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命の参観日/多世代交流ハウス

2019年12月06日 | たまきちはるさま

12月1日のおはなしです。
この日は広島市安佐南区の佐東公民館に行きました。
とりたまカフェ主催で、玉城ちはるさんによる命の参観日&ミニライブと、『みんなで創ろう、地域の居場所』と題した多世代交流ハウス意見交流会が開催されました。



ちはるさんは『命の参観日』と題した講演会を、学校をはじめとしたさまざまな場所で開催されてます。平和への文化を育み、かけがえのない命の大切を自身の経験をもとに発信されています。主催者のとりたまカフェは不登校で悩む親同士たちが気持ちを分かち合うために結成された団体です。今回のイベントは子供からお年寄りまで一緒になって交流出来る地域の居場所~多世代交流ハウス~への理解を深めるために企画されました。久しぶりにちはるさんにお会い出来る機会でもあり、また、命の参観日を拝見するのは初めてでしたので、行ってきました。

日中の14:00から始まりました。小さなお子さんから年配の方、ちはるさんのファンの方々などたくさんお集まりになられました。

ちはるさんによる命の参観日&ミニライブから。





ライブはギタリストの尾方護さんがサポートで出演されました。今回は『ひだまり』『ヒトリゴト』『君が愛の種』の3曲を歌われました。そっと包み込むように、想いを馳せるように、人とのふれあいや愛を綴ったメッセージを自身の曲にのせてお届けされました。

手話も使うシーンもありました。


講演では、かつて留学生支援としてホストマザーをされてたお話を中心にされました。10年間に渡ってアジア圏の留学生と共同生活され、36名を送り出されました。同じ人間でも国が違えば当然文化は異なります。言語は当然、生活習慣や風習も大きく変わってきます。その中での試行錯誤は大変だったかと思われますが、異文化を互いに尊重する事の大切さも学ばれました。ちはるさんは当事者だから、ひとつひとつの言葉に重みがありながらも、その一方でコミカルに語られますから、お客さんはとても大笑いで場の雰囲気はとても和んでました。また自身が話すだけじゃなくてお客さんを巻き込んで質問するという体験型でもありました。講演中でも子供がワイワイはしゃぐ声が聞こえてきましたが、それもまたよしとする自由な雰囲気もアットホームでよかったですねえ。

命の参観日といえば、『優しさ貯金ゲーム』をするのが定例となっています。友達や夫婦や恋人とペアになって「ありがとう、ごめんなさい、大好きです」と一緒にいうことで素直な気持ちになるという仲直りの方法です。これを会場のみなさんで実際にやりました。ある夫婦のペアがステージ上で実演されるシーンもありましたよ。


後半では、多世代交流ハウス意見交換会が行われました。

とりたまカフェの方々、実際に多世代の方々が集まられる場を運営されてる方々、ちはるさんを交えての交換会でした。
子供からお年寄りまで一緒になって交流出来る地域の居場所やそういった方たちの活躍の場所の必要性、実際に運営するにあたっての苦労や課題などなど、いろんな話が出てきました。時間の都合もあり駆け足でもありましたが、共生の大切さを伝えられました。
共生~共に生きる~というわけですが、理屈では分かっていても、なかなか実践に至れないのが人間の悲しい性でもあったりします。それでも、こういう場を通じて一歩ずつ理解を深められたら幸いかと思われます。

この日お集まりのなられたみなさま、いい笑顔でした。出演されたみなさま、イベント開催に携わられたみなさま、おつかれさまでした。


終了後はちはるさんにごあいさつに。

今年もいろいろお世話になりました。次お会いできるのはおそらく来年になろうかと思いますが、引き続きよろしくおねがいします。


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