祝、復活。お待たせしました

いやぁ長かった。単なるイ－ジ－ミスだと思ったらこのザマ・・・何たる大失態。
かれこれ1ヶ月もの間、携帯での画像に呆れて閲覧数もさぞ落ちたと思いきや、

お付き合いして頂いた方が多く、誠に有難い話になっておりました。しかしみんなが
見づらい状況で、しかも読みづらいと思っていたブログをこっちも必死に入れていた訳で

・・・かなりストレスだったのね。書きたい事もはしょって書いて・・・

では、久しぶりなので張り切って長文させて頂きます。開通したって事は、立会いしなければならなくて、半日潰れたのは言うまでも無く・・・そんな一日の始まり。

アトリエに着き、かぐやと今後の打ち合わせ。近々ネットで例の鏡と照明器具を販売しようと思う。それに当たって価格の設定なんだけれど、赤坂では3万円だった。

この価格については、みんなと検討の結果だった。そしてもし売れていたらここから2割5分を先方に支払いしなくてはならなかった。

それを差し引くと、22500円になる。しかしこれでは、ただ俺に都合の良いだけの値段。
そこで、それならば2月に家賃の更新がある。それが約9万。

8作品で9万以上になれば良いと考えたが、相談したみんなの意見をすべてクリア－に
しなければならない。そこでみんなの意見を一つ一つ検証する。

まず安売りをするな。これは更新料を捻出する為となれば、困っているのだから安売りに
は当たらない。次は、小銭欲しければやればってのもあった。

では欲しいからやるわ。で解決。そして一番大切なのは、一度はみんなの意見を取り入れて、価格設定をした。だから、今度は俺の思い通りにさせてもらいたい。

これがすべて。そこでこれ以上の貧乏は危険水域になるので、こう考えた。
1作品17000円以上でお願いします。と。

最低ラインは決めた。しかもすべて1点モノ。価格がまちまちでも問題は無い。
しかも安いから欲しいと思う人に買って欲しい訳では無い。

応援も兼ねて・・・と考えて下さる小粋な人に買って頂きたいと思っての設定。
そして先着順。1月いっぱいの話にして、残ればそれはストックするつもり。

そもそも普通、作家は作品を常に持っているモノだけれど、俺の場合、売れっ子でも無いのに依頼品ばかり。そう言う点では、残ればまた通常の価格に戻して売れば良い。

危険水域を脱すれば無理に売る事は無いのだから。

さてそんな中、まず１件目の話。実は都内某所の学習塾からの依頼で、３月に教室が決まった。これは例え1名からでもやりたいとの事。MAXは40名。

次、これはまだメ－ルの問い合わせの段階。以前のかぐやの幼稚園のようなモノが欲しい
との事。これについては決定してから、詳細を。

次、昨日の夜間教室。これも決定では無いが、実は以前のカトリック教会のように、
自分達で作る・・と言うスタイルでやりたいとの事。

それについてどんな携わり方になるか検討中らしい。そして最後にカネキさんのブ－ス。
建材展。

そんな中、芸術の作品展のエントリ－の話が2つ。１つはビックサイトで生で出展出来る
しかし当然ながら、エントリ－料は発生する。こんな話を今日１日でかぐやと二人で

対応した。もうお察し良い人はお解かりだろうが、１つ足りとも、まだ何一つ利益が
確定しているものが無い。決まっているのは出費のみ。

立て直しと何度も言って来たのは、こう言う事。もしこの話がすべて決定した場合、
一体持ち出しする金額は一体いくらになるのだろうか？

そう考えると、今生活を立て直さないとかなりの危険を冒す事になる。
すべて利益よりも出費の方が多くなる可能性があるから。

しかしながら、すべてこなす事が出来ると3月、4月の2ヶ月で何万人と接触出来る事になる。これを逃す手は無い・・・・さてどうするか？が今後の課題。

以前貧乏と言ってた時は、１ヶ月遅れ貧乏だった。これは良くあるスタイル。
つまり支払いをしたらきれいな体になった・・・そう誤解する人がいる。

それは大きな誤り。支払いとは先月分。つまりもう今月分は発生している訳だ。
俺の場合、それが2ヶ月間の間に1ヵ月分を支払っていた訳だ。つまり滞納ね。

それでも何とか凌いでいると、車検、整備、更新、と大きな出費のある時に、ピンチを
向かえる事になっていた。しかし公民館と岐阜で更に1ヶ月分の痛手を負った。

それによって2ヶ月の滞納となると、次はすべてが無くなる・・・そこまで来た。
これを1ヶ月滞納まで元に戻れば、3月、4月にまた1ヶ月の痛手の覚悟で勝負を掛けられる

ピンチである・・・つまりチャンスな訳だ。ここを勝負出来るか？出来ないか？
大きな賭けになるだろうが、やるだけの価値はありそうだ。

まっそんな中、かぐやの作品。今までこらえて来た状況をこの女の人に集結する。
色を抑えて来たのは、この女の人をより華やかにする為。

そしてここにガラスタイルを使用する。それによって何が起こるか？
今日、暗くなってから試して見た。自分で言うのもなんだが、思いの他笑いが止まらない

してやったり。こんなに上手く行くとは思わなかった。この女の人には光が当たらなければ、何とも地味である。

しかしひとたび、暗くなってオレンジの光を浴びた時に、すべてが変わる・・・・
今までとは全く違う作品になる・・・ひと泣き出来るね・・・

昼間の切なさが一転する。しかし、ここからが問題。何故なら女の人はガラスタイル。
1ｃｍのタイルと違って照りは無い。

女の人が何も変わらないのなら、それはそれで何も変わらない・・・ってテ－マ通り。
例え変わったとしても、1cmほど変わらないだろうから、苦悩や辛抱・・・などの

表情のままなら、それはそれでそれでもテ－マ通り。いずれにせよ、立て直す、持ち直す
例えどんな状況にあっても・・・って振り返って貰う作品にするのだから、

後は、ガラスタイルが俺の想像を超えた時、この作品は大化けする・・・・

夜の新宿で教室

昼間ちょっとしたトラブルから始まって、その後かんすけが新年のご挨拶にやって来た。それが今日は6時半から出張教室。支度して中途半端な時間になったので家で仮眠。きっとこれが最善と考えた。その後、余裕を持って出発。現地に15分前に到着するも、余りに大きい建物な上、都会…そこの駐車場を見過ごしただけで、ぐるっと一回り。ようやくたどり着いたと思いきや、今度はエレベーターに戸惑う。ここは止まらないだの、そこへは行かないだの、悲しいお知らせばかり…結局17分遅れ。後は結果。終わったのが12時…この話しには続きがあるが、それについては後日。ひとまず終わって、余裕が出たのかな…昔なら石田純一さんかな？今なら佐藤浩一さんのような人達が働くオフィスで教室やってたのを楽しんで振り返る事が出来た。外を見ると、のっぽな建物がそびえ立ってて、今の俺には浮き世離れした景色だった。帰りに駅蕎麦食べて家に到着したのは１時半。ほら仮眠したのは、大正解。予定通りなのね～。みんな良く頑張ってくれたわ。お疲れさま…