“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―                 科学技術研究者   勝 未来

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「金融デジタルイノベーションの時代」(山上 聰著/ダイヤモンド社)

2017-09-29 10:45:34 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:金融デジタルイノベーションの時代

著者:山上 聰

発行:ダイヤモンド社

 近い将来、日本の金融機関は間違いなくグーグルやアリババと戦うことになる。先にやってきた崖っぷちを世界の金融機関はどう生き延びようとしているのか、日本の金融機関は何をすべきなのか。

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★バイオニュース★伊藤忠商事、大阪ガス、三井造船、千葉県市原市におけるバイオマス発電所の事業化決定

2017-09-29 10:45:00 |    ★バイオニュース★

 伊藤忠商事、大阪ガス、三井造船は、千葉県市原市の三井造船千葉事業所内の敷地において、バイオマス発電所を建設することを決定し、3社の共同出資による事業運営会社「市原バイオマス発電株式会社(伊藤忠商事 39%、大阪ガス 39%、三井造船 22%)」を設立した。

 同事業では、三井造船が施工および運転・保守、伊藤忠商事がバイオマス燃料の供給を行い、大阪ガスの発電所運営の知見を組み合わせることで、各社の強みを活かした安定的な事業運営を行う。

 発電容量 :49.9MW

 使用燃料 :パーム椰子殻(PKS)、木質ペレット

 運転開始:2020年10月(予定) 

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★水素ニュース★筑波大学など、新しいシート状物質「ホウ化水素シート (ボロファン) 」を生成

2017-09-29 10:44:31 |    ★水素ニュース★

 筑波大学、東北大学、物質・材料研究機構、東京工業大学の共同研究グループは、二ホウ化マグネシウムと呼ばれる物質を原料に用いた、これまでにない新しいシート状物質 (ホウ化水素シート) の生成に成功した。

 ホウ化水素シートはボロファンという通称名で既に理論的にその存在が予想されており、新しい水素吸蔵材料や電子材料としての優れた特性が期待されていた。

 同研究は、この物質の生成を初めて実現したもの。
 
 ホウ化水素シートはプロトンを保持しており、200℃ から1200℃の幅広い温度範囲で水素分子を放出するため、理論予測されていた電子材料や水素吸蔵材料以外にも、固体燃料や固体酸触媒としての応用が期待できる。

 今後、既存材料との組み合わせにより資源・エネルギー・環境に関する様々な問題を解決する新しい材料としての利用が期待されるほか、他の二ホウ化金属や得られたホウ化水素シートをスタート物質として用いることにより、別の新しい二次元物質群の生成も期待される。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「社会を変えた 強力磁石の発明・事業化物語」(岡本篤樹著/アグネ技術センター)

2017-09-29 10:44:04 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:社会を変えた 強力磁石の発明・事業化物語

著者:岡本篤樹

発行:アグネ技術センター

 1982年、日本で発明された世界最強の永久磁石は、広範な分野で使われ、社会を変える原動力になった。ノーベル賞候補に名を連ねるネオジム磁石の発明者・佐川眞人の発想、量産化に踏み切った経営者の英断を詳細に語る。
 

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「地球は本当に丸いのか?」(武田康男著/草思社)

2017-09-28 10:53:05 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:地球は本当に丸いのか?~身近に見つかる9つの証拠~

著者:武田康男

発行:草思社

 「えっ! これも地球が丸いせいだったの?」と驚くこと間違いなし。水平線や高い山、日の出などに現れる普段は気づかない地球が丸い証拠を、写真と図版で解説。

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★炭素ニュース★東レ、次世代を担う高性能炭素繊維を創出するための革新プロセス開発設備の日本国内における導入を決定

2017-09-28 10:52:39 |    ★炭素ニュース★

 東レは、環境配慮型製品向け素材開発強化の一環として、次世代を担う高性能炭素繊維を創出するための革新プロセス開発設備の導入を決定した。

 炭素繊維の国内主要研究・開発・生産工場である東レ愛媛工場(愛媛県松前町)の敷地内に新設建屋を設置し、2019年はじめから稼働を開始する計画。  

 今回導入する設備を活用し開発した炭素繊維を、航空機だけでなく、自動車や圧力容器、風力・水素エネルギー関連を中心とした産業用途向けにも幅広く用途探索を進め、高付加価値製品の市場拡大に向けた展開を図る。  

 同開発設備では、T800Sの次世代グレードの創出とともに、T1100G(強度7GPa)から、更なる高強度化を図った世界最高強度糸の開発や、革新的な生産性改善技術の開発により、来るべき循環型社会・水素社会に向け、環境配慮型製品向け素材として炭素繊維の普及拡大を目指し、更なる高性能化とコストバランスの両立へ取り組む。

 炭素繊維世界市場全体として今後も年率約10%以上での伸長を見込んでいる。


 

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★科学技術ニュース★東京大学と理化学研究所、「ワイル磁性体」を世界で初めて発見

2017-09-28 10:52:10 |    物理

 東京大学の研究グループは、理化学研究所の協力のもと、世界で初めてワイル粒子を反強磁性体マンガン化合物(Mn3Sn)の内部で実験的に発見した。

 これにより、従来の強磁性体や反強磁性体とは異なった、新しい磁性体「ワイル磁性体」を世界で初めて見いだしたことになる。

 「ワイル粒子」とは質量ゼロの粒子で、2015年に固体の非磁性物質(ヒ素化タンタル)の中で発見された。この歴史的な大発見以降、ワイル粒子を有した物質探索やその特性を利用したデバイス開発が世界中で行われている。

 この「ワイル磁性体」は、室温で小さな外部磁場を与えることでワイル粒子を制御できるため、多くの実用材料への応用が可能と考えられる。さらには、さまざまな創発的電磁気学的現象が室温で見出されると期待される。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「生命を支えるATPエネルギー」(二井將光著/講談社)

2017-09-28 10:51:40 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:生命を支えるATPエネルギー~メカニズムから医療への応用まで~

著者:二井將光

発行:講談社(ブルーバックス)

 様々な難病、ガン、胃潰瘍、骨粗鬆症、アルツハイマー型認知症といった病気に、ATPやATPを合成する酵素が大きく関わっている。さらに、そのような病気の薬や、診断法などの医療への応用に役立てている研究について、これまでの科学者の足跡をたどりながら、今後の展望についても語る。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AI現場力」(長島 聡著/日本経済新聞出版社)

2017-09-27 13:25:25 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:AI現場力~「和ノベーション」で圧倒的に強くなる~

著者:長島 聡

発行:日本経済新聞出版社

 AIによる人の代替が始まろうとしている。やってくるのは、AIの性能が貧富の格差を決定づける「ロボット資本主義」という悪夢か、それとも人がAIを使いこなし、これまでにない新たな価値を生み出す理想の世界か。同書では、AIの特徴とその限界についてきちんと分析。どのように人に、組織に、企業に活用していけばいいのかを解説する。「現場」に強いローランド・ベルガーの日本代表が、シンギュラリティ後の世界を生き残る方法を解説する。

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★科学技術ニュース★PETRAと富士通、世界最高伝送密度の光送受信技術と高速省電力の光変調伝送技術を開発

2017-09-27 13:24:25 |    通信工学

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)プロジェクトにおいて、光電子融合基盤技術研究所(PETRA)と富士通は、小型で大容量化する光送受信技術により、従来の約2倍となる世界最高伝送密度約400Gbps/cm2でデータ伝送するシリコンフォトニクス光送受信器を開発した。

 また同時に、4値パルス制御で高速光信号を発生する光変調伝送技術も開発し、従来よりも40%少ない消費電力で1チャンネル56Gbpsという高速データ伝送を可能とした。

 これら開発成果は、今後サーバーの処理速度の大幅な改善に大きく貢献することが期待される。

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