“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

◆科学技術テレビ番組情報◆NHK「サイエンスZERO」/TBS「夢の扉+」/BS朝日「奇跡の地球紀行」/他

2015-08-31 10:04:05 |    ◆TV番組◆


<テレビ番組情報>

 

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                               再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

9月6日(日) 食糧危機の切り札!? 耐塩性作物

 世界の食糧生産が大きな危機に直面している。「国際土壌年」と定められた今年、国連は農地の土壌が次々と劣化していると発表した。原因の1つが、土壌に塩分がたまる「塩類集積」。特に世界中の灌漑農地で被害が広がっている。その対策として注目されるのが塩分濃度の強い土壌でも育つ「耐塩性作物」だ。今年、植物が取り込んだ塩分を排除するメカニズムが世界で初めて明らかになった。世界の食糧危機は乗り越えられるのか!?

ゲスト:間藤 徹 (京都大学大学院農学研究科科教授)
    樋口 恭子 (東京農業大学応用生物科学部教授)

出演者:竹内 薫 (サイエンス作家)/南沢奈央 (女優)

TBSテレビ   夢の扉+    毎週日曜日 午後6時30分~7時
                      BS-TBS:毎週木曜日 午後11時~

9月6日(日) 海のチカラでエネルギーを作り出せ!

  世界的物理学者の研究者人生をかけた、波と海流のダブル発電プロジェクト。次々と立ちはだかる難問に、世界を驚かしてきた発想で挑む、現代のダビンチに密着。

 黒潮から電気をつくる世界的物理学者 沖縄科学技術大学院大学 教授 新竹積

BSフジ   ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

9月6日(日) 食虫植物の不思議な世界 どのようにして“肉食”になったのか?
 
  <9月6日(日)の放送は、フジサンケイクラシック放送により13:30~14:00に時間を変更>
  
 昆虫などを捕食する「食虫植物」。現在この植物は約600種が見つかっており、世界各地で生育している。しかしそれらの生育場所はどこも栄養が乏しい場所ばかり。食虫植物は、そんな場所でもなんとか生き抜いていけるように進化した姿だった。そしてこの食虫植物が虫を捕まえる構造やその進化を辿った道筋などは未だに謎が多い。しかし近年、この食虫植物の遺伝子レベルの研究が進み、それらが解き明かされようとしている。

主な取材先:上田  実(東北大学大学院)   
        倉田 薫子(横浜国立大学)
        土居 寛文(兵庫県立フラワーセンター)
        長谷部 光泰(基礎生物学研究所)
 
NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT   毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                                   再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分

9月3日(木) 今も進化中?銀河系の奇妙な姿

 銀河系と言えば、円盤状に渦を巻いた形を思い浮かべる人も多い。しかし、この形は観測によって導き出された想像図でしかない。なぜなら銀河系の大きさは、およそ10万光年にもなり、誰も銀河系を外から見ることはできないからだ。現在もその全貌をより正確にとらえようと世界中の研究者が観測を続けている中、銀河系の意外な姿が明らかになってきた。さらにその姿は、銀河系の過去と未来を示していることも分かってきた。

BS朝日 ネイチャードキュメント 奇跡の地球紀行    毎週土曜日 午後7時~8時54分

9月5日(土) BBCスペシャル 大自然の神秘 氷山の謎に迫る!
 
ナビゲーター:宮崎美子

 氷山は、大きいもので重さ200億トン、高さは数十階建てビルと同じほどだ。こうした巨大な氷山は、どのようにして生まれ、消滅していくのだろうか。調査には大きな危険が伴うためこれまで詳しい研究が行われてこなかったが、氷河学者、物理学者、動物学者、ダイバー、カメラマンなど総勢20人あまりで構成された調査チームが、命懸けでその謎に挑む2回シリーズ。第1回は、氷山が誕生する仕組みを解明する。今回、ナビゲーターである、女優・宮崎美子が訪れたのは、 2010年に開館した東京都立川市の「国立極地研究所 南極・北極科学館」。
 
NHKテレビ Eテレ  地球ドラマチック    毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                              再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

9月5日(土) 崖っぷちのライオン~家族のサバイバル物語~

 タンザニア・セレンゲティ国立公園に縄張りを持つメス5頭・子ども9頭の群れを追う。乾季。水も食料もなく、群れはさまよっていた。突然、地面を激しく掘り始めるメス。地中にイボイノシシが隠れていたのだ。のどの渇きをいやすために、わずかな雨に濡れた体をなめ合う。群れにオスが入り込めば、メスが団結して襲いかかる。これまで見たことのない“百獣の王”の姿を通して、野生で生きる厳しさを伝える。(2014年米国)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書<新刊情報>●「インダストリー4.0」(岩本晃一著/日刊工業新聞社 )

2015-08-28 10:39:12 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:インダストリー4.0~ドイツ第4次産業革命が与えるインパクト~

著者:岩本晃一

発行:日刊工業新聞社 

 今、製造業に「ものづくりネット革命」の大きなうねりが押し寄せている。ドイツが国家プロジェクトとして仕掛ける「インダストリー4.0」だ。同書は、そのコンセプトをはじめ、実現すれば何がどう変わるのか、最近の世界の状況、そして日本企業に与える影響など、インダストリー4.0を取り巻く動きを多面的に紹介する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★科学技術ニュース★東北大学、原子1個の厚みの二酸化チタンシートの作製に成功

2015-08-28 10:38:46 |    化学

 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の研究グループは、「原子1個の厚み」の二酸化チタン(TiO2)シートの作製に成功した。

 今まで「高機能性を有する金属酸化物原子シートを作製し、特異な機能を創出する技術」は確立されていなかった。

 同研究グループは、原子レベルで構造がわかっているチタン酸ストロンチウム(SrTiO3)の基板表面上にアルミン酸ランタン(LaAlO3)を堆積させ、超高分解能走査型トンネル顕微鏡と走査型透過電子顕微鏡で観察した。その結果、「LaAlO3薄膜表面に原子1個の厚みの二酸化チタン(TiO2)2次元シート材料が自発的に形成される」という新事実を発見したもの。

 このTiO2原子シートは、金属酸化物の多彩な物性を活用した電子デバイスや触媒材料など、「新たな酸化物原子シート」としての機能が期待できる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書<新刊情報>●「光と重力」(小山慶太著/講談社)

2015-08-27 05:26:28 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:光と重力~ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か~
 
著者:小山慶太

発行:講談社(ブルーバックス)

 1665年、ペストの流行で閉鎖された大学を去り、孤独の中で次々と大発見を成し遂げたニュートン。それから240年後、特許庁で働きながらひとりで特殊相対性理論を作り上げたアインシュタイン。物理学の礎を築いた二人の生い立ちと業績を比較すると、そこにはいくつもの共通点が見えてくる。ともに孤独を愛し、研究に没頭することを好んだ二人の天才をとらえたテーマ「光」と「重力」を通して、彼らの思考にせまる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★科学技術ニュース★産総研、耐熱性に優れ、光をよく反射する断熱アルミナ膜を開発

2015-08-27 05:26:06 |    化学

 産業技術総合研究所(産総研)は、川研ファインケミカルと共同で、高い断熱性能と可視光~近赤外領域において、光反射率70 %以上を併せ持つ銀色の高耐熱性アルミナ膜を開発した。

 これまで、高い光反射能力を持つ金属は、断熱性が損なわれ、高温では酸化されるという欠点を持っているため、高温で使用できる材料で、高い光反射能力を併せ持つ単一素材からなる断熱材は開発されてこなかった。

 今回開発した膜膜は、1000 ℃の耐熱性と同時に光反射能力を有するアルミナ多孔質膜であり、アルミナナノファイバー(太さ約6 nm、長さ約3000 nm)のゾル溶液にアンモニアを加えて乾燥させるという簡単な方法により調製可能で、さまざまな応用分野への展開が期待される。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★炭素ニュース★理研など、フラーレン固体の超伝導発現メカニズムを解明

2015-08-27 05:25:17 |    化学

 理化学研究所(理研)、東京大学、イタリア国際高等研究所の国際共同研究グループは、分子性固体として最高の超伝導転移温度を持つフラーレン固体(炭素が60個集まったサッカーボール状分子)の超伝導発現メカニズムを解明した。

 国際共同研究グループは、フラーレン固体の結晶構造以外の実験情報を使わずに(非経験的)に超伝導状態を解析する方法論を開発し、スーパーコンピュータを使った大規模数値計算を行った。

 100,000Kのエネルギースケールの電子状態計算からはじめ、どの状態が超伝導に関わるのかに焦点をあわせて、最終的に何度で超伝導転移が起こるかを誤差10K未満という驚くべき精度で再現することに成功したもの。

 また、超伝導状態の詳細な解析の結果、フラーレン固体では原子の振動(格子振動)とクーロン斥力が特異的に助け合って高温超伝導を実現していることが明らかになった。このメカニズムは、格子振動とクーロン斥力が競合しあう従来型の超伝導機構とは本質的に違う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書<新刊情報>●「ネアンデルタール人は私たちと交配した」(スヴァンテ・ペーボ著/文芸春秋)

2015-08-25 12:52:08 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:ネアンデルタール人は私たちと交配した

著者:スヴァンテ・ペーボ

訳者:野中香方子

発行:文芸春秋

 現生人類にもっとも近いヒト族だったが、数万年前に絶滅し、その遺伝子は絶えたと思われていたネアンデルタール人。
しかし、ひとりの科学者が数十年に及ぶ苦闘の末に、化石骨からネアンデルタール人のDNAを復元した。そして、そのDNAが現生人類の中に数%残っているという驚愕の事実を明らかにしたのだ。同書はその男、スヴァンテ・ペーボ博士が自ら記した回想記。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★科学技術ニュース★情報通信研究機構など、単一光子を用いた意思決定の実証に成功

2015-08-25 12:51:42 |    通信工学

 情報通信研究機構(NICT)、物質・材料研究機構(NIMS)、フランス国立科学研究センター(CNRS)及びジョセフ・フーリエ大学のInstitut NEELディレクターは、単一光子を用いて、高効率に意思決定をする全く新しい概念の知的フォトニックシステムを、ダイヤモンド中の窒素欠陥(NV)を単一光子源とし、偏光制御装置、単一光子検出器及び独自のシステムを用いた実験により実証した。

 報酬確率が最も高い選択肢を速く正確に判断することを求められる意思決定問題は、機械学習の分野では「多本腕バンディット問題(MAB)」と呼ばれる問題として定式化されている。

 MABは、情報通信技術における周波数割当ての効率化、ウェブ広告の最適化、コンピュータ囲碁などで使われるモンテカルロ木探索の高速化など、様々な応用と密接に関連している。

 したがって、効率的なMABソルバーの開発は、情報通信における新たな重要なコア技術の創成につながる。

 今回、共同研究グループは、MAB解探索アルゴリズムとして独自に定式化した「綱引きアルゴリズム」と呼ぶ数理モデルの特徴を、単一の光子の持つ粒子性と確率性を用いて表現できることに着目し、それを利用して効率的なMAB解決マシンとして機能する物理的なシステムを実験的に実証したもの。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★水素ニュース★杉山重工業、多目的水素ロータリーキルン発売

2015-08-25 12:51:17 |    ★水素ニュース★


 杉山重工業は、多目的水素ロータリーキルンの販売を開始した。

 これは、レトルト内を真空や水素雰囲気として、加熱・冷却の温度制御を雰囲気圧力と連動させることが可能。水素還元や吸蔵・脆性など、様々な処理を本機1台で対応できる。
 
 多目的水素ロータリーキルンは、高温・水素ガス雰囲気下での幅広い金属変性処理を、同機1台で対応可能とした装置。

 同社独自に開発した耐熱大口径の回転真空シール機構により、①真空から正圧迄の圧力域での粉体操作②圧力と連動して行う、水素(または雰囲気ガス)制御③圧力と連動して行う、1,000℃ 迄の加熱と水空冷による温度制御―に対応する。

 大気遮断での粉体操作につきバッチ連続方式で操業し、処理後の製品は、大気暴露する事なく容器で回収が可能。同装置は、目的用途や処理条件に基づいて設計・製作する。

 処理用途としては、水素還元、水素吸蔵、水素脆性など多目的用途に活用できる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆科学技術テレビ番組情報◆NHK「サイエンスZERO」/TBS「夢の扉+」/BS朝日「奇跡の地球紀行」/他

2015-08-24 10:11:48 |    ◆TV番組◆

 

 <テレビ番組情報>

 

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                               再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

8月30日(日) 日本発 驚異の泡! ウルトラファインバブル

 直径10億分の1mという、ナノサイズの泡に注目が集まっている。水揚げした魚をこの泡の入った水に10分間つければ、刺身の賞味期限がのびる。また、養殖魚や農作物の成長が促進。さらには環境に優しい洗浄水や、医療分野では細菌やウイルスの破壊に利用されるなど、応用が広がっている。秘密は気体の種類を自在に変えられること。国の試算では将来的に経済効果は10兆円以上という日本発の極小の泡。研究の最前線に迫る。

ゲスト:寺坂 宏一 (慶應義塾大学理工学部応用化学科教授)
     大平 猛 (九州大学先端医療イノベーションセンター特任教授)

出演者:竹内 薫 (サイエンス作家)/南沢奈央 (女優)

TBSテレビ   夢の扉+    毎週日曜日 午後6時30分~7時
                      BS-TBS:毎週木曜日 午後11時~

8月30日(日) 「世界陸上」放送のため休止

9月6日(日) 海のチカラでエネルギーを作り出せ!

  世界的物理学者の研究者人生をかけた、波と海流のダブル発電プロジェクト。次々と立ちはだかる難問に、世界を驚かしてきた発想で挑む、現代のダビンチに密着。

 黒潮から電気をつくる世界的物理学者 沖縄科学技術大学院大学 教授 新竹積

BSフジ   ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

8月30日(日) 和食を育てた“Umami” 第5の味の存在を信じた日本人研究者
 
 <8月30日(日)の再放送は、編成事情により11:50~12:20に時間を変更>
  
 味覚は、5つの基本味から構成されている。「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」そして「うま味」である。5番目の「うま味」は、私たちになじみの深い食材から1908年に日本人によって発見され命名されたものだ。しかし、それが基本味として世界的に認識されるまでには長い年月が必要であった。今では、”Umami”として認知されるまでになったこの味は、そもそもいかにして発見されたのか?そして現在では、この「うま味」に端を発した様々な味覚研究も活発に進められている。「うま味が”Umami”へと跳躍していくまでの歴史と、現在行われている味覚研究の最前線に迫る。
 
主な取材先:栗原堅三(北海道大学名誉教授)
        三坂巧(東京大学)
        大越慎一(東京大学)
        川岸郁朗(法政大学)
 
NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT   毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                                   再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分

8月26日(水) 世界初の有人宇宙飛行 ガガーリン 偉業の真実(再放送)

   <放送は午後3時00分~午後4時00分>

 1961年、人類初の有人宇宙飛行に成功したユーリ・ガガーリン。命がけで成し遂げたその偉業には、いくつもの真実が隠されていた。宇宙へ飛び立つ直前、彼は家族に宛てて遺書を書いていたが、その存在は隠された。さらに108分間の宇宙飛行のうち、地球に帰還する最後の29分間についての詳しい様子も隠されていた。一体なぜ? 実は、その背景には当時のソ連とアメリカが国家の威信をかけて、世界初の有人宇宙飛行を競い合っていたという事情があった。

8月27日(木) 宇宙の旅人・彗星 太陽系誕生の謎に迫れ

 今、宇宙探査の歴史を塗り替える壮大なミッションが進められている。ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」がチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に接近し、史上初の彗星着陸を成し遂げたのだ。まばゆい光に包まれ、その正体が謎に包まれてきた宇宙の旅人・彗星、未だ太陽系最後のフロンティアとも言われている。時速10万キロもの猛スピードで移動する彗星の探査に挑んだ探査機「ロゼッタ」と着陸機「フィラエ」。 今、太陽系の成り立ちや生命の起源に迫る大発見を次々にもたらしている。探査機「ロゼッタ」の彗星調査の最新報告から、観測の成果をいち早く伝える。

BS朝日 ネイチャードキュメント 奇跡の地球紀行    毎週土曜日 午後7時~8時54分

8月29日(土) 休止

9月5日(土) BBCスペシャル 大自然の神秘 氷山の謎に迫る!
 
ナビゲーター:宮崎美子

 氷山は、大きいもので重さ200億トン、高さは数十階建てビルと同じほどだ。こうした巨大な氷山は、どのようにして生まれ、消滅していくのだろうか。調査には大きな危険が伴うためこれまで詳しい研究が行われてこなかったが、氷河学者、物理学者、動物学者、ダイバー、カメラマンなど総勢20人あまりで構成された調査チームが、命懸けでその謎に挑む2回シリーズ。
 第1回は、氷山が誕生する仕組みを解明する。今回、ナビゲーターである、女優・宮崎美子が訪れたのは、 2010年に開館した東京都立川市の「国立極地研究所 南極・北極科学館」。
 
NHKテレビ Eテレ  地球ドラマチック    毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                              再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

8月29日(土) 4歳児のヒミツ~驚きがいっぱい~  

    <午後7時00分~午後7時45分>

 目立ちたがり屋にしっかり者、世話好きな子。個性豊かな4歳の子供たちが実際にどんなやり取りをしているのか、保育園で定点観測。そのリアルな姿をつぶさにとらえる。人が自己と他者を区別し始める年齢、4歳。他人と分け合うという行為を学ぶことで、子供たちは友情を築いていく。発達心理学者ら専門家とともに4歳児同士の友だち作りを観察しながら、人がどのように社会的ネットワークを築くのかを探る。(2015年イギリス)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする