6月18日、東京浅草のシンガーソングライター、辻香織(つじかおり)さんが久しぶりに広島にいらっしゃいました。
広島市安佐南区大町の大松にて、広島公演が開催されました。
かおりさんが前回広島にいらしたのは2019年5月1日、ちょうど元号が平成から令和へ変わったタイミングでした。
広島公演は大松で毎回開催され、お馴染みの存在となられてましたが、コロナ禍の御時世ではツアーどころか音楽活動自体も制約が出てしまってました。まだまだ収束したわけじゃないものの、ある程度は落ち着きを見せてきた事もあり、ミニアルバム『讃歌』をひっさげてのツアーが始まりました。その一環で広島にやって来られました。
ワタシとしてもせっかくの機会でもあったので、久しぶりにかおりさんにお会いしに行きました。
約3年振りに御対面となりました。
ギター弾き語りのワンマン形態での演奏となりました。キュートで親しみやすいフォークテイストの音楽性で、会場内の雰囲気は穏やかに和んでいきました。ミニアルバムのタイトル曲でもある〔讃歌〕は祈るように歌を捧げました。同じくミニアルバム収録曲の〔遠く離れ〕〔また、春です〕〔みんないいこ〕も歌われました。そのほか〔もし誰かのために〕〔カオリバー〕〔あのね〕などなど多種多彩なオリジナル曲を演奏していきました。オリジナルの他はカバー曲もあり〔ぼくたちの失敗〕〔瀬戸の花嫁〕という選曲でお届けされました。いずれも切なさや寄り添うようなぬくもりが伝わってくるようでした。
最後は〔みんなつながれ〕で締めくくられたんですが、時は平成○○年のくだりが、今は「令和」となり、時代の移り変わりを実感させましたねえ。そんな令和の時代にもかおりさんの御活躍が続いていくといいなあと思う次第でした。
広島でのホームグラウンドといえる大松にて、今回もたくさんの笑顔が生まれました。久しぶりの広島公演のかおりさんにとって『ただいま』だった事でしょう。この場にいらしたみなさんも『おかえり』と出迎えました。かおりさん、大喜びでした。お久しぶりにお会い出来てよかったです。
こちらがミニアルバム『讃歌』です。記念に購入しました。
なお、広島公演の翌日は岡山県津山市でライブが行われたそうです。
少しずつ普段の日常を取り戻し、平穏に音楽活動が再びできるようになるといいですね。かおりさん、こないだはありがとうございました。
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