<テレビ番組情報>
NHKテレビ Eテレ サイエンスZERO 毎週日曜日 午後11時30分~0時00
再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分
3月6日(日) 電気刺激で“脳”力アップ! 脳刺激研究最前線
脳の力をアップする。ドイツやアメリカを中心に今、画期的な治療法が注目を集めている。脳に電気刺激を与えて、脳の活動を“操る”「tDCS」と呼ばれる手法だ。頭の表面に微弱な電流を流すことで、運動野や言語野などが刺激され、脳の活動を高めるのだ。応用が進んでいるのが医療分野。脳卒中の後遺症やうつ病などの脳疾患を治療する装置として臨床試験が行われ、効果が報告されている。ドイツの事例を中心に最先端技術に迫る。
ゲスト:花川 隆 (国立精神神経医療研究センター部長)
出演者:竹内 薫 (サイエンス作家)/南沢奈央 (女優)
TBSテレビ 夢の扉+ 毎週日曜日 午後6時30分~7時
BS-TBS:毎週木曜日 午後11時~
※11年半続いた「夢の扉+」の放送は3月27日(日)で終了となります。
3月6日(日) 揺れる30秒前に知らせる!?
緊急地震速報を30秒早く!海底の新観測網で命を救え!
世界最大級リアルタイム観測~より早く正確に
地震津波情報を防災科学技術研究所 理学博士 金沢敏彦
北海道沖から千葉房総沖の海底150か所に、最先端の観測装置を設置し、総延長5700kmの光ファイバーケーブルで結ぶという、この巨大プロジェクト。24時間リアルタイムでデータを取得することで、津波を最大20分早く、そして、海域の地震動も30秒早く検知。緊急地震速報をこれまでより最大30秒早く発信するという。「自分がやるべきは、“研究”ではなく“探求”―」 。金沢の集大成となるプロジェクトは、ついに今春完成へ。そのシステムの全貌とは―。
BSフジ ガリレオX 毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)
3月6日(日) 3.11から5年~大津波災害からの復興はいま~
東日本大震災から5年。巨大津波に襲われた被災地は復興に向けて歩み続けている。地形・地域によって被害状況が異なれば、新たな町づくりへの考え方、グランドデザインは違ってくる。それはいまどのような状況なのか、復興から新生への節目をむかえている生活・産業・文化の場を追う。最大の被災地であった石巻市と、復興のトップランナーと言われる女川町に注目し、それぞれの街の選択と、その進捗の様子を伝える。
主な取材先:青山 貴博(女川町商工会)
石森 洋悦(女川魚市場買受人協同組合)
我妻 賢一(宮城県女川町復興推進課)
鈴木 敬幸(女川町観光協会)
須能 邦雄(石巻魚市場)
近江 恵一(宮城県石巻市復興事業部)
本郷 由華(石ノ森萬画館)
NHK-BSプレミアム コズミックフロント☆NEXT 毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分
3月3日(木) 天文学を180度変えた男 コペルニクス
宇宙の謎を解き明かす天文学はしばしば、発想の大転換「パラダイムシフト」が起きることで、飛躍的な進歩を遂げてきた。その典型とされるのが、16世紀ポーランド出身のニコラウス・コペルニクスがなし遂げた、地球が太陽の周りを回っているという「地動説」の提唱だ。それまでヨーロッパでは、宇宙の中心は地球であるという「天動説」が固く信じられていた。実は当時の「天動説」の理論は極めて巧妙な工夫が加えられ、現代の天文学者でも驚くほどの強固な理論だった。そのため千年以上も疑われることがなかったのだ。コペルニクスは緻密な観測から天動説の微妙な矛盾を次々と見つけ、地動説を導き出していった。しかしコペルニクス自身は、キリスト教の聖職者であった。そのため、聖書の内容と矛盾する「地動説」を公にすることをためらい続けた。それにも関わらず「地動説」が世に広まった理由は、コペルニクスの著作に無断で加えられたある一言があったからだという。科学史上最大級の革命的な出来事とも言われる、コペルニクスの偉業の秘密に迫る。
BS朝日 ネイチャードキュメント 奇跡の地球紀行 毎週土曜日 午後6時54分~8時54分
3月5日(土) BBCスペシャル 野生のホッキョクグマに密着!~母と子の1年を追う~
ナビゲーター:宮崎美子
野生動物カメラマンのゴードン・ブキャナンがホッキョクグマ親子の1年に密着するシリーズ全3回。北極を象徴する動物、ホッキョクグマ。しかし近年、北極は深刻な事態を迎えていた。暖冬により、氷のとけるスピードが早まっているのだ。氷が減ると、獲物であるアザラシも減り、ホッキョクグマは飢えてしまう。そこでゴードンは、今まで誰も成し遂げたことのない調査に乗り出す。ホッキョクグマの親子を1年にわたって追いかけるのだ。出会ったのは、母グマのライラとその赤ちゃん、ミキとルカ。
見た目はかわいくとも世界最大の肉食獣であるホッキョクグマは、日に何キロも移動するため、レーダーによる追跡も困難を極める。行く手をはばむ海氷や嵐、北極の厳しい環境。撮影は常に危険と隣り合わせだが、いつしかゴードンの心に、ライラたちを本当の家族のように慕う気持ちが芽生えていく。ホッキョクグマの親子を見守るゴードンの冒険と感動の物語。
NHKテレビ Eテレ 地球ドラマチック 毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分
3月5日(土) シロフクロウ 冬の大陸大横断
シベリア北部の広大な原野、ツンドラ。ここで暮らすシロフクロウはレミングというネズミの仲間を食料にしている。しかし、この年はレミングが少なく、ヒナの1羽が命を落とす。元来渡り鳥ではないが、獲物を求め、欧州へ向けて旅に出るオス。5千キロに及ぶ大陸横断の道中には、ホッキョクウサギやオコジョなど、極寒の地をたくましく生き抜く動物たちの姿が。オーロラなど北極圏の美しい冬景色とともに描く。(2015年ドイツ)