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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご近所さん教室とジンベイザメのペンキ塗り

2023-07-22 23:52:39 | モザイクタイル教室

今日はkameyaさん教室が中止になり、午後からのご近所の親子3代教室のみ。そんな訳で午前中はジンベイザメの白い部分の1回塗り。何しろ白の1回塗りが終われば、お教室後にペーパー掛けをして2回塗りして白を終わらせたいのね。って事になると、こうなる。

って結果はそうなったんだけれど、塗ろうと思ったら、えっ・・・白が無いじゃん。慌てて大家さんに、水性の白を・・・あるよって。大家さんがペンキ屋さんで助かったのね。何しろ土日のホームセンターなんて、混雑は避けられないし、時間に余裕が無かったから。

そんなこんなでお教室。お母さんが張り終わったのね。この表札が初めてのモザイクなら、十分過ぎる完成度なのね。これは自慢の一品でしょ?きっとね。だからお母さん上手いから、学校で自慢して表札作ってあげようか?って営業すっか・・・って。それまでにお母さんは名刺作んなきゃね。

表札職人の・・・ってみんなで笑ったんだけれど、次回は目地をして完成なのね。ただ途中、何度も終わらないかなぁ・・・って時間帯もあったんだけれど、頑張ったのね。そして御婆ちゃまが、

ポップでしょ?絶対、これを作る人は、CMの夏木マリさんじゃ無いけれど、今日はウーバーイーツで良いんじゃ無い?って言うよね?・・・って感じなのね。お孫さんにライバルにされていて、同じぺきぺきタイルなんで、良い感じに切磋琢磨って感じなのね。そんな中、二人にお母さんのタイルはね

・・・って切って貰ったのね。すると硬いぃぃ・・・って言ってたんだけれど、切り方のコツを教えると、小学生の女の子が、軽く切るのね。御婆ちゃまはぺきぺきで良かった・・・って言う中、涼しい顔して切るんだけれど、とは言え3年生・・・正直、次の作品のピカソの泣く女を1cmタイルって

言うのも一瞬考えたんだけれど・・・無理させて疲れちゃうとね。まずは大作を完成させる事の方が大事なのね。例えばこれが6年生や中学生となると、労作展あたりの子達と一緒な感じになり、良く見掛ける事になるんだけれど、3年生となると、かなりの実力者に見えるのね。

ここは大事な所で、例えば3つの子が泣きながら卓球をするのと、同じ人物が高校生で卓球をしても、上手いとは思っても、凄いとは思っても、ニュアンスは変わるでしょ?かと思えば、まるまるモリモリを小さな子が踊ると、可愛いけれど、高校生で踊られても、何か違うでしょ?

つまりフェルメールを大人が、ゴッホを中学生が・・・って、ウチにはいるけれど、ピカソの泣く女を小3の子が・・・出来たら衝撃だと思うのね。

更に言えば、この作品の後に・・・なのね。経験者なら判るだろうけれど、見た目の可愛さでは無くて、フルカットである、しかも初めてなのに・・・その上3年生。何とか最後まで連れて行ければ、時間が掛かるって事にも、3時間の教室にも、慣れれば必ず結果は付いて来る。

しかも完成すれば、きっと喜んでくれるだろうし・・・中々無い話だろうしね。モザイクでピカソの泣く女・・・どの位無い話なんだろうか?きっと世界で・・・って言うレベルになると思うんだけれどね・・・。それは落語のはたののりゆきの話なのね。あの話はカッパなんだかたぬきなんだかって

オリジナルでは馬鹿にされていた名工の2世が、みんなが知ってる菩薩を彫ったら認められるって話なのね。それなら、アニメや漫画のキャラとか、この作品のように可愛いぃぃ、似てるぅぅって言う、誰にでも判りやすくても、上手さって点では判りやすいのね。

でも芸術作品の似ているって比較としては、認められ度は、きっと大きく変わると思うのね。ただ期待と不安って言う点では、長期に渡っての大作・・・自分で作りたいとは言ったものの、3年生。ここは指導力だけでは無く、今までとは一切違うのね。宿題の強制力でも無いし・・・でも、楽しさは残したいし・・・だから弟子のさくらのせがれの時のような気持ちで・・・乗り切りたいものである。

 

 


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