国連食糧農業機関(FAO)が全世界を対象に作成する地球土壌有機態炭素地図について、その日本部分を農業環境変動研究センターと森林総合研究所が作成した。
同成果は、気候変動対策の立案や、持続可能な土壌資源の管理・利用を行うための、土壌有機態炭素に関する国際的な基盤データとして利用できる。
地球土壌有機態炭素地図は、地球規模、国別の吸収源対策等、気候変動対策の立案や、土壌肥沃度の一つの指標としての有機態炭素のベースラインを把握することにより、持続可能な土壌資源の管理と利用を行うための国際的な基盤データとして利用できる。
なお、同成果は、FAO-GSPより公開された。