goo blog サービス終了のお知らせ 

“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「高圧受変電設備の計画・設計・施工<改訂第7版>」(日本電設工業協会編/オーム社)

2025-08-13 09:33:26 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:高圧受変電設備の計画・設計・施工<改訂第7版>

編者:一般社団法人日本電設工業協会 出版委員会単行本企画編集専門委員会

発行:日本電設工業協会
 
発売:オーム社(設計・積算シリーズ1)

 建築電気設備技術者向けに、高圧受変電設備の計画から設計・施工までの、一連の流れに沿って電気設備の 関連事項を分かりやすく解説。「高圧受変電設備の計画・設計・施工」は、電気設備工事に携わる技術者の実務書として発刊し、初刊発行以来、最新の法規、規定、企画に沿って内容を見直しを行い、7回目の改訂版。設計事務所、建設会社、電気工事会社の電気技術者向け。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「今すぐ使えるかんたん 自作パソコン 完全ガイドブック」(リンクアップ著/技術評論社)

2025-08-04 10:11:19 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:今すぐ使えるかんたん 自作パソコン 完全ガイドブック

著者:リンクアップ 

発行:技術評論社

 初心者を対象にした自作パソコンの解説書。パソコン自作の基礎から各パーツの機能&特性、組み立ての手順、Windows 11とドライバーのインストールなど、最新のパーツによるパソコン自作に必要な知識と作業の工程をわかりやすく解説。はじめてパソコンの自作に挑戦する人でも、同書を読めば“世界に1台のパソコン”をかんたんに自作できる。【目次】第1章 パソコン自作の基本を知ろう 第2章 パソコンパーツの基礎知識を知ろう 第3章 パソコンを組み立てよう 第4章 Windows 11をインストールしよう 第5章 AMD Ryzenでパソコンを組み立てよう 付録1 目的に合わせてパーツを選択しよう 付録2 パソコンをアップグレードしよう 付録3 ローカルアカウントに切り替えよう 付録4 自作パソコンQ&A
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「電気設備の技術基準とその解釈<2025年版>」(一般社団法人 日本電気協会編著/オーム社)

2025-08-01 09:48:30 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:電気設備の技術基準とその解釈<2025年版>

編著:一般社団法人 日本電気協会

発行:オーム社

 令和6年10月最終改正条文を反映。「電気設備に関する技術基準を定める省令」及び「電気設備の技術基準の解釈」の全条文をコンパクトに収録した法令集の最新改正版。同書の特長は、解釈条文で引用されている日本電気技術規格委員会規格(JESC規格)を条文に織り込み規定を読みやすい構成となっている。2025年版では、高圧のEV用急速充電設備に関する保安要件の追加、電力保安通信用電話設備の設置場所に係る運用の柔軟化、IEC 60364規格の制改定への対応など、2024年10月改正分が反映されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「<カラー図解>電気エンジニア1年目の教科書」(シマタケ著/技術評論社)

2025-07-25 09:50:11 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:<カラー図解>電気エンジニア1年目の教科書~電気系設備保全・生産技術の実務のための基本⁠~

著者:シマタケ 

発行:技術評論社

 工場、ビル、施設などの現場で電気関係の仕事を行う方に向けて書かれた本。仕事を始めて1~3年くらいの電気エンジニアの方、電気工学・電子工学を学ぶ学生の方、転職などで新たに電気関係の仕事をすることになった方は、以下に思い当たることがないでしょうか?・現場に配属されたばかり。電気系の知識を基礎から学びたい・基本的な電気作業を指示されるが、自信を持って対応できるだけの知識がない・学校で電気工学を学んでいる。講義は理論中心で実務的な内容に触れる機会が少ない・設備管理、設備保全などの職に就きたいが、何から学べばいいのかわからない・現場のオペレータから設備保全の部署に異動になったばかりで困ることが多い・「現場でどう使うのか」を実感できる教材を探しているが、そのような本が見つからない。もし1つでも思い当たるなら同書はお役に立てるはず。著者はブログ&YouTubeチャンネル「電気エンジニアのツボ」でおなじみのシマタケさん。電気を仕事にする方々にとっての「よき先生」であるシマタケさんが、若手社員のころに「こんな内容を知っておきたかった」を1冊にまとめたのが同書。仕事の現場で役立つ、電気の基本、知識、技術を、オールカラー+600点の図解紙面でお伝えする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ラズパイからはじめる科学計測」(トランジスタ技術SPECIAL編集部著/CQ出版社)

2025-07-22 09:40:14 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:ラズパイからはじめる科学計測

著者:トランジスタ技術SPECIAL編集部

発行:CQ出版社(トランジスタ技術SPECIAL<TRSP> No.171)

 測る基本的な考え方大集合! 自動計測もPC計測も超入門。科学計測においては、物理現象を測定し、取得したデータを解析・可視化する必要がある。センサ/計測回路/測定器を制御して測定し、PC/ラズベリー・パイに取り込んで解析・可視化する。条件を少しずつ変えながらの自動計測もたいへん重要になる。同書では、ラズベリー・パイやUSB測定器、ラズパイPicoなどを題材に、科学計測の基本的な考え方を集めた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術ニュース●三菱電機、琴電で鉄道事業者の課題解決に向け映像解析による列車・駅の混雑状況可視化を実証

2025-07-18 10:03:52 |    電気・電子工学
 三菱電機は、高松琴平電気鉄道(琴電)の琴平線・栗林公園駅にて、鉄道事業者向けに、カメラ映像から列車の乗降人数および駅窓口の滞留時間等を計測・データ分析する映像解析の実証実験を実施し、列車や駅窓口の混雑状況の可視化に有効であることを確認した。

 同実証成果を活用し、混雑傾向に基づいた、列車の運行ダイヤや車両編成、駅窓口の人員配置の最適化など、鉄道事業者の運用課題を解決する映像解析ソリューションの提供に向けた検討を進める。

 従来、琴電では、混雑状況の把握を目的に、必要の都度、朝ラッシュ時間帯の乗降人数を人手でカウントしていたが、限られた人員で、短日数・短時間での計測であったため、列車運行の改善に資する継続的なデータ取得が困難であることが課題であった。

 三菱電機は今回、琴電の栗林公園駅構内にカメラを設置し、4週間にわたり、始発から終電までの乗降人数データを取得・グラフ化した。

 データ分析の結果、栗林公園駅における夕ラッシュ時間帯の列車利用者数が朝ラッシュ時間帯の半数以下であることが可視化され、夕ラッシュ時間帯の車両数を朝ラッシュ時間帯から減数可能であることを導出した。

 また、駅窓口付近に設置したカメラから、利用客の滞留時間データを取得・分析した結果、曜日・時間帯ごとの混雑傾向が明らかとなり、窓口業務の人員配置最適化に活用できることを確認した。

 今後、同実証成果をもとに、複数駅での検証や、より多様な映像解析の実証を重ね、映像解析技術の高性能化を図ることで、鉄道事業者向け映像解析ソリューションの事業化を目指す。<三菱電機>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「チップレットの最新動向 調査レポート」(山本隆浩著/エヌ・ティー・エス)

2025-07-04 09:35:09 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:チップレットの最新動向 調査レポート~半導体技術の新たな進化へ向けて~

著者:山本隆浩

発行:エヌ・ティー・エス

 高性能・多機能・低消費電力・低コスト…、現代の生活やビジネス、社会活動に欠かせない最重要物資の一つである半導体。微細化の先につながる新たな半導体製造技術として注目される「チップレット」。 開発スピード、歩留まりなど微細加工技術の高度化で見えてきた課題解決に向けて技術開発の現状を知る1冊。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「電気事業便覧 2024年版」(経済産業省資源エネルギー庁編/経済産業統計協会)

2025-06-30 10:02:40 |    電気・電子工学



<新刊情報>




書名:電気事業便覧 2024年版

編者:経済産業省資源エネルギー庁

発行:経済産業統計協会

 電気事業便覧は、1954年(昭和29年)の創刊以来、日本の電気事業の現状と累年的推移の概要を統計的に集録し、電気事業に携わる方など、電気事業関係者の参考に資する書籍として活用されてきた。そして、60年ぶりの抜本的な電力システム改革が進められる中で、新規参入事業者や卸電力取引所の動向、小売全面自由化の進捗状況、海外主要国の電気事業の概要などを追加し、電気事業についてより広く俯瞰できるような内容に刷新した。また、毎年、より充実したものとなるよう検討して、更新している。日本の電気事業の現状と累年的推移の概要を統計的に集録。全面自由化以降の電気事業を取り巻く状況を俯瞰できる一冊。旧一般電気事業者のみならず、新規参入事業者や卸電力取引所の動向も掲載。小売全面自由化の進捗状況や海外主要国の電気事業の概要も掲載。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>「電子を知れば科学がわかる」(江馬一弘著/講談社)

2025-06-25 10:09:17 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:電子を知れば科学がわかる~物質・量子・生命を司る小さな粒子~

著者: 江馬一弘

構成: 松下安武

発行:講談社(ブルーバックス)

 物理学の基本がよくわかる、入門的なまさに科学への入口ともいうべき一冊。「電子」の発見から、その基本的な性質、量子力学からみた電子のありさまとそのふるまい、あらゆる化学反応の主役ともいうべき電子のはたらき、われわれの生活技術を支える、金属・半導体と電子、そしてヒトをふくむ生物の体の中でも活躍する電子など、世界に充ち満ちている「電子」の性質、その不思議なふるまい、その多岐にわたるはたらきを余すところなく解説。著者は、上智大学で「身近な物理」の講義を受け持ち、科学雑誌ニュートンの監修などでもおなじみの江馬一弘先生。難しいテーマもわかりやすく、面白く伝えてもらう。【目次】プロローグ 電子はこの世界の主役 第1章 電子は自然界の「最小部品」 第2章 電子の謎の解明が「量子力学」を生んだ 第3章 電子が見せる量子力学的な振る舞い 第4章 化学の主役としての電子 第5章 金属と絶縁体、半導体、そして超伝導体 第6章 生物の体の中でも電子が大活躍 まとめ 電子とは何か?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「有機薄膜太陽電池・ペロブスカイト太陽電池の開発最前線」(佐野健志、吉田郵司編/エヌ・ティー・エス)

2025-06-02 09:39:03 |    電気・電子工学



<新刊情報>



書名:有機薄膜太陽電池・ペロブスカイト太陽電池の開発最前線

監修:佐野健志、吉田郵司

発行:エヌ・ティー・エス

 高い変更効率を有し、次世代の太陽電池と期待される有機薄膜太陽電池・ペロブスカイト太陽電池。高効率発電、軽量、フレキシブルなどの高性能化から、高耐久性、低コスト生産、環境負荷低減など社会実装に向けた開発動向を、60項目にわたり幅広く詳解。【目次】序 論 次世代有機系太陽電池の課題と将来展望 第1編 有機薄膜太陽電池 第2編 ペロブスカイト太陽電池 第3編 共通基盤技術 おわりに 自然と社会と共生する太陽電池を目指して
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする