとなる。

更に入って来るお金はと言うと、恐らく俺の取り分は10万程度と思われるので、ほぼ支払いで終わるから余裕は一切無い。と言う事は、支払いの持ち出しに入ってもチャラになるだけで、プラス分は無く、更に生活費の持ち出しとなると、かなりきつい状況が考えられる・・・・。

更にこれから下地を作るに当たって何個、何を作るのか?で、デザイン、制作、準備に何日掛かるのか?・・・・となると、それはデザインが決まらないと、全く検討が付かず・・・・ただ、こう言うイベントの時に大事なのは、失敗した時のフォロー・・・となるのね。

今回の場合、びれっじさんからの話だから・・・・と金魚にこだわらずに、爬虫類の下地も作ったとする。何故なら、前回の出展の時に、ほぼ爬虫類だらけだった・・・・と言っても良い状況だった事からも、やった事の無い事で新しい失敗を試しに行く・・・変な言葉だけれど、チャレンジとは?

安心、安全って事を選ぶのでは無くて、明らかに慣れていない事であって、そうなると当然、絶対数からも、お客数の多い爬虫類は外せない。
しかし爬虫類のお教室なんて、俺の環境の女の人では考えられない・・・・だからこそ、手伝いの人選も限られていた訳で・・・。

つまり有得ないのなら、奇策となり得る。十分面白いと言えば面白い。何せこの世に爬虫類のモザイク教室なんてあるはずが無いのだから・・・。
これは魅力はある・・・がしかし、逆に失敗した時は、一体何処でどう使えるのだろうか?・・・・になる。

例えば、ここは誰もが送りバント・・・こんな時に打てば、有得ない作戦となる。がしかし、もし失敗した時・・・と考えた時に、どちらが責任として大きなものを抱える事になるか?・・・・となると、失敗の責任と考えると、みんなが思うバントを選んだ方が安全である。

何故なら廻りの反応は仕方無いよね・・・・になるから。これがもし奇策を取って失敗したら?老婆心やらなんやらの反応は、ほれ見た事かっ・・・になったりする。これが普通だとして、そうすると、塾に行くとか行かないとか、医者に行くとか行かないとか、こうした生きる・・・に関係した事に

当てはめたりすると、お金に余裕があれば全部こっちね・・・と選ぼうともせずに全部受け入れられるだろうけれど、大抵はこれは・・・これは・・と選択しているのね。そこにやって置いて良かった・・・とか、何でやらなかったんだろう・・・・とか、結果によって気持ちが左右する。

これを俺は、決める時に完全に悩み尽くす事にしたのね・・・・あの時はあれで良かったにする為に。そんな事を踏まえると、最近の流れだと、ローマのお金をアトレに使って、その間にいつものお教室のペースを崩したのだから、当然生活は楽では無い訳で・・・・。

こんな中で、根拠の無いチャレンジは余りにも無謀。だからこそ根拠が必要になる。さっきも言ったように1つの決め手は世界初・・・爬虫類教室なんて有得ないのだから、やって置けば確かに面白い・・・がしかし、ギャラはそこで稼いだ分のみ・・・となると、面白いだけではね・・・。

そこで通常のお教室を参考にすると、本来は何らかの形でそこへ足を運び、お金を支払って体験をする・・・これが普通の形とすると、今回のような生体を売っている販売目的を中心とする中での、お教室となると、ほぼ買うと言う気持ちの時間の中で一体何分ここにいられるか?・・・・・

となると、アトレのように、無料であっても、この位の時間が限界だろうな・・・・と考えると、恐らく今回にしても10パーツ程度が限界として、それで見栄えが良くならないとねって感じと思われるのね。しかも500~1000円以下で。

ここで大切なのは、お教室ってスタートの場合、ある程度モノ作りが、好きな人達が集まる場所で・・・となるのだけれど、ペット好きの中にいかにモノ作りの人と会えるか?になると、かなり不利なのは判って貰えると思うのだけれど・・・・。

ただこれが、犬や猫の場合だと、関連グッズの多さからも、可能性は広がるようにも思えるし、仮に余ったとしても、絶対数から考えて、他の場所でも犬や猫ならチャンスもあるが、爬虫類となると・・・・場所を選ぶだろうな・・・と思われる。

更に、アトレの成功が生徒さんのクチコミなど、足を運んで貰った事も大きな原因の1つだとすると、今回はそれは望めないのだから、それ以外の成功例になるような展開を考えないとならない訳で・・・。ではそれ以外とは何か?・・・になると、要するに爬虫類は無理ぃぃと言った人達が、

ちょっと良いかも・・・・って思われるデザインであれば、残ったときのフォローになる訳で。そうなると、例えばトカゲよりもウーパールーパーのが可愛いし・・・みたいになるけれど、それって、お門違いな趣味趣向の人にお教室に参加して貰う・・・みたいな話になる。

多分そこに来る人達は買う人と、見る人に分かれていると思うのね。今回は入場料もタダだから・・・。仮に買うって意気込みの人は、自分の飼っている生き物の追加とか、初めて飼おう・・・って言う人だとして、見に来る人って言うのは、そうねウインドウショッピングみたいな感じ・・・。

そこを付くには、値段が安いとか、お手軽に完成するとか、面白そうとか、これ欲しい・・・から仕方無く作ろう・・・とか、小さくて持ち帰るのが楽とか・・・・こんな状況を揃えないとならないでしょ?・・・・

そんな感じだと、真剣にモノ作りをしよう・・・ってお教室じゃないから、10パーツって表現したんであって、更に明らかに説明が必要になると、これって何ですか?・・・・って事になると、そもそも絵では無くて・・・って言う説明にただでさえ取られるのに、写真立てとか、コースターとか、

見て何だか判らないと、オブジェです・・・飾りです・・・では、判りずらいのか?それとも、そう言う質問が出るのは、普通のお教室であって、今回のようなイベントだと、単純に欲しい・・・と思わせる内容であれば良いのか?・・・・悩む所である。

しかも、普通のお教室なら、爬虫類と言っても、カメ、トカゲ、カエル・・・なんてくくりで良いが、こんな場所では何々カメみたいな品種にこだわる人達の集まりな訳で・・・・。益々残った時の不安は付きまとう・・・。

そもそも一体何個下地を作るのか?・・・・と考えると、2.30個程度は単純に欲しくなるだろうし・・・・こんな事を考えている中、さくらがやって来て・・・・どうやらポンコツらしいのね・・・さくら。

そこで1つお坊さんのような話をして見た・・・・。必要とする人なら必要だし、いらない人には何の役にも立たない話・・・。
そもそも人って言うのは、花粉症の例えに出て来る容器みたいなものがあって、そこにストレスって言うものを入れながら生きているとする・・・

そのストレスって言うのは人それぞれだし、容器の大きさだって違うし、ただ己を知っていれば、この位の許容範囲の大きさの入れ物である・・・、
と、経験値から知っていたりするものでね・・・・まっ、弟子のさくらならその程度の話は知っているはずでね、それでもポンコツなのね・・・。

つまり許容範囲を超えたって事になる。だからいつもなら平気な事が乗り切れない・・・そう言う事だよね?・・・では確認。常に言っている是正して直したいのなら、受け入れて自覚してからであって、単に聞いただけ・・・では、単なる安い栄養剤程度であって、その場しのぎにしかならない。

では続けるとして、パソコンですら更新して行くものなら、人とて同じ・・・つまり去年がこうしたから・・・これが思い込み。歳を取るって言うのは、痛んでいるとも言える訳で、進歩や進化を遂げる人は、磨き上げている人でしょ?・・・・ね。普通は老いるものなのね。

つまりさくらは老いているはずなのね・・・去年よりも。なのに病気なんだよね?・・・こりゃ去年はしのげていたとしても、ヒビが入っていたとしたら、去年と同じでも危ないね・・・・。それが環境が変わる・・・って言うのは、金魚の水が合わない・・・みたいな話だったりするのね。

例えば、新入学とか、初出社とか・・・新居とか・・・要するに俺やさくらのような土着民族は環境の変化に弱いのね。常にいつも通りが慣れていて、地の利なんてものを生かす事が得意。けれど、それを取られると、慣れるまで時間が掛かったりする。

そこに必ず水が入っている訳では無い。もしその容器がコップなら、コーヒーかも知れ無いし、ジュースかも知れない。暖かいかも知れないから、冷たいとは限らない・・・・そんな事は考えた事があるかな?逆に考えてしまって怖いのかな?・・・さくらならどっちもあるかな?

要するにいつもいつも同じ環境であるはずも無く、更に老いる事でどんどんと削られている・・・と考えるべきである。それと引き換えに手にするものが無いと、どんどんと死に向かって歩いている事になる。勿論、お金持ちならどんどんとお金を使って余生を楽しむのも良かろうが、

残念な事にさくらの歳では、若くも無く、年寄りでも無い中途半端な歳で、言い方を変えれば、子育てをしつつ今を生きないとならない・・・一番きつくて、楽しい時期である。今ならさくらと一緒に歩くぼーの姿が浮かぶが、昨日のキウイの甥っ子のように大学生にもなったら?・・・

お金は掛かるわ、置いて行かれるわっ・・・寂しい限りである。勿論、親として別の気持ちなら、成長を喜ぶ事も出来るが・・・。
そうね・・・色んな事を踏まえて、俺は金魚でしか生き様を語れないから、信用するもしないも勝手にすると良いが、簡単に言えばね、

外の池の金魚は環境は苛酷で、暑さ、寒さ、人、猫、カラス・・・非常に厳しい。当然死ぬ事も多い。がしかし、それでも生きるものは多くいる。
つまり死んだモノよりも生きたものが多い以上、生きたものが普通・・・・それなら死んじゃった・・・って悲しむのなら、置いて行きやがった・・

って言い方もあるでしょ?常にさくらの生き方は1つの考えしかない。これがストレスの原因の1つなのに・・・。こんな単純な事を1つでも変える事が出来たのなら、さくらがニューさくらになるんだけれど・・・・。何しろ頑固だから、そう簡単には変わらないだろうし・・・。

ただそんな時に無理させる事も無いし、やりたきゃやるだろうし、ずっと話をして終わった・・・・そうだなぁ、きっとさくらは辛いんだろうなぁ。
昔の俺を見ているみたいだった・・・・確かにお金は無くなるし、それと同時に付き合いもどんどんと減った・・・・。

腕の上手さと引き換えにすべてを無くして行った気がするね・・・俺は。けれど、今となっては弟子なんかもいてね、今の時点でもこのザマの中では、まずまずの足取りだと思うのね・・・ほら、無くしてもその分、何か入れられる隙間が出来たって事じゃないかな・・・?

そう思えたりする。今はね・・・何故?それは簡単な事。俺は俺の生きる場所をここって決める事が出来たから・・・。さくらは親の作った場所の中での一人であって、さくらが作った家族のぼーも、働いてばかりではお金は稼いでも、手ごたえとして生きている実感が少ないのかも知れない。

ただね、それも慣れれば小さい頃からそうなんだから、大きくなってもそう。最初からそんな少ない時間の共有をして行くだけ。俺とて同じ・・・
ぼーに捨てられないように、来たくなる魅力を手に入れないと、そのうちに可愛い彼女でも出来たら、捨てられちゃうもんねぇ・・・あはははは。

いずれにせよ、きちんとさくらの居場所になれるように・・・・そんな居場所にもね。必要な人には・・・そうなれるように・・・。

俺は、そうして行くつもりだから、後はさくらの問題で、きっとさくらが楽なのは、側で見ている事だろうから、そうすれば良い。ただし側でね。

きっとアトレのように来れば、見ているだけにはならないし、十分好きにやったじゃん。
先に帰ったし、また来たし、体調不良で。

それを苦笑いを本気で出来れば良いのね。なのに、口では平気なセリフを言うのに、不甲斐ないと感じるから、おかしくなる。そこにいた人は誰も気にしていないのだから。

大事なのは、今自分が出来る事をしたのなら、卑下した気分にならず、前にある景色に向かって歩く事で、最低限これからもさくらと同じ景色を見ると決めたのだから、

嫌です。と言った所で、何人かの人達も俺と同じで、これからもさくらの景色を一緒に見るだろうし、そんな中、今日は辛かったんだな、って話。

頑張っている奴に言う事では無いが、今はしのげ。これ以上削られないように。
慣れればまた立て直しは出来るはず。

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