三条市内で3店舗展開されてるお店です。須頃店、栄店、保内店です。
須頃店は、一番古く昔は食堂で2階では焼肉もされてました。
20年くらい前にラーメン専門店になったのかな?
味の方は、煮干ベースのアッサリ系ではあるものの、動物系がしっかり支えてる
奥行きのあるラーメンです。まさに三条の「支那そば」だと思います。
(支那表記に?と思った方は、「雑談の部屋」の「おやじ達のラーメン談話」をご参照下さい。)
3店舗の中では一番アマウマ側に寄ってるかな?と思いますが、老若男女、誰にでも
食べやすい一杯だと思います。
栄店は、前は「尾瀬」という名前でやってらっしゃいましたが、”3姉妹店”を押し出す為に
改名されたのでしょうか? たぶん。。。いい事だと思います。
3店舗の中では、一番個性を打ち出している気がします。他店舗より強めの醤油、硬茹での麺、
一つ間違うと、キツイものになってしまいそうですが、見事な線引きというか、見極めというか
自信というか。。。美味いと同時に上手いと思います。
保内店は仕事の関係で一番行く機会が多いです。中休みを取っておられないのもありがたいです。
カウンターの左側に座り、鍋に麺がボワーンと泳ぐ姿を見てるのが好きです。
平ザルで、ピッピッ!ポワーンと丼に麺が盛られ、体裁を整え、乗せ物が上がり、
仕上がって行く姿を見ていると楽しくなります。楽しくなるのは、手際がいい証拠です。
スープのバランス、麺の茹でともに3店舗の中で一番お気に入りです
私的に、勝手に「なべそば」と呼んでいる時間帯があります。それは、寸胴から、スープを
鍋に移して営業している時間帯です。アッサリ系のスープベースがほんの少し煮詰まって
「コク」が少し強くなる時間帯です。煮詰まるというのは、本当は反則ですがここのは、
許せる範囲で、(営業してて、熱がかかっていれば普通そうなりますわな)逆に豊かになってしまうという。。。
要するに閉店に向かっていく時間帯なのですが。。。
色々な味わい方を発見していくのもこれまた楽しいものですよね。。。
ご馳走様でした。。。