katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リバティさんの外構工事・・・10日目

2019-11-05 21:13:51 | 建築モザイク
今日もかぐやとリバティさんの外構工事9日目・・・俺は犬の家族、かぐやは葉っぱの分担となったのだけれど・・・。

この3つの葉っぱ・・・これがまさかの午前中でも終わらない・・・かぐやはウチでは一番上手い・・・にも関わらず。じゃ一体何が原因か?となると、単純にプレッシャーって言っても良いと思うが、まず俺と2人である事・・・これは緊張感を生むと思うのね。

昔、タイル屋の頃に親方とか世話役なんかの偉い人と2人だけの仕事って緊張感があったのね。そもそも腕の差は歴然なんだから、気にする事は無いが、至らない気持ちになりがちなのね・・・・何しろ圧倒的な差・・・これが同じ小僧さん(3年未満の事)がいれば、俺だけじゃないし・・・

とか、怒られたとしても、失敗しても同じ気持ちになれるしとか、いずれにせよ気持ちの切り替えも出来る環境だったりする。ただ良い事と悪い事は背中合わせで、良い事はそんな事なんだけれど、悪い事は、もし後輩が出来た事が自分が見劣りしたりしたら?ダメージは大きい・・・。

幸いそんな事は無かったが、兄弟子にそんな人がいた・・・。まっ話を戻して、いずれにせよ、かぐやは何の何処にそんな事を感じたか?となった時、昨日の時点で葉っぱを午前中に終わらせて、機関車の2両目の屋根をやって、上手くしたらクマの縁取りのパーツのサンダー掛け・・・。

そんな話をしていたから、そのつもりでいたんだろうね・・・勿論、その時に俺は何とか犬の家族を終わらせて・・・その中に、お母さんのアイテムのバレーボール、お姉さんの音符、お父さんの歌舞伎に音楽、そして弟さんのソフトボールなんてものがあって、弟さんのソフトボールは、

車輪に入れたのね。それは昨日切ってあったし、音符も何とかなる。問題はバレーボールと歌舞伎。ただ歌舞伎は3色の色合いだから、考えなくても良いし、一応イメージとして中尾さんのネジネジマフラーの雰囲気で・・・後はバレーボールってどんな縫い合わせ?って感じだったのね。

それが意外とバレーボールが上手く行った感があり、午前中に後はお父さんのみ・・・って追い込んだのね。つまりそこそこ予定通り。そうなると横でやっていて、私も・・・って思ったり、焦りを感じたり、不甲斐ないと思ったり、いつもの自分のようにならないもどかしさやら、何しろ

かぐやがかぐやであるプレッシャーにやられている感じなのね・・・いつものタイルならこんな葉っぱに戸惑う事なんか一切無いし、それどころか、よりリアルな葉っぱを作れる実力者・・・でもだからこそ、いつもの私じゃない・・・そんな気持ちが焦りにも繋がる。

たたね、そんな事が起こる事も想定していたのね・・・もしかすると・・・とね。ただ最終的に何処まで出来るか?となった時、流石に半日で葉っぱが終わらない・・・って事までは想定外だったから、俺にも焦りが無いって言えば嘘になるが、責めて俺だけでも・・・って気分にはなる。

そんなこんな中での俺の結果は・・・

こうなったが、その前にかぐやが1つ気が付いた事があって・・・

それが良く見ると、ヘッドホンをしているのね・・・旦那さんが音楽好きって事だからなんだろうが・・・。それに気が付いてしまったら、入れない訳には行かないから作ったけれど、DJじゃないから、手は添えなくても良い。むしろ手は子供に沿えた方が良いかな?って。

ちなみにお母さんも手を添えているから。そうなると、また余計に時間が掛かるアイテムが増えた・・・そんな訳で予定外な時間が掛かった。
ただ1つラッキーなのは、後の車輪が終わったんで、作り方サンプルは出来たのね。そんな中、また黒不足・・・追加注文となったのね。

そんな中、お昼から帰った後に、かぐやがまた発見・・・機関車の前にあるモノ・・・それはミラーでは無くて、ライトなんじゃないの?・・・。と言う訳で、剥がしてやり直し・・・。

多分全く気が付かない事だろうが、今後追加工事があった時、ライトなら前方を照らす事が出来る訳で・・・。何しろこうした細かい事は、相棒の右京さんだけが気になる訳じゃないのね・・・こだわる人ならみんなも同様なのね。そんなこんないよいよ終盤なのね・・・。って感じ。

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かぐやとリバティさんの外構工事・・・9日目

2019-11-05 06:24:11 | 建築モザイク
今日はかぐやとリバティさんの外構工事の9日目。とは言うものの祭日なんで、サンダー無しの張るだけのような進め方となる。昨日その準備としてバックをいくらか進めていたので、それを見て天然石をかぐやに並べて貰って、俺が張るってしばらく繰り返して、そのゾーンやってみ・・・

となる。並べる事に慣れれば、そこは悩まなくても済むし、そうなると後はモルタルの付け具合い。中々下地にコテでいきなり塗れって言ってもそれは難しいから、1枚ずつ張るって言う練習ならいくらか簡単なんで・・・しかしタイルと違って天然石なんで厚みも若干違うんで、モルタルの

付け具合いで調整するのね。その辺はボンドと違ってモルタルは自由が利くけれど、当然それだけ慣れも必要なのね。何せ建築の床は壁の作品と違ってデコボコって訳には行かないからね。だから常にボンドの時にもしっかり張った後に、押してね・・・と言っているのは平らにする為。

所が、モルタルはそう言った調整が必要だから、常に一定に付けて、常にしっかり押すではダメなのね。しかもトンカチの木の部分でタイルや天然石を叩く事が、割れちゃうんじゃないか?って不安になるから、おっかなびっくりで触っているだけになったりする。

更に言えば、鼓笛隊のスネアって太鼓の叩き方みたいにしたいんだけれど、手首を使わないと、トントンって感じで、一回振り下ろして1回トンになるものなのね。所が手首を使うと、タラララランみたいに1回の振り下ろしで木の部分が跳ねるのね。コツは鉄の部分をしっかり握らない。

手の中で自由にさせる事で、そっと持つのね。それによって勝手に叩き方が一定になり、不自然な叩き方にはならないのね。まっこんな事1つでも慣れないと、初めての事だらけなのね。ただかぐやは何度も現場には出ているものの、年中では無いから忘れてしまうのね・・・。

それが月に1回のお教室みたいな話で、いくら日頃上手いとされているかぐやでも、ボンドとモルタルの違い、トンカチの木の部分で叩くとか、環境だって誰にも見られない室内と、通行人に見られる所か、話し掛けられるような状況・・・何もかも初心者のような気持ちになる。

仮に何度も経験はしていても、この前の現場はいつだったっけ?・・・みたいだと、段取り1つだって何すれば良かったんだっけ?って感じに。所が今回は、夏のリバティさんの小鳥にも来ているから、割と期間を開けずにその機会が来たから、覚えている事が多かったりする。

しかも何度も同じ現場だと、アウエィ感も無くなり、何処に電気があって、水、トイレ・・・そんな事だけでも、いちいち聞かなくても良いって気分だけでも安心に繋がるもので、環境に馴染むのも重要な事だったりするのね。こんな事でも一人で出来る・・・これが大事な事で、それを

いちいち伝えていると、伝えている側も手を止める事になるから、その時間を取り戻そうとするから、教える時間が短くなる。でも、そんな簡単な事が解消されると、それを言わなくて済む時間が、教える余裕が出来る時間になって行くものなのね。だからその繰り返し。

大事なのは慣れる事と、慌てずに大きな失敗をせずに、側で正しい事を見せて、体験させる事。つまりまずは見て真似る。手習いの基本。ただ、職人の時は威嚇のように、モタモタすんなっ・・・って怒鳴られていたけれどね。あははは。今となっては懐かしい。

でもこうして教えていると、あの時の俺のようだし、気持ちも良く判る・・・教える側も教えられる側も・・・まっいずれにせよ、俺にはあの人達とは大きく違う事があり、それも自信になる・・・勿論、それもかぐやが出来るようになれば・・・だけれどね。

まぁ育てるって言うのは、教えた人の結果が全て。まぁこの現場でかぐやにも爪痕残させないと・・・とは思っているのね。

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