“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「産学連携によるものづくりイノベーション」(西田新一、田中洋征、野田尚昭著/アグネ技術センター)

2024-03-05 09:31:14 |    企業経営



<新刊情報>



書名:産学連携によるものづくりイノベーション~事例から学ぶ成功のカギ~

著者:西田新一、田中洋征、野田尚昭

発行:アグネ技術センター

 「何のために産学連携を行うのか」「産学連携によって得られるメリットはどのようなものか」「具体的にどのようにやればよいのか」等の疑問点を明らかにし、豊富な事例を示した。積極的に取り組みたいと願っている研究者、技術者、また会社の経営者にとって必読の書。【目次】1 産学連携の背景とその重要性(西田新一) 2 産学連携の具体的推進方法(西田新一) 3 産学連携を失敗しないために(田中洋征) 4 外部資金獲得への挑戦(田中洋征) 5 コーディネーターの重要性(田中洋征) 6 産学連携による具体的成果の事例(西田新一、田中洋征、野田尚昭)
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1 コメント

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マルテンサイト哲学 (グリーンデジタル)
2024-03-05 14:10:43
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムにんげんの考えることを模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。なにやら多神教的というか日本らしさようななにかによって。

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