幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

サックスを買い替え

2017-12-11 23:50:20 | 音楽
 先日試奏したサックスを今日買いました。中古のヤナギサワA900。サックスの先生によればかなり状態が良い「文句のつけようがない」一本だということで、そこまで太鼓判を押されたらやはり買うしかありません。中古で税込158000円。中古なのにこれまで8年以上使ってきたヤマハYAS475の新品の時の価格に近い額です。そのヤマハの下取りは42000円。下取りということで本来の買い取り価格よりも上乗せしてくれたようですが、こちらの希望していた5万円超えはならず。差引支払額は116000円ということになりました。

 ヤナギサワやヤマハのような国産メーカーのサックスは中古になるとかなり値が落ちるそうで、海外ブランドのセルマーは人気があるので中古でも高いとか。ならば中古で買うならヤナギサワだなと思ったので、状態の極めて良い中古に出会えたのは運が良かったと思っています。これまでは初級者向けのサックスをずっと使ってきましたが、9年目になってようやく中級者向けの長く使えそうなものに買い替えられたわけで、クルマで例えれば新車のヴィッツから中古のプリウスに乗り換えたという感じでしょうか。一気にレクサスやベンツというわけにはいきませんでしたが。

 早速今日のレッスンで吹いてみましたが、試奏の時にも感じたようにとにかく素直で吹きやすい。力まずに高音まで軽く音が出るので、演奏が上手くなったように感じます。まだ慣れないので少々違和感はありますが、先生によれば「1ヶ月もかからずに馴染む」らしいので、しばらくは馴染めるようにたくさん吹きたいと思っています。後は馴染んだところで、どれくらい自分の演奏が変わるかが楽しみです。

 ところで愛用の楽器を手放したのは今回初めての経験ですが(高校入学のお祝いに買ってもらったフォークギターをほとんど弾かずに結局弟にやったことはあります)、ちょっと感傷的にはなりました。8年以上も苦楽を共にしてくれたわけですから。もし下取りが2万円以下だったら、下取りに出すのをやめていたかも。ギター好きな人たちが、どんどんギターが増えていく気持ちも少しわかりました。
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紅白AKB48曲目投票の中間発表

2017-12-10 23:51:23 | AKB&乃木坂
 先日取り上げた今年の紅白歌合戦でのAKB48の曲目投票ですが、中間発表がありました。僕は「会いたかった」「ヘビーローテーション」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」「365日の紙飛行機」という知名度が高い曲が上位を占めると予想していましたが、中間発表の時点では思っていたのとは違う結果になっています。

 1位「365日の紙飛行機」、2位「11月のアンクレット」、3位「恋するフォーチュンクッキー」、4位「大声ダイヤモンド」、5位「希望的リフレイン」となりました。「ヘビーローテーション」は12位、「フライングゲット」は19位、「会いたかった」は22位でした。なるほど、そういうことかと改めてAKB48の各メンバーのファンの団結力には感心します。

 要は曲の人気投票でありながら、実態はメンバーへの人気投票になっているのです。「365日の紙飛行機」はセンターが山本彩、「11月のアンクレット」は渡辺麻友、「恋するフォーチュンクッキー」は指原莉乃、「大声ダイヤモンド」は松井珠里奈、「希望的リフレイン」は宮脇咲良がそれぞれセンターです。現役人気メンバーのファンが自分の「推し」の曲に投票しています。「ヘビーローテーション」の大島優子、「フライングゲット」の前田敦子、「会いたかった」の高橋みなみはもう卒業しているので、そこまで票が入らなかったということでしょう。

 ただ複数センターを務めた曲があるために、票が分散しているケースも見受けられます。山本は「365日の紙飛行機」しかセンター曲がありませんし、渡辺は卒業曲であり最新曲である「11月のアンクレット」にほぼ票がまとまっているようですから、1位と2位になっています。対して指原は6位の「#好きなんだ」にも票が分散していますし、宮脇も10位の「君はメロディー」と票が割れています。松井は単独センターだった「鈴懸なんちゃら」が25位なので、ほぼ票はまとめられているようです。

 今回は23日に「上位10曲」が発表されて、その10曲に対して再投票できるようなので、今後指原や宮脇が1曲に絞り込まれれば十分に逆転する可能性もあり得ます。多分一本化されたら「365日の紙飛行機」と「恋するフォーチュンクッキー」の争いになりそうですが、それは結局去年の紅白選抜投票の1位2位争いと同じことになります。これに「11月のアンクレット」を加えた3曲のメドレーとなってしまったら、当たり前の選曲すぎて、わざわざ投票しなくたって同じだったんじゃないかという気はしますが。

 と言うことで、ぜひ前回取り上げた現在8位の「ほねほねワルツ」、9位の「夕陽を見ているか?」には健闘してもらってトップ3入りを果たしてほしいものです。もう卒業した前田、大島、高橋、篠田、板野、小嶋、松井玲、島崎といったメンバーを推していたかつてのAKB48ファンがみんなでこの2曲に投票してくれると面白くなるんだけどなぁ。
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大谷はエンゼルスへ

2017-12-09 23:59:18 | 野球
 大谷翔平がメジャーのどの球団を選択するのか大いに注目されていましたが、エンゼルスにスピード決着しました。20球団以上が手を上げ、書類選考で7球団に絞って面接をし、それでわずか1週間で決めたということは、エンゼルスの用意した環境がよほど大谷にとって満足のいくものだったのっでしょう。金銭面での争いではなかったことがかえって大谷にとっては良い選択ができたという感じです。

 ただ実際にどういうプレゼンがエンゼルス側からあったかは現時点でわかっていません。大谷が重視したのはもちろん二刀流を試せることでしょうが、そのためにどういう起用法、サポート環境が用意されたのかは興味があるところです。エンゼルスはトラウト、プホルスという強打者はいるもののチーム打率は低いし、今季2ケタ勝利をおさめた投手も2人だけで、投打ともに補強が必要なチームなので、大谷が活躍するチャンスは十分にありそうです。

 メジャーにいった日本人投手が苦しんでいるのが登板間隔。中6日が標準の日本と違ってメジャーは中4日が主流。そのせいか日本人投手が軒並み故障を経験しています。大谷の場合は二刀流にチャレンジするなら、なおのこと登板間隔をあけて疲労を蓄積しないように気をつけないと、すぐに故障してしまいそうです。投打ともにあれだけの出力を出すのですから、体に負荷がかかっているのも当然です。

 中6日の先発起用で、登板の合間の3試合に指名打者で起用されるくらいが理想的ですが、エンゼルスはそういう起用法に合意したのでしょうか。大谷のメジャーでの活躍が楽しみな半面、潰されてしまわないか心配でもあります。
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サックスの試奏

2017-12-08 22:49:42 | 音楽
 今のサックスを購入してから8年余り。そろそろグレードアップしたいなぁと思い始めてから3年以上。お金がないので我慢に我慢を重ねてきましたが、先日音楽教室を運営している楽器店に新しい中古サックスが入荷。サックスの先生が試奏したところ「とても状態が良くて吹きやすい」と誉めていました。以前から新品は高くて買えないなら、手頃な価格の良い中古を探してみたらという先生からのアドバイスがあったので、早速僕も今日試奏してみました。

 先生も店のサックス担当者も絶賛していたのは、とにかく癖がなくて吹きやすいということ。実際に吹いてみたら本当に素直に音が出ます。気張らずに軽く鳴らせるので、それだけストレスがありません。サックスのコツは上手な脱力なのですが、これくらいスッと音が出ると、それだけで上達した気分になります。

 そして今のサックスの不満点は音が軽くて豊かさがなく一本調子なところ。もちろん最初のうちは全くわかりませんでしたが、先生から「3年は大丈夫ですよ」と言われた通り、何年間も吹いていたら少しずつ音に不満が出てきました。上達すればもっと豊かな音が出ると思って頑張ってきましたが、やはり初級者向けのサックスには限界があるようです。「もうグレードアップしても良い頃ですよ」と先生も言ってくれるし、サックスをランクアップしたらどんな音が出るのか自分で興味もあります。ちょっと試奏しただけでもやはり音の質が違う気がしました。慣れてきたらもっと良い音が出そうな気がします。先生のお墨付きもあることだし、この中古サックスの購入内定です。

 価格はこれから交渉です。と言うのも、今のサックスを下取りに出すので、その査定価格次第でいくらになるか決まるからです。下取りが6万円くらいになれば支払総額は10万円を切ります。貧乏ながら何とかなりそうな金額です。正式購入は来週ですが、次の発表会まではまだ4ヶ月あるので、十分に練習時間もあります。良いタイミングかなと思います。
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デジタル遺産の処理

2017-12-07 23:45:44 | ネット・PC
 まだしばらく死ぬ気はありませんが、この年齢になると自分が死んだ後のことも時には考えるようになってきます。遺産相続を心配するほどの資産はないのですが、心配なのは「デジタル遺産」。電子メール、オンラインの証券口座や銀行口座、Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなどソーシャルメディアの写真や動画などのデータ、このブログ。テニスコート予約も僕が全てネットで管理しています。サークルのサイトもそうです。これらにアクセスするパスワードは僕しか知りません。PCだけではなくスマホもあります。いきなり死んだりしたら、これらがどうなってしまうのか、考えるだけで心配です。

 パスワードの管理は僕自身でも全て覚えることは不可能なので文書ファイルにまとめてあります。ただプリントアウトはしていないので、まずPCを立ち上げてそのファイルを探し出さなければなりません。そのためにはPCに鍵をかけておいたら入れません。セキュリティとしては当然脆弱になります。かと言って紙に出力しておくのはかなり心配です。それで侵入されたら「バカ」呼ばわりされても仕方ありません。特に銀行や証券の口座に入られたら財産を盗られてしまいます。アマゾンだって買い物し放題です。

 死後に遺族にわかるようにしておくとセキュリティが心配だし、わからないように隠しておいたら遺族が困ります。まずはどういうサービスに入っているか、その一覧表くらいは作って家族に残しておくことでしょうか。それすらわからないと手の付けようがありません。その上で、アクセスして整理や処分が必要なものと、放置しておいても大して問題ないもの(例えばこのブログとか)について分類しておくことでしょうか。

 うちの家族は僕よりもデジタルについて精通している人間がいません。かなり丁寧に指示を書き残しておかないと途中で行き詰まりそうで心配なので、まずは教育からかなぁ。と言っても、妻はいまさら無理だろうから、一番デジタルに強そうな娘に少しずつ教えておくしかありません。長生きしたら終活のひとつとして自分である程度整理しておきますけど、突然死ではどうしようもないですね。
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羽生永世7冠

2017-12-06 23:56:33 | 時事
 羽生善治棋聖が渡辺明竜王との竜王戦を4勝1敗で制してタイトルを奪還、これで竜王通算7期となって永世竜王の称号を獲得しました。将棋界の8大タイトルのうち新設の「叡王」以外の7タイトルで永世称号の資格を得たことになり、史上初の「永世7冠」資格者となりました。まさに快挙です。国民栄誉賞にも値するほどの偉業です。

 羽生が永世7冠を達成するのはもう難しいのではないかと思っていました。谷川浩司王将を破って「7冠」を達成してから20年以上。天才羽生も年齢を重ね、少しずつ失冠していき今やタイトルは棋聖のみ。特に竜王は2003年に失って以来、幾度も挑戦しては跳ね返されてきました。世代交代は着実に進み佐藤天彦名人を筆頭に20代のタイトル保持者が続々と生まれています。

 対して40代後半になった「羽生世代」の退潮は著しく、名人戦で名勝負を繰り広げたライバル森内俊之九段はB級に陥落したのを機にフリークラスに転出。永世名人の資格を持つ森内がもう「名人」を目指さないというのは羽生世代の落日を象徴しています。羽生も今回の挑戦で竜王を取れなければ、もう永世竜王は無理かもと見られていましたが、見事なタイトル奪還劇でした。

 これで羽生は99個目のタイトルとなり、通算100期までもあとひとつ。何度も「羽生の時代は終わった」と言われながら、そのたびに復活してきた羽生のことですから、今回の竜王奪還で100期も通過点に過ぎない気がしてきました。テニスのフェデラーや競馬の武豊と同じように、ずば抜けた実力と人気を長年に渡って維持し続ける羽生の限界はいつ訪れるのでしょうか。空恐ろしい棋士です。
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紅白で「ほねほねワルツ」披露なるか

2017-12-05 22:44:25 | AKB&乃木坂
 昨年は紅白選抜をネットで投票するという企画を行ったNHKとAKB48。今年はもうやらないだろうと思っていたら、早々に48人の紅白選抜を発表するとともに、今度は紅白で歌う曲目を投票で決めるという企画になりました。メジャーデビュー以降のシングル表題曲50曲に、NHKの番組ゆかりの3曲を加えた53曲から投票数が多かった上位3曲をメドレーするそうです(こちら)。

 AKB48には2009年から毎年開催されている有名な「選抜総選挙」があり、それが昨年の紅白選抜選挙につながったわけですが、もうひとつ「リクエストアワー」という楽曲への人気投票も2008年から毎年恒例で続けられています。選抜総選挙より1年半以上も前から続いているイベントです。今回の企画は紅白版の「リクアワ」ということになりそうです。違うのはリクアワの対象曲はシングル表題曲だけではなくカップリングもアルバム収録曲も公演曲も含まれることで、シングルだけでの人気投票は初めてということになります。

 AKB48の人気曲として考えられるのは「会いたかった」「ヘビーローテーション」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」「365日の紙飛行機」あたりで、順当にいけばこの中から3曲が選ばれることでしょう。コアなファンだけではなくライトな歌謡曲好きも投票できるのですから、なおさらこれらの有名曲が有利なのは間違いありません。

 個人的な好みで3曲となると「夕陽を見ているか?」「桜の木になろう」「君はメロディー」ですが、せつない系ばかりでバランスが悪いので、「夕陽を見ているか?」、王道の「言い訳Maybe」、ダンスナンバーの「UZA」と方向性が違う3曲を選びたいと思います。まあこのあたりは間違いなく紅白で歌われることはないと思いますが、と改めて紅白のサイトを見たら、投票できるのは1曲だけでした。と言うことは「夕陽を見ているか?」かなぁ。

 ところでシングル以外に選ばれたNHK番組絡みの3曲というのは「からだであそぼ」の「ほねほねワルツ」、「みんなのうた」の「履物と傘の物語」、「あさが来た」の「365日の紙飛行機」ですが、明らかに「365日の紙飛行機」を投票対象曲にするため(この曲はカップリング曲なので)でしょう。NHKとしての狙いはわかりやす過ぎるほどわかるのですが、コアなファンたちはそれをわかった上で「ほねほねワルツ」に投票をしようとしています。

 「ほねほねワルツ」は「ほね組 from AKB48」名義で2007年2月に発売されたシングルで、公演曲からのセルフカバーです。まだAKB48がブレイクする前で全く売れませんでした。歌っていたのは板野友美、増山加弥乃、奥真奈美、小野恵令奈。1期生、2期生で当時はグループでも年少組の4人でしたが、もちろん今は誰もAKB48には残っていません。衣装は骸骨の描かれたピッタリしたもので、もしこれを紅白で今の大人のメンバーが着用して歌ったらさぞかし変な感じになることでしょう。この曲の順位がどこまで上がるか楽しみです。
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そろそろサックスの買い替え時か

2017-12-04 23:16:39 | 音楽
 サックス歴も9年目になりました。さすがにこれだけ続けていると、いくら遅く始めたとか練習量が足りないと言っても、それなりに吹けるようにはなってきます。もちろん学生時代に吹奏楽部で鍛えたというような人とは比べ物になりませんが、何とか曲にはなっていると思います。

 ただサックスの難しさはここからで、楽譜通りに何とか吹けていても、じゃあそれは音楽としてどうか、ということになると、まだまだ×10くらい物足りません。音を磨き、表現力をもっともっと身につけていかないと、人に聴いてもらえるような音楽にはならないのです。

 そのためにはもちろん努力を重ねるというのが王道なのですが、なにせ50代半ばのオジサンですから、なかなかレベルアップも簡単にはいきません。ちまちましか溜まっていかない経験値。はぐれメタルを狙っても到底追いつかない足の遅さ。無理して遠出すれば棺桶に入って教会に戻ってくることになります。

 ドラクエに喩えてもよくわからなくなりましたが、こんな時に若者ではないオジサンが使う手は、そう、ゴールドを使って装備を買い替えること。「ひのきのぼう」では勝てない相手でも「はがねのつるぎ」にすれば一気に攻撃力はアップします。残念ながら「ロトのつるぎ」はまだ使いこなせるほどのレベルではありませんが、とにかくレベルが上がらない分を装備で補うという手です。

 今使っているアルトサックスは初級者用で、定価で20万円弱のもの。先生からは「3年は大丈夫です」と言われたのに、すでに9年目。本当ならもう少し早くグレードアップした方が良いのでしょうが、なにせ高い買い物だけにおいそれと手が出せません。仕方ないのでこれまでマウスピースやリガチャーやストラップなど周辺の小物を替えて何とか凌いできましたが、いよいよ最近は限界を感じています。

 と言っても、まだ30万円以上する新しいサックスを購入する踏ん切りはついていないのですが、とにかくこれ以上サックスを続けるのなら、そろそろ真剣に考える時期かなと思い悩んでいるところです。
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グランパスJ1復帰決定

2017-12-03 23:45:04 | サッカー
 名古屋グランパスがJ1復帰を決めました。昇格プレーオフに回った時点では苦手の千葉が初戦の相手となっただけに心配でしたが、見事にそれを打ち破り、今日の福岡戦でも相手の激しいチャージに苦しみましたが何とかスコアレスドローで試合を終えてJ1復帰を決定しました。来季もまたJ2で辛い日々を送るということだけは避けられて本当に良かったと思います。

 本来グランパスはJ2で戦うようなクラブではありません。Jリーグでも屈指の資金力を誇りながら毎年J1で中位から下位に低迷し、挙句の果てに昨年の最終節での陥落。どこかに余裕という名の甘えがあったのではないかと思いました。それゆえに今季はお灸を据えられたシーズンだったと思います。

 J2でも苦しみました。上位にはいたものの首位争いからズルズルと後退し、シーズン途中では昇格は無理かと思えるほど低迷。後半になってようやく立て直しましたが、自動昇格できる2位以内を逃してプレーオフに回りました。ただ最終的に3位で終えたお蔭で有利な条件(ホームで引き分けでもOK)で戦えたので、それが結局今日の昇格決定に繋がったわけですから、後半の頑張りは無駄ではありませんでした。

 さて来季はJ1で再び戦うわけですが、当然もう二度と降格はゴメンです。J1に戻るからには最低でも上半分、できたら優勝争いに絡むくらいの活躍は見せてほしいと思います。風間監督は短期間でよくチームを作り上げたと思います。攻撃陣はなかなかのタレント揃いですし細かくパスをつなぐサッカーも出来上がった来たので、ディフェンスの強化が最大の課題でしょうか。J1復帰ですからフロントが大胆な補強をしてくれるのを期待したいところです。
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ブラタモリ岐阜編

2017-12-02 23:54:24 | テレビ・芸能
 先日3回目の名古屋編が放送された「ブラタモリ」。今日はお隣の岐阜にやってきました。鵜飼から始まり、岐阜城や川原町、楽市楽座の跡などを訪ねて「信長の町づくり」を探りました。名古屋編に続き、岐阜編も僕が以前書いた通りの展開で、やはりプロデューサーがこのブログを読んでいることが証明されました(冗談です。誰が考えたって岐阜を「ブラタモリ」で取り上げるなら信長と絡めます)。

 岐阜は東京の人からすると馴染みがないらしいです。何があるのか、と言うか、どこにあるのかさえ知らないという人も多いらしく、またちゃんと「岐阜」と書けない人も多いとテレビでやっていました。ただ東京の人間は岐阜に限らずそもそも東京以外の地域に関心が薄く、知的好奇心が乏しい人が多いので、悪いのは岐阜ではなく彼らのオツムであることは間違いありません。

 さて、岐阜市を取り上げた「ブラタモリ」ですが、できることなら同じ岐阜県なら飛騨地方も訪ねてもらいたいものだと思います。高山市でも、白川郷でもいいですが、地理学的にも歴史学的にも民俗学的にも深堀りできる地域です。

 もしくは岐阜から長野の県境になりますが、中山道の木曽路の宿場町も面白いと思います。中山道は東海道と並ぶ江戸時代の大動脈ですが、明治以降は東海道ばかりがメジャーになってしまっています。しかし往時の面影を残すのは中山道の方ですし、特に木曽路の宿場町は保存がしっかりされているので面白い素材だと思います。もし「ブラタモリ」のプロデューサーがこのブログを読んでいてくれるのなら、いつか取り上げてくれるだろうと期待しています。
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