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江田島バスの乗車会・見学会

2019年12月30日 | バスネタ

本年最後の記事です。

1週間前の話ですが、江田島バスのご協力のもと、有志による貸切運行で江田島バスの乗車会ならびに見学会が企画・開催されましたので参加してきました。

今回乗車した車両はコチラでした。

広島22く3623、三菱ふそうU-MP618M/西日本車体E型90MC、1992年式。




もともとは呉市交通局の車両でワンロマ仕様(路線・貸切兼用)として導入されました。当時、イルメリ号の愛称が付けられてました。2012年に呉市交通局は事業廃止されましたが、当該車両は広島電鉄を経て呉市交通局のカラーリングのまま江田島バスへ移籍されました(以下、イルメリ号と記す)。

参加者は広島市内または呉市内から航路で小用港に集合、ここからイルメリ号に乗車して出発しました。

出発後まもなく参加者は一旦下車、海の向こうに見える呉市内をバックに走行写真を撮影。


しばし島内を走った後は、江田島バスの車庫へ訪問しました。


ここでは見学会が行われました。

まずは我々が乗車したイルメリ号を改めて撮影。行先は大柿高校前で。


車内3態。







見学会で用意された車両を順に紹介していきましょう。

広島22く3754、三菱ふそうエアロスターM、U-MP618M、1993年式。

同じく呉市交通局からの移籍車両です。イルメリ号と同じコンポーネントですが、こちらはふそう純正のボディです。なお、この車両は新車導入に伴い、引退となりました。見学会の翌日に廃車回送されたそうです。

元呉市交通局ならびにふそう同志ということでイルメリ号との並びを。



広島200か421(105)、三菱ふそうエアロミディ、KK-MK25HJ、2002年式。

江田島バスの前身となる能美バスからの引継ぎ車ですが、こちらも新車導入に伴い引退となりました。


そして、秋にデビューした新車です。


三菱ふそうエアロスター(2PG-MP38FK、2019年式)を3台導入されました。ノンステップの短尺車で、行先表示はカラーLEDを採用、EDSS(ドライバー異常時対応システム)も標準装備されています。

1台ずつ紹介していきましょう。

広島200か2585(202)。


広島200か2587(203)。


広島200か2588(205)。



イルメリ号との並び。つまり、江田島バスの最新鋭車と最古参車の並びです。



見学会を終了し、我々は再度イルメリ号に乗車し出発しました。バスは呉市内へ、つまり、イルメリ号のかつての故郷に向かいました。

早瀬大橋をバックに撮影。貨物船がちょうど通過するのが見えました。


第2音戸大橋の走行風景。


音戸大橋の走行風景。



入船山観光バス用の駐車場にて、JR西日本の瀬戸内マリンビューとのコラボ風景。


そして、イルメリ号は終着地の呉駅に到着し、参加者は下車。すべての行程を終了しました。

考えてみたら、ボンネットバスは別にしても呉市交通局のカラーリングの車両が呉駅に姿を現したというのが感慨深かったですねえ。
そして、イルメリ号は帰路へと向かいました。

なお、イルメリ号は古参車の部類で既に四半世紀過ぎていますが、もうしばらくは活躍されるそうです。

参加されたみなさま、おつかれさまでした。そして、今回の乗車会・見学会開催にあたり全面協力いただいた江田島バスのみなさま、ありがとうございました。

同じく乗車会・見学会に参加されたあきじさんのブログも併せて御覧くださいませ。
https://wind.ap.teacup.com/akiji/1355.html

そして、我がブログは当記事を以って年内の更新は終了します。本年も御覧下さりありがとうございました。また来年に…。




コメント (4)
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