柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

61号 益子、乳茸(ちたけ)すいとん

2007年09月07日 16時12分59秒 | 花、写真、家庭菜園
  
 先日、8月25日、日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」を見ていると真岡鉄道の益子をやっていた。旅人の車だん吉が食事処「仲よし」で‘乳茸すいとん’を美味そうに食べていた。
 そうだ、久しぶりに益子に行ってみようと家族3人で出かけた。
 茨城の家からは焼き物の里、笠間には40分程度、益子には1時間半程度でいけます。(以前は焼き物が好きであちらこちらの焼き物の里や個人の窯元を訪ね歩きましたが、置き場所にも困り、最近は埼玉県都幾川町の山田泰氏の青白磁ばかりを集めていました。)
 先ずは、益子共販センターを見学、買い物は控えようと思っていたのですが、一つを買うと堰を切ったように買ってしまいました。
 左の写真は購入した焼き物です。創作埴輪、鉢、焼酎用ロックグラス、皿、植木鉢、小品盆栽、一輪挿しなどです。左下のビールカップ3個と皿はおまけにいただいたものです。
 その後、「仲よし」で食事をしようとしたのですが満席で「30分くらい後で来てください」との事で、時間つぶしに西明寺に行ってみました。
 西明寺は真言宗豊山派の寺で三重塔など国指定文化財があります。閻魔堂には閻魔像や脱衣婆の像がありました。脱衣婆はそら恐ろしい姿でした。「こんな恐ろしい姿でなく、美しい女性なら、黙っていても脱ぐのに」と思いました。
 

 その後、「仲よし」に戻ると席があり、「乳茸すいとん」各自一つずつ700円、「ののひろ(ノビル)餃子」500円、「ニラ餃子」500円、「卵焼き」600円を一皿ずつたのみました。
「乳茸すいとん」は醤油だけで乳茸以外は一切味付けは使わないという事です。乳茸、ナス、すいとん、油だけでどうしてこんなに濃厚な味が出るかと思うほど美味いものでした。汁は一滴の残さず飲み干し、「ののひろ餃子」も皮が厚いのも特徴でした。腹が非常に空いていたのですが、腹にドンと来るようで、満腹で歩くのが難儀なほどでした。栃木県では乳茸はマツタケについで重宝されるキノコだそうです。値段もリーゾナブルで大変満足しました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする