katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

新作4のカランコエ

2020-08-18 07:14:06 | モザイク作家

今日はお教室が無く作品作りのみ。と言う事で目地を後回しにして、新作4のカランコエ。もう4つ目となると、どんな感じって言うのも大体決まって来るので、どんな花でもある程度決まり事みたいなのが出来て来ていて、すんなりスタート

になるけれど、カランコエって言うのは小花らしく・・・ただ作る方としては、これ以上小さい花は難しく、どの花でも同じ位にして、それでも雰囲気が欲しいんで、周りに丸を切って散りばめて見たのね。それは先日のナナカマドも一緒で

やはり小花であって、赤い実の方が知名度が高いようで・・・恐らく故人は、花言葉で決めたと思われるから、花自体の持つ形や種類には、余りとらわれていなかった気がするのね。ただ貰う側としては、自分で選んだものでは無く、ただ

送られて来る・・・って事になると、いつか見比べる機会でもあった時に、余りに差があっても困るし、とは言っても、作りやすいモチーフと、作りづらいモチーフはあって、華があるのと、そうで無いものの差は出てしまうもので・・・。

それはベルばらの歌詞にも出て来るのね。草むらに咲く名も知れぬ花とバラでは生き方が違う・・・と。つまり花だけでは比較にならないって事になる。だから何かプラスして足りなく感じないように・・・のつもりなんだけれど。

そんな訳でナナカマドでは赤い実も花もにしたのね。だから今回は丸って訳なのね。そんなこんなの1日だったんだけれど、今日は何時間経っても時間が止まっている位、長く感じたのね・・・えっ?あれからたった1時間?って感じに。

そうね、コロナになって毎日がどんどん流れて行くんだけれど、人が来て教えている時は、夢中になって気が付くと結構時間が経っていたりして、それがあっと言う間な気がして、もっと言えばコロナ前と何も変わらなかったりもする。

そうかと思えば、モンゴルやDucatiの時のような大きな作品を、時間に追われて作れば、これも気が張っていて夢中に作ったんで、あっと言う間だった気もする。そう言う点では15cm程度の大きさの作品の4枚目・・・。

例えば第三者のずっと見て来た人がいたとして、その人がモンゴル、Ducatiと大きな作品を見て、15cmになったら、迫力は無いし、しかも4枚目・・・興味が薄くなっても仕方無い。もっと言えば花に興味が無ければ色だけの判断になる。

って恐らくこんな所になるだろうな・・・と考えれば、作り手としてはそうならないように・・・とやろうとすれば、慎重に進めようと心掛けるし、もっと言えば遺影の横に並ぶ作品となると、当然重いモノを背負う事になる。

正直始める頃は、その重さにこんなかな?・・・みたいな慎重になり過ぎて進まないって事になるだろうな・・・って事で、そこをモチーフとして慣れているバラからスタートして、次に花として認知しているすみれと続けた。

そして3つ目で新たな悩みとして、実の話となって・・・カランコエ。花として普通で、色もガラスタイルでは左程色数も多い訳でも無く、そう言う点では、こうなるだろうな・・・が想像が一番付きやすかった。

だから今までの中では、一番進みが良かった・・・そんな感じ。ここにはもう大きく悩む事は無いだろうから、最後のモチーフのガーベラの下絵もやらないとな・・・。


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