今日は午前が駐輪禁止のリピーターさんで、午後からさくら教室。そんな訳で、先日完成したので、今日から新作。どうやらプレゼント用の看板を作るって事で、デザインは先日見せて貰ったんで、特に問題も無かったのでスタートとなったのね。
まず文字は黒で、内容に関する絵がグレーは決まっているらしいのね。そこで情報として、年齢やら業種やら聞くと、割と華やかでも良いんじゃ無いのかな?って感じなんだけれど、今決まっている色合いが割とシック・・・。
ただ今シックって事は、色は使いやすい訳で・・・そこでバックを華やかってどうでしょうか?と提案すると、ピンクなんて言う色を言うので、それをベースにもっと攻めましょうか?って言うと、どうして良いか判らない・・・って返って来て、
例えばアイスを思い浮かべて下さい・・・今選んだのは、ピンクなんで、じゃイチゴ味の・・・トッピングにカラフルなチョコチップみたいなのをパラパラ・・・ピンクだけより可愛く無いですか?ってあれ方式にすると、ピンク以外の可愛い色を
何色か選んで、トッピングに入れる。トッピングって言うのは、ラーメンに卵でもチャーシューでもメンマでも海苔でも、確かにトッピングだけれど、あくまでアイスのトッピング。そうすると、ピンクのイチゴの色を邪魔する事無く、パラパラ
・・・って、表現通りに小さいのなら結構入れても大丈夫。たけど、チャーシューを多めに入れたら、ただラーメンじゃ無くて、チャーシュー麺になり、もはや麺よりもチャーシューがメインになってしまうのね。
それは割り合いとしての大きさの問題。だから同じトッピングって言っても、チャーシュー寄りじゃ無くて、アイス寄りね。ただ、あんなに小さくするのは大袈裟なんで、もう少し大き目にしても大丈夫なのね。そこが各々のさじ加減。
ではそうなる為の具体的なテクニックとして、今度のイメージはピンクを自分の駒として、他のトッピング色達と、敷地取り合戦をする・・・そんなイメージね。しかも結果としてピンクチームが勝たないといけないルールね。
ではどうするか?って言うと、常にピンクが多くならないといけないのね。それとピンクだけは大きさは自由で構わないのね。大きかろうが小さかろうがね。それと困ったらピンクを入れる。これがピンク側のルールね。逆に敵側のルールは
勝っちゃダメなんで、遠慮気味に・・・それと絶対ダメなのは、ピンクよりも大きいのはアウト。これだけ。そのルールだけを守れば必ずピンクになるのね。そうね、違う比喩なら、ご馳走になる鍋みたいな感じね。
そこの家の人がまだ肉を取って無いのに、肉を1枚どころか、3枚掴むなんて・・・やり過ぎだろっ。って感じられれば、やり過ぎって言うのはどの位か?になるが、折角ご馳走になるんだし、どうぞって言われたし・・・何が悪いの?って感覚
な人の場合、別に・・・って思えば、ピンクと言ってても、心変わりも早いし、ラーメンの場合なら、作って持って来てくれるから操作して貰えるけれど、セルフだったり、食べ放題的に自分で・・・となると、制限は自分になるのね。
つまりアイスにしても、パラパラってトッピングならピンクが良く見えても、ゴソッと・・・ってやれば、もはやピンクのゾーンが見えなくなる。その適量って言うのは、味付けと同じで自分の判断になるけれど、ただだからこそ、思い込み
でやると、やり過ぎになったり、逆にそうならないように・・・と意識し過ぎた人は、えっチョコチップ数えられるの?とか、ちぎれたチャーシューで2枚計算・・・みたいに入れ無さ過ぎなんて事になったりもするのね。
そこでまた説明になるんだけれど、例えばドンって音を誰の足音って言うと、猫や犬では無くて、ゾウな感じだとする。じゃピョコは?とかチョンとか、ポンとか・・・こうしたイメージをすると、ドンは大きいからピンクしか使えない。
でもピンクはピョンも、ポンも全部使える。じゃ他の色は?ってイメージすると図々しいの禁止になるでしょ?それと数にしても、ドンってピンクの後に、ポコンって緑、ポコンって水色、ポコンって黄色・・・今4枚入れたんだけど、現状
どう見える?確かに全て違う色で、ドンってピンクよりも小さい感じがする。一見ルール通りに思えるが、違うのね。それは自分のピンクが例え大きくても1枚。仲間がいないのね。なのに、チームポコンって言うくくりにすると、他の3つが、
仲間になり、3対1になってしまった。これではいくら大きくても勝てない。つまりピンク以外はみんな敵であって、他の色は手を組むから、ピンク対他の色達なのね。つまり勝つ為には、ドンとピンク、念の為にポンピンクで2つ・・・。
嫌、も1つおまけに、ピョンも入れとくか・・・。と3つ。そろそろ緑をポン、お次に水色ポン、おっ何か攻められた感じ・・・じゃピンクポン・・・じゃピョン位に緑、まだ平気かな?水色ドン・・・ドン?ルール違反発生。
じゃドン返しのピンクに、おまけにポンもだっ。ってこんな感じにやると、必ずピンクになるのね。これがいつも言っている感じるって事の秘訣。こうして何か感じられれば、意識をするからそれを実行しようとして行動が変わるのね。
しかし、そんなの関係無いって言う人は、いつもノリや感なのね。つまり偶然なのね。当たる時は良いが、外す時もある。しかしながら、感じる・・・って意識して作るってやり方は必然作りなのね。常に考えるがベースになる。
これが出来るようになると、素晴らしいものが出来るとは限らないが、大きく外す事は無いのね。考える癖が付くから。勿論、感で出来る人はそのままで結構なんだけれど、こう言う指導は、出来ないと思う人に対してのものであって、
出来るって思う人への指導じゃ無いのね。だってそんな人は、ポンだのドンだのってモザイク教室の指導には聞こえないでしょ?つまり馬鹿馬鹿しく聞こえるだろうから。でも出来ない人とか、出来ないと思うような自信無さげなんて場合は、
これが進むきっかけの話に聞こえたりする。それが意識が行動に変わる瞬間の話なのね。それが答えとして間違っていても良いのね。解釈としてそう感じたのね・・・ならこう・・・って次の指導になるのだから。要するにすり寄せ。
俺の説明をそう感じたんだね・・・ならこれでは?・・・ほぉそう来たか・・・じゃこう。みたいな繰り返しが、さしつ、さされつみたいな繰り返しになる。でもどうすれば良いですかぁ・・・は丸投げなのね。これだと、こうして・・・。
となり、ある意味、命令とか指令、オーダーみたいに、決まった事をして・・・になる。確かに最初はそれでも良いが、それでは永遠に、次はどうしたら良いですか?の繰り返しになるのね。オリジナルを作るって言うのは、自分なのね。
つまりこうしたい・・・って言うのは自由なんだけれど、ノリや感への指導って難しいのね。だってフィーリングで作るから、大きく変更するし、何をどうしたいでは無くて、例えば何食べたい?の返答がビュッフェ。色んなのはあるし、
何をどの分量を食べるか判らない。判るのはカジュアルじゃ無い事だけ。これがラーメンとか、スパゲッティとか、寿司とか具体化すると、何味?とか、高級なのか?リーズナブルか?で、フォーマルなのか、カジュアルなのか?となる。
それでこちらもイメージ出来るから、それならこんなのは?と提案出来るが、ビュッフェとなると、そこには何があるの?って言う料理の種類もあるが、景色なんてのも大事だったりするし、考えなきゃならない事が増えるのね。
でもそんなにしないよ・・・割と安いよって言う人だったりすると、その人の価値観だから、仮にランチが3000円であっても、毎日じゃ無いし・・・って事で解決が普通かどうか?みたいな事になる。こんな話どうでも良いだろうが、これが
実はオリジナル制作にはとても重要で、これをどう感じるか?がその人の判断基準なのね。自分が普通だって人は思い込んでいるのね。果たしてそれが普通なのか?なのね。つまり味付け、ファッション、お年玉、なんでも良いけれど、その基準
それこそが、何も聞かなかった時の自分の普通なのね。でももしそれが大きく違っていたとしたら?やり過ぎだったり、やら無さ過ぎだったりして、自分の思う普通と世間では大きく認識が違っていたりするのね。そのさじ加減が勉強な部分。
これを当たり前じゃん・・・そんなの判るし・・・なんて人はこんな話、何の意味も無いが、オリジナルって言うのは?って言う事を始めるに当たっての取っ掛かりの話なのね。いずれにせよ、この話の終わりにする話として、駐輪禁止を
飾ったら、従業員の人達に初めて褒められたって。そうね、毎回褒めてくれたなら、従業員じゃん、当たり前じゃんなんだけれど、初めて・・・これ大事なのね。つまり今までは作った人の自己満足。でも他人が評価した時点で評価は変わったのね。
つまり上手くなったとか、興味を引くものが作れた事になる。一歩前進なのね。でもこれはただ見るだけのギャラリー相手の話で、今回はプレゼント。他の誰が評価するじゃ無くて、貰った相手にピンポイントな話なのね。
いかに趣味趣向を掴むか?は重要で、俺は知らない事だらけ・・・多少の情報が無いと、相談相手にはならないのね。そういう点では、ご理解して頂いているようで、予備知識がいくらか入って来たのね。一応それを踏まえてのパールの縁取り。
これだけで次回自宅で何処まで張って来るんだろうか?楽しみなのね。何しろ自宅で進める方なんでね。その後、さくらの前に、ラパンさんの下地の続き。
画像が悪いなぁ・・・ただ先日よりも深めに彫ったのと、額なんで裏面もね。そんなこんなでさくら教室。
昔、この下地切ったっけなぁ・・・って忘れていた下地。今日はこれをやるって言うんだけど、いざ縁取りをとなると、結構難しくて・・・これは結構ルールを作らないと、何と無くでは出来ない・・・たったこれだけ?って思うかも知れないが、これその位、難しい・・・。