カミサンは私の言うことは信じません。
同じ事でもテレビがいうと信じます。
以前勤めていた塾のボスがそうでした。
東京出張から帰ると講師連中に色々話をされます。
ときどき我々が突っ込むことがありました。
「それいつも我々が言ってることじゃありませんか」
我々が言っても耳を貸さないくせに東京でエライ先生
に言われると「分かってしまう」
悪い癖でした。
カミサンはTVのみならず、新聞や本まで動員して
私の権威を傷つける作戦をとります。
「前に俺が言ったろう・・」
「そう?」
一言で蹴とばし
「テレビでね。。。」
まあ、人の悪口も言えません。
実は私も同様で
カミサンが何か言うと「え~!うそだろ」
テレビが言うと一応信じる。
人間とは「権威」に弱いものです。
もちろんTVもアヤシイとは思っています。
ただ、いつのまにか信じている。
たとえばお店紹介がある。
なんとなく良さそうに思ってしまいます。
「割引して見ないと」などと言いつつ結構ね・・・
◎
半世紀近く前。中学生でした。
ある先生が授業で話されたことと本に書いてあること
に食い違いが出ました。目ざとい生徒が突っ込むと
「私と本とどっちを信じるのか」
皆で「本で~す」
冗談も交えてですが先生の方は激怒。
「じゃあボクの授業は不要だね。本を読み給え」
職員室へ引き上げられた。
「そうは言っても」と言いつつ本にも疑問を抱き
始めた経験です。好い教育でした。
本は正反対のことを書いているものがあります。
つまり100%は信用できないということです。
辞書など通常の本より権威があると思います。
それをボロカスに言われるのが高島俊男先生。
目からうろこが落ちるとはこのことでした。
(『広辞苑の神話』文春文庫など)
それでも何か読むと取り敢えず信じてしまいますね。
新聞やテレビなどはもっとアヤシイ。
○
メディアリテラシーと言われますが、なにオッサン
たちの得意技でもあります。
ツッコミですね。
テレビなどを見ながら「それは間違い!」
ラジオに「それ何の辞書か言え!」
私もそのうちヒマになったら電話魔投書魔に
なりそうで、じわっと怖いものがあります。
(さてこの話どう展開すると思います?
明日は安芸津のジャガイモを褒めます。
明後日は小論文の採点と指導。
いつも通りの強引な展開の予定です)
同じ事でもテレビがいうと信じます。
以前勤めていた塾のボスがそうでした。
東京出張から帰ると講師連中に色々話をされます。
ときどき我々が突っ込むことがありました。
「それいつも我々が言ってることじゃありませんか」
我々が言っても耳を貸さないくせに東京でエライ先生
に言われると「分かってしまう」
悪い癖でした。
カミサンはTVのみならず、新聞や本まで動員して
私の権威を傷つける作戦をとります。
「前に俺が言ったろう・・」
「そう?」
一言で蹴とばし
「テレビでね。。。」
まあ、人の悪口も言えません。
実は私も同様で
カミサンが何か言うと「え~!うそだろ」
テレビが言うと一応信じる。
人間とは「権威」に弱いものです。
もちろんTVもアヤシイとは思っています。
ただ、いつのまにか信じている。
たとえばお店紹介がある。
なんとなく良さそうに思ってしまいます。
「割引して見ないと」などと言いつつ結構ね・・・
◎
半世紀近く前。中学生でした。
ある先生が授業で話されたことと本に書いてあること
に食い違いが出ました。目ざとい生徒が突っ込むと
「私と本とどっちを信じるのか」
皆で「本で~す」
冗談も交えてですが先生の方は激怒。
「じゃあボクの授業は不要だね。本を読み給え」
職員室へ引き上げられた。
「そうは言っても」と言いつつ本にも疑問を抱き
始めた経験です。好い教育でした。
本は正反対のことを書いているものがあります。
つまり100%は信用できないということです。
辞書など通常の本より権威があると思います。
それをボロカスに言われるのが高島俊男先生。
目からうろこが落ちるとはこのことでした。
(『広辞苑の神話』文春文庫など)
それでも何か読むと取り敢えず信じてしまいますね。
新聞やテレビなどはもっとアヤシイ。
○
メディアリテラシーと言われますが、なにオッサン
たちの得意技でもあります。
ツッコミですね。
テレビなどを見ながら「それは間違い!」
ラジオに「それ何の辞書か言え!」
私もそのうちヒマになったら電話魔投書魔に
なりそうで、じわっと怖いものがあります。
(さてこの話どう展開すると思います?
明日は安芸津のジャガイモを褒めます。
明後日は小論文の採点と指導。
いつも通りの強引な展開の予定です)