まったくお役人って仕事を作り出すのがお上手です。
今の大臣ならこれを持っていけば喰いつく、と
絶妙の読みですね。
新しい仕事をつくり、予算を分捕り、の繰り返しで
国をどうしようというのは二の次です。
後付けでリクツは仰いますが。
○
今春のセンター試験・国語で小林秀雄の文が使用され
受験生の多くに「被害」が出たこのタイミングです、
「一度だけの試験だから不公平も出る」といえば
賛成も得られやすく「改正」が通るじゃないですか。
うまくすれば学生の学力不足をセンター試験に押しつける
ことも可能になるかもしれない。
そこで「年に何度もやればよいじゃないか。
普段から高校生が勉強する様になるぞ」
という発想です。
あくまで小手先ですよね。
どうすれば本当の学力がつくか
たとえば米国はなぜあの仕組みが機能しているのか
日本ではなぜできないのか
こういう検討が不十分にしかされてこなかった?
○
「到達度テスト」をしばしば行うこと(運営は大変)には
すぐ日本的対策が出来あがるでしょう。
悪くするとコマギレで学力評価をすることになる。
子供は更に追われまくるわけです。
何年生の何月にはナニをマスターしておかねばならん
が、細かくなり、遅れを取ると置いて行かれかねません。
学力とはもっと長いスパンでつけるものではないですか。
ふたこぶラクダの分布を広げる様な「競争(狂騒)教育」は
日本には馴染みません。
とり残された学生は推薦入試やAOに流れるでしょう。
役人も大学も業者も塾も、みんな喜ぶ「経済効果」
さて肝心の「教育効果」は。。。
今の大臣ならこれを持っていけば喰いつく、と
絶妙の読みですね。
新しい仕事をつくり、予算を分捕り、の繰り返しで
国をどうしようというのは二の次です。
後付けでリクツは仰いますが。
○
今春のセンター試験・国語で小林秀雄の文が使用され
受験生の多くに「被害」が出たこのタイミングです、
「一度だけの試験だから不公平も出る」といえば
賛成も得られやすく「改正」が通るじゃないですか。
うまくすれば学生の学力不足をセンター試験に押しつける
ことも可能になるかもしれない。
そこで「年に何度もやればよいじゃないか。
普段から高校生が勉強する様になるぞ」
という発想です。
あくまで小手先ですよね。
どうすれば本当の学力がつくか
たとえば米国はなぜあの仕組みが機能しているのか
日本ではなぜできないのか
こういう検討が不十分にしかされてこなかった?
○
「到達度テスト」をしばしば行うこと(運営は大変)には
すぐ日本的対策が出来あがるでしょう。
悪くするとコマギレで学力評価をすることになる。
子供は更に追われまくるわけです。
何年生の何月にはナニをマスターしておかねばならん
が、細かくなり、遅れを取ると置いて行かれかねません。
学力とはもっと長いスパンでつけるものではないですか。
ふたこぶラクダの分布を広げる様な「競争(狂騒)教育」は
日本には馴染みません。
とり残された学生は推薦入試やAOに流れるでしょう。
役人も大学も業者も塾も、みんな喜ぶ「経済効果」
さて肝心の「教育効果」は。。。