今日は高洲公民館でのサークルの日。アルルの母さんが体調不良でお休みだったけれど、キウイの知り合いが2人とくじらが増えて全部で8人。とても華やかになったのね。この言葉のチョイスが微妙なのね・・・。そんな事もあって新浦安でお母さんとのりちゃんを俺が送迎って事になったんだけれど・・・
電車が遅れてキウイ達が到着していた事もあり、お待たせしました・・・って事もあり、支度を慌ただしくして準備が終わったんだけれど、いつものメンバーならここからしばらくご歓談・・・・みたいになって慌ただしさのカケラも無かったりするんだけれど・・・・。
のりちゃんはクリスマスオーナメントを終わらせて、いつもの作品もバックだけだからそっちも・・・って意気込んでいるし、他の3人も季節モノなんで、今日完成しなくちゃ・・・みたいになってて、はいそれじゃスタート的な感じになっちゃったのね。
だから会長のキウイも、何かちゃんとしたお教室みたい・・・って事で、本来なら賑やかって入れるんだけれど、左程賑やかでは無く、人が多いから華やかにしたのね・・・あはははは。ただ別に緊張感があったりした訳じゃなくて、多い割りにいつもよりも静かでみんな夢中で真剣なんだもの。
そうね、悪くは無いんだけれど、あんまり静かだと図書館みたいな緊張感になっちゃうじゃない?・・・あれだと、くしゃみ1つ出来ない雰囲気になるでしょ?何しろザワザワしている方が質問したりするのも、何ぃぃ?みたいな感じで話しやすく無いかな?って思うのね。
ただ確かに季節モノはその日に目地まで終わらないと、来年飾る?って事になっちゃうから、あんまり呑気にやる訳にも行かないんだけれどね。
と言う訳で、本当に初めての人は1人なんで、その人を中心に、体験した事ありのお知り合いとくじらとキョンキョンの4人側に俺は座って、タピオカとのりちゃんは放置・・・ちなみにタピオカはスノーマン、のりちゃんはトナカイのサンタをやっていたのね。
これが色んな事が起きる事になるのね・・・例えば初めての人は当然最初は戸惑うのね。だからそこの面倒を見る事が多くなると、多くなる分、進みも良くなったりする・・・ただもう1人の方がそれを横で見て、あぁそんな感じなのかぁ・・・と体験した事があるから、真似をして進めるのね。
所がそもそもくじらはその日に完成って言う事がそうそう無いし、いつもはそろそろやろうかな・・・って感じだから、やらなきゃ・・・って意気込みはあっても、あんまりそんな感じでやった事が無い事と、初めての大人数の中って雰囲気に飲まれる事も会ったりするのね・・・普通はね。
ただ、くじらは俳句で句会なんかに行けば、見知らぬ人ともあったりするから、場慣れしている事があって、そこがしっかりしている分、しっかり進められるのね。しかも終わらせて会社に飾るって目的もしっかりしているしね。そうなると、キョンキョンなのね。理由は1つで今日の2人はキョンキョンにも
共通の知り合いなのね・・・いつもはここでは新人だから、みんなよりも遅かったりしても平気だけれど、今日は2人よりも先輩になっちゃうのね。しかも同じ下地・・・本人の意識無く緊張感が増すし、プレッシャーも掛かるのね。所がタピオカやのりちゃんはどうか?となると、何がぁ?別にぃぃ・・・。
って感じだと思うのね。つまり自分らしく楽しめちゃうのね。このスペースの中でどう楽しんじゃおうかな?ってね。だから人と違った事をしたくなるし、人と違ったアイデアや、それをやる技術を持っているからなのね。でも仮に持っていてもタピオカのスノーマンでやってしまうと、喜怒哀楽として
口や目に表情を付けたり、化粧や傷をつけて、より雰囲気を出す事は出来ても、おふざけし過ぎると面白くはなっても、ハロウィンでは無くて、どちらかと言えば神聖な儀式だったりするから、やり過ぎを控えると、窓枠のスペースの下地の方が色々とやりやすくなる。
つまり普通に仕上げると、誰が作ったか判りづらくなるのね。これが自由演技と規定演技の違いみたいな話ね。その究極なのはこの2人。

トレイがお母さんでテディベアがキウイ。きちんとサンプル通りになっている・・・いやそれ以上ね。規定演技はいかにきちんと切れるか?なのね。ただ切る事が上手いって言うのは、きちんとした目を持っているって事なのね。これ以上掛けても大して変わらない・・・ってね。
だから進む時に後悔が少なくて済むのね。所が切れるのにその眼を持っていないのが、くじらとかキョンキョンのような感じの人なのね。ただくじらは飲まれない事と、こんなもんかぁ・・・って見切りの目があったりするのね。それは良くも悪くも自分があるからなのね。
余り横を見ない・・・そもそも句会で横を見るか?となると、恐らくカンニングになるだろうから見ないだろうし、だから作り始めると横に人がいても気にせず進む習慣があると思うのね。所がこのサークルは誰も慌てないのね・・・むしろのんびり。だからじっくり大作を作るには良い環境だけれど、
今日完成ぃぃって小物の時間内で作るって言うのが苦手なのね・・・例えばここにアルルの母さんがいたら?・・・キョンキョンみたいになったと思うのね・・・気持ちがね。あくまで気持ちね。焦っちゃうのね・・・いつもと違って終わらせなきゃ・・・になるから。しかも、しかもなのね・・・。
前回アルルの母さんもあったけれど、楽々終わるな・・・って思った瞬間、まだ時間があるからここ直そう・・・とか、ここにこんなの作ったら可愛いかも・・・って欲張ったりしちゃうのね・・・でもそれはちょっとだけだから・・・って軽い気持ちなのね・・・でもまさかそんなに掛かるとは・・・
って時間を読目無かったのね。そこをキウイは読めるって事なのね。それを読めなくても後はアトリエで・・・って言うのがお母さんで、タピオカやのりちゃんはなら次回でも・・・って自宅で張り終えて来ちゃったりして・・・まっ色々と違いはあるけれど、まだキョンキョンはそこまででも無い。
でも凄いのは張ってはいなくても、きちんとパーツの仕込みをして来たりして・・・とても時間を掛けて丁寧に切ってあるのね。つまり大作の作り方なのね・・・そんな事もあってキウイの隣に座って貰ったのね・・・キウイが横にいれば、やり過ぎなら止めるだろうし、何かアシストするだろうしね。
でもね、ここが難しい所で新人の人ならここはこうね・・・みたいに1から教えられるけれど、まさか何度も来ている人に切り方からは必要無いでしょ?
だからそこははしょると、教えて貰えなかった気持ちにもさせるし、逆にそこも言ってしまうと、2人にいつも習っているんでしょ?って感じさせたり、
いずれにせよ、全て気持ちの問題なのね。何しろこうして6枚揃えると違いが判りづらいのね。仮に上手い人が入っていたとしてもね。だから小物は、いかに自分のアイデアを入れられるか?・・・なのね。けれど難しいのはアイデアは考えるって事なのね。けれどそれを切るのは技術なのね。
つまりアイデアは切れなくても良いのね。でも切れないと作れない・・・ここが難しい所なのね。仮にアイデアは可愛くて素敵でも、それを切る事が技術として恐ろしく難しく、そもそも絶対に出来る保証が無いもの・・・と思わないと、深追いしちゃうかも知れないし、何とか出来るかも知れない。
いずれにせよ、こうしてみんな完成したし、こんな事が出来て、こんな事が難しくて、こんな事が出来ないのかぁ・・・って検証出来た事が体験であって、次のある人はその是正みたいな話だし、最初から全て上手く行く人なんて誰もいないし、仮に上手く行ったとしてもそれはサンプル教室。
最初は真似で楽しくても、それよりも上に行こうとすればオリジナルを作りたくなるし、それにはアイデアも必要だし、それを切る技術も必要になる。
場合に寄っては時間だって凄く掛かるし・・・いずれにせよ、こうした小物作りはなるべく楽しく、そして完成が一番大事。
ただサークルに取っては、こうした雰囲気も新鮮で時には良いのかも・・・って思うのね。そんな後は週末の江東区のイベントサンプル作り。
さっきの話じゃないけれど、俺が作ってもサンプルとなれば、作品作りじゃないから、上手く作る事が目的じゃなくて、これなら出来るかな?探し。ちなみに帽子が長いのは途中までお母さんが作ってくれたのね・・・・帽子もヒゲも上手過ぎるのね・・・あはははは。
勿論、この小物であっても作品と言うのであれば、こんな仕上がりにはしないんだけれどね・・・俺も。