
今日はかぐやと麻布小のみんなで作る壁画の3回目の最終日。ラストは、2年と5年の6クラス。昨日仕込みもしてスペースも増やしたし、仕込みパーツもやった
し・・・でも・・・はてさて。ただ流石にスタートの2年生で困る事は無いから安心していたのね。ただ3クラス目になったら、思いの外、前の2クラスが進み
が良かったみたいで、少し不安が残るものの、まだ大丈夫といくらか5年生の分が前倒しになり、それでも5年の1クラス目に困る事は無く逃げ切ったのね。
ただ、正直最後のクラスがみんなのやり残しみたいな所ばかりで・・・その上、更に最悪な状況の食べ残しの食べ残しみたいな場所を乗り切った5人には
本当に悪い事をしたのね・・・勿論、4回目には必ず救済は考えているので、リカバリーはある。そんな後、みんなのを合体すると、やっと全貌が見えて来て、
やっと残りがどんな状況が判って来たのね。ここが見えないと、残りのタイルとの兼ね合いが全く判らないのね・・・何しろどんどんと流れ作業のように、
使われるから、思ったよりも進むと、仕込みが無くなるだけで無く、その色はもう無い・・・って事になる。それがとうとう起こってしまったのね。
ただ去年のタコの椅子で使ったタイルがアトリエにあるはず・・・もしそれが無かったら注文となるが・・・。そんな中、美術の先生に文字の指導をしつつ
居残りして、みんなのやり残しを半分位、やって来たのね。すると中々良い出来栄えで・・・先生が期待出来るグレードの渾身の1文字が完成して・・・
ただ1時間位は掛かっていたのね・・・つまりその文字分の時間が掛かるって事になる。まぁただ心が折れずにコツコツやれれば、グレードは問題無いのね。
ただ1文字目でこれだけ出来ると、当然期待値は大きく上がる。例えば初めに85点を取ったとすると、90点にならないかな?って感じになると、5点上げるのに
楽して上がるはず無いし、つまりひと手間を惜しまない・・・って方向になるのね。これが、あっ出来るじゃん・・・って気持ちは油断が出る。その油断の
時に、OとかSに当たった時に、えっ・・・って上手く行かなかったり、時間が大幅にオーバーしたりすると疲れは倍増するし、韻を踏んでいる同じ文字の
グレードに差があると、へっぽこ度は増すものなのね。とんかつ屋のキャベツのように安定感が必要なのね。まっ当然、軽くプレッシャーを掛け、期待して
ます・・・なのね。そんな中、手に黄色いリボンって描いてあった子の手が、今日はドリル・・・って描いてあったり、俺をおばあちゃんって呼ぶ子がいたり
放課後、居残りしていたら、隣でチアのクラブがあって、いきなりBTSでストレッチ初めたから、歌える所だけ歌ってたら、休み時間に笑われたり、俺も真似
して腕だけ真似してたら、そうじゃ無い・・・って。お陰様で段々と馴染んで来ていて、ついでに7月の土曜日の自由参加の告知もし始めたのね。
まぁしかし、何だかんだあったものの、何とかここまで漕ぎ着けたとは思うし、グレードもまずまず・・・初めての子達の小学生の壁画で打倒ガウディを
本気で狙っているって言ったら、ウチの生徒さんは、誰もそうは思わないだろうけれど、至って真面目に本気なのね・・・誰よりも俺が楽しみなのね・・・
世の中の常識を覆すのがやり甲斐とでも思っているのだから・・・ガウディはプロ集団なら、こっちはやりたーいって言うだけの素人集団。サグラダ・ファミリアに鉄槌かますような作品にしたいのね。そうすりゃ後は勝手に動き出す。
待ってろっ・・・ガウディ。