「15」GWツアー

5月1日、東京浅草のシンガーソングライター、辻香織さんが本年も広島にやって来られました。今回も広島市安佐南区大町にある大松にて開催されました。



デビュー15周年を記念して制作されたアルバム「15」のリリースを記念して、西日本方面へのツアーが企画されました。その一環で広島へお越しになられました。なお、ツアーは福岡→広島→大垣→京都の順に回られました。


大松の会場の天井には昨年のライブのときに取り付けられた15周年記念の飾りが今もずっと付けられています。


そして、ライブは始まりました。






広島で、そして、大松で歌われたのは1年ぶり、回数にして今回で3回目。かおりさんの熱心なファンのみなさん、大松の常連のお客さん、大松のスタッフのみなさん、みんなで『おかえりなさい』とあたたかく出迎えました。かおりさん、大喜びでした。

ギター弾き語り、ピアノ弾き語り、またはカラオケ音源を使用など、さまざまなスタイルで歌われました。
楽曲は〔インスタント・パリジェンヌ〕〔カオリバー〕〔CIAOちゅ～る〕〔コーヒーブルース〕などの既存曲や松田聖子さんのカバー、ニューアルバム「15」からのナンバーを選曲されました。フォークを原点に昭和歌謡やシャンソンの要素を取り入れたようなレトロモダンといった趣の音楽性、やわらかい歌声に親しみやすいメロディ、繊細な想いを込めた詞の世界、少女のように可愛らしくほっこりしたような、そんな心地よい雰囲気はとてもあたたかかく、会場内は和んでいきました。

また、シンガーソングライターとしての活動の他、東京築地で手料理やお酒でお客さんを招いておもてなしをするカオリバーを定期的に開催したり、企業のためのテーマソングを制作されたりするなど、活動は多岐に渡っています。大きなヒット曲はないものの、コンスタントな活動を継続され昨年デビュー15周年を迎えられました。音楽を通じてたくさんの人や笑顔に出会えたことに感謝されてました。

最後は、〔みんなつながれ〕で締めくくりとなりましたが、『時は平成○○年～』のくだりが『時は令和のはじまり～』と改称され、新たな時代の始まりを告げられました。そして、今回も好評を博して終了となりました。




例によって最後はごあいさつに。1年ぶりにお会いできました。


こちらが15周年記念アルバム「15」です（一部画像処理あり）。

〔グッバイ〕〔ずっと〕〔あのね〕〔そばにいたいのです〕〔3人ぼっち〕の5曲入りです。

今回もこうしてお会いできて本当によかったです。またお会いしましょう！