朝8時20分病院に到着
受付を済ませ、検査控え室に案内される。
ムーベンと言う腸内を洗浄する薬(500mlを2000mlに薄めた液体)を
2時間かけて飲む。この味がとてもひどく、カンロ飴が準備してある、
これを舐めつつ2時間30分かけて飲み干した。
後はトイレで排出されてもの(ほぼ液体)が薄い黄色の水になるまで、
ひたすら待つ。
看護師さんがそれを目視し、排出物の色を確認し、OKが出たので検査室へ移動。
血圧計、酸素濃度計と取り付けられ、点滴をされる。途中で鎮静剤を打たれ準備完了。
20分ほどしてからファイバースコープの挿入が開始される。
最初の数分は腹部に軽い痛みと違和感を感じいたが、鎮静剤が効いてきて虚ろになる。
途中は寝ていて、目が覚めたら、右斜め上にあるモニターが目に入る。
そこには大腸内の様子が映し出せていた。
担当医が「辛いものが好きですか」と聞かれ、「はい、特に七味唐辛子が好きです」と
答えると、「憩室炎になる方はだいたい辛いものが好きなんですよ」と言われた。
検査が終わり、点滴が終わるまで別室に待機。そこに移動した時までは覚えていたが
しばらくして眠ってしまった。
目が覚め、点滴が終わり、ベットから降り、時間を確認すると4時50分だった。
3時間近く寝ていたようだ。
その後は、救急外来で今日の検査結果を聞き、検査が終了した。
大腸内には多数の憩室ができており、所々に宿便が映し出されていた。
下剤と洗浄剤を飲んでもまだ残っていたのだった。また、憩室内に便が残っているのも
目視でいた。
とりあえず、憩室以外は特に問題も無く、10数年前の検査で指摘された、ポリープも
無かった。
便秘に気をつけて、2年後にまた検査を知れば良いとの診断を受け、ホッとした。
日頃から食事の時は良く噛んで、暴飲暴食をしないようにしたい。