katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

赤坂プリンスホテル初日

2009-12-31 21:16:08 | 世界遺産をみんなでつくろ!
忘れ物も用意したし、かぐやとも合流してアトリエから電車で出発。
今年もいよいよ今日で終わり・・・・やって来るか・・・・

去年はおっsanと2人でやった赤坂プリンスも本来ならこうして来たかったかぐや。
しかしそこを俺は止めた。今回も止めたがすでに飛行機も予約してあり、

俺の老婆心を食う前に段取りしていた。本来なら俺を説得して来て欲しかったが、
最後はごり押し・・・ってスタイルは俺の専売特許じゃ仕方無いか・・・

まさか弟子にやられるとはね・・・あはははは。中々やるじゃん。

電車の中で昨日の会話の振り返りをすると、完全に意味は理解しているし、
まっそれをやって行くのが中々大変・・・と完全に落ち着いているし、

いつものような用意されている教室じゃなく、一人も来ない・・・そんな事もある
精神的に過酷なもの。それを生で経験するのは、浮かれ気分じゃ結果が出ない時の

ダメ-ジは大きいし、後悔や卑下、そして帰りの孤独・・・といつもと違うストレスを抱える事になる。まっそうならないように、あれだけ見せたのだから、

生の迫力のある会話って言う事から覚悟って言うのを作るきっかけにはなったろう

そんなこんなで現地到着。また始まった。正直、辛さとか過酷さって言ったら、
葬式に出ているようなダメ-ジを食う。

何もしていないのに疲れは人一倍。ある意味、徹夜の仕事の方が楽・・・・
ただ去年の経験が慣れにも繋がっているし、新しい作品がまだ終わっていないから

作品作りをしながら待つ・・・・って事が出来る。
すると、写真たてをこれ1000円?ってかぐやとお話するご婦人が購入された。

窯ぐれ祭りの時の作品なのね。

そんな中、キウイの知り合いって人が子供さん3人を連れていらっしゃった。
前々から興味があったらしく、かねがねその人の話は伺っていた。

それが今回いらっしゃってくれる・・・とキウイからメ-ルが入った。
ただ残念な事に席は3つ。今回は子供さんしか出来ない・・・まずは結果から。



ヤモリは幼い子。ネコとネズミはこのプレ-トのタ-ゲットの年齢。
幼い子は俺がタイルを押さえてあげて両手で切って貰ったのね。

2人の女の子はかぐやに見て貰ったんだけれど、何しろ丁寧に切っててね、仕上がりもとても可愛いし、ほぼサンプルのようなのね。良く見て作ってある。

ただお母さんもやりたかったんだろうなぁ・・・・娘さんの作品にハ-ト切って
入れてた・・・・すると、お父さんも入れてたんだって・・・後から聞いたら。

楽しそうに帰られた。何より。

その後、もう一人体験。結果はこれ。


ここも全く問題なく楽しんで貰ったみたい。ちなみに宿泊されている方。
と言う事で体験4人って事で終了。

かぐやを入り口まで送って、じゃあまた・・・・と戻って俺は1時間。
終了は6時でその後アトリエに戻る。一日終わったぁぁぁ・って今年も終わったぁ

そんな感じ。やっぱここが一番良いわ・・・俺には・・・

そんなこんな自宅に戻ったのも前代未聞の早い時間も、ブログ入れながらそのまま
寝てた・・・・そんな1日。




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赤坂プリンスへ日高氏とかぐやと搬入

2009-12-31 07:34:53 | 世界遺産をみんなでつくろ!
生活を朝に切り替えて行かなきゃならない事からも・・・・気が付くと寝てた・・

まずは朝、かぐやとユ-ミンの家へ。ユ-ミンママの壁画を赤坂プリンスに連れて行く事で受け取りに。折角終わらないのだから・・・ね。

どの作品もそうだけれどアトリエで見るのと、お客さんの所で見るのは、本人も
えっ?って思うくらい別物に見えるものなのね。

当然かぐやにもそう見えたらしく、こんな風になるんだ・・・・って。

俺だってビックリしたよ。青い鳥が昼間に黄金の鳥になっているとはね・・・
俺がアトリエでそれを知ったのは、アトリエの電気を消して帰る時に、

ふっと中を覘いた瞬間に知ったんだから・・・・こんなのを見られるのは、
お客さんだけだな・・・と思っていたのだから・・・・おとといまでは・・・

そんなこんなで少しだけママと3人でお話して、アトリエに引き返す。
何せまだ明日の下地の取り付けをしなければならないのだから・・・・・

帰ったと同時に昨晩に引き続き、キウイ親子がやって来る。
しかも今日は昼食付きで。と言う訳で、みんなで昼食タイム。

それが終わる頃に日高氏がやって来る。3人で積み込みと取り付けの残りをして
いよいよ赤坂へ。

6時までに搬入を終えなければならない・・・今は4時。ただ3人もいるからね。
中へ入ると30組のブ-スの大半は終わっていて、場所を見つけるまでも無い。

さっ男衆は運び屋さん、かぐやは装飾ねぇ・・・って分担すると、1時間位で
終了。別にトラブルらしきものも無く・・・・

しかし、かぐやがいつもながら、あれが足りない、これが足りないと始まる・・・
あのねぇ、無ければ無いなりに工夫をする。明日に間に合う事なら明日にする。

今、無い事を騒がない。騒ぐのなら準備の時に騒ぐ。上に立つ者が当日騒げば
下の者は動揺するもの・・・・チャンバラ映画で習ったでしょ?そんなの・・・・

少なくとも、今日の親分は俺では無くかぐや。あぁしろ、こうしろはかぐやが
決める事・・・・もっとしっかり2人を動かす。遊ばせない。手を止めさせない。

自分の飾り付けで精一杯にならない・・・・まっ俺は運んで片付けしてたけどね。
やるべき事をおのおの理解していれば、何の問題も無いが、完成したものが

納得したものになったか?ならなかったか?は責任者の問題。かぐやには納得した
ものになったのかな・・・?総責任者の俺としてはかぐやの準備は流石だけれど

当日のバタバタは相変わらずなのね・・・・俺は現地に付いてしまえば、いつも
後はこの中でやれば良いだけ・・・・前日までのバタバタ感は嘘のように無い。

そう言う点では、違う種類であるからバランスが良いとも言える。
そんな中の日高氏は?と言うと自分のやる事が終わったと判断すると、

周りの視察・・・・一回りして来て、こんなのあったぞ、あそこに何がある・・
とか、トイレは・・・、水は・・・なんて事を調べていたり、もっと時間をやると

隣近所に挨拶までして、仲良くなってたりする。餅は餅屋と良く言ったもんだ。

なんだかんだ言っても結局、良い仲間になったって事なのね。より向上するには?
と・・・欲張るときりが無いけれど、欲しくなるものなのね・・・そこは。

ちなみに忘れ物はゴミ袋とボンドを付ける棒。まずまずかな。

準備も終わったし、日高氏は帰ってしまったし、さてさて・・・・すると、
実家から電話。おせち取りに来いって。

それじゃ、かぐやへの手間は俺と親父の会話しかないな・・・とね一緒に行った。
きっと意味は判らないだろうけれど、今回の件に関して一切手間は無し。

お金とは別のものを持って帰って貰おうと思った・・・・奴は気が付くかな・・?

いつもの通りに話は始まるが、そろそろ切り掛かるか・・・と決めた瞬間、
親父の顔色が変わる・・・すぐにかぐやで目で合図。

下を向いたから俺の意図を読み取ったなっ・・・と確認。ならばぎりぎりまで親父を追い込む・・・いつもならこの辺でもう来るなっ・・・とお開きだが、

かぐやがいるので親父も結構頑張っている・・・やるじゃん。
最後に親父のセリフも決まっているので、それを聞いたら帰るつもり・・・・

普通なら、こんな歳で親に世話になって何も出来ずに偉そうにすんなっ・・・・
何で今、そんな話をすんだっ・・・・。はい終了。

良い質問だね。それを待ってたよ。かぐやぁ、これが会話ってもんだ・・・・
夢を追い掛けるなんて馬鹿げた人生を求める者と親の会話ってものは・・・・

連れ添いの女房が自分のせがれにおせちを取りに来い・・・と呼んだのは知って
いるはず。ならば、やってやっている・・・ではなく、やらせてもらった・・・

では無いのかな?随分と偉い人なんだなっ親父は。呼びつけておとなしく帰れば
笑って、気に入らなければ生意気言うなっ。って威嚇。

死がもうすぐそこに来ている元気でモノを言ってこの位って事は、俺の子供の頃
なら、なんて言ってたんだろうなっ?かぐや・・・

しかも、普通ってモノを言い出す。ならば普通にでもなれ・・・と?
単なる老婆心。しかも、その老婆心を言っている者に限って、今日の俺は何を

していたか?すら知らない。何とも老婆心ほど、浅はかなものは無い。

じゃ真意。そうね、普通に暮らす事を目指すのなら親父の言う通り。
しかし、夢を目指すものを選んだ瞬間、その道の成功者で無ければ、指でもくわえて見ているしかない。

気が利いている事をするのなら、飯でも食わせて今日を生かしてやるしかない。
所詮、親はその位しか出来ないものだ・・・・残念だが。

それを少し追い込むと、他人がこんな事をしてくれるか・・・とタンカを切る。
あれ?今日関わったすべての他人様は親父以上の事をみんながしてくれたよ・・・

それが夢を追い掛けるものの生き様。ご存知無いのは親父の方。

かぐやは俺と親父の会話を聞いてみたい・・・と常々言っていた。俺みたいなのを
どうやって育てたのか・・・と興味があったのだろう。

ならば良い機会。言いたい事は、かぐやもそう言う生き様を選んだ。

こうして親から浮世離れの普通の大人としては最低だと、己の思うようにならなく
なるとののしられる。勿論、生意気言ったからだが。

つまり夢を追い掛けるものは、いちいちそんな中傷なんぞ気にしては前に進めない
そもそも中傷する人は、夢なぞ無かったか、夢より現実と生きた過去の人。

なんら説得力が無い。そこに左右されずにやり続けられるか?がすべて。

ではさらに。もしかぐや成功して万が一それを見て、俺も・・・とか私も・・・
と子供達が夢を目指そうとしたり、連れ添いになる人にそう言う人を選んだ時、

こう言う親父やお袋を見て、この会話を聞いて、こんな事が起こるか、家を出て
音信不通になるか、諦めるか、成功するまで帰らないか、・・・・

色々な事が起こるだろう。それは夢を目指した人に関わった者達にしか判らない。
これに向き合う事が出来なければ、親としても普通になりなさいと教えるべき。

個性で生きるのなら、この位は、はみがきするのと一緒。さて、どうする?
以上で、課外授業終了。あぁ疲れた。じゃ帰るね、ご馳走様、良いお年を。

とお袋の見送りを後に帰る。これが手間の代わり。俺にしかかぐやに出来ない事。
お金じゃない支払い。

あぁめんどくさい・・・・お金払った方が楽だわっ・・・・
さぁ年収めすっか。




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