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“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ゼロからわかる!管理職のためのChatGPT実践大全」(綱島佑介、酒井麻里子著/実務教育出版)

2025-07-02 09:43:29 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:ゼロからわかる!管理職のためのChatGPT実践大全

著者:綱島佑介、酒井麻里子

発行:実務教育出版

 いまなら間に合う。この先管理職が生き残っていくための「ChatGPTサバイバルガイド」誕生。日本初・管理職のためのChatGPT攻略本。管理、分析、アイデア、時短etc…人手不足に悩む管理職にとって、この一冊が最強の部下になる。まずは数ある生成AIの中で、ChatGPT一本にコミットするのが正解。あらゆる現場仕事を効率化する生成AIを使いこなすマインドセットとノウハウ満載。ド文系・デジタル音痴でも心配無用。【目次】Chapter0 いま、管理職にこそChatGPTが必要な理由 Chapter1 一度やれば忘れない!ChatGPTの基本設定と操作方法編 Chapter2 プレイヤー業務編 Chapter3 管理業務編 Chapter4 社内外のコミュニケーション編 Chapter5 アイデア創出編 Chapter6 データ分析編 Chapter7 社内導入を成功させるコツ 付録 かゆいところに手が届く!ChatGPTの便利な使い方集
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「GPUクラスタ×生成AI」(大野泰弘、力石誠也、TT PCコミュニケーションズ著/NTT出版)

2025-06-24 09:52:04 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:GPUクラスタ×生成AI~13のポイントで実現する次世代基盤とビジュアライゼーション実践ガイド~

著者:大野泰弘、力石誠也、TT PCコミュニケーションズ

発行:NTT出版 

 フルスタックエンジニアが磨く最先端スキルと実践ノウハウ。AI開発基盤構築とビジュアライゼーション実践ノウハウを公開。同書は、NTTPCの取り組みや強みをもとに、生成AI基盤の作り方について具体的かつ実践的な情報を提供していく。GPUクラスタを利用して生成AI / LLM基盤の開発・導入を目指す企業の技術者、大学などの研究者、最新のビジュアライゼーション技術とその実践的な応用方法を学び、自身の業務に生かしたい建設業、製造業、都市計画などの技術者や大学などの研究者、それらの分野に興味を持つ学生が学ぶためのリソースとなることを目指す。【目次】chapter01 本書の概要 chapter02 基盤構築の13のポイント chapter03 VDIとビジュアライゼーション chapter04 対談 chapter05 あとがき
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AIを使って考えるための全技術」(石井力重著/ダイヤモンド社)

2025-06-23 09:48:55 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:AIを使って考えるための全技術~「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法~

監修:加藤昌治

著者:石井力重

発行:ダイヤモンド社

 もはや「頭の良さ」に、意味はない。15万部ベストセラー『考具』の著者も絶賛! 思考と発想法のプロが編み出した「56の考える技法」をAIで完全再現。あらゆる問題解決やアイデア発想が加速する、新時代の思考スキル【著者】石井力重 アイデアプラント代表。早稲田大学・名城大学・東北工業大学 非常勤講師(デザイン論、創造的思考法、アイデア基礎)。日本創造学会 理事およびデジタル推進委員会 委員長。東北大学大学院修了後(理学修士)、ハイテク専門商社に5年勤務。同大2つの大学院(工学、経済学)博士後期課程にて創造工学を研究後に退学。新エネルギー・産業技術総合開発機構のNEDOフェローとして大学発ベンチャーに3年駐在。2009年にアイデアプラント設立。創造工学の研究、ブレインストーミング・ツールの開発、アイデアソンのデザインとファシリテーション、創造研修などをしている。研修を実施した企業、教育機関はこれまでに600以上で、のべ2万人以上が参加。実施企業は、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIなど。開発したアイデア創出ツール「ブレスター」が「みやぎものづくり大賞」受賞。発想を引き出す専用メモ紙「nekonote」が日本創造学会 学会賞受賞。著書に『すごいブレスト』(フォレスト出版)などがある。
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「生成AI最速仕事術」(たてばやし淳著/かんき出版)

2025-06-19 09:34:10 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:生成AI最速仕事術

著者:たてばやし淳

発行:かんき出版

 仕事が速い人は、AIに“仕事を任せている”――同書は、そのノウハウを徹底解説。秘訣は「プロンプトの型」にあり。作業時間は「1時間→30秒」に。Gamma、Napkin AI、Deep Research……使える生成AI・ツールを全網羅。・日報や議事録、メール作成に追われ、毎日が手一杯・生成AIを使ってみたが、思うように成果が出ない・AIの命令文(プロンプト)を考えるのが面倒・結局どのAIを使えばいいか分からない……。同書では、こんな悩みを一気に解決する「生成AI最速仕事術」を紹介。YouTube登録11万人の人気IT講師の著者がたどり着いた答え――それは、「プロンプトの型」と「AIツールの最適な組み合わせ」の2つ。よく使うプロンプトを「型」として整理し、コピペ・自動化ツールを駆使して、メール作成・議事録作成・資料作成・日報報告・データ分析など、あらゆる業務を“たった数クリック”で終わらせる方法を紹介。また、ChatGPTはもちろん、Gamma、Napkin AI、Deep Research、GPTsなど、目的別に最適なAIの使い方も徹底解説。限られた時間で成果を出し続けた著者のノウハウを余すところなく伝授する。「生成AIを使えば、業務時間は1/100にできる」――そんな夢みたいな体験を「最速で体感」できる、生成AI仕事術の決定版。
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AIアルゴリズムからAIセーフティへ」(丸善出版)

2025-06-11 10:12:11 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:AIアルゴリズムからAIセーフティへ~生成AIとLLM~

原書タイトル:Beyond the Algorithm: AI, Security, Privacy, and Ethics

訳者:中島 震

発行:丸善出版

 プライバシーやセキュリティ、倫理面の重要さを強調し、さまざまな観点から、この問題を繰り返し取り上げている。現実の問題として顕在化していない新しい課題もある。どのような問題が起こり得るかを、わかりやすい逸話を通して説明していて、新しい課題が身近に感じられるように工夫している。また、同じ技術キーワードを、章によって異なる観点から説明し、読者の皆さんが自身の興味に従って、どの章からも読み始められる”ハンドブック”のような書籍である。最新の学術論文やインターネット上の専門的なブログを参照するしか方法がなかった、AIシステムの品質やセキュリティ面の対策あるいはAIセーフティといった社会的な観点からの、生成AIやLLMの特徴を、知ることができる内容となっている。当該分野の全体像を鳥瞰し、さらに専門情報を調べて読み解く羅針盤の役割を果たすものである。【目次】1章 人工知能と機械学習の歴史 2章 AI とML の技術と実現の基礎 3章 生成AI と大規模言語モデル 4章 AI とML セキュリティの基礎 5章 AI システムのハッキング 6章 システムとインフラのセキュリティ 7章 プライバシーと倫理 8章 AI システムの法規制コンプライアンス
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「言語能力は人工知能で解明できるか」(ノーバート・ホーンスティン著/岩波書店)

2025-06-06 09:51:13 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:言語能力は人工知能で解明できるか

編者:折田奈甫、藤井友比呂、小野 創

著者:ノーバート・ホーンスティン

発行:岩波書店

 生成文法とはどういう考え方で、なぜ経験主義と対立するのか。世界の言語研究者の間で白熱した議論を巻き起こした、生成文法の重鎮ホーンスティンのブログから、言語進化、人工知能(大規模言語モデル)、ニューラルネット、子どもの言語獲得、文法理論に関する記事を訳出。立場の異なる多彩な指定討論者が議論を深める。<指定討論者>林美里・岡野原大輔・瀧川一学・深井朋樹・窪田悠介・次田瞬・佐治伸郎・郷路拓也・巽智子【目次】第Ⅰ部 人間の言語能力とは何か 第Ⅱ部 言語能力は人工知能で解明できるか 第Ⅲ部 刺激の貧困論の現在 第Ⅳ部 理論研究は何をすべきか

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「DeepSeek革命」(長野 陸著/池田書店)

2025-06-02 09:39:35 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:DeepSeek革命~オープンソースAIが世界を変える~

著者:長野 陸

発行:池田書店

 DeepSeekは何を変えたのか?東西AI覇権争いの裏側に迫る。2025年1月、アメリカ製AIが市場を席巻するなか、中国製AI「DeepSeek」が低コストながら驚異的な性能を叩き出したことで、大きな注目を浴びた。同書では、AIの基礎知識と共に、今注目のDeepSeekについて「何が凄かったのか?」「中国製AIは本当に危険なのか?」などを解説。そして、その技術的背景にある「分散型AI」という思想が、今後のAI業界をどう変えていくのかを明らかにする。激化する東西AI覇権争いの最前線を読み解き、AIの本質と未来像を示す。さらに、同書ではこの東西AI覇権争いの狭間で、日本はどう立ち向かうべきかを解説。日本が独自の強み――漢字文化、省エネ技術、文化翻訳――を武器に、AI先進国へと飛躍するための具体的な戦略を提言。AIの最前線を知り、次の一手を考える上で、欠かせない視点を提供する一冊。
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「脳・心・人工知能」(甘利俊一著/講談社)

2025-05-30 09:48:49 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:脳・心・人工知能~数理で脳を解き明かす~<増補版>

著者: 甘利俊一

発行:講談社(ブルーバックス)

 AI研究の基礎を築いた世界的権威による、あの名著の増補版が登場。「いまの生成AI、深層学習の興隆の源流は日本にあった。さまざまな重要な発見を世界に先駆けて成し遂げた伝説的な研究者・甘利俊一氏の著書。宇宙から始まる大局観のなかで脳の仕組み、学習とは何か、そして現在のAIを紐解き、未来に思いを馳せる」松尾豊(東京大学教授・人工知能研究者)、「このような知識の宝庫のような一般書を手軽に読めるのは、まさに時代の幸運と言えよう」合原一幸(東京大学特別教授・名誉教授 同書「解説」より)。2024年、ノーベル物理学賞が人工知能分野に与えられた。生成AIの登場に象徴されるように、いま人工知能は飛躍的な進歩を遂げている。同書は、現在の「人工知能の源流」を築いた著者が、脳とAI研究の歴史を辿り、その仕組みを解説。数理で脳を研究するとはどういうことか。脳とは何か。心とは何か。人工知能は心を持つのか。宇宙の始まりから脳の誕生、人類の未来までを展望しながら、「人工知能と人間」の本質に迫る。
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「考える機械たち」(インガ・ストルムケ著/誠文堂新光社)

2025-05-29 10:07:13 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:考える機械たち~歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?~

著者: インガ・ストルムケ

監修: 小林 聡

翻訳: 羽根 由

発行:誠文堂新光社 

 北欧ノルウェーから、AIをテーマにした最新サイエンス・ノンフィクションのベストセラーが上陸。ブラーゲ賞ノンフィクション部門受賞。本文は3部構成となっており、まずは人工知能の歴史。次いで人工知能の最先端の現状と、人間が問題解決や意思決定まで機械に任せるとどうなるのかの倫理的、進化論的考察。最後に、創造性、意識、人工知能の未来の問題を論じる。どれも具体的な逸話が豊富で、かつコミカルな口調とテンポのよい解説は秀逸で、人工知能に詳しくない読者でも気軽に読むことができる。【著者】インガ・ストルムケ(インガ ストルムケ) ノルウェー科学技術大学のコンピュータ・サイエンス科准教授。1989年ドイツ生まれ。もともとは素粒子物理学が専門だったが、その調査に人工知能を使っているうちに関心が移り、研究分野を変えた。現在の研究テーマは「人工知能が何を学んでいるのかを知ること」。ポッドキャストなどで一般向けに人工知能の説明をおこなっている。同書は2023年4月に発行され、人口550万人のノルウェーで7万5000部以上を売り上げ、デンマーク、スウェーデン、ドイツで翻訳刊行された(2024年12月時点)。
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「LLMのプロンプトエンジニアリング」(John Berryman、Albert Ziegler著/オライリージャパン)

2025-05-27 09:40:53 |    人工知能(AI)



<新刊情報>



書名:LLMのプロンプトエンジニアリング~GitHub Copilotを生んだ開発者が教える生成AIアプリケーション開発~

著者:John Berryman、Albert Ziegler

訳者:服部 佑樹、佐藤 直生 

発行:オライリージャパン

 LLMのポテンシャルを最大限活かし、期待通りの精度の高いアウトプットを引き出すためには、LLMの能力や特性を正しく評価、把握し、綿密な設計に基づいたプロンプトを組み立てることが必要。同書では、まずLLMを理解することから始め、その上で、プロンプトにはどんなことを組み込み、どのような構造にすべきか、本来の意味での「プロンプトエンジニアリング」を行う方法を説明していく。著者たちはGitHub Copilotの開発者であり、その実装過程で得られた貴重な知見や、評価手法、設計上の判断など、通常は表に出てこない開発の裏側も詳しく解説されている。AIアプリケーション開発の実際を知りたい開発者はもちろん、生成AIの可能性と限界を理解したいユーザーにとっても、示唆に富む内容となっている。
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