<新刊情報>
書名:テレワークをはじめよう
法律監修:藤井 総
著者:テレワーク生産性向上研究会
発行:技術評論社
テレワーク入門決定版。テレワークをはじめるための基礎知識、続けるためのノウハウ、成功させるための考え方が一冊ですべてわかる。弁護士による法律監修できちんと理解。基礎知識、ノウハウ、法律、無料で使えるITツール&サービス、生産性向上のための考え方まで満載。さらにはテレワーク成功企業の事例インタビューも特別収録。テレワークをはじめるための最初の一冊。
<新刊情報>
書名:テレワークをはじめよう
法律監修:藤井 総
著者:テレワーク生産性向上研究会
発行:技術評論社
テレワーク入門決定版。テレワークをはじめるための基礎知識、続けるためのノウハウ、成功させるための考え方が一冊ですべてわかる。弁護士による法律監修できちんと理解。基礎知識、ノウハウ、法律、無料で使えるITツール&サービス、生産性向上のための考え方まで満載。さらにはテレワーク成功企業の事例インタビューも特別収録。テレワークをはじめるための最初の一冊。
東京大学は、「量子イノベーションイニシアティブ協議会」(QII協議会)を設立した。
QII協議会は、量子コンピューティングを実現する科学技術イノベーションを日本国内において独自のかたちで集結させ、量子コンピューティングのためのエコシステムを構築することで戦略的に重要な研究開発活動を強化し、産官学協力のもとに我が国全体のレベルアップと実現の加速化を図り、広く産業に貢献することを目的として設立された。(東京大学)
◇
【QII協議会概要】
設立日:2020年7月30日
会長(予定):佐藤 康博(株式会社みずほフィナンシャルグループ 取締役会長)
プロジェクトリーダー:(予定)相原 博昭(東京大学 大学院理学系研究科教授)
参加者(予定) :慶應義塾、JSR、DIC、東芝、トヨタ自動車、日本IBM、日立製作所、
みずほフィナンシャルG、三菱ケミカル、三菱UFJフィナンシャルG
事務局:東京大学
主な活動内容:(1)量子計算ソフトウェア・アプリケーションに関する情報交換
(2)量子コンピューターに我が国のものづくり技術を適用し飛躍的性能向上を図るための量子ハードウェアに関する情報交換、及び次世代量子コンピューターの開発に結び付く基礎科学技術に関する情報交換
役割:量子コンピューティングのアルゴリズム及びアプリケーションの研究開発を将来に至る社会課題の解決に向けて相互に連携・協力することを目的とし促進させ、且つ当該技術の研究成果を広く社会に普及させ、その成果を以って広く産業に貢献する。
<新刊情報>
書名:5G~大容量・低遅延・多接続のしくみ~
著者:岡嶋裕史
発行:講談社(ブルーバックス)
【伝送速度→下りで20Gbps、上りで10Gbps】【待ち時間→1ミリ秒】【接続密度→1平方キロメートルあたり、1000000台】このように規格を定められた「5G」。いよいよ本格的にサービスが開始されるが、その本領は「伝送速度」にあるのではない。残りの2つ「待ち時間」「接続密度」にある。5Gが4Gと根本的に異なるのは、タイムロスなく、無数の端末に接続できることで、「移動通信システムをスマートフォン以外のものへ解放する役割」を持っているということなのだ。スマートフォンを超え、自動運転システムをはじめとするあらゆる設備に遅延なく大容量の通信ができる――。どうしてそのようなことが可能になったのか。「そもそも携帯電話がつながる理由」からはじめ、通信技術の本質がわかるよう、平易に解説する決定版。
<新刊情報>
書名:日経スマートワーク OUTLOOK 2020
編者:日本経済新聞社
発行:日本経済新聞出版社
同書は、日本経済新聞が2017年から実施している大規模調査、「スマートワーク経営調査」を書籍化したもの。この調査は、働き方改革を通じて成長をめざす企業を支援する「日経スマートワークプロジェクト」の一環で、日経独自の指標で企業の働き方改革の取り組みを評価し、格付けしている。19年の最新調査では上場企業を中心に708社が調査に参加した。同書では、調査開始から3年分の全調査データを公開して、各社の取り組みや進み具合を明らかにする。新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、多くの企業が働き方の見直しを迫られている。働き方改革にいち早く着手した先進企業の取り組みがわかる、“アフターコロナ"の経営に役立つ一冊。
海洋研究開発機構(JAMSTEC) 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 地球微生物学研究グループの諸野祐樹主任研究員らは、米国ロードアイランド大学、産業技術総合研究所、高知大学、マリン・ワーク・ジャパンと共同で、南太平洋環流域の海底下から採取した太古の地層試料(430万年前~1億150万年前)に存在する微生物を実験室培養によって蘇らせることに成功した。
これにより、地層中の微生物が化石化した生命の名残ではなく、生き延びていたことを明らかにした。
地球の表面積の7割を占める海洋、その下に広がる海底には、マリンスノー(プランクトンの排泄物や死がいなど)や塵などが堆積する地層が存在する。細かい粒子で構成される海底下地層では、微生物のような小さい生き物であっても堆積物の中を動き回ることはできず、地層が形成された当時の微生物が閉じ込められていると考えられている。
同研究では、南太平洋環流域(South Pacific Gyre=SPG)から採集した堆積物(水深3,740m~5,695m)にエサとなる物質を浸み込ませた。
微生物が生きていれば与えたエサを取り込む(食べる)はず。21日~1年半の間、培養を行ったところ、1億150万年前に堆積した地層試料においても最高99.1%の微生物がエサを食べて増殖を始めることが判明し、白亜紀の太古に堆積してから1億年余りの間、大半の微生物が地層中で生き延びていたことが明らかになった。
また、少量の酸素を含む環境で培養を行った時に微生物が蘇ってきたが、酸素を含まない培養では顕著な微生物の増殖は認められ無かった。つまり、酸素が地層の奥深くまで浸透している外洋の堆積物環境では、生育に酸素を必要とする好気性微生物のみが生物としての活性を維持したまま地質学的時間を生き延びていたことを示している。(海洋研究開発機構<JAMSTEC>)
<新刊情報>
書名:LaTeX超入門~ゼロからはじめる理系の文書作成術~
著者:水谷正大
発行:講談社(ブルーバックス)
理系のレポート作成や論文執筆の定番「LaTeX」の使い方が一冊でわかる。これだけ読めばレポートが簡単に作成できるようになる、はじめての人のための入門書。
<新刊情報>
書名:時間は逆戻りするのか~宇宙から量子まで、可能性のすべて~
著者:高水裕一
発行:講談社(ブルーバックス)
「時を戻そう」は本当に可能なのか?「ホーキング最後の弟子」が究極の謎に答える。ミクロの量子レベルで観測された時間の逆転とは?マクロの宇宙スケールで提唱された時間の消滅とは?読めば本当に時間が逆戻りしそうに思えてくる。ケンブリッジ大学理論宇宙論センターで晩年のホーキングに師事した著者が、最新知見を駆使して描く新しい時間像。相対性理論、量子力学、エントロピー、ダークエネルギーからループ量子重力理論、ブレーン宇宙、サイクリック宇宙、虚時間宇宙、人間原理にタキオンまで、理論物理学のオールスターを総動員して、時間の謎を真正面から考える。
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)、岩手医科大学 いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)、理化学研究所および東京大学 医科学研究所は、共同研究を実施して計7609人分のバリアントを含むバリアント頻度情報について、非制限公開データのGEM Japan Whole Genome Aggregation(GEM-J WGA)パネルとして、科学技術振興機構(JST) バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)のTogoVarより2020年7月27日から公開した。
これらのデータは、ToMMoおよびIMMの持つ4495人分の全ゲノム配列(Whole Genome Sequence:WGS)情報と理化学研究所および東京大学 医科学研究所が持つバイオバンク・ジャパン(BBJ)の3114人分のWGS情報を合わせた計7609人分のWGS情報を用いてバリアント検知を実施して得られたもの。
また、解析する際に得られた個人ごとのゲノム配列を参照ゲノム配列にマッピングした結果およびバリアント情報は、制限公開/制限共有データとして、国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJセンターのJGA/AGDより近日中に公開する予定。
TogoVar(日本人ゲノム多様性統合データベース)は、JST ライフサイエンスデータベース統合推進事業の一環として、NBDCと情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)が共同で開発した。主として日本人のバリアントのアレル頻度、バリアントと関連する疾患や文献の情報を収集・整理してあり、それらの情報をワンストップで取得できるデータベース。(科学技術振興機構<JST>)
<新刊情報>
書名:自分のペースでゆったり学ぶ Excel VBA<改訂2版>
著者:日花弘子
発行:技術評論社
同書は、森のくま君と先生、絵美ちゃんの3人(?)といっしょに学ぶ、いちばんわかりやすいExcel VBAの入門書。VBAで1からプログラムを作れるようになりたい!。VBAを本当に理解したい。という方のために、VBAプログラミングの基本の基本から、楽しいストーリーとイラストでていねいに解説。プログラミング経験ゼロの方でも、Excel VBAが絶対わかるようになる。
<新刊情報>
書名:共生微生物からみた新しい進化学
著者:長谷川政美
発行:海鳴社
立ちはだかる新型コロナウイルス。そのさなかにあえて我々生命体と微生物との共生進化の姿を探る。それは我々の自然観に劇的な変容をもたらす最新の進化論である。