katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

そうね・・・・雪だね・・・

2013-01-14 21:24:08 | モザイク作家
テレビで大荒れの天気って言ってたものの、特に問題無く何とかアトリエ。
ラジオを付けても大荒れって・・・・何処がぁ・・・それはそうと、成人式に3連休

らしいが俺には特に関係無く、何しろいつものようにお教室・・・のりちゃんのお母さん
・・・だったんだけれど・・・・いつの間にか、雨が雪に・・・と思っていたら、

げぇ・・・こりゃ積もるなっ・・・じゃ金魚の池の養生だわっ・・・と支度が終わって
戻って見ると電話・・・・今日、キャンセルに・・と、のりちゃんお母さん。

だろうね・・・こりゃ無理だわっ。そんなこんなで、昨日の続きでペ-パ-掛けをして
いると・・・さくらがやって来た。

今、銀座へ行って来たんだけれど・・・判らなかったって。あれまっ。
実はお教室終わったら、1人で観に行こうかなぁ・・・って思ってたんだよっ。

じゃ一緒に行くかっ・・・ってな事になる。そんな中、こんな話が枕になるかなぁ・・

実はさ、俺今年50歳になるの楽しみにしてんだぁ・・・何しろタイル屋だったら、
老いるだけで何にも役に立たないだけなんだけれど、俺の肩書きに芸術家やら、先生やら

色々あるじゃん。そうねぇ、信用ってのかな?そもそもが聞いて貰えそうな歳じゃん。
50ってさ。まっこれからも同じ事を要領良く言い続けるだけなんだけれどね・・・

簡単な話で、こんな話がある・・・ある芸人さんは若い頃から毒舌で売れなかった・・・
しかしながら、ある年齢に達した時に、同じ芸で開花した・・・。

同じ事を続けた事もさることながら、芸の毒もいつしか時が経って受け入れられた・・・
つまりバランス。若い頃に婆さん、爺さんってスタ-トすりゃカチンとさせるだけ。

最初から自分でハ-ドルを上げちゃったのね・・・それでは中々聞いては貰えない。
言われた方は言い返すすべが無い。それが自分も爺さんになった瞬間、同じセリフも、

お前もなっ・・・と聞いている側にも言い返す言葉がある。これで共感を得た。
バランスってのはそんなもん。それに加えて芸もやり続けたのだから、当然上手く

なったろうし、言い回しもきっと変わったんだろうね・・・、恐らく。
そう言う点でも、憧れの50歳なんだけれど、これと引き換えに無くすものがある。

仕方無いが、なるべく、なるべく・・・・大事に、大事に・・・。

それと俺は今日がスタ-ト・・・そう思ってるんだ・・・今年が・・・ってでも良いし、
katsuって言う大きなくくりでも良いけれど・・・そうなんだろっ?なぁさくら。

そもそもこの日の為に・・・と貰ったものを見りゃ大体想像は付くし、やっぱりなっ・・
って事かぁ・・・って察しは付くのね・・・。わざわざそんな遠くのお守りかよ・・・

さくらもそう思っていたのね・・・じゃ弟子と観に行くのも悪く無い。
いつかきちんと揃って・・・にせよ、今の立場ならさくら1人で十分。

いや、逆にさくらが良い。何せ俺の千利休。とは言え、アトリエでお茶の支度してんのは
俺なんだけれど・・・・あははははは。

これじゃ何の事かさっぱり判らない・・・そんな話なんだけれど、今はそれで良いのね。
いつかこの話が判る日が来るだろうから・・・そういつか・・・。

そんなこんなでさくらと雪を引き連れて銀座へ・・・こんな凄い雪いつ見たっけ?
俺の記憶の中では雪って言うと、小キウイと2人でアトリエのお教室が思い出の1つ。

もっと奴さんが大きくなると、俺にはキュンって来るお話になるのね・・・・
奴はキモッって言っているけれど・・・・。

それはそうと、電車から見る景色が雪で真っ白・・・って言うと、さくらが一面銀世界
って言うのね・・・全然、銀じゃ無いじゃん・・・ねぇ・・・って言うと、

こらこら・・・って軽く突っ込まれたので、やっぱワビサビとかって言うお偉いさんが
決めたのかねぇ・・・やっぱっ・・・俺みたいな下々の者には白にしか見えないのね。

すると、もぅ・・・って呆れてた。そんなくだらない話をしていると、もう銀座。
地図だとキップを出して外に行く感じじゃないんだけれど・・・・って言っていると、

あっ、あった・・・ここかぁ・・・って。さくらは改札を過ぎた外にあると思っていた
らしいのね・・・・



ふ-ん・・・こんな感じなのね・・・こう言う場面ってまな板の鯉じゃない?
だってすでに作ってあるものが掲示されただけなのだから・・・見るだけ。

これが生のラジオ出演は失敗しないように・・・・って緊張するでしょ?
ドキドキ感が全く違うのね。

でもそれはそれとして、やった事に悪い事は無いので、これはこれ。
そうね・・・これはこれで俺にとって実は大事なのは、弟子のさくらと観に行った・・・

2人でねぇ・・・良く憶えて置こう・・・きっとこんな事はそうそう無いだろうから・・
そんな中、評論があって・・・・



例えこの先何があっても、泣いたカラスがもう笑った・・・

こんな題付けたのは30後半・・・生意気な野郎だわっ。でも今の俺ならまずまず。
そこそこ言っている事はそんなに滑稽には見えなくなって来た・・・・

そもそも芸術家なんてのは、お坊さんの説法みたいなもんで、一石を投じる・・・
こんな生き様のような人達なんだろう・・・そんな気がしていてね・・・

要するに、今を生きている人達に浮世馴れした世界観で、何かきっかけになれるような
そんな事を言い続けるだけ・・・・それがついつい人は今を生きるから、無くしてから

気が付いたりする。まぁお坊さんの説法も人でも死なない限り必要とはしないし、
そんな時だけはきちんと40分程度聞く事が出来る。

何しろ今を生きると忙しいからね・・・中々ゆっくり人の話を聞くなんて事は無い。
つまり見栄えと機能性の話。能率効率で時間を駆け抜ければ、疎かにするものがあると

言う事になる・・・何せ時間だけは決まっていて平等なのだから。お金持ちも貧乏も一緒
そのバランスを取るものが情緒なんだけれど、まっ忙しいと何気取ってんだよっ・・・

ってな話なんだけれど、まっ誰でも歳を取る。段々と情緒ってもんが必要になる・・・
そんなに慌てて生きる必要も無くなるからね・・・・おっと隠居の爺さんみたいな

話をしちまったね・・・まっそんな事は必要な人だけで結構な話で、楽しく暮らして
いる人には一切関係の無い話だから、忘れちまって結構なのね。すまんすまん。

まっ話を変えると、最近では竹内まりやさんかなぁ・・・アイドルスタ-トみたいな頃は
全く興味無かったのね・・・だってアイドルはとびきり可愛くなくちゃねぇ・・・

それが歳を取って、また、また・・・っておばさんの歳になったのに、逆にピュアで
その歳、年の等身大の歌が心に突き刺さって来るのね・・・

お洒落・・・こんな言葉に釣られていた頃とは違ってね、大切な事が変わったんだろうね
だから、まりやさんの歌には昔に負けない歌が次々と出て来る・・・・凄いわ。

俺の理想の自分越えをきちんと次々にやってのける。勿論バックに達郎さんがいるけど。
それはそれでまりやさんあって・・・のもので、そこに豪華なバックとなるのであって、

いつか俺もみんなと・・って作る時に、達郎さんみたいになってやってみたいものである
さてさて、それはそうとお腹もすいてきて・・・・さくらに連れて行かれた場所は

展示の場所から一番手っ取り早い店だったんだけれど、外の景色が見えたのね・・・



そこから見る景色は下々の者を見下ろすような偉く高いところでね・・・・
俺は普段あそこ以下にいるのかぁ・・・だってここは銀座・・・もっと土地が安い場所に

いるのだから・・・・そんな気分にもなった・・・・雪、さくら、展示、高層・・・
けれど情緒って言うのなら、これだけあれば十分である・・・・。

さてさて浮世馴れもここまでにして・・・・さくらと分かれてアトリエに帰る頃には
いくらか雨っぽくなっていて・・・・池やアトリエの雪かきをして帰宅する頃に、

キウイからメ-ルが入って、銀座行って来ました・・・との事。
有難うございました・・・・としか返信出来ないけれど・・・何か伝われば良いな・・・

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お教室のリピ-タ-さん下地ラッシュ

2013-01-14 06:39:38 | モザイク教室
昨日の亀有のカルチャ-で3つ、高洲で3つ・・・何だ6つじゃん・・・そう思うよね。
明日は雨で、現在のお教室の状況、作家katsu、そして金魚となれば、そこそこ忙しい。

更に高洲のサ-クルは数日後。のりちゃん親子は明日いらっしゃるので、ひとまず
決まっているアルルの母ちゃんの下地からスタ-ト。

それが画像の・・・ハワイ?・・・島なのね。横60cmくらいの大きさ。
それと昨日のカルチャ-の2名分。



一見みんな形が違っているから、難易度も良く判らないでしょ?
それが木を切った事が無い人でも、きっとハワイが難しいんじゃないの・・・なんて

思ったりするんだろうね。形がいびつだし・・・。

まず後者の2名は原寸の下絵を持って来てくれたので、いきなり木に写せる。
ハワイは60cm、こんな大きさの絵がそう簡単に描ける人は生徒にはそうそういない。

つまり俺は描くにしろ、拡大するにしろ、ここからスタ-トになる。
それが出来て、ようやく3つが同じ土俵に上がった事になる。

さて今度は切る・・・となると、ジグソ-って機械の場合、角張ったり、直線は難しい。
どちらかと言うと、曲線に向いている・・・って言うか、俺はそっちが得意。

こんな事も踏まえると、切り出してしまえば、大きさの違いはあっても、ビックリする
ような違いはこの程度では無く切る事が出来る。だから切るだけでは気持ちとしては

変わらない。この時点では、絵を描く事が大変だっただけとなる・・・・。
さてそれでは切り終わると、ささくれ立つのね、木は。それをペ-パ-掛けをする。

ほら、紙やすりでゴシゴシってあれ。そうなるとハワイの形のいびつさは大変でしょ?
他の2つとは全く違うのね。更にこの後、何かを塗らないとならなくて、

それを塗ると固まるでしょ。木のままでこすっていると、いつまでも終わりが無い。
そこである程度の所で何かを塗って、それにまたペ-パ-掛けをするのね。

だから何度もやれば、いびつなだけにその分、大変。
じゃ何が大変だった?要するに切る事じゃなくて、下絵とペ-パ-掛けが大変なのね。

ただこうして何度も繰り返した下地のお陰で、色んな事が上手くなったのね。
お教室の下地ってのにも2通りあって、こっちの提案の下地と、持ち込みのオ-ダ-メイド

俺の提案の場合、○だの、□だの、決まった場合なら良いけれど、形がいびつな下地が
多いでしょ?俺の団体の体験教室って・・・。

例えば、犬だの猫だの、って形の下地なら、絵は描かなくて済むし、目と鼻だけ切れば
後はクラッシュ・・・ってお手軽に作れちゃうのね。

これがただの○の下地となると、下絵から描かなくてはならない。
つまり画力がいきなりモザイクの前に問われてしまうのね・・・・。

下地1つでもこんな事も踏まえて作ったりしているのね。
ここで難しいのは、どんなのを作れば良いのか?・・・つまり下絵が難しい。

ではオ-ダ-メイドの場合。下絵があるのなら、その場で解決な話なんだけれど、
良くある間違いは、楕円で30cmくらいなんで・・・・この言葉だけで作って・・・

○とか、□は、決まった形があるけれど、楕円には決まった楕円は無いのね。
だから趣味趣向が変わって来る。これは言葉のみでは作れない・・・・。

こうやって何度と無く繰り返して来たのね・・・・そうした中で、どんどんと下地も
凝って来て、色々な事に対応出来るようになっては来ているものの、じゃいくら?

って聞かれても、まっ時価だね。だって魚だってガソリンだって変動するでしょ?
俺の場合なら、例えば木を貰った・・・とかタイルが・・・・なんて事もある。

じゃタダなの?違うのね、つまり機械の刃だってペンキだってペ-パ-だって、消耗品。
ここまでは材料代・・・・じゃ俺の手間は?って事になるじゃない・・・

ん・・・・そうねぇ、適当。すべて買って作ったら高いって思われちゃうでしょ?
だから何とか旨い事やりくりするのね・・・・お母さんの節約みたいにね。

けど時よりね、色んな材料が揃っていたりする時もある。そんな時は手間を掛ける。
そうねぇ・・・チャレンジって言うの・・・いつもと違う事・・・をね。

こんな事でバランスを取ったりするから、いつも何をしても一緒なのね。大体。
だから、何をしても楽に・・・なんて1つも無い。

すべてが作家katsuの糧なのだから・・・・と考えるから、進んでやるのね。あははは。
だから、出来る事なら、保険の宣伝じゃないけれど、顧客満足度アップもしたいのね。

それには、出来れば俺に伝わるように、何とか判るようにしてくれると・・・・
こんなのが作って欲しい・・・なんてね。勿論、出来ない事もある。けれど、なるべく。

そうすればお好みにあった下地でモザイクが出来ると思うのだけれど。
そう考えるから、今は何しろ下地もお教室の売りなのね。出来る時間があるまでは、

ずっと続けていく為にも、何しろお金よりも腕磨き。





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