辞め塾通信⑦

2013-06-14 17:25:40 | 辞め塾通信
以前も書きましたが、塾業界に入ってから、定年がない職だから
ある程度の高齢になっても仕事ができるぞと思っていました。
重労働じゃないしね。

安月給でも長くできれば多少の埋め合わせになります。
できればギリギリまで仕事をしたいもの、でしたが・・。

外国映画にあるように「先生、居眠りしてるぞ」
と思って生徒が行ってみると、おや死んでた、
子供も驚かない、って良いじゃないですか。

実際はこの程度の年齢になって責任ということを考えると
リタイアやむをえぬ実力しかなかった・・残念ですが。

あと数年のうちに完全に仕事はなくなり
ヒマをもてあますようになります。
今からカミサンにセツかれていますが
「準備も始めておかないと・・」

が。
できることがないのですね。

勿論、収入があるに越したことはないですが、就職はまずない!
シルバー人材センターか?・・・出来ることがない。
ボランティアも同様、役立たずのヒマ潰し野郎じゃ採用して
下さいません。

何か遊びでも?
趣味というものがないのですね。
それに金がかかるし。

(~ぽい)ちゅーのも好みません。

帽子、リュック、靴などで、いかにも山歩きします
なんてのは嫌いですね。

大きな望遠レンズつけたカメラマン・・・ヤダねえ。


「何でもあるだろ、しっかりせい!」と叱られますが
就職活動前の学生さんにときどきいる「何がよいか??」
気分は八方塞がりです。

運転できない。
体力ない。
何事も不器用がすぎる。
必要以上に加齢現象が・・
心身ともに不健康。

貯えない。
協調性ない。
態度デカイ。
創造性なし。
各種技能一切なし。
ETC・・
ま、塾の先生にはたまにいるタイプです。

家事?
もちろん出来やしませんし、やる気なし。
(カミサンの不機嫌なこと)

「団塊世代ぢゃ、文句あっか」て言ってみたいなあ。


公民館のような処で無料塾をやってるようだから
そこへでも行ってみたら役立つかも、と言われます。

しかし、不良爺に公的機関は似合わないよね。

また同業者のお仕事の邪魔をするような気もします。

第一、そんなところで自分の考えは出せませんね。
「最後は、教えないところへ導くべきだ」
なんて他の方と180度違いそうです。
上手く行くわけがないですね。


なんだかダラダラと「その日」を迎えそうで
そういう自分も厭だねえ・・